寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2007.02.11
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カテゴリ: 自分のこと
佐渡一周走破!

 昨日は佐渡汽船新潟港発9:20のフェリーに乗るため8:00に出発。乗船手続き(往復31,640円は高い!)をして9:00乗船。フェリーでは一等イス席で約2時間半仮眠を取りつつ、佐渡両津港着は正午近く。

 佐渡は二つの山脈から出来ています。大佐渡と小佐渡と呼ばれているようです。一日目は北へ、大佐渡走破!佐渡一周線(県道45号線)がほぼ整備されているようです。両津→弾崎→二ツ亀→大野亀。島の北側の海岸は集落も少なくキビシい自然の姿そのままです。写真は佐渡の最北端大野亀付近です。小雨が降っておりました。

 宿は相川に17:00入りで予約しており、時間があったので途中「入川渓谷」に道草しようとするも、道路が冬期閉鎖になっていてたどり着けませんでした。雪なんて山の上だけしか無さそうなのに・・。途中の尖閣湾がキレイでしたが雨が強く素通りし、あきらめてちょっと早めに投宿。温泉と夕食を堪能。なにより朝食の「佐渡産コシヒカリ」が絶品でした。これは魚沼コシヒカリより上ですよ。

 二日目は宿を8:30出発。相川→佐和田→真野(曽我さん拉致事件で有名)→小木。小木から寄り道して江戸時代の風情を残す「宿根木集落」→小木港→羽茂→赤泊。ここまでは「晴れ」。この先が「雪」になり、未整備で細くなった45号線をラリーのように走破して姫崎→両津に戻りました。なんと宿を出てから約3時間。11:30でした。そういえば、この二日間外車を見なかったなぁ。w

 鳥インフルエンザの影響で「トキ保護センター」は公開していないらしいし、雪だし、フェリーが欠航になったら帰れなくなるので(そこまで荒れてはいませんでしたが)、予定を早めて12:40のフェリーに乗りました。15時過ぎに新潟着。愛車との佐渡一周の旅は無事終了です。


 この旅で再発見したのが「能」の魅力。佐渡は能舞台が数多く点在し能の文化が根ざした島です。「道の駅芸能とトキの里」でその一端に触れることが出来ました。能楽館で本格的能舞台でロボットが演じる「道成寺」を見学しました。ロボットは一体3,000万もしているらしい。これが、けっこう感激でした。薪能が演じられる頃にぜひもう一度行って本物を見たいと思いました。これが生涯の趣味になれば「人生観を変える旅」だったことになります。w

 写真は佐渡の北端「大野亀付近」自前フォトです





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