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帝京大に完敗 5年ぶりの日本一ならず/全国大学選手権明大スポーツ 2024.01.14 5年ぶりの日本一を懸け挑んだ帝京大との決勝戦。前半は序盤こそ相手にリードを許す苦しい展開となるも終盤に2トライを立て続けに取り、12―14と反撃ムードで折り返す。しかし、後半はペナルティーも重なり流れは帝京大に。リードを広げられる中、最後まで反撃の糸口をつかむことはできず。最終スコア15―34で敗れ、2年ぶり13度目の準優勝で今年度の明大の戦いは幕を閉じた。◆1・13 全国大学選手権(国立競技場)▼対帝京大戦 明大15{12―14、3―20}34帝京大○ (前略) 明大の伝統に誇りを持ち、日本一奪還を掲げひたすらに走り続けた今年度。しかし、王者・帝京大の壁は高く、すぐそこにあった栄冠にはまたも届かなかった。それでも、試合後帝京大が歓喜の輪を作る中、国立競技場には廣瀬コールが巻き起こった。「本当にたくさんの方が応援してくれていたんだなと。明治を選んで主将をやらせていただいて、本当に幸せな瞬間だなと思い、いろいろな感情が込み上げた」(廣瀬)。「間違いなく100年で一番いいキャプテンだったと思う。副将として隣でラグビーができて幸せだった」(左ロック山本嶺二郎)。100周年という節目に優勝という記録は残せなかったかもしれない。だが、間違いなくチーム廣瀬の1年間は感動を与え続け、多くの人々の記憶に残ったことを証明する瞬間だった。そして、その姿は次の明大の100年間を担っていく後輩たちの目にも色濃く映ったと同時に思いをつなげたに違いない。4年生が成し遂げられなかった日本一という夢を追いかけ、これからも明大ラグビー部は〝前へ〟と進み続ける。【明スポ;元記事はこちらへ】◆結果は帝京大の三連覇に終わったんだけれど今年の明治ラグビーは例年より粗さがなくてフィジカルも強く面白いラグビーだった。大学選手権決勝できっと帝京に勝ってくれると期待させてくれた。事実、前半終了間際明治がやり返してスコアは拮抗していた。しかしゲーム後半は帝京に圧倒された。 廣瀬キャプテンの明大ラグビーは早くて緻密に見えた。バックスに伊藤・廣瀬・池戸といったタレントが揃って“ハイブリッド重戦車”から早い球出しで前へ進むバックス。廣瀬のキャプテンシーが強く感じられるチーム。明治大学ラグビー部100年で一番のキャプテンかどうかは分からんけどリーグ・ワンに進んでもそのチームでキャプテン、そしてジャパンでキャプテンを。彼はそういう星の下に産まれた選手だ。
2024.01.14
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【箱根駅伝】23位明大 1区8位スタートも急降下 指揮官「ピーキングが合わなかった」スポニチ 2024年1月3日 04:06 明大は最下位に沈んだ。1区・大湊(1年)が8位でスタートしたが、その後は急降下。山本豪監督(50)は区間22位の4区・森下(2年)らを引き合いに「ピーキングが合わなかった。体も動かなかった。検証しないといけない」と話した。 予選会2位で4年ぶりのシード権獲得を狙ったが、シード争いから大きく脱落。まずは復路で一つでも順位アップを目指す。【スポニチ;元記事はこちらへ】◆明治大学は昨年シード権争いに敗れ今年も予選会からのスタート。前評判も高く予選会は余裕で2位通過。箱根駅伝本番を楽しみにしていたのですが2区大ブレーキでその後鳴かず飛ばずで往路最下位に沈んでしまった。 どうしていいランナーを揃えて予選会を上位通過する力があるのに本番ではぶっちぎりのビリなんだろう。往路は捨てて復路勝負でシード権争いに勝つ作戦なのか?そんな戦略は成り立つのか?いや、ありえないだろう。ひょっとして山本監督という人が箱根駅伝を戦う戦略を持っていないのではないかという疑問に至った。 いつまでも古豪ではなく強豪の中に入っていくにはラグビー部のように“勝つチーム風土”が確立していない今の明大競争部には選手を引っ張る監督の力が必須だと思う。前監督辞任で急きょ内部昇格の外様監督が適任なのかどうか少々疑問です。今日の復路でも力が出ず惨敗するようであれば責任論も出よう。学生にはかわいそうだがここは解体的な出直しが必要なのかもしれないとまで思わされる昨日の屈辱的惨敗でした。
2024.01.03
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今年度初の帝京大戦 敗れるもセットプレーで成長見せる/練習試合明スポWEB 2023.08.28 菅平合宿・最終日。サニアパークメイングラウンドにて帝京大戦が行われた。関東大学春季大会(以下、春季大会)・帝京大戦は台風により中止。全国大学選手権で連覇を果たしている帝京大を攻略することができるのか。明大の真価が問われる試合となった。しかし結果は21―38で敗北。好機でのペナルティーに苦しみ、悔しい結果となった。◆8・27 練習試合(サニアパークメイングラウンド)▼対帝京大戦 明大21{14―26、7―12}38帝京大○ 先手を制したのは明大だった。試合開始直後、帝京大ボールでのファーストスクラム。明大は一気にプレッシャーをかけ、コラプシングを誘うことに成功。「今年度からロックのバインドを変えたので全体のまとまりを意識することができた」(右ロック佐藤大地・法3= 国学院栃木)。その後、敵陣22メートルラインでのマイボールラインアウトも難なくボールが渡り、ブレークダウンを重ねる。最後は帝京大ディフェンスの隙をついた左センター廣瀬雄也主将(商4=東福岡)がトライを挙げた。しかしその3分後、相手ボールのラインアウトから得点を許し、スコアは7―7。試合を振り出しに戻される。続く17分、またもやスクラムで明大がマイボールを勝ち取りチャンスメイク。右プロップ為房慶次朗(文4=常翔学園)が追加点を決めた。「スクラムはずっと帝京大戦に向けて練習してきたので、それが出せて良かった」(為房)。このまま流れをつかみ続けたい明大だったが、直後に失点してしまい、一進一退の攻防が続く展開に。前半を通して相手にポゼッションを握られ、なかなか得点を決めることができない中、前半終了間際には再び追加点を許してしまう。14―26と12点ビハインドで試合を折り返した。 後半は、両者ともにスコアが動かない拮抗した展開が続く。13分、敵陣10メートルラインでの帝京大ボールラインアウトでは空中戦を制し、明大がターンオーバー。BK陣を中心にゲインラインを上げるも、パスが通らず相手ボールに。22分には、相手ゴールライン付近でのマイボールラインアウト。しかしその後のラックでオーバーザトップと判定され、好機を逃す。「相手の勢いにのまれて、少しずつパニックになってきていた」(廣瀬)。チャンスをものにできず、試合は終盤に差し掛かる。点差を縮めたい明大だが、35分、38分と立て続けに失点。「最後の最後でミスが出てトライを取られたので、集中力や細かいところで負けていた」(フルバック池戸将太郎・政経4=東海大相模)。だが、このままでは終わらないのが明大。試合終了間際、マイボールラインアウトから一気に左へパスを展開。伊藤利江人(商1=報徳学園)、竹之下仁吾(政経1=報徳学園)と大外にボールを回していき左サイドで待っていた東海隼(情コミ2=光泉カトリック)がグラウンディング。下級生が活躍を見せた。反撃ののろしを上げたかと思われたが、ここで試合終了のホイッスル。今年度初の帝京大戦は21―38で帝京大に軍配が上がった。 点差は17点と離れているものの、スクラムでは明大が圧倒し〝明大重戦車〟の意地を見せつける試合となった。「FWのフィジカルは全然負けていなかった」(為房)。帝京大は悲願の大学日本一のためには必ず破らなければいけない相手だ。今試合で出た課題を修正し、明大のさらなるレベルアップに期待したい。また、9月9日には関東大学対抗戦(以下、対抗戦)が開幕。「目の前の相手をしっかり倒して、自分たちが積み上げてきたものを、自信を持って成長させたい」(廣瀬)。今年度こそ、明大が栄冠に輝いてみせる。【明大スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆母校明治大学のラグビー、北島御大の教えは「前へ!」。敵陣ゴールへ最短距離を進め!局面では相手に負けず一歩でも二歩でも前へ出ろ!それが明治のラグビーだとわたしは理解している。今年は強いフォワードが出来ていて期待して良さそうだ。フォワードが前に出ればバックスはその分だけ楽に攻撃できる。創部100年の今年は大学日本一へまっしぐらに進んでもらいたい。 春季大会で対戦のなかった昨年の大学王者帝京大相手にスクラムで負けなかったことは大きい。点差だけを見れば大敗だが帝京大も今年の明治は怖いと感じただろう。何より主将の廣瀬くんが取材に「前へ」と口にしていたことが嬉しい。落ち着きなくガツガツくる帝京のラグビーをがっちり止めて明大ラグビーらしくゆったりどっしり押し返し押し切って勝って欲しい。今年は大学日本一、お願いします。
2023.08.29
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錦織圭 約1年8カ月ぶりの復帰大会で優勝 6日間で5試合を戦い抜くスポニチ 2023年6月19日 06:51 長期離脱から復帰した元世界ランキング4位の錦織圭が約1年8カ月ぶりに出場した大会を優勝で飾った。シングルス決勝で世界1118位のマイケル・ゼンに6―2、7―5で勝利。下部ツアー大会での優勝は右手首故障からの復帰2戦目だった18年2月のダラス・チャレンジャー以来、約5年4カ月ぶり。週明けに更新される世界ランキングで圏外から400位台後半に浮上する見通しになった。 6日間で5試合をこなす強行日程で、4日連続の試合。前夜の準決勝から約16時間しか経過していなかったが、疲労を感じさせないプレーを見せた。第1セットは第1、第5ゲームをブレークして圧倒。第2セットは5―2とリードしながら、第8ゲームから3ゲーム連続で失った。優勝目前から追いつかれたが、最後は第11、12ゲームを連取。昨年のウィンブルドン・ジュニア選手権で準優勝した19歳のホープを振り切った。 昨年1月に股関節を手術し、リハビリ中の同年9月には右足首を負傷。神経に関わるような痛みが生じたため、回復に時間を要した。今年2~3月頃に劇的に状態がよくなり、4月に実戦形式の練習を本格的に再開。「なるべく早く1回勝ちたい」と臨んだ復帰大会で、いきなり頂点に立った。次戦は7月3日開幕のクランブルック・クラシックに出場予定。目標の世界トップ10返り咲きへ、最高の再スタートを切った。【スポニチ;元記事はこちらへ】 ◆この1週間、毎日錦織圭が勝つゲームを見ることができて幸せだった。やっぱりニシコリ選手のテニスは面白いし美しい。決勝は朝5時からの放送だったのでやっと録画ではなくWOWOWの生中継を見ることができた。以前同様にカッコよくそれでいて「あれ?大丈夫かな」とちゃんとハラハラドキドキさせてくれるのも相変わらず。 錦織選手にはビッグサーブもなくジョコビッチのような他を圧倒するような強さもないがそこがいい。勝つときは随所にキレッキレのプレーを散りばめながらもギリギリスレスレ、見ているものをハラハラさせる。グランドスラム大会終盤まで勝ち上がって5セットの連戦になるとスタミナ切れでこてんぱんにやられて負ける。その歯痒い感じがいい。彼のテニスには美学がある。 チャレンジャー大会とはいえ錦織圭が優勝で帰ってきた。試合後のWOWOWインタビューで錦織はこの夏のUSオープン出場を口にした。それまで5セットマッチを戦えるスタミナが戻りますように。次戦は7月初旬ウインブルドンと同時期開催のチャレンジャー大会にエントリーしているそうだ。一歩一歩上がっていく錦織圭を応援したい。目指せグランドスラム制覇。
2023.06.19
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錦織が帰って来た!1年8カ月ぶり復帰戦でストレート勝ち「ここに立てることの幸せを…」614日ぶり白星スポニチ 2023年6月14日 10:23 故障で長期離脱していた錦織圭(33=ユニクロ)が下部ツアー大会で約1年8カ月ぶりに実戦復帰し、シングルス1回戦で世界ランキング333位クリスチャン・ラングモ(27=米国)に6―2、6―4 でストレート勝ちした。ツアー大会での勝利は21年10月7日のBNPパリバ・オープン1回戦以来614日ぶり。2回戦は世界258位のミッチェル・クルーガー(29=米国)と対戦する。 第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功すると、第2、4、6ゲームをしっかりキープ。第7ゲームで再びブレークし、このセットを6-2で先取した。 第2セットは、第3ゲームを先にブレークしたが、第6ゲームをブレークされるなど競り合う展開に。それでも第9ゲームをブレークして、そのまま押し切った。 「今までの復帰戦の中で一番良かったと思えるくらいよかった。体はめちゃくちゃ重かったんですけど、何とか勝ててうれしかった」と錦織。1年8カ月のブランクを経ての実戦。「試合前もポジティブに、どんなプレーで、勝とうと負けようと、ここに立てることの幸せをなるべく感じながらやろうと(思っていた)。その割にプレー内容はよかったので満足しています」と充実した表情を見せた。 昨年1月に股関節を手術し、リハビリ中の同年9月には右足首を負傷。通常の捻挫とは異なり、神経に関わるような痛みが生じたため、回復に時間を要した。今年2~3月頃に急激に状態がよくなり、4月には実戦形式の練習を本格的に再開。復帰戦前の会見では「今は結構、動けてポイント練習もできているのですが、まだ2セット、3セット耐えられるところまではきていません。耐久性というところが、もうちょっとかな、という感じです」と現況を説明。そのうえで「まずは試合を楽しむことが一番。なるべく早く1回勝ちたい」と語っていた。 最高位4位の世界ランキングは現在はランク外。トップ10返り咲きを目指す戦いが始まった。【スポニチアネックス;元記事はこちらへ】 ◆おかえりなさい錦織選手。やっと戻ってきたんですね。先週末に錦織復帰のニュースをネットで見てWOWOWライブで生中継が決まったと知りWOWOWをすぐ契約し録画セット、試合時間がくる前に仕事に出かけました。仕事中に錦織勝利のニュースをスマホで確認。帰ってきて今これを書きながらゆったりと録画を見ています。 元気にプレーする錦織選手を見ることができてとても嬉しいです。しかも復帰戦で勝利してこのあと勝ち進む錦織が見られる。WOWOWは1ヶ月2,530円。ちょっと躊躇しましたが契約してよかった。(他に見たいプログラムがあったわけじゃないので…) あるニュースによると試合後主審と握手する時に主審から「良いプレーだった。おかえりなさい」と声をかけられたとか、海外記者からは「フットワークの音はいまだテニス界最高だ」と評されたとか。嬉しいニュース。今年の楽しみが増えました。ガンバレニシコリ!
2023.06.14
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高野連「不要なパフォーマンス」 ペッパーミル注意で見解 センバツ毎日新聞 2023/3/18 19:32 第95回記念選抜高校野球大会は18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕して1回戦があり、東北は1―3で山梨学院に敗れた。試合中に東北の選手たちが、ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表で流行している「ペッパーミル」のパフォーマンスをして、審判から注意される場面があった。試合後に東北高校の佐藤洋監督は「なぜ、子どもたちが楽しんでいる野球を大人が止めるのかなと。ダメな理由を聞きたい」などと語った。 東北は一回の攻撃で1番の金子和志選手が敵失で出塁。一塁上でベンチに向かって「ペッパーミル」をすると、ベンチ内の選手たちも応じて同様の仕草を見せた。 ベンチ内にいた4番の佐藤玲磨選手は「WBCで(日本代表の選手が)やっていたので、みんなで盛り上がるためにやろうと話し合っていた。自分も打てばやろうと思っていたが、ダメだと注意されたのでやめました」と明かした。佐藤監督は「日本中が盛り上がっているパフォーマンスも審判の方から注意された。もう少し、子どもたちが自由に野球を楽しむという方向もちょっと考えてもらいたい。一塁審判がベンチまで来て、これは絶対ダメ、パフォーマンスはダメです、と」と話した。 これを受けて、日本高校野球連盟は「高校野球としては、不要なパフォーマンスやジェスチャーは、従来より慎むようお願いしてきました。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考え方です」とコメントした。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆わたしは普段から「節度」とか「礼節」が大切だと思っている方のニンゲンなので東北高校の監督さんの言い分には「喝!」だ。野球を楽しくやるのは基本中の基本で大切だとは思う。でも相手チーム遊撃手のエラーをチーム全員で喜んでいるような姿は「野球を楽しんでいる」ことなんだろうか。そうではないでしょ。逆にそれはとても失礼な行為ですよ。ここは叱ってやって当然だと思う。監督の「ダメな理由を聞きたい」というコメントにタイムリーに応えた高野連に「アッパレ!」だ。
2023.03.19
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新潟県高校駅伝「再レース行わない」高体連が回答誤誘導で抗議の中越高に新潟日報デジタルプラス 2022/11/8 7:00 新潟市で先月28日に行われた新潟県高校駅伝の男子レースのやり直しなどを求め、中越高が抗議文を提出した問題で、県高体連陸上競技専門部が7日、同校を訪れ、競技は成立したとして再レースを行わないことを回答した。中越高は「救済も含めた事態の解決を求める」と改めて要望した。 中越高は、先導自転車の誤誘導により、3区で先頭を走っていた選手のコース間違いが誘発され、約200メートルのロスが発生して競技結果に甚大な影響をもたらしたと主張し、10月31日に抗議文を出した。 同専門部の仲野孝部長と和田紀明委員長は、日本陸連競技規則に基づき、結果の正式発表後30分以内に抗議がなかったため、競技が成立したと説明した。 競技役員らから調査を行った結果、周回遅れの選手と、先頭の中越高の選手の接触を防ごうと、先導係が本来のコースとは別方向に進み、中越高の選手も同様に進んでしまったと回答。先導係は走路の安全を確保し、業務内容に誘導が含まれないことや、レース当日に監督と競技役員の打ち合わせで、スタッフは積極的な誘導をしないとの確認があったことから、運営上のミスはなかったとした。 説明を受けた中越高側は、先導係の大会当日の状況を把握しておらず、説明もなかったため、30分以内の抗議は不可能だったと主張。陸上競技部の渡辺裕人監督は「謝罪をいただけず残念に思う。混乱をきたす運営をした責任を認め、救済も含めた事態の解決に向けて対応してほしい」と話した。(以下略)【新潟日報デジタルプラス;元記事はこちらへ】 ◆まるで政府の答弁のような言い訳に聞こえる。つまり先導自転車は“先導係”であって「誘導」はしていないなんて一般人には訳の分からない逃げ答弁をしているんだ。おそらく“先導”自転車はミスをしていないんだろう。選手に当たらないように道をあけたんだろうから。しかしそういう事態を想定できず説明をしなかった運営側には明らかなミスがある。「自転車は先導にすぎず誘導はしない」と説明しておかなければならなかった。 問題は200mのロスによって優勝校に12秒遅れをとってしまった2位のチームの救済だ。200mのロスがなければ優勝できたはずだと小学生でもわかる。運営のミスを認めれば責任問題になるしレース結果にも影響する。ここは無理があっても「運営上のミスはなかった」と強弁し押し通すことにしたってことだ。このやり方はアベスガ政権の十八番だったような。… 新潟県の高体連では解決策をまとめられないんだろう。ここはひとつ全国高等学校体育連盟に大岡裁きをお願いしたいものだ。そういう「ジンブツ」は高体連には存在しないかな? なんとかしてやってよ。
2022.11.12
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秋山翔吾の広島加入に原監督「今年の俺たちはこれで戦うんだと」チームの成長と整備集中日刊スポーツ 2022年7月1日5時0分 元西武でパドレス傘下3Aエルパソを自由契約になった秋山翔吾外野手が6月30日、マツダスタジアムで広島入団会見を行った。◇ ◇ ◇ 巨人原辰徳監督は、秋山の広島加入にも自チームの成長と整備に集中した。 同一リーグだけに脅威になりかねないが、今季は外国人以外の補強はせず、若手を育成しながら戦っている。「今年の俺たちはこれで戦うんだと。相手は相手で、何となくカープというような印象はあったと思う。それはいいこと」と語った。【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆原辰徳の日本語はムズカシイ。赤字の部分は彼の語ったままのセリフらしいがほとんど何を言ってるのか解らない。記事を短くしちゃうと脈絡を書き添えたとしても理解できない。「何となくカープというような印象はあった」って何が言いたかったのだろう。??? 自己愛が強い人は付き合いにくい。…
2022.07.02
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【巨人】連敗 高橋優貴2回途中4失点KO「優貴は悪くない。私の責任。それで終わろう」原監督日刊スポーツ 2022年5月22日18時47分<阪神4-0巨人>◇22日◇甲子園 巨人が今季2度目の完封負けで交流戦前最終戦を落とした。最下位阪神を前に投打がかみ合わずに2連敗で負け越した。先発としては中6日、中継ぎ登板から中4日の高橋優貴投手が1回2/3、3安打4失点で降板。2回に連続四球と犠打で1死二、三塁とされると、投手伊藤将への痛恨の四球で満塁。自ら背負ったピンチで4点を献上した。 1勝4敗と復調の兆しが見えない左腕に原監督は「(高橋)優貴は悪くないよ。やっぱり優貴に投げてもらった私の責任よ。それで終わろう」と言った。打線は8回まで連打なく散発6安打無得点。9回は吉川、岡本和の連打も決定打を欠き「これだけファンに集まってもらってね。もう少しドキドキさせるゲームをしないといけませんね」と奮起を促した。 開幕から主力の離脱もありながら、ここまで28勝21敗の貯金7で2位につける。指揮官は「通過点の中でね。少しでも貯金が出来たというのは悪い材料ではない」とも付け加えた。【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆無様なピッチングで2回もたずにノックアウトされた先発投手を精一杯かばったつもりなのかもしれないが、これはカッコつけ過ぎて返ってカッコ悪い。もっと率直に「責任は監督たる私にあるが」とした上で「使おうと言った桑田が悪い(桑田さんそう言ったかどうか知らないが)」とか「気持ちで負けている投手は使うべきではなかった」と語った方が分かりやすい。さも大人物のような物言いは原氏には似合わない。そんなにアナタは偉いのかな。 その昔長嶋監督の発言は「ナガシマ語」と揶揄されるほど不思議な日本語だったが、このところ大監督気取りの原氏もおかしな言い回しが増えた。「通過点の中で」なんてちょっと何言ってんだか解らない。自分を実物以上に大きく見せようと見栄をはるとこうなるんだな。ちょっと前にサンデーモーニングのスポーツコーナーにご意見番として出演した時も大仰な物言いと必要以上に時間を使う“大物ぶり”に笑いを堪えた。 もっと謙虚に振舞えないものだろうか。「実るほど首をたれる稲穂かな」という諺もある。アベちゃんもそうだったけど、人間権力の座に長くあるとどうしても踏ん反り返っちゃうものなんだな。原監督さんは小人だなぁと思う。要するにわたしはハラが好きじゃないんだな。笑
2022.05.22
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桑田真澄コーチ、15年ぶり巨人ユニホーム姿が大反響「涙出そう」スポーツ報知 2021年1月12日16時36分 巨人は12日、OBの桑田真澄氏が投手チーフコーチ補佐に就任すると発表した。 桑田氏は原監督とツーショットでオンライン会見に臨み決意を述べた。 背番号は恩師の藤田元司監督が着けていた「73」に決まった。 早速、球団から桑田氏の巨人のユニホーム姿の写真が配信されると、スポーツ報知巨人取材班ツイッターにファンから多くのコメントが寄せられ「涙出そう」「かっこいい」「似合ってる」「最高」「感涙」「最高の補強」など「KUWATA73」の誕生は大反響を呼んでいる。【スポーツ報知;元記事はこちら】 ◆もうこの日は来ないと思っていた。桑田さんがジャイアンツのユニフォームを着る日が来る。それも今年だなんて。驚いた。このニュースを聞かされたとき「本当か?」じゃなくて「ウソだろ?」と思った。全く予想していなかった。 桑田さんが愛してやまないジャイアンツを出てメジャー挑戦することになった2006年11月、このブログは桑田情報を集め桑田真澄の挑戦を応援するために始めたものです。もともと「政治を弄るボヤきブログ」なんかじゃなかった。桑田さんは52歳になったのか。わたしも歳をとった。 原辰徳は桑田真澄をジャイアンツから追いやった張本人だ。少なくとも投手桑田ファンのわたしにはそうとしか見えなかった。桑田・仁志が追い出されてジャイアンツに魅力を感じなくなりそれからは巨人戦を見なくなりました。興味のない原巨人を桑田さんがコーチとして支える。なんか複雑な感じ。まぁ、“その先”の希望が見えただけでもよしとするか。
2021.01.12
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明大が天理大に完敗、4季連続の決勝進出ならず日刊スポーツ 2021年1月2日16時37分天理大対明大 後半、トライを決め喜ぶ天理大フィフティーン<ラグビー全国大学選手権:天理大41-15明大>◇準決勝◇2日◇東京・秩父宮ラグビー場 4季連続で決勝進出を狙った明大(関東対抗1位)は、天理大(関西1位)に完敗した。 前半2分に天理大のトライで先制されると、同23分に明大のWTB石川(4年)が右隅に押し込んで5-5の同点に。その後は防御での反則などから相手に2トライを許し、劣勢に立たされた。 5-19で迎えた後半も2トライを許し、一時は5-31の26点差に。一進一退の攻防が続いた時間もあったが、点差が響いて勝負が決まった。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆後半途中から見る気がしなくなるほどの完敗でした。明治がダメだったというより天理大は予想通り強かった。きっと早稲田に勝って念願の大学選手権を初めて手にするだろう。昨年の選手権が悔しかっただけに甚だ勝手ながら母校の優勝を期待していたので落胆は大きかったな。 明治は箱根駅伝も下馬評では優勝候補の一角、少し期待していたのですが一区二区で下位に沈みそのまま低空飛行。往路初優勝の創価大とは8分程度の差ではあるが、じゃあ復路に明治は高速ランナーを集めたのかといったらそうでもあるまい。選手は一生懸命やったのだろうが、ラグビー同様こちらも期待が空回り。 外出自粛で初詣にも出ず、外は氷点下、ふだんあんまり積もらないこの辺りも積雪約20センチ。暖房で灯油を使っているからサッシの窓は流れる結露でビチャビチャ。うーん、年の初めから… 他になんかいいことないかなぁ。
2021.01.02
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先場所優勝の徳勝龍関今場所は今日まで0勝4敗優勝していい気になっちゃったのかタニマチや関係者へのご報告で毎晩忙しかったのかおそらく後者なんだろう…絵に描いたような「贔屓の引き倒し」か?
2020.03.11
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「もう奇跡とは言わせない」NHK豊原アナが名実況日刊スポーツ 2019年9月28日20時20分 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本がアイルランドを破った28日の試合で、「もうこれは、奇跡とは言わせない!!」という名実況が飛び出した。 生中継したNHKの実況は、15年W杯で南アフリカ戦の実況も担当した豊原謙二郎アナウンサー。豊原アナは試合終了の瞬間、「ノーサイド! 日本勝ちました! アイルランドを倒しました!」。その後、「日本、前回大会南アフリカに続いて、2度目のジャイアントキリング!! もうこれは、奇跡とは言わせない!!」と絶叫。 少し冷静に戻り「日本は何か特別なことをしたわけではありません。鍛えてきたこと、ゲームプランを忠実に、何かそれ以上に遂行した」と伝えた。NHKはニュース速報でも勝利を伝えた。 豊原アナウンサーは神奈川・湘南高校ラグビー部出身。主将でフランカーとして県大会で最高はベスト8入りした。96年NHK入局し、現在はスポーツ実況や、「おはよう日本」スポーツキャスターなどを担当している。前回大会の南ア戦実況では、最後の逆転トライの後、30秒近い沈黙を作って、余韻を作ったことも話題となった。 SNSでは豊原アナの実況について「スポーツ史に残る名実況」「流行語大賞」「シビれた」などと称賛が相次いだ。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆選手・スタッの皆さま、申し訳ない。まさか世界一強いチーム(開幕時点のランク)に勝ってくれるとは思っておりませんでした。勝利を信じなかった我が身が恥ずかしいと思うほど圧倒的な勝利でした。豊原アナ、お疲れ様でした。さすがラグビー実況のスペシャリスト、いい準備をしたからこその本当にいい仕事でした。 この試合をNHKの生中継、深夜のBS日テレの録画中継、翌朝のNHKの再放送と3回見ました。笑 “明大ラグビーを見続けて40数年”の素人ラグビーファンの目にはジャパンフォワード陣の献身的な防御が最大の勝因と見えました。スタメンを外されて前半中盤から入ったリーチ主将の鬼気迫るタックル。地味ながら大事なところで相手の前進を阻んだトンプソン選手。80分間最前線でカラダを張り続けた堀江選手。得点に絡むバックスに目が行きがちなラグビー観戦だけれどフォワードを中心に見られるようになるとより感動いっぱいです。 ロシア戦でぱっとしなかったリーチ主将をスタメンから外したジョセフHCの名采配とも言えるのではないかと思うほど昨日のリーチマイケルはすごかったですね。「あっ、リーチが追いついた。えっ?またリーチが飛びついた。リーチは何人いるんだ?」と思う場面が何回もありました。しっかり体の手入れをして次戦もいいゲームお願いします。
2019.09.29
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星稜投手に異変、一杯のスポドリ届けたのは…観客が拍手朝日新聞デジタル 2019年8月18日18時03分七回裏、星稜の投手荻原に飲み物を手渡す仙台育英の小濃 阪神甲子園球場で開かれている第101回全国高校野球選手権大会の熱戦のさなか、心温まる場面があった。 18日にあった準々決勝第3試合、星稜―仙台育英の七回裏。仙台育英の攻撃中、星稜の先発・荻原の右手がつりかけた。仙台育英の4番打者・小濃は、荻原の小さな異変を感じ取ると、自分が飲もうと思っていたスポーツドリンクのコップを持ってすぐにベンチを飛び出し、2年生右腕のもとへ駆け寄った。「けがしたらダメだよ。これ飲めよ」と荻原に声をかけた。 このとき、仙台育英は1―9でリードされていた。小濃は「これまで自分たちが死球を受けたときも(相手に)コールドスプレーをかけてもらっていた。自分たちもそういう場面が来たら、何かしなくちゃと思っていた」と振り返った。仙台育英の須江監督は「気がついたら小濃が行っていた。日頃からグラウンドに敵はいないと教えています」。 最初は驚いたような表情を見せた荻原だが、すぐに照れくさそうに受け取ると、ドリンクを飲み、投球を再開した。「まさか相手選手からもらえるとは」と荻原。星稜の林監督も「本当はうちらが行くところを……。ありがたいです」と感謝しきりだった。 敵味方を問わないフェアプレーに、3万4千人の観客から大きな拍手が送られた。【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆スポーツドリンクを渡している選手も渡されている相手選手も、それを見守っている球審もキャッチャーも笑顔だ。きっとスタンドの観衆にもテレビを見ていた人にも笑顔が広がったのではないか。この写真と記事は素晴らしいし気持ちがいい。 世間で物議を醸している「あおり運転指名手配事件」超大バカ者のニュースの対局に位置する爽やかなシーンだ。こうやってみんなが相手を思いやる気持ちを持てれば嫌な事件はうんと減るだろうにね。仙台育英の監督・選手のみなさん、ありがとう。
2019.08.19
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「大人になった時、心に残る」サイン盗み各校反応日刊スポーツ 2019年3月30日6時47分星稜戦でサイン盗みを疑われたことに関し、取材を受ける習志野・小林監督(C)日刊スポーツ横浜の二塁走者が球審に注意され(右)平田監督は高野連に怒られ(C)日刊ゲンダイ センバツを発信地に突如わき起こった「サイン盗み」問題。高校球界の人々はどう見たのか? それぞれの考え方に潜入した。猛抗議で騒がせた星稜林和成監督は29日、日本高野連に謝罪し、習志野小林徹監督はあらためて潔白を主張した。◇ ◇ ◇札幌大谷・船尾隆広監督 「事実関係は分からないが、選手たちには誤解を招く動きはしないようにと、今日(29日)伝えた。両ベースコーチには、投球モーションに入ったら声掛けをやめるとか、二塁走者も無駄な動きはしないようにと。(帽子の)つばを触ったりとかも我慢しようと伝えた」龍谷大平安・原田英彦監督 「うちは(選手に、やるなと)言わなくても分かっている。『あそこはやっている』といった情報は入る。都道府県の時点で注意しないといけないこと。高度な野球という意味では(サインが盗まれるとしたら)野球の質が下がっていると言えるかも知れない」盛岡大付・関口清治監督 「うちは、もともとやらない。正々堂々、いつも真正面からぶつかるチームなので。ダメなものはダメ。(前日の騒動を受け)選手には何も言ってません。変に意識させて何か変わってもよくない。普段どおりやろう、ということ」山梨学院・吉田洸二監督 「(前日の騒動を初めて聞き)知らないことにコメントするのは当事者に対して失礼なので、すいません」筑陽学園・江口祐司監督 「もし、私の知らないところで選手がやって勝ったとしても、選手は本当に喜べるのか。大人になった時、ああいうことをやったと心に残ってしまう。マナーは強制するよりも、本人に考えさせることが大事。走者に出たら何をしないといけないか。外野の守備位置を見て、風向きを見て、甘い球が来たらスタートを切って、もっと考えないといけないことがある」明豊・川崎絢平監督 「二塁走者への指導としては、まずサイン盗みを絶対にしないことを徹底。またその紛らわしい行為をした選手は2度と試合には使わないことを伝えている。本来、打者を助けることを考えるより、二塁走者は自分の準備をしっかりしないといけない。状況判断とか、外野のポジションとか自分が走者としてやらないといけない準備をしなさいと指導している。他人の心配をする前に、自分の心配をしなさいと徹底している」九州の私立強豪校の監督 「まず、してはダメと決まっていることをやることはおかしい。もし相手がやっているなと思っても、サインを替えるとか、何とかどうにかしようとするだけです。そういう意味での『防御』はします。カギを破られたら、二重にすればいい。サイン盗みをしてまで勝ちたいと思うのは教育者の立場としてはおかしいと思う。私は生徒が大事だし、勝つために手段を選ばないという考えは教えたくない。監督として選手が大事なのか、勝利が大事なのかの話になる。指導者が成長しないといけない時代に入っていると思います」◆VTR 28日の星稜-習志野の2回戦で、星稜・林監督が4回表に習志野の二塁走者にサイン伝達行為があったと抗議した。4回表、1死二塁で、星稜側は球審に二塁走者の動きにサイン伝達の疑いがあると発言。その後も星稜側が不満の色を見せ、審判団が協議したが判断には至らず。試合後、林監督が2回も習志野の控室に乗り込み、小林監督に直接訴える異例の事態に発展。大会審判委員はサイン伝達はなかったと結論した。◆サイン盗みを疑われる行為の根絶は、高校野球の指導の現場にとって難問だ。ある強豪校の指導者は「一定の明確なルールを決めていただくしかないのでは。そうなれば、現場はルールに沿って試合ができるように準備します」と語る。ちょっとした動作を伝達行為と疑われるようになると、二塁走者の動きそのものが制限を受け、大胆に動けなくなる。野球本来の面白さも失われかねないだけに「簡単に答えは出ない」とため息しきりだった。◆サイン盗み 走者やベースコーチなどが相手捕手の出すサインなどから球種を読み解き、帽子やユニホームの特定部分を触ったり、特定の動きをするなどして打者に伝達すること。球種解読までは出来なくても、捕手のミットの位置から予想される投球コースを伝えることも含まれる。捕手、打者の正面に位置する二塁走者から伝えられるケースが多いとみられる。高校野球では罰則はないが98年から禁止されており、疑わしい行為は注意される。プロ野球では、セ・パともにアグリーメント(申し合わせ事項)で禁止されている。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆星稜高校は習志野高校の試合を対戦前に分析してサイン盗みの疑いを持っていたという記事もあります。星稜の監督が習志野の控室に抗議に乗り込んだ際に習志野小林徹監督から「星稜さんもやっているでしょ」と言われたと星稜監督は言っています。『も』? ということは「ウチもやってるけどオタクもやってるだろ」と言いたいわけか。語るに落ちた感じ。笑 高校野球の監督には、教師ではなく学校職員という身分の方がいるという。職業監督だから勝てなければクビとなるだろう。勝利至上主義に陥って当然かもしれない。高校スポーツを教育というより受験生集めの宣伝と位置付ける学校体質に問題がありそうだ。しかし少子化の昨今それをキッパリ否定することはできない。結局のところは「指導者が成長しないといけない時代」ということに尽きるのだろうか。…
2019.03.30
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明大、22季ぶり復活優勝…スタイル大改造、最後の最後に天理大ノックオンにつながったスポーツ報知 2019年1月13日6時0分 明大が天理大との激闘を22―17で制し、22季ぶり13度目の復活優勝を果たした。先制トライを許した前半を12―5で折り返し、重戦車FWと俊敏BK陣で猛攻を重ねた。後半の残り11分間に猛反撃を受け17点差から一気に5点差まで詰められたが、鉄壁防御で初制覇を狙った関西王者を退けた。名将・北島忠治監督が亡くなった96年に生まれたSH福田健太主将ら4年生たちが復活への大役を果たし、前回優勝後「人材の墓場」とも言われた汚名を返上。平成最後の大学日本一に輝いた。(中略) 故北島監督の「前へ」の遺訓通り、縦の突破で黄金期を築いたチームも22季前の前回日本一後は失速。皮肉にもFWにこだわり続けた頑固な姿勢が低迷を招き、2008年度は大学選手権出場すらできなかった。選手個々の能力は高くても優勝できず、近年は「人材の墓場」とまで言われてきた。 今季就任した田中澄憲監督がヘッドコーチ時代の昨季から取り組んできたのが意識改革。昨年度決勝の敗因は詰めの甘さ。弱さの原因は「平常心を保つ精神面」と考えた。あいさつや、用具の片付け、掃除…。プレー以前の当たり前のことができない。前監督の丹羽政彦氏が「腐った組織、あしき文化を壊す」と掲げてたたき直し、田中監督にタスキを渡した。 田中監督は夏合宿から私生活を改善する3つの目標を毎日提出させ管理。早朝6時半からの練習では「やる気のない証拠」と寝癖も直してからグラウンドに来させた。「いいクラブには文化がある。ラグビー以外に大事なものがある」。自身が現役時代に北島監督に教えられた明治の文化を後輩たちに伝えた。その文化を北島監督が亡くなった96年に生まれた福田らが再生させた。 さらに「FWだけでは勝てない。勝つためにはディフェンスをやらないといけない」とスタイルも大改造。速い出足で重圧をかける防御を徹底。決勝戦の最後の最後に天理大のノックオンにもつながった。 試合前のミーティングで福田は感極まって泣いた。「紫紺のジャージーを着られることを誇りに思おう!」。主将の涙に全員が奮い立った。クラブハウスには今でも90歳を超えるオールドファンから戦術を指南する手紙が届く。田中監督は「我々を見捨てず応援してくれた方々に感謝したい」と感無量だった。 この22年は文化を受け継ぎながら試行錯誤し、新しいスタイルに脱皮するのに必要な時間だった。「初優勝したような気分。大事な何かが積み上がった」(田中監督)。伝統校は、平成最後の大会で、ついに生まれ変わることができた。(小河原 俊哉)【スポーツ報知;元記事はこちら】 ◆やっと優勝してくれた。全国の大学OB・明大ラグビーファンがこの勝利をどれほど喜んだか選手には分かるだろうか。わたしは仕事から帰って録画を見ながら美味しいビールを飲んだ。泣けた。本当にありがとう。よく優勝まで懸命に我慢していいディフェンスをしてくれた。 「人材の墓場」なんて言われ方もされていたらしいが、才能だけでラグビーをしているような緩かった時代があったと思う。“それが明大ラグビー部だ”という甘えに正面から切り込んでくれたのが丹羽前監督だった。今年のチームは高校時代のスター選手たちがゲームで黙々と地味な下働きをこなしてくれるような本当に強いチームに育った。規律ある素晴らしいディフェンス力の勝利だったと見た。 明大ラグビーの恩師・故北島監督は「一度もレギュラーになれないのに一度も練習を休まず4年間ひたすらチームのために頑張ってきたヤツこそ、真のラガーマンだ」とおっしゃっていたそうだ。試合で下働きをした選手の下にはユニフォームを着ることができなかったレギュラー以外の100人もの“ラガーマン”がいた。彼らがチームを支えた。 北島イズムを次代のラグビー部が生かして繋いでくれれば明大ラグビーの黄金時代が来るだろう。選手諸君、22年ぶりの優勝おめでとう。かれこれ40数年、ハラハライライラしながらも明治大学ラグビー部を応援してきてよかった。本当に嬉しい勝利でした。
2019.01.14
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錦織圭「やっとタイトルが取れた」3年ぶりVツアー大会決勝9連敗で止めた2019年1月7日6時0分 スポーツ報知トロフィーに歓喜のキス 男子シングルス世界ランク9位の錦織圭が、2年11か月ぶりのツアー優勝を果たした。決勝で同16位のダニル・メドベージェフ=を6―4、3―6、6―2で下して初制覇。優勝賞金9万990ドル(約992万円)を獲得した。決勝での連敗を9で止め、2016年2月のメンフィスオープン以来となる通算12勝目。14日開幕の4大大会初戦、全豪オープンで日本勢男子シングルス初の4大大会制覇に挑む。 けがを乗り越えタフになった錦織が2年11か月ぶりの優勝トロフィーを掲げた。マッチポイント、ネット前に出てきたメドベージェフの横を抜くパッシングショットが青いコートに落ちた。「8回目の出場でやっとタイトルが取れた。けがからここまで回復できてうれしい。チームのみんな、ありがとう」。陣営席のダンテ・ボッティーニ・コーチらに向かって拳を突き上げる。待ちに待った12勝目に最高の笑顔を浮かべた。(以下略)【スポーツ報知;元記事はこちら】 ◆2019年テニスシーズンが始まりました。錦織圭は最高のスタートを切りました。約三年ぶりのツアー優勝、大会のグレード云々はあるけれども先ずはメデタシメデタシ。 錦織クンの試合を放送するのはGAORAかWOWOW、たまにNHK。マスターズ大会中心のGAORAとグランドスラム大会を独占放送するWOWOWの二つは有料、どちらも見たいが1年間両方払うのはイタい。NHKが全部カバーしてくれると一番いいんだけれど放送権料がお高いんだろうからムズカシイだろう。来週の全豪オープンのために今月はWOWOWに入ろうかどうしようか。…
2019.01.07
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ラグビー全国大学選手権 決勝は天理大VS明大毎日新聞 2019年1月3日 東京朝刊 王者・帝京大の牙城がついに崩れた。2日に行われたラグビーの全国大学選手権準決勝(東京・秩父宮)で、天理大(関西1位)が9連覇中の帝京大(関東対抗戦1位)を29-7で破り、7大会ぶりに決勝へ進んだ。明大(同4位)は早大(同2位)に31-27で競り勝ち、2大会連続の決勝進出を決めた。 天理大は接点で優位に立ち、セットプレーでも帝京大を圧倒。快勝した。明大は前半終了間際に早大を逆転し、逃げ切った。 決勝は12日に秩父宮ラグビー場で行われ、天理大は初優勝、明大は22大会ぶり13回目の大学日本一を目…(この記事は有料記事です)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆正月のお楽しみは大学ラグビーと箱根駅伝。母校が出場している年とそうでない年では正月の行動予定が変わってくる。笑 明大は2日の早稲田戦で勝利し対抗戦の借りを返した。ペナルティの少ないいい試合だった。見ていて負ける気がしない理想的な試合展開だった。が、その次の試合の天理の勝ち方がえげつなかった。おいおい、この分だと明治もやられるんじゃないか?と思わせるほどのフォワードの強さに見えた。でも天理が帝京戦と同じ力を出せるかどうかはやってみなけりゃ分からないと思うことにした。 12日の決勝戦は仕事中なのでオンタイムでは見られない。結果が分かった上で録画を見ることになるが、その方がゆっくり安心して見られるだろう。勝ってくれるといいな。
2019.01.03
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早大、8年ぶり対抗戦V…関東大学ラグビー読売新聞 2018/12/02 16:36 対抗戦は早大が明大との伝統の一戦を31―27で制し、6勝1敗で8年ぶり23度目の優勝を決めた。勝敗数が並んだ場合は同順位とするため、史上初の8連覇を決めている帝京大と両校優勝となった。早明戦の対戦成績は早大の54勝38敗2分け。 早大は17―13で前半を折り返すと、後半、CTB中野の2トライでリードを広げた。終了間際に4点差まで迫られるが、粘り強い防御で逃げ切った。早大は創部100周年を迎え、今季就任した相良監督は「節目の年にタイトルを取れたことは素直にうれしい」と笑顔で語った。 対抗戦は全日程を終え、帝京大、早大、慶大、明大、筑波大の計5校が全国大学選手権(読売新聞社後援)に出場する。【読売新聞;元記事はこちら】 ◆フルバック山沢のケガ欠場が敗因となったと思う。代わりに出た一年生フルバックは突っ込んで行って孤立してチャンスをピンチに変えてしまったり独りよがりのパス出しなど周囲とのコミュニケーション不足が何度かあった。山沢のロングキックが無かったのも痛かった、と見えた。 勝てば対抗戦優勝だったのにこの負けで4位転落。選手権ではリーグ戦覇者東海大と当たることになる。東海大は相当強い。勝ってもう一度早大とやっても明大バックスは早大ディフェンスを破れるかどうか。フォワード戦に持ち込めないと厳しいかもしれない。今年の明治には期待していたのに、対抗戦最後のゲームでこれほど残念な試合を見せられるとは思わなかった。創部100周年の早大ラグビー部のモチベーションが少し上だったか。…
2018.12.02
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フェデラー、落球のボールボーイを気遣う「全く問題ない」時事通信 2018/11/19-12:39 【ロンドンAFP=時事】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナルズ準決勝のロジャー・フェデラー対アレクサンダー・ズベレフ戦で、ボールキッズが試合のクライマックスの場面で球を落とし、プレーが中断したことについて、フェデラーは試合後、落球した少年が眠れない夜を過ごすようなことがなければいいと話した。 英ロンドンのO2アリーナで行われた一戦は第2セットのタイブレーク、フェデラーが4-3とリードして迎えたポイント中にボールボーイが落球し、ズベレフがラリーを止めるという珍しい出来事が起こり、これにより試合終盤の展開は影が薄まってしまった。 やり直しになったポイントをサービスエースで奪ったズベレフは5-4とリードすると、フェデラーは簡単なフォアハンドのボレーをネットにかけた。これで2本のマッチポイントを手にしたズベレフは、自身のサービスから始まった2本目のチャンスをものにして7-5、7-6(7-5)で勝利をつかんだ。 試合後、会場に詰めかけたフェデラーのファンからはブーイングが飛んだが、コート上でインタビューを行ったアナベル・クロフト氏は観客に対し、ズベレフはルールに従ってプレーしたのだから「もっと敬意を払ってほしい」と呼びかけた。ズベレフは「まずはタイブレーク中のことについて謝りたい。ボールボーイが球を落とした以上、ルールとしてプレーを止めるしかなかった」とコメントした。 これに対して、自身7回目の最終戦優勝を逃したフェデラーも、ラリーが途中で止まったのは「大きかった」と話しつつ、「サーシャ(ズベレフ)のスポーツマンシップには何の疑いもない」とズベレフを責める気はないことを強調。さらに、ボールボーイから球を落としてしまったと直接聞いたことを明かした。 「あれについてはOKだ。全く問題ない。あり得ることだ。全然大丈夫だ。全然大丈夫だよ。彼が今夜眠れないなんてことがなければいいのだが。そんなに大したことではないのだから」「彼に対して怒っているなどということは一切ない。こちらからすれば全然かまわないことだ」【時事通信;元記事はこちら】 ◆フェデラーは紳士だ。誰かみたいに試合途中で流れを変えるために観客を煽ったりはしない。明らかにアウトなのに自分の気が済まないためチャレンジ要求して無駄に試合をストップするというような子供じみたこともしない。ボールを打ち返す時に打球音が聞こえなくなるような品のない声も出さない。ミスショットが続いてもラケットを叩きつけることもしない。ただ淡々と美しくテニスをプレーする。それは相手プレーヤーとテニスへの敬意の表れと見える。どの会場でもフェデラーファンが多いのには理由がある。
2018.11.20
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錦織圭連敗…またミス連発、通算1勝2敗スポーツ報知 2018年11月16日6時10分 1次リーグB組の錦織圭は、ドミニク・ティエムに1―6、4―6でストレート負けした。1、2戦目に続きミスを連発して通算1勝2敗。相手のミスで得たブレイクチャンスも生かせず、セット間にはラケットを3度も投げていら立ちをあらわにする場面もあった。 錦織は失った感覚を取り戻せないまま敗れた。最後はティエムにサービスエースを決められ敗戦。悔しさのあまり、ラケットを投げ捨てた。 第1セット最初のサービスゲームでダブルフォルトが絡みブレイクを許した。第2戦で44%だった第1サーブは43%と低調のまま。ワイドを狙ったサーブが1メートル以上外れ、ダブルスのサイドライン近くまで飛んでいってしまう場面もあった。 ストロークでもミスを連発。サーブは返せてラリーにはなるが、決めどころで精度を欠いた。フォアは全く狙い通りに飛ばず、バックも体重を乗せて振り切れない。凡ミスの数はティエムの倍近い41まで増えた。第4ゲームにあった4度のブレイクチャンスを逃して挽回できず、一気に崩れていった。第1セットを落とすとラケットをコートにたたきつけ、拾い直して再び投げ、ベンチに戻ってからまた投げつけた。 昨夏の右手首故障から今年1月に実戦復帰し、全米オープンの4強入り後は5大会で準優勝2回を含み全て8強以上と安定した強さを取り戻した。ただ、繰り上がりで巡ってきた「ボーナス」の晴れ舞台は、不本意な結末となった。【スポーツ報知;元記事はこちら】 ◆ラケットを3度も叩きつけて会場からブーイングを浴びるほどのブチ壊れぶりだった。ニシコリの予選敗退はATPランキング通りでいわば当然の結果なんだけど、この3試合のニシコリの劇的な壊れぶりは予想外だった。デルポトロとナダルが健全で出場してくれていればニシコリは壊れずに済んだ。最終盤戦好調の記憶のままシーズンを終えた方が良かったのではないかとすら思う。故障でもなさそうだったしプライベートで何かあったのかなぁ。 この敗退をまさかサーフェスとボールのせいにはしないと思うけれど、何か成長のために学ぶべきものがあるだろうか。あれ程までにブチ壊れたニシコリの感覚が元に戻って今以上に強くなる道はあるんだろうか。今年最後のゲームでこんな情けないニシコリの姿を見せられて、年末年始の特番にニコニコヘラヘラ笑ったニシコリが出てきたら「笑ってる場合か!」と腹が立っちゃいそうだ。笑 …
2018.11.16
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錦織圭「何が何だか」テニス人生最悪のスコアで完敗日刊スポーツ 2018年11月14日1時47分 世界9位の錦織圭が、テニス人生最悪のスコアで沈んだ。同6位のケビン・アンダーソンに、スタートから11ゲームを連取され、第12ゲームこそ奪ったが、0-6、1-6で完敗。「今年、最悪の試合をしてしまった。何が何だか分からない」。1ゲームしか奪えなかったのは、過去最少奪取ゲーム数で、08年ストックホルムオープン準決勝で、セーデリングに1-6、0-6で敗れて以来2度目の悪夢となった。 予兆は第1セット第2ゲームの自分のサーブだった。第1サーブが大事な場面でことごとく入らない。リターンで攻められ、後手後手に回った。3度のジュースの末に、自分のサービスゲームを落とすと、あれよあれよという間にゲームを失った。 サーブが入らないため、リズムがつかめない。「自分の感覚が最後までつかめなかった」。苦手な使用球ということもあり「(球を)コントロールできなかった」。得意のストロークは、ネットの下に当たったり、ベースラインを大きくオーバーしたり、コントロール不能に陥った。(以下略)【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆「ボールの感覚が良くなかった。今年最悪の試合の1つ。最悪な日の1つ」他紙記事によるとニシコリはインタビューにそう答えたそうです。第1セットではニシコリには一つも良いショットがありませんでした。わたしは第2セット第2ゲームのサービスをブレークされたところで諦めてテレビを消して寝ました。 ニシコリには失礼だけど、ちょっと腹立たしく見る価値のないゲームと感じました。高い金払った観客が「カネ返せ」とブーイングするんじゃないかと心配になるほど一方的な試合でした。3連敗しちゃった横綱みたいに情けなくカッコわるかった。どうせなら人生初のダブルベーグルで負けちゃえばかえって吹っ切れてよかったのにと思う。… フェデラーはニシコリに負けたあと練習をせずに次のゲームに臨んだそうです。そしてティームに勝ちました。果たしてニシコリ陣営は不甲斐ないニシコリを立ち直らせることができますかどうか。
2018.11.14
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錦織圭、フェデラーにストレート勝利…最終戦読売新聞 2018年11月12日07時02分フェデラーにストレート勝ちした錦織圭(11日)=ロイター 男子テニスの年間成績上位8人で行われるATPツアー・ファイナルが11日、ロンドンで開幕し、シングルスの1次リーグで、世界ランキング9位の錦織圭は、同3位のロジャー・フェデラーを7―6、6―3のストレートで破った。錦織がフェデラーに勝つのは、2014年3月のソニー・オープン(米フロリダ州マイアミ)以来。1次リーグは4人ずつ2組に分かれて総当たりで対戦し、各組上位2人が準決勝に進む。【読売新聞;元記事はこちら】 ◆もう勝てないんじゃないかと思われたフェデラーに4年半ぶりに勝利しました。(錦織さんゴメンなさい)テレビでも速報で伝えられちゃうほどのビッグニュースです。嬉しいのですが、暗いうちから起きだして試合を見ていた感じではフェデラーの出来が悪かったと見えました。錦織は「ここ2ヶ月で2回負けたフェデラー戦を研究した」というようなコメントしていました。でも素人目にはフェデラーの良さを封じた錦織の勝利という程には見えませんでした。フェデラーがどうコメントするでしょうか。…
2018.11.12
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ハチャノフが今季3勝目=男子テニス時事ドットコム 2018/11/05-01:06 男子テニスのマスターズ・パリ大会は4日、シングルス決勝が行われ、カレン・ハチャノフ(ロシア)が第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-5、6-4で破り、今季3勝目、ツアー通算4勝目を挙げた。【時事通信;元記事はこちら】 ◆これはニュースです。22歳の新鋭ハチャノフがロレックス・パリ・マスターズで優勝したのです。錦織が全く歯が立たないジョコビッチを破ったこと、トップ10選手を4人撃破して優勝したこと、ダブルでビックリです。これは新たなスターの誕生です。いつか錦織のマスターズ優勝が見たいなんておととい書いたのに、他人事ながらなんか焦っちゃうなぁ。 錦織圭はグランドスラムはもちろんマスターズ優勝すらありません。ツアー通算11勝は500以下のグレードで勝ったもの。ウインブルドンなどのグランドスラムやマスターズ1000は上位選手が出揃う大会ですから勝つことは簡単なことではありません。しかし錦織より若い世代のズベレフはすでにマスターズ優勝3回、そしてこのハチャノフも。錦織はどんどん若手に追い越されちゃってる感じだ。歯痒い。…
2018.11.05
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錦織 2年8か月ぶりのツアー優勝ならずNHKニュース 2018年10月29日0時42分 テニスの錦織圭選手が28日、オーストリアで行われた男子ツアー大会の決勝で、南アフリカの選手にセットカウント0対2で敗れ、2年8か月ぶりとなるツアー優勝はなりませんでした。 世界ランキング11位の錦織選手は、おととし2月以来となるツアー優勝をかけて、28日、オーストリアで行われた男子ツアーの決勝に臨み、世界8位で南アフリカのケビン・アンダーソン選手と対戦しました。 錦織選手は第1セット、リターンエースの鋭いショットを決めたほか、ストローク戦では積極的に前に出て相手のショットを封じるなど多彩な攻撃を見せました。 しかし、アンダーソン選手の身長2メートル3センチから打ちおろす強烈なサーブと鋭いショットに苦しみ、このセットは3ー6で落としました。 続く第2セットは互いにサービスゲームをキープしタイブレークにもつれましたが、相手のショットに押されて巻き返せず、6ー7で落とし、セットカウント0対2でストレート負けしました。 錦織選手は、ツアー大会決勝では9連敗で、2年8か月ぶりとなる12回目のツアー優勝はなりませんでした。【NHKニュース;元記事はこちら】 ◆ハイ、これで決勝戦9連敗。これだけ連続して決勝戦敗退を見せられると、錦織には決定的に何かが足りないのだろうと思えてくる。決勝までのニシコリと決勝戦のニシコリでは微妙に戦う意欲が違うように見える。気のせいだろうか。ファーストサーブの確率が落ちる、ネットに出る積極性が失せる、好調だったバックハンドのダウンザラインが入らない。… 錦織チームは何か対策を打つ必要がありそうです。サーブ改善は目に見える効果が出ました。次はココですかね。かなり難しそうですが。 今週開催されるパリ・マスターズではニシコリは第10シード、ひとつ勝つと昨夜負けた第7シードのアンダーソンと対戦します。決勝戦での対戦じゃないからニシコリが勝つかもしれませんが、また負けるようだとATPツアーファイナル出場を争うイスナーのドローからして最後の椅子獲得は微妙です。補欠出場になっちゃうかもしれませんね。 大きな怪我からの脅威的な復調を見せた今年の錦織圭、次の課題は「メンタルの決勝戦対策」のようです。(やや皮肉まじりです、笑) ATPランキングではもう若い選手に抜かれちゃってるけどニシコリだってまだ28歳、もう一段階強くなったニシコリが見たいです。決勝で勝ってください。マスターズ1000で優勝を見せてください。
2018.10.29
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錦織冷静「いつか落ちると」強打の18歳に逆転勝ち日刊スポーツ 2018年10月10日21時9分 世界12位の錦織圭が、苦戦しながらも中国の新鋭を下し初戦突破した。17年全米オープンのジュニアを制した18歳、同415位のウー・イービンに3-6、6-0、6-3で逆転勝ちした。 第1セット、相手の失うものがない強打に守りに回り、第1セットを失ったが冷静だった。錦織は試合後「彼のレベルが高すぎると。いつか落ちると感じていた。自分のプレーを心がけた」。荒さからミスが出だした18歳に対し、第2セットは6-0で制し、その勢いを最後までつなげた。(以下略)【日刊スポーツ;元記事はこちら】◆ ◆ ◆決勝8連敗の錦織、16年チリッチ戦が転機/記者の目日刊スポーツ 2018年10月8日9時43分 世界12位の錦織圭が、予選勝者で同32位のダニル・メドベージェフの前に、1度も相手のサービスゲームを破ることなく、2-6、4-6のストレート負けを喫した。錦織は16年2月のメンフィスオープン以降、ツアー・シングルス決勝で8連敗となった。 ◇ ◇ ◇ 決勝8連敗の内訳を見ると、ランク上のナダルとジョコビッチに敗れたのが2回ずつで計4回と半分を占める。問題はそれ以外の4試合だ。チリッチ、ディミトロフ、ドルゴポロフ、そしてメドベージェフ。一発があり、当たったら手がつけられない選手なのが共通項だろう。 転機は16年10月のスイス室内の決勝、チリッチ戦だった気がする。その前に対戦した同年ウィンブルドンは錦織が体調不良だったため参考にならない。その前までさかのぼると、13年から15年までチリッチとは6対戦で錦織が5勝。スイス室内は08年初対戦以来、初のストレート負けだった。 そこから決勝での守りが目立つようになった。得意とするチリッチに敗れたことは、精神的なダメージを与えたのかもしれない。この日はメドベージェフの直線的な球に緊張でラケットを振り切れず、球を持ち上げられなかった。挑んでくる相手に気持ちが守りに回る。それをどこかで打破したい。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆先週の楽天オープンで錦織圭は決勝でロシアの若者に力負けし、これで決勝戦8連敗となった。下の記事は8連敗の原因について興味深いレポートをしている。つまり「決勝戦の緊張+挑んでくる相手に気持ちが守りに回る」錦織の気持ちの弱さに起因しているのでは?ということなのです。 記者の指摘を踏まえて上の記事の錦織の発言を読むと頷けます。昨日の中国の新鋭との第一セットはまさにそれでした。第一セットの途中からは楽天オープンの決勝戦のリプレイを見ているかのような相手に圧倒された試合運びでした。もし第二セット以降も相手が落ちてこなかったら昨日もなすすべなく錦織は負けていたのです。 自分のプレーを心がけるのはいいけれど、挑んでくる相手をはね返す強い気持ちはないのか。ジョコビッチやナダル、フェデラーなどトップ選手にはそういう気持ちの強さがあるよね。錦織にはそれがない。流れを変えるべく挑みかかるというより流れが変わるきっかけを我慢強く待つ傾向が強いのではないか。 錦織のテニスは見ていて楽しいのだが、守りに回って大事に大事に試合を進めてもマスターズ1000やグランドスラムは取れないのかもしれない。…
2018.10.11
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錦織圭がメドベージェフに完敗、ツアー決勝は8連敗日刊スポーツ 2018年10月7日17時27分<テニス:楽天ジャパン・オープン>◇7日◇男子シングルス決勝 世界12位の錦織圭が同32位のダニル・メドベージェフを2-6、4-6で敗れた。同大会で4年ぶり3度目の優勝はならなかった。 錦織は16年2月のメンフィス・オープンに優勝した後、ツアー大会のシングルス決勝では8連敗となった。 この日はメドベージェフが絶好調。強烈なサーブで押され、正確なショットが次々と決まり、なすすべがなし。地元ファンの前で2年8カ月ぶりとなるツアー優勝を飾りたかったが、まさかのストレート負けを喫した。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆昨日の強さはどこに行ったのさ。記事は「相手が絶好調」と書いているが、わたしには錦織が相手より数段弱かったと見えた。また手も足も出ない相手が一人増えた感じ。ジョコビッチ同様、未来永劫この若者にも勝てないかもしれない。 これで決勝戦は8連敗だとか。通算でツアー優勝11回・準優勝は14回。錦織選手は準優勝がお好きらしい。WOWOW中継の解説が松岡修造氏でこれがまた自己陶酔の超オーバー解説で聞いていられないんだ。まことに残念な放送でした。…
2018.10.07
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錦織、天敵ジョコに完敗14連敗 ストレート負け全米オープン準決勝 錦織0―3ジョコビッチスポニチ 2018年9月7日 男子シングルス準決勝で第21シードの錦織圭が第6シードのノバク・ジョコビッチと対戦。3―6、4―6、2―6でストレート負けを喫し、4年ぶりの決勝進出とはならなかった。13連敗中だった天敵ジョコビッチがまたしても錦織の前に立ちはだかった。 (中略) 錦織は1度もブレークを奪うことができず敗戦。ジョコビッチにはこれで通算2勝15敗。14年全米オープンの準決勝で最後に勝ってから4年越しの14連敗となってしまった。7月のウィンブルドンでも準々決勝で高い壁に阻まれていた。【スポニチ;元記事はこちら】 ◆これでジョコビッチに14連敗。ジョコビッチ戦はいつも歯が立たないという負け方ではないのに、錦織の流れにはできずに結果的にはあっさりと負けている感じ。「ここ」という場面ではジョコビッチが圧倒的に強い。今年のウインブルドンでもそうだった。この差はとても大きくみえる。 今日の対戦はジョコビッチのサービスを一度もブレークできなかった。第3セットあたりは「あ、もうやる気がないな」とみえるような情けない完敗だった。あの鬱陶しい松岡修造解説も最後は無口になっちゃったし。一生懸命やっている錦織選手には申し訳ないけれど、途中で見るのをやめました。 錦織圭は間違いなく世界的テニスプレーヤーだが、天敵ジョコビッチ、ナダル、フェデラーといった超一流とは精神的なタフさが段違いだ。錦織はグランドスラムはおろかマスターズ1000もこのまま一生勝てず、どの大会でもベスト8まで行けば「錦織選手はよくがんばったよね~」というレベルの選手で終わるのかなぁ。…
2018.09.08
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元巨人・村田「来年、続けることは考えにくい」読売新聞 2018年08月01日19時32分記者会見で自らの進退について語る村田 昨季限りで巨人を自由契約となり、独立リーグのBCリーグ・栃木でプレーしている村田修一内野手が1日、今季いっぱいでユニホームを脱ぐ意向を示した。日本野球機構の12球団への復帰を目指していたが、7月31日の移籍期限までに獲得球団がなかったことを受け、栃木県小山市で開いた記者会見で「来年、ユニホームを着て野球を続けることは考えにくい」と語った。 今季中は栃木でプレーを続ける方針で、「この時点で引退するという発言はしたくない」と話し、9月9日に予定される最終戦に向け、「集大成をお見せしたい」と意欲を見せた。 村田は2003年に日大から横浜に入団し、07年から2年連続本塁打王に輝いた。12年にフリーエージェント権を行使して巨人に移籍し、セ・リーグ3連覇に貢献した。NPBでの15年で通算360本塁打、1123打点を挙げ、2000安打にもあと135本としていた。【元記事はこちら】 ◆無念な気持ちはあるだろう。118試合100安打・14ホームラン・58打点、昨年ジャイアンツで後半は5番を勝ち取り十分な成績を残した。オレはまだやれると思っていたはずだ。なのにジャイアンツは「チームの若返り」という理由で男・村田を突然放り出した。桑田投手・仁志選手と同じニオイを持った村田修一のファンだったのでどこかのチームでの復活を信じていましたが叶いませんでしたねぇ。 この先どうなるか分からないけれど「打ってよし守ってよし喋ってよし」の三拍子揃った男気溢れるムラタの野球解説者としての再登場を待っています。ひとまず「楽しませてもらいました。お疲れ様でした」と感謝して、また会う日まで!
2018.08.01
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川島それはないって~日本はGKを替えるか読売新聞 2018/06/27 17:16セネガル戦で先制を許し、ぼう然とする川島 川島それはないって――。サッカーのワールドカップロシア大会で精彩を欠く日本のゴールキーパー川島永嗣について、そんなフレーズがインターネット上で拡散している。ポーランドとの今大会3試合目で、日本の西野朗監督は守護神交代に踏み切るだろうか。 今大会2試合目のセネガル戦で、川島は11分、自身の真正面に飛んできた低いシュートを、キャッチせずにパンチングではじき、そのボールが目の前にいた相手のエースFWの足に当たって先制点を許した。本人は「完全に自分のミス」と認めた。西野監督も「難しい対応ではなかったと思う。それをああいう判断をしたのは、非常に残念。ただ、その後は永嗣らしい修正をしてピンチも救った」と、擁護しつつコメントした。 ツイッターなどでは、進境著しい点取り屋・大迫勇也の代名詞となりつつある言葉をもじった川島批判の書き込みが続出している。 「『大迫半端ないって』の対義語に『川島それはないって』」 「キャッチするボール、めっちゃパンチングするもん」 また、イギリスの公共放送BBCは「川島の大失態は高い代償を払うところだった」などと公式サイトで酷評した。国際サッカー連盟の公式サイトは、川島のミスの直前に日本選手のクリアが短くなってセネガル選手に拾われたプレーと合わせて「間違い続きの喜劇」と皮肉った。 不振は、セネガル戦だけの話ではない。1試合目のコロンビア戦でも、ゴール左下に来た相手の直接FKを両手で捕球し、ゴールラインを割って失点したが、片手を伸ばしてかき出していれば防げた可能性はある。 開幕前の強化試合でもミスが続いた。2010年W杯南アフリカ大会の直前、27歳の控え選手だった川島を正GKに格上げした岡田武史監督(当時)は「体が(セーブの際に)よく伸びている」と説明したものだったが、かつて抜てきの理由とされた長所を、最近の川島には見いだしにくい。(中略) 川島から、年下の東口順昭か中村航輔へ。そんな世代交代を、日本は決断するのか。【元記事はこちら】 ◆「川島それはないって」、あんな無様なパンチングがよく出来たものだ。なぜキャッチしなかったんだろう? 昨日の会見では「批判をされる覚悟がなければ日本代表としてここにはいない」「今度は自分が助けられるように」とか余裕の表情で(わたしにはニタニタしながらと見えた)語っていたが、ニッポンを助けるつもりならおとなしくベンチに居てもらいたいな。
2018.06.28
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中日、悪質発言に「大変遺憾」撲滅へ場内注意喚起日刊スポーツ 2018年4月5日18時37分 3月31日の広島-中日2回戦で、一部の中日ファンから「原爆落ちろ。カープ」などとヤジが飛ばされ、インターネットで動画が投稿されていたことについて5日、中日ドラゴンズがコメントを発表した。 「本件について球団として、4月3日に問い合わせにより知りました。そのような悪質な発言があった事については、大変遺憾に思います。当球団としては、今回の事態を受けて4月4日よりナゴヤドームでのビジョン及び場内アナウンスにおいてチーム、個人を傷つけるような発言、誹謗中傷はおやめ下さいという注意喚起を始めました。今後ともお客様には安心で楽しく観戦して頂く環境作りに努めて参ります」。(ネタ元記事はこちら) ◆これだけ世間からのバッシングを受けて事件の当事者は反省し震えているでしょうか。それとも注目されて喜んでいるだろうか。 他人を傷つけてしまうことを言うべきでないのは誰でも知っている常識。でも人間だから不適切な言動をしてしまうことだってある。なるべくそういうことがないようにブレーキをかけるのが“知性”だと思う。知性は生まれつき備わっているものではなく身につけるもの、ちゃんと勉強してないとこんな大人になっちゃうんだね。どんな時でも他人の痛みがわかる大人でありたいよなぁ。…
2018.04.05
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村田、転職難の背景に古巣一部スタッフの妨害工作ZAKZAK 2018.1.16村田にここまで徹底的にオファーがないのは不自然だ 昨季限りで巨人を戦力外となり、いまだ新たな所属先が決まらない村田修一内野手(37)。転職難の背景には、巨人内部から他球団へ向けた“ネガティブキャンペーン”があった。 昨年10月13日の戦力外通告から3カ月。まさかの展開だ。村田の巨人入りの道を開いた当時の指揮官、原辰徳氏は今月9日に「この時期はもう12球団、編成も終わるでしょう? (獲得オファーが)ないってことはねえ…」と首をひねった。 昨秋の段階では「どこかがしっかりと手を挙げるのではないか。彼の特長は頑丈であること、そして守備力があること」と楽観的な見方を示していた。決して身びいきではあるまい。2016年にセ・リーグ三塁手のベストナイン、ゴールデングラブを同時受賞。昨季序盤は代打要員も三塁の定位置を奪回し、規定打席未満で14本塁打と長打力も健在。これで、年俸数千万円でも新天地が決まらないのは不自然だ。 実際にロッテ・井口新監督は就任時、村田獲りに前向きな姿勢だった。ところが急に撤回した裏には「よその球団が手を引くよう、あることないこと吹いて回った巨人のスタッフがいる」と球界関係者は明かす。真に受けて敬遠した球団は他にもある。村田の選択肢を広げるため、トレードでなく自由契約にした鹿取GMの配慮を、身内が無にする異常な構図だ。 神奈川県内で自主トレを続ける村田は、独立リーグ複数球団の打診を受けるが、今季中のNPB復帰を見据え身の振り方を熟考中だ。 神様は乗り越えられない試練を与えないというが…。スポーツマンシップからほど遠い妨害工作で、村田の選手生命が絶たれるようでは、この世界に神も仏もあったもんじゃない。(ネタ元記事はこちら) ◆「週刊現代」の文字の下に「残念だけどこれが現実、わが社の村田修一くん」なんて見出しが踊っている。どこの会社にもいる実力者なのに声がかからない人材… という記事らしい。修一“クン”とは何だよ。オトコ村田をバカにした見出しだ。他人の不幸を茶化すなんて酷いと思う。現代はもう二度と買わない。(もともと読者ではないが) 上の記事は夕刊フジだから100%は信用できないにせよ、悪意ある巨人関係者が本当に居るなら許しがたい。ストーブリーグ序盤でロッテ・楽天に村田獲得の意向ありという記事を見た覚えがある。両球団とも獲得意向がなぜ無くなったかはわたしにはよく分からない。上の記事のようなことが理由のひとつだとしたら、その口の軽いヤツが一体誰なのか知りたい。詳報を期待する。
2018.02.13
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デビューの吹田戦 味方は1人だけ…/桑田真澄12018年1月29日6時1分 紙面から 全国高校野球選手権大会が100回大会を迎える2018年夏までの長期連載「野球の国から 高校野球編」。元球児の高校時代に迫る「追憶シリーズ」の第6弾は、桑田真澄氏(49=スポーツ報知評論家)の登場です。2度の全国制覇に、2度の準優勝。1983年(昭58)夏から85年夏の甲子園マウンドはPL学園エースとともにありました。戦後最多20勝の記録を残した桑田氏の高校時代を10回の連載で紹介します。 ◇ ◇ その日を境に、甲子園は新時代を迎えた。 83年8月20日。夏の甲子園準決勝。PL学園の相手は池田だった。戦前の予想は圧倒的に池田有利。史上初の夏春夏3季連続優勝まであと2勝に迫る池田に注目が集まるのは当然。だが、プレーボールからわずか1時間25分で、その夢は断たれた。PL学園7-0池田。完封したのは1年生の桑田。池田にとっては甲子園31試合目で初の完封負けだったが、ゼロ行進を続けるうちに「ひょっとしたら」の思いを強めていたのは、桑田自身だった。 桑田 成功体験があったから、勝負はやってみないと分からないというのが頭の中にあったんです。最後まであきらめたらいけないな、と。 周囲の予想を裏切るシャットアウト劇は初めてではなかった。池田戦の1カ月前…。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 7月26日の大阪大会4回戦。「9番、ピッチャー、桑田」。監督の中村順司(現名商大総監督)の吹田戦メンバー発表で、空気は変わった。公立の実力校相手の先発に、中村は背番号17の1年生を指名した。 桑田 「お前が投げるから今日でオレの青春は終わったわ」と言ってくる先輩もいた。言葉にしなくても、チームみんなが当惑しているのが分かりました。 桑田は、高校デビュー戦を思い起こす。試合前の先発メンバー発表後、ナインが集まっているところに行くと、みんな自分から離れていった。救急箱やバットケース、ボールケースなど試合用具を腕いっぱいに抱え、1年生は途方に暮れていた。 桑田 僕は高校に入学してから登板した試合で、抑えたことが記憶にないほど全く歯が立ちませんでした。「何が中学NO・1だよ」「高校レベルでは無理だな」って言われて、6月ごろには投手をクビになって野手に転向。代打、代走要員や外野手として大阪大会のメンバーに入った。その僕が先発するってことは100%負けやと。 鳴り物入りでPL学園に入った桑田だったが、春の練習試合で満塁被弾に大量失点。全く通用せずカベにぶち当たっていた。 中村 入学した直後、PL球場のホームベースから右翼に向かっての遠投で80メートル、低いままの球筋の素晴らしいボールを投げた。間違いなく投手で育てるべき選手だと確信しました。 ただ、投手・桑田にはスナップスローができないという弱点があった。また練習試合で打ち込まれたことで、桑田本人も投手を続ける自信を喪失していた。 外野守備に取り組む桑田の変化を、中村は見ていた。市神港、報徳学園など兵庫の強豪校の元監督で当時はPL学園の臨時コーチだった清水一夫の「大丈夫」という推しもあった。満を持してのデビュー戦で桑田は2安打完封。その試合開始直前の味方は正捕手の森上弘之ただ1人だった。 桑田 試合前ノックのあとに森上さんが「オレはお前の味方や。2人で頑張ろう」と言ってくれた。1人でもそう思ってくれる人がいてくれたことがどれだけうれしく勇気を与えてくれたことか。 森上のミットに吸い込まれる球は、中学NO・1と言われた桑田の球だった。 1回、2回、3回…。相手打線をゼロで抑えるにつれて、「桑田、頑張れ」と声をかけてくれる先輩が増えた。5回を過ぎるころにはレギュラー全員から「桑田、頼むぞ」と背中を押された。試合が終わると、「桑田、次も投げろよ」とチームのムードは完全に変わった。(敬称略)(2017年6月4日付本紙掲載 年齢、肩書きなどは掲載時)「大阪の恥やから9点までにしろ」/桑田真澄22018年1月30日6時1分 紙面から 敗者は、居場所が分からなかった。 83年夏。前年夏の1回戦から連勝街道を突っ走ってきた池田が負けた。池田の正捕手だった井上知己が、その衝撃を振り返る。 井上 2年の夏から3年の夏までぼくらは15連勝しました。負けたときに、ベンチ前でどこに並べばいいのか分からなかった。 井上は、2年夏は控え捕手で、3年春は水野雄仁とのバッテリーで甲子園の頂点に立った。常勝・池田をホーム後方の定位置から三塁側ベンチ前に追いやったPL学園のエースこそ、15歳の桑田真澄(現スポーツ報知評論家)だった。 甲子園は池田の時代だった。超高校級のエース水野に、名将・蔦文也が鍛え上げたやまびこ打線。パワー野球は1年生投手をのみ込むと誰もが思っていた。PL学園の選手すら、そう思っていた。上級生はあきらめに満ちた言葉を次々にかけた。 桑田 僕が先輩に言われたのは「桑田、今日はどうせ負けるんや。でも10点以内に抑えろ」ということでした。「大阪の恥やから9点までにしろ」と。 だが、何の励ましにも聞こえない言葉に、桑田は光を見いだした。 桑田 1イニング1点取られていいんだ。そのとき、僕はそう思ったんです。ゼロは絶対にスコアボードに入れられないと思っていたけど、なんとか1点ずつ踏ん張ればいいんだと。でも勝負はやってみなきゃ分からないと、一番思っていたのは僕だったかもしれない。 落ち着いていたわけではない。甲子園に着き、グラウンド入りした1年生の目に飛び込んできたのは、三塁側ベンチ前で試合開始に向けてウオームアップするエース水野や主将・江上光治の大きな体だった。 桑田 とにかく体格が違う。まるで牛みたいに大きいと感じました。これが本当に同じ高校生なのかな、というのが率直な思いでした。 対する池田は「甲子園で一番楽な試合ができる」と感じていたという。3回戦で前年夏の決勝の相手、広島商、準々決勝で剛腕・野中徹博を擁する中京(現中京大中京)と、難敵を続けて退けたばかり。投手と4番が1年のPL学園に脅威は感じなかった。 池田先攻で試合は始まった。初回2死から桑田は江上、水野の3、4番に連打を許したが、5番の吉田衡を投ゴロに打ち取った。 桑田 初回のピンチを無失点に抑えて、スコアボードにゼロが1個ポンと入った。そのゼロ1つが僕に大きな自信をつけてくれたんです。これはもしかしたら、次の回も無失点に抑える可能性があるかもしれないと思いました。そしてゼロが重なっていくごとに、僕はさらに自信をつけていくわけです。 世間を、上級生をアッと言わせる快投へ、時間が動き始めた。(敬称略)(2017年6月4日付本紙掲載 年齢、肩書きなどは掲載時)池田ナインが文句「またアウトローか」/桑田真澄32018年1月31日6時1分 紙面から 異様な興奮が、甲子園に満ちていた。 先手を取ったのは、戦前予想で圧倒的な劣勢と伝えられていたPL学園。2回裏に大量4点を池田・水野雄仁から奪った。「4点を取られたとき、負けると思った。でも、4点だったらまだ取り返せるな、とも。複雑な気持ちだった。緊張感がなくなってしまって…」。83年8月21日付の日刊スポーツは、先制を許した水野の困惑を伝えている。 2回2死二塁。1点を先制した直後だった。先発の桑田(現スポーツ報知評論家)がバットで驚かせた。水野の内角高め速球を左翼スタンド中段にたたき込んだ。 桑田 池田戦は投げることに全精力を使うつもりで、打つ方にエネルギーを使いたくなかった。水野さんの球は速いし、あのスライダーなんて打てない。だから、自分の得意なコースだけを待つことにしました。ヤマを張ったインコースに水野さんが放った速球が来た。それがホームランになったんです。 水野が公式戦で初めて打たれた本塁打だった。しかも、1年生に。水野の女房役だった井上知己は甲子園大会後、高校日本代表でチームメートになった桑田から「狙ってました」と聞き、がくぜんとする。 井上 カウント0-2になって、インハイのつり球を要求したんです。その球を狙ったと言うんですよ。やっぱり賢いなって…。 この試合、水野はPL学園に3発を浴びた。3日前の広島商戦で左側頭部に死球を受け、1日前は137球完投で、中京(現中京大中京)野中徹博との剛腕対決を制していた。死球、連投の疲労で本調子ではなかったが、4番・清原和博を4三振に封じている。だが、水野を援護すべき打線が桑田の前に沈黙する。 井上 自分は0-7でも、9回2アウトまで勝てると思っていました。 PL学園は前日の準々決勝で高知商に大苦戦。10-9でからくも逃げきった。桑田はアクシデントに見舞われ途中降板していた。 桑田 甲子園大会は1日何試合もするので、試合が進むうちにマウンドがすごく掘れてしまうんです。ステップした左足がくるぶしまで埋まるほどでした。そんな状況で投げていたら右指を地面に突いてしまい、握力がなくなったことで途中降板しました。 右手の指を打撲した翌日。桑田は不安の中でマウンドに上がっていた。ただ、そんな状況でも、自分の持ち味を生かそうと冷静に考えていた。 桑田 自分らしさとは何かといえば、コントロール。徹底してアウトローに球を集めました。試合中、池田の打者に「またアウトローか」って文句言われました。打線が2巡3巡して踏み込んできたら、今度は内角を突いた。僕の武器は、狙ったところに投げられるコントロール。僕は130キロ台のストレートと、カーブしか投げられませんでした。でも、コントロールという武器が、僕の背中を押してくれました。 14本の内野ゴロを打たせて完封。自在のコントロールという揺るぎない武器で池田打線を封じた。「あの試合がなければ今のぼくはなかった」と振り返る一戦。桑田は決勝の横浜商戦も7回途中まで好投。戦後初めて1年生が優勝投手になった。15歳の運命を変え、「KKコンビ」の時代が幕を開けた。(敬称略)(2017年6月5日付本紙掲載 年齢、肩書きなどは掲載時)投げられる状態じゃなかった取手二戦/桑田真澄42018年2月1日6時1分 紙面から ロス疑惑の報道過熱、グリコ・森永脅迫事件…。世間が揺れた84年。桑田(現スポーツ報知評論家)にとっては追われる立場を痛感する1年だった。 桑田 どこも倒せなかった池田をPL学園が倒したことで、僕を取り巻く環境も、僕自身の人生もガラッと変わりましたね。 83年夏の甲子園でPL学園は5年ぶり2度目の優勝。3季連続甲子園制覇を目指した池田の進撃を準決勝で止め、決勝は横浜商に快勝。先発マウンドには桑田が立ち、4番は清原和博。主戦投手と主砲が1年生で、あと4季甲子園出場のチャンスがある。「KK時代」の幕開けだった。一方で、全寮制のPL学園にいても、ファンとメディアが大挙して押し寄せる。桑田は環境の変化をひしひしと感じていた。周囲が新たなヒーローの誕生に沸く中で桑田は思っていた。「物事には必ず二面性がある。いいことがある半面、苦しいこともある」と。 84年春のセンバツで紫紺の大旗に王手をかけながら岩倉に0-1で敗れる。強力打線が1安打に抑えられ、桑田は8回2死から決勝打を許した。大会28イニングぶりの失点に泣いた一戦は、KKコンビが甲子園で唯一経験した完封負けだ。 雪辱を期した夏の決勝。PL学園の前に立ちはだかったのは、老練な指揮官、木内幸男が率いる取手二。優勝筆頭候補のPL学園が享栄、松山商など伝統校を破って勝ち進むかたわら、取手二も好投手を擁した箕島、鹿児島商工、鎮西を撃破し、決勝に勝ち上がってきた。当時の5番打者で現在は新日鉄住金鹿島の監督を務める中島彰一は、33年前の夏を振り返る。 中島 初戦から準決勝と好投手と対戦する中で、うちは力をつけていきました。甲子園ってそういう場所じゃないですか。 桑田も同じことを感じていた。地方大会を控えた6月、両校は練習試合で対戦している。PL学園が13-0で圧勝していた。 桑田 その日は僕の調子もよく、取手二打線も沈黙していて、あと1歩でノーヒットノーランという試合でした。ところが甲子園では変貌していたので、練習試合の時とは全く別のチームのように感じました。甲子園という場所では野球の神様が毎年、あるチーム、ある選手に力を与えるんだと実感しました。昨年はPL学園だったけど、今年は取手二にそういう力を与えたんだと思いました。 桑田はアクシデントにも苦しんでいた。大会の途中で右手中指のマメをつぶし「ボールが投げられない状況になっていた」と言う。決勝当日、台風の影響でプレーボール直前の甲子園は豪雨に見舞われた。桑田は雨天中止を信じたが、33分遅れで試合開始。1日でも右指を休ませたいという思いは実らなかった。 桑田 ふっと息を吹きかけるだけでも、飛び上がるほど痛かった。指先の皮がめくれていて、ボールに1球1球スピンをかけていくのはとてもつらかった。 痛みとも闘いながら桑田はショックを受ける一戦へ向かった。(敬称略)(2017年6月6日付本紙掲載 年齢、肩書きなどは掲載時)
2018.02.01
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村田修一NPBなしなら独立リーグへ「迷いもある」日刊スポーツ 2018年1月25日7時42分 巨人を自由契約となった村田修一内野手が、独立リーグ経由でのNPB復帰を思い描いた。24日、神奈川・厚木市内で約3週間続けてきた日本ハム実松との自主トレを打ち上げた。現時点で日本野球機構の球団からのオファーはなく「続けるなら独立リーグで選択できれば」と方向性を示した。最終決断には至っていないが、メジャーの春季キャンプに招待選手として参加する打診を断るなど、独立リーグから国内最高峰の舞台に戻る決意を固めつつある。 村田は気の置けない仲間と雪の残るグラウンドで白球を追った。同学年の実松に、この日は1歳下の巨人脇谷も加わった。旧友たちは2月1日のキャンプインを目前に控えるため“1次自主トレ”は打ち上げとなる。村田自身の進路選択も次の段階が迫ってきた。 村田 (現役を)続けるなら独立リーグを選択できればと考えている。1月中に(NPB球団から)電話が鳴り、テストという話があれば準備していたが、それがないならば次のステップに進む状況かなと思う。独立リーグはいろんなところから話が届いて、判断している最中です。 独立リーグからは複数のオファーを受けている。同リーグ行きを決断する場合、球団を選択するポイントは明確にある。(1)NPB球団からオファーが来れば退団できること(2)NPBの支配下登録期限の7月末までの限定所属を容認してくれること(3)家族も理解を示してくれる球団であること(4)地域貢献ができること。「今月中に話ができればと思うが、迷いもある」と、すべての要素をテーブルに乗せて思考を巡らせている。 耐え忍ぶ時間を過ごす中で、米メジャーの春季キャンプに招待選手として参加する打診も受けた。「メジャーが夢なら受けたかもしれない。でもNPBでプレーしたい」。思いに一点の曇りもなかった。 自由契約となって約3カ月。周囲も村田自身も、ここまで去就決着が長期化するとは想像していなかった。「初めての経験だけど、それもまた人生。セカンドキャリアに進む中ではプラスになると思う。今年1年終わった時に苦労して良かった、と言えるように」と運命を受け入れている。 「自分を必要と決断してくれる球団に行きたい。でもないなら、そこ(独立リーグ)が最後になる」。球春到来を告げるキャンプインまで、あと1週間。村田は裏街道を歩もうとしている。7月末までにNPBからオファーがなければ身を引く覚悟は固めている。今は希望を信じて“逆転の一発”を狙う。(ネタ元記事はこちら) ◆桑田投手が巨人を退団してゆく経緯が余りにも理不尽に思えてわたしはアンチ巨人になりましたが、元々はジャイアンツファンでした。歴代の選手の中で好きだったのは子供の頃は土井さん、王さん。ちょっと前なら桑田さん、仁志さん。今はオトコ村田のファンです。そのムラタが巨人から放り出された。 そりゃあ巨人のサードだから要求されるものは多いと思うけれど、一昨年の成績は要求された通りの実績(チーム内2冠王・ゴールデングラブ賞・ベストナイン)だったはずなのに、そのシーズンオフにマギーを補強され今シーズン前半戦は使ってももらえなかった。後半スタメン三塁手に定着しだすとキッチリ100安打を放った。それなのに“チームの若返り方針”に沿って自由契約で放出となった。理不尽である。また巨人が嫌いになった。 村田はどこに行くのだろう。セにもパにも右の大砲を必要とするチームはないのか。村田を入れて競わせてみようかという球団はないのか。オトコ村田の華麗な守備と男気溢れる一発が見られないのは惜しい。もしも、新潟アルビレックスBCに来てくれるなら喜んで毎試合見に行きますヨ!
2018.01.25
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白鵬にベテラン実況アナ「あってはならない」 ツイッター上では「毅然としていたのは藤井アナだけ」スポニチ 2017年11月22日 22:20勝ち名乗りが始まっても抗議を続ける白鵬 Photo By スポニチ 大相撲九州場所11日目が22日、福岡国際センターで行われ、横綱・白鵬が嘉風に敗れて初黒星。初日からの連勝は10でストップした。 立ち合いから一気に土俵際に押し込まれ、寄り切りで敗戦。取組後には”待った”をかけていたと土俵下で手を挙げ、自ら”物言い”をつけようとするも、軍配は変わらず。白鵬は納得がいかない表情で、嘉風が勝ち名乗りを受けようとするも土俵に戻らず、場内が騒然とする場面もあった。 このシーンに、NHKの藤井康生アナウンサーは「白鵬が手を挙げてアピールしていますが、これはもう成立しています。白鵬戻らない。これはダメです。もう勝負は成立して…。こんなシーンは見たことがありません」と冷静な語り口ながら厳しく実況。「これはいけません。こんなことはあってはならないことです」と続け、白鵬がようやく土俵に戻ると改めて「気持ちは分からないではないですが、この姿はもう…大横綱いけません」と前人未到の40度目優勝を目指す横綱に”ダメ出し”した。 NHK入局後、大相撲を中心にスポーツ実況を長年務めてきたベテランアナならではの指摘。ツイッター上では「これが藤井アナのみなせる技」「毅然としていたのは、藤井アナだけだった」「今日の実況が藤井アナでよかった」など賛辞が相次いだ。 ◆リプレイを見ると間違いなく両手をついて立っているから立会いは成立していると見る方が自然だ。行事も「のこった」と声をかけている。組み合ってから待ったをしてもそりゃ遅すぎるだろう。白鵬の言い分は通らない。 相撲は格闘技であるが神事もである。“相撲道”といわれるように勝った負けただけではない様式美や精神性を求められるものだ。単なるスポーツではない国技なのだ。その最高位に君臨する大横綱の前代未聞の振る舞いには正直おどろいた。 白鵬よ、あなたは行事や審判を否定するのか? それだけではない、大相撲の歴史を否定してしまうか。「これはいけません。こんなことはあってはならないことです」は熱心な相撲ファンの声と知れ。あのような不遜な振る舞いは横綱には到底許されない。
2017.11.23
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巨人、村田修一内野手と来季の契約結ばず読売新聞 2017年10月13日18時39分 巨人は13日、村田修一内野手(36)に来季の契約を結ばないと通知した。 打力や守備力を依然評価しているものの、チームの若返りを優先させた。自由契約とすることで、村田が保有するフリーエージェント権を行使するよりも、移籍先の選択肢が広がると配慮した。 村田は2012年、横浜から巨人にFA移籍し、三塁手として同年からのリーグ3連覇に貢献。今季は出場118試合で打率2割6分2厘、14本塁打、58打点だった。 鹿取義隆ゼネラルマネジャーは「チームの若返りを図るためこういうことになった。苦渋の決断」としたうえで、「守りや打撃も素晴らしかった」と長年の貢献に謝意を述べた。村田はこの日、鹿取GMと面談した際、「はっきり言ってくださってありがとうございました。感謝しています」と応じたという。 ◆2016年シーズンは3割を打ち、打点・本塁打はチーム2冠、しかもベストナインでゴールデングラブ賞とこれ以上ない貢献をしたのに、今年は変な戦力補強のあおりを受けて村田は開幕からスタメンには使われなかった。そもそもこれが今季の高橋監督の最大のつまずきではないか。 わたしは男・村田のファンだから、毎年のように岡本だのマギーだの新戦力が春のキャンプで話題になるたび気が気じゃなかった。でもその度余計なことは言わないでレギュラーを勝ち取った村田修一。まさに「オトコは黙って」を体現するカッコよさ。オラァこういう人が好きだなぁ。簡単に引退なんかしないでくれ。
2017.10.13
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夏の高校野球 NHKが生中継できず 中村の本塁打瞬間毎日新聞 2017年8月22日20時34分 全国高校野球選手権大会の準決勝で22日、広陵(広島)の中村奨成選手が大会記録を更新した今大会6号の本塁打を放った瞬間を、NHKが生中継できなかった。ニュースによる中断の間に新記録が生まれた。インターネット上では「タイミング悪すぎ」などの声が上がった。 四回裏の天理(奈良)の攻撃が終わった午前11時すぎ、試合中継からニュースに切り替わった。そのニュースでは、中村選手が一回に5号本塁打を記録したことなどを取り上げ、数分後に中継に戻ったが、中村選手はすでに6号を放った後だった。 ネット上には「(ニュースの間に)新記録のホームランを打ってあっけにとられてしまった」「タイミング悪すぎ、でも新記録達成おめでとう!」などと反響が広がった。(共同) ◆わたしも「あれ?」と呆気にとられたひとりです。怪物清原クンを超える高校野球史に残るホームランだったのにテレビ観戦者は見ることができなかった。まことに間抜けな生中継になってしまいました。(笑) それにしてもこの中村という選手、すんごいバッターになりそうです。性格も強気で身勝手でプロに向いていそう。キャッチャーではなくサードにコンバートして大器としてしっかり育ててくれる球団に指名されることを期待します。
2017.08.23
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錦織 今年の残り試合欠場を発表 右手首の腱断裂…手術の予定なしスポニチ 2017年8月16日 20:05 男子テニスの錦織圭が、右手首の故障で今年の残り試合を欠場することになった。マネジメント会社が16日に発表した。 錦織は13日、米シンシナティで開幕したウエスタン・アンド・サザン・オープンを右手首の痛みで欠場すると発表。MRI検査の結果、右手首の腱を断裂していることが分かったもの。 そのため、8月28日からは4大大会の全米オープンを控えていたが、今年は残り試合を欠場し、来年に備える決断をした。マネジメント会社によれば、手術の予定はなく、現在錦織はギプスをしているという。 今季の錦織は14大会に出場したが、右手首の痛みに悩まされ、3月下旬のマイアミ・オープンで悪化し、5月のマドリード・オープンでも再発し準々決勝を棄権していた。 ◆残り試合を全て欠場・手術はしない。うーむ、ということは評判の芳しくない彼女との時間はこれまで以上に自由になりそうだ。怪我よりそっちが心配だ。致命傷にならないといいのだが。でも恋は盲目というから。…
2017.08.16
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錦織準決勝で散る、初対戦ズベレフにストレート負け日刊スポーツ 2017年8月6日11時59分<テニス:シティ・オープン>◇5日◇米ワシントン◇男子シングルス準決勝 第2シードで世界ランク9位の錦織圭(27=日清食品)が、同8位のアレクサンドル・ズベレフ(20=ドイツ)に3-6、4-6のストレートで敗れ、決勝進出を逃した。 錦織はズベレフと初対戦。ミスが目立つなど、動きにキレが見られなかった。いいところなく戦いを終えた。 錦織は今後、7日開幕のロジャーズ杯に2回戦から第5シードで登場。28日からは4大大会最終戦の全米オープン(ニューヨーク)を控えている。 ◆今年、錦織圭が負ける時はいつもいいところなく負ける。今シーズンはまだ優勝がない。相性のいいシティー・オープンだったのに新鋭のズベレフにあっさりと負けた。 20歳という若さだが今年すでに3勝しているズベレフは世界ランクも錦織の上の8位。今日の初対戦はランク以上に力の差を感じた。このままズベレフはビッグ4を脅かす存在になっていくだろう。もう錦織は彼に勝てないのではないか。(というか、錦織はもうここまでかもしれないという気がしてきた)
2017.08.06
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阪神、三振と守備妨害でまさかのゲッツー試合終了サンスポ 2017.8.1 22:139回、阪神・上本は三振 その後、守備妨害を取られて試合終了 阪神がまさかの幕切れで敗れた。 3-4の1点差で迎えた九回。一死一塁で打者は上本。カウント1-2から、上本は今村のフォークを空振りし三振。一塁走者の西岡が二盗を狙いスタートを切っていた。捕手の会沢が送球をしようとした際、打者・上本と重なり、送球が乱れた。このプレーが守備妨害とみなされ、併殺となり3アウト。試合終了が宣告された。阪神・金本監督は審判団に猛抗議をしたが、判定は変わらなかった。 ◆杉永球審は「(上本が接触して)捕手の送球を妨害した。金本監督は『外の球だから(体が)出るのは仕方がないのでは』と。しかし、偶然でも故意でも、捕手の送球を妨害したら守備妨害です」と言っているそうです。 判定に「猛抗議」するって、監督という立場だからのポーズなのか本気だったのか。外角のボールだから仕方ないとか故意じゃないなんていう抗議が通ると思ってマジでクレームをつけていたのならちょっと頭がおめでたいのではないか。故意だろうとなかろうと妨害は妨害ですよ。 とっさに屈むとか頭を低くするとか、送球を避けるそぶりすらしなかったのだから故意と見える。わたしはこういうズルいプレーが好きじゃないですねぇ。…
2017.08.02
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観月あこは悪評だらけ…錦織圭は“第2の船越”にならないか日刊ゲンダイ 2017年7月26日カレシのお金で豪遊三昧?(C)日刊ゲンダイ プロテニス選手、錦織圭も女で身を崩すタイプなのか――。船越英一郎が離婚調停中の妻、松居一代の暴走が続く中、錦織も恋人問題を報じられて話題になっている。 2015年7月に交際が明るみになって2年、相手のモデル観月あこはほとんど仕事らしい仕事をしなくなり、錦織に同行しては奔放なセレブのように振る舞い、結果的に錦織の足を引っ張っているというのだ。 発売中の女性自身によると、5月末のジュネーブオープンではFENDIの高級バッグ約70万円を購入。帰国すると、友人4~5人を引き連れ築地の高級すし店に繰り出し、10万円を超える会計をブラックカードで平然と精算したという。ファーストクラスでの渡航費も含め、これらはほぼすべて錦織持ち。錦織が宿泊するホテルのスイートは1泊約20万円で、2週間ほど滞在したが、イベントや練習で忙しく出ずっぱりの錦織を尻目に、この彼女は友人を呼んでの優雅なホテル暮らしを満喫していたらしい。■周囲が「別れろ」と忠告するも聞く耳もたず 錦織の仕事はテニスで結果を出すことだ。コートの外でどうしようと余計なお世話だが、観月との交際が発覚して以来、錦織はケガが増え、15年3月に世界4位にまで上りつめたランキングは下降している(現在8位)。それで、「彼女は圭の足かせになっている」とコーチのマイケル・チャンが言うなど、交際を反対する声が上がっているという。全仏では関係者席から観月を追い払うなど、強硬策も取られたが、当の錦織に別れる気はサラサラなく、家事は苦手で交友関係が派手、放蕩も大好きという観月の奔放なところにこそひかれ、結婚をも考えているようなのだ。 恋は盲目で、障害が多いほうが燃え上がる。船越のように女性の選び方で身を持ち崩しかねないとしても、錦織は突き進むのか。そこまで日本テニス界のスターを虜にした観月あことはどんな女なのか。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。 「観月さんはモデルとしていくつかのショーに出演され、現在の芸名まで何回か改名されているそうですが、男性アイドルとの交際説の他にこれといった話は芸能界では聞きません。こんなことを言ったら失礼かもしれませんけど、芸能界にいるよりも、錦織さんに同行し、クレジットカードも使い放題ならば、そっちの方が楽で楽しいのでしょう。錦織さんはプロ野球選手などに比べれば、女性への免疫力はそう高くないように見えます。美人で魅力的な恋人がいて今は幸せでしょうけど、恋には終わりがあり、決断しなければならないときがくる。結婚はないとしても、そのときどうするかでしょうね」 慰謝料などでモメ、さらに私生活まで暴露……。世界の錦織が第2の船越と呼ばれる日がくる可能性もゼロじゃない。 ◆上の日刊ゲンダイの記事が全部本当とは思わないけれど、なるほどなぁと腑に落ちました。7月9日に朝日新聞の記事を引用して、ウインブルドンで不甲斐ない負け方をした錦織について燃え尽き症候群やマイケル・チャンとの関係を心配する日記を書きました。でも見当違いだったみたいですね。そうか、女が絡んでいたのか。松岡修造氏がおっしゃった「圭の気持ちが変われば」グランドスラムで優勝することができるとは「サゲマンの彼女と別れれば」という意味だったのかも。 一見華やかに見えるけれど、世界中をツアーで転戦する一流スポーツ選手は忙しすぎていい出会いの機会に恵まれないのかもしれない。ニシコリの才能と人気とお金に群がる変なオンナに手を出さなければいいがなぁと予てから余計な心配をしていたのだけれど、こんなことになっていたのですね。錦織圭、どん底に落ちて気がつくまで期待外れが続くことになりそうかな?…
2017.07.30
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錦織、燃え尽き症候群の状態? 感情の起伏激しく、敗退朝日新聞 2017年7月9日00時20分(前略) 錦織は、またしてもウィンブルドンで上位に進めなかった。ただ、けがで棄権した昨年や一昨年と違い、今年の大会は「体調は全く問題なかった」というだけに、3回戦で敗れたショックは大きい。 7日のバウティスタ戦は、いきなり2セットを先取された。ブレークに成功したのは、わずか2度。粘って、粘って、粘った末にペースをつかむいつもの姿はなかった。 昨年はリオデジャネイロ五輪で銅メダルを取り、全米オープン4強、ATPツアー・ファイナルでも準決勝に進出。しかし、今季はツアー未勝利。錦織は「早めに大事なポイントが取れないもどかしさは試合によって多くある。プレーの仕方なのか、気持ちの持ちようなのか」。ミスが出るとラケットをたたきつけるなど感情面での起伏も激しく、試合途中に集中力が突然切れるような場面もある。 「気持ちの疲労が大きいのでは」と指摘するのは、日本テニス協会の土橋登志久・強化副本部長。昨年の全仏で4大大会全制覇を成し遂げたジョコビッチが、燃え尽き症候群になった状態に似ているとみている。 欧州でのシーズンを終えた錦織。約1カ月半後に控える今季最後のメジャー大会、全米オープンへ向け、「大きな自信が生まれてこない」という状況から抜けることが出来るか。 ◆最近、松岡修造氏は「圭の気持ちが変われば」グランドスラムで優勝することができるとおっしゃった。報道ステーションの中でだったかもしれない。松岡氏が指摘した“錦織の気持”ちとはこういうことなんだろうか。 マイケル・チャン氏がコーチになって4年目、今年はいよいよグランドスラムを征する年かと思われたが、これまでツアー優勝なしで世界ランクは下がるばかり。素人目に見てもココというところで勝ちきれない詰めの甘さが目立つ。錦織自身も「自信が付いてくれば」とか「気の持ちようなのか…」という言葉を今年はよく口にしている。マイケル・チャン・コーチとはうまくいってるの? 課題だったサーブも強くなった、大きな相手に打ち負けないパワーも身についてきた、5セット戦う体力的・精神的スタミナも整った、あとは怪我さえでなければ… と期待した今シーズンだったのにまるで結果は出ない。シロウトにはわからない「気持ちの疲労」が大きいのか。…
2017.07.09
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錦織が3回戦で敗退…バウティスタに敗れる読売新聞 2017年07月07日23時07分3回戦で敗退した錦織 テニスのウィンブルドン選手権は7日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで第5日が行われ、男子シングルス3回戦で、世界ランキング9位の錦織圭が、世界ランキング19位のロベルト・バウティスタと対戦した。 錦織は第1セットを4―6で失うと、第2セットもタイブレークにもつれ込んだ末に6―7で落とした。 第3セットは6―3で取り返し、勢いを取り戻したかに見えたが、第4セットは3―6で再び落とし、2年連続の4回戦進出は果たせなかった。 ◆錦織は弱い。世界ランク19位の方が強かった。今日は全然いいところがなかった。弱い。弱い。弱い。これでトップ10からも脱落か? あんたにゃあもうがっかりだよ。期待するのはもうやめだ~。(泣) …
2017.07.07
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巨人9連敗 悔やむ高橋監督 小林は1打席も立たせず交代スポニチ 2017年6月3日17:59交流戦 巨人4―5オリックス 3試合連続の1点差負けで、1975年の球団記録11連敗にあと2と迫る9連敗。延長11回の末に5―6で敗れた前夜に続いて、またしてもオリックスに屈する結果となった巨人の高橋監督は「何とかあの回に逆転できれば…」と0―5から村田の満塁弾で1点差に迫った6回の攻撃を悔やんだ。 防御率1点台でセ・リーグトップをいく左腕・田口が初回にT―岡田に3ランを浴びるなどいきなり4点を失い、結局5回5失点で降板。「チームは連敗しているが、本人が悪いわけではない。ただ、きょうは序盤が良くなかった」と期待の若手のマウンドを振り返り、3試合連続アーチがいずれも空砲となった4番・村田については「やっぱり調子はいいのかな。頑張ってくれている」とつぶやいた。 高橋監督は「8番・捕手」で先発させた小林に対しては1度も打席に入ることがないまま3回に代打・相川を送る非情采配も。「ここ数試合の点の取られ方もある。小林があまり打てないのでしっかり守ってほしい」と注文を付けた。 ◆巨人はこの試合までの総得点が162点、一試合あたり3.2点。一番点を取っているのは広島で打てない巨人より一試合2点も多く得点する。一方で巨人の総失点は195、阪神・ヤクルトに次いで3番目に少ない。もっと取られているイメージだったけど思ったより失点は多くない。しかし無駄に点を取られていると感じるゲームは少なくないのは事実。そこでクローズアップされるのが小林のリードだ。 今日のゲームは一回表よーいドンで4失点。これでは8連敗中の弱いチームが勝てっこない。肩は強いが“キャッチャー脳”が弱い小林ではダメだってベンチは薄々感じているだろう。どこまで我慢するのか。2割も打っていない小林よりは相川・実松の方がよっぽどマシだろう。おそらく彼らの方が防御率も上がる。 球団フロントは毎年のようにエースと4番ばっかり集めてくるけれど、本当に補強しなきゃいけないのはここだったんじゃないの?
2017.06.03
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巨人11年ぶり8連敗毎日新聞 2017年6月2日22時49分 ○オリックス6-5巨人●(東京ドーム・2日) オリックスが延長戦を制し5連勝。3点を追う九回、ロメロのソロと安達、小谷野の連続適時二塁打で同点とし、十一回に安達のソロなどで2点を勝ち越した。5番手の黒木が2勝目。巨人は抑えのマシソンが崩れ、2006年以来の8連敗。 ○…3点差を守りきれなかった巨人のマシソンは「失投が悪い結果につながった」と肩を落とした。八回2死一塁の場面で登板し、九回もマウンドへ。だが、浮いた球を連打されて同点を許した。チームはこの日、打線てこ入れでクルーズを1軍昇格させるために、抑えのカミネロを抹消。ただ、その負担を背負ったマシソンが崩れた。高橋監督は「現時点では彼に託すしかない」と語るが、これで11年ぶりの8連敗。投打の歯車がなかなか、かみ合わない。 ◆昨期、打率.302・25本・81打点、ベストナイン・ゴールデングラブ賞のダブル受賞という文句のつけようがない成績を残した村田をいまごろになってやっと4番に据えた。その甲斐あって終盤に4点取って試合をひっくり返した。個人的にどうして村田を使わずにベンチに置いておくのか理解できなかったのです。(実はわたくし“男・村田”のファンなのですが)長野が相変わらず打てないとか阿部と坂本がガクッと調子を落としたとかより、村田を使わないベンチの愚がここまでの巨人の最大のミスだったと思う。 久しぶりに勝てるかと見えた試合をまたまたベンチがぶっ壊した。結果論ではあるが8回途中からマシソンを投入した勝ち急いだベンチの采配がポイントになった。我慢して9回先頭打者から使っていれば結果は違っていただろう。カミネロを抹消してクルーズを上げるってのも巨大戦力を使いきれないベンチの迷走だしね。 やっぱりノムさんがおっしゃる通り“外野手出身に名監督なし”だなぁ。キングメーカー気取りの原前監督も見る目がなかったということです。由伸クンよりは江川氏や桑田氏の方が巨人のためだったと思うなぁ。
2017.06.03
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巨人、守護神・沢村ブチこわし エース菅野10勝目消失ZAKZAK 2016.09.15 セ・リーグ2位・巨人は14日・中日戦で、延長11回に4-5とサヨナラ負け。2点差で9回に登板した抑えの沢村拓一投手がリードを守れず、先発・菅野智之投手の10勝目の権利が消失した。 なんて日だ。11連戦の初戦で菅野が7回1失点と好投して降板後、悪夢の展開が待っていた。3点リードの8回に2番手・マシソンがソロ弾を浴び、9回は沢村が大乱調。2四球と安打などで1死満塁のピンチを招くと、押し出し死球と犠飛でリードをはき出し延長戦へ。そして11回2死満塁、5番手・田原誠が大島に右翼フェンス直撃のサヨナラ適時打を食らった。 沢村は「フォーク、スプリットを引っかけて真っ直ぐ一本になってしまった。力がないのが現実。真摯に受け止めないといけない。チームに貢献どころか、足を引っ張ってしまっている」と肩を落とした。 今季の守護神がセーブを失敗して菅野の勝ちを消したのは、4月22日・横浜DeNA戦、同28日・阪神戦に続き3度目。「智之がいい投球をしていた。3回目なので申し訳ない気持ちでいっぱい」とわびた。(中略) エースが好投した試合を守護神が台無しにしては、チームに勢いがつくはずがない。しかも11連戦の初戦から消耗戦の末にサヨナラ負け。クライマックスシリーズを前に、チームはクライマックスどころか尻すぼみになりつつある。 ◆いつもより辛辣にぼやかせていただきます、あしからず。防御率だけは立派だけど大事なところで打たれて勝ちきれない今シーズンの菅野はとても物足りない思いだけれど、今年の巨人が勝てなかった大きなポイントは二つだと感じます。メディアは“数撃ちゃ当たる的な外国人補強”のお粗末さを取り上げているけれどそこじゃないと思う。 わたしが考えるポイントのひとつは、球界一の代走・鈴木というカードすら生かせない由伸監督の無策。鈴木を出しておいて送りバントさせた時にはずっこけて椅子から転げ落ちそうになった。送るならランナーを代える必要はない。鈴木の今シーズンの盗塁数はいくつだっけ? 走らせるという選択肢は捨ててるのか? ジャイアンツをどういうチームにしたいのか、由伸カラーは全く判らないままだった。 もうひとつはストッパーに考える頭脳を持たない沢村を置いてること。少なくともエース・キャッチャー・ストッパーは賢くなくては成功しないポジションだと思うんだけど、沢村クンはいけません。想像するにとてつもなくIQが低い。考えて野球をしているように見えないのだ。ストッパーは“いい時は抑える、悪い時は打たれる”ではダメ。悪いなら悪いなりに上手に抑えなきゃいけないんだ。賢さがない彼には不向き、というよりジャイアンツには要らない人材なのでは?とすら思える。(今は巨人ファンでもないわたしがわざわざ言うことでもないのだが… 、巨人ファンには「ゴメンなさい」)
2016.09.15
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中日・谷繁監督が休養…セ最下位、森HCが代行読売新聞 2016年08月09日19時46分休養することになった中日の谷繁監督 中日は9日、谷繁元信監督が休養すると発表した。 球団からの要請を本人が了承したもので、事実上の解任。森繁和ヘッドコーチがこの日のヤクルト戦から監督代行として指揮を執った。佐伯貴弘・守備コーチも休養となった。 谷繁監督は2013年秋に選手兼任として就任。通算3021試合出場のプロ野球記録を樹立した昨季限りで現役を引退し、今季から監督に専念した。14年は4位、15年は5位、3年目の今季も8日現在、最下位と不振が続いていた。(以下略) ◆就任以来4位・5位、そして今年は現在ビリ。これではクビになって当然だ。森氏が後釜となると落合氏が裏で糸を引いた… とか書かれるんだろうか。 さて、セ・リーグには他にもどうしてこの人なの?という人選をした球団が複数あるように思いますが、やっぱり2、3年は待つんでしょうかねぇ。プロ野球の監督はムズカシイですね。勝てなければ有る事無い事書かれて足を引っ張られる。人望があって聡明で統率力があって、しかも人格者でなおかつ勝てる人なんてそうはいないもんなぁ。…
2016.08.09
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巨人沢村抑え失敗「僕の責任」また菅野の勝ち消した日刊スポーツ 2016年4月28日23時33分 <阪神3-3巨人>◇28日◇甲子園 巨人沢村拓一投手が、またしてもエースの白星を消してしまった。 2点リードの9回にマウンドに上がるも、先頭のゴメスにソロを浴びた。さらに1死二、三塁とし代打原口の中犠飛で同点。2死二塁の場面で山口にマウンドを譲った。 22日のDeNAでも菅野が7回無失点と、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、9回に沢村が代打・乙坂に同点ソロを浴びた。「調子が良いとか悪いとか関係ない。同点に追いつかれているので。勝ちきれなかったのは僕の責任です」と悔しがった。 ◆またぶっ壊した。彼は考えて投げてるんだろうか。球は良くてもアタマが悪いと勝てる試合をこうして落とすことになるよねぇ。先発投手はもちろんだがストッパーにも頭脳が必要だ。澤村のIQの低さが巨人最大の弱点では?…
2016.04.28
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巨人、勝敗で金銭やりとり 「NPBの判断」で公表せず朝日新聞 2016年3月14日21時31分9日のソフトバンクとのオープン戦で、円陣を組む巨人の選手たち=福岡市のヤフオクドーム プロ野球・巨人の4投手が野球賭博に関わっていた問題に続き、巨人の複数選手が自チームの勝敗を対象に金銭のやりとりをしていたことが14日、新たにわかった。同球団と日本野球機構(NPB)調査委員会が認めた。大観衆が見守る公式戦で組織的な金銭のやりとりが行われたことになり、改めて選手のモラルが問われそうだ。(中略) 産経新聞などの報道を受けて14日、取材に応じた巨人の森田清司・総務本部長コンプライアンス担当は、金銭のやりとりを認めたうえで「験担ぎとしてやっていた。勝つために、士気を高めるためにやっていたもので敗退行為とは正反対である。誤解を招く恐れがあったので、(既に)禁止した」と釈明した。 また、野球賭博に関わった元投手の証言で、ノックによる投手の守備練習でも金銭の授受があったことが明らかになった。ミスが最も多かった投手が他の選手に現金を支払う仕組みだったという。(以下略) ◆こんな風に安易にカネのやり取りをするのは賭け事や犯罪に対する常識を麻痺させる行為だと思う。原はナニをやってたんだ。ノックでカネを払う?? こういう土壌が「野球部」にはあるってことなんだろうなぁと想像する。社会人として程度が低すぎる。アタマも悪すぎる。「巨人軍は紳士たれ」じゃなかったのかい? 顔を洗って出直してこい!このすっとこどっこいども!と言いたい。…
2016.03.14
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桑田さん「もっと連絡すればよかった」 清原容疑者送検朝日新聞 2016年2月4日12時56分記者らに囲まれ、清原和博容疑者への思いを語る途中で言葉を詰まらせる桑田真澄さん=4日、宮崎市、日刊スポーツ 元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で送検された4日、大阪・PL学園高時代に清原容疑者とともに「KKコンビ」として活躍し、巨人でも一緒にプレーした桑田真澄さんが心情を語った。 この日、野球解説者として巨人の宮崎キャンプを視察した桑田さんは「スポーツマンである以上、薬物と暴力は最も遠い存在であるべきだと、彼と話してきただけに残念」と表情を曇らせた。 2人が頻繁に連絡を取り合うようになったのは引退後。「これからの人生が大事。僕たちは高校時代から野球から幸せをいただいた。野球界に恩返しすることが僕たち2人の使命」と話し合っていたという。だから、清原容疑者の悪いうわさを耳にすると、桑田さんはすぐに連絡した。「『本当なのか』『そうじゃないだろう』と。言えるのは僕しかいないから」 だが、3年近く前に清原容疑者から「もう一切関わらないでくれ」と電話で言われたという。何度も確認したが、「それでいい」と清原容疑者の意思は固く、その後は絶縁状態が続いていた。「僕の小じゅうとのような小言が耳障りで、嫌気がさしたのでしょう。でも、僕がもっと連絡をしていたらよかったのかもしれない」 野球には、「プレーする、支える、見る」の三つの立場があるという桑田さん。清原容疑者はプレーする立場から、支える立場に「うまく移行できなかったのでは」と感じるという。 旧友であり、ライバルでもあった清原容疑者。桑田さんは「野球はピンチになれば、代打やリリーフがあるけど、人生にはそれがない。彼はそれがわかっていると思う」と言う。そして、「数々のホームランを打ってきた男だから、自分の人生できれいな放物線を描く逆転満塁本塁打を打ってほしい。一緒に野球界に恩返しできる日が来ればいい」と話した。 ◆憔悴した顔に見えた。ひょっとして桑田真澄は自身を責めているのではないか。キヨに嫌われても自分がもっとちゃんと言って聞かせていればこんなことにはならなかったと。… 嫁さんも愛息たちの存在をもってしてもキヨの転落を止められなかったんだからあなたのせいじゃないですよ、桑田さん。…
2016.02.04
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