寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2007.07.16
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カテゴリ: 野球&スポーツ
原監督“最悪采配”巨人首位陥落
Sponichi Annex
回1死満塁、代打に小関を送られベンチに戻る二岡(右)

 【巨人2-4広島】原巨人がとうとう首位から陥落した。前半戦最後となる本拠地・東京ドームで広島と対戦。2-2の7回1死満塁で原辰徳監督(48)は5番の二岡に代えて、この日1軍に昇格したばかりの小関を代打で起用する大胆采配も実らず。9回に3番手の林が勝ち越し点を献上。7月に入って3勝9敗と大失速のチームは、阪神に勝った中日に5月28日から守ってきた首位の座を明け渡すことになった。

 東京ドームにどよめきが走った。同点で迎えた7回1死満塁。ネクストサークルから打席に向かう二岡を、原監督が呼び止めてベンチに下げた。

「代打・小関」

 絶好の得点機で5番打者に代打を送る大胆な一手に大観衆も驚いた。

 しかし、この日昇格したばかりの小関は3球三振。ホリンズも投ゴロに倒れて勝ち越し機を逸した。右横手の宮崎に対して右の二岡より左の小関。併殺を回避する狙いもあったのか指揮官は代打の理由を「状態がいいと聞いていたし、経験もある」とした。結果的に13年目のベテランは答えを出せなかった。

「点を取るための確率を考えた。 (二岡は)5番であるけれども、そういう(代打を送る)ことを考えさせないようにしてもらいたい」 と原監督。二岡は交流戦中に長いスランプもあったが 得点圏打率はリーグ2位の.411 。6月29日広島戦(広島)から 5番復帰後、14試合で打率.304 と調子も上げていた。 過去2打数2安打されていた宮崎 も「二岡さんならヤバイと思ったんですが…」と振り返った。二岡は「ベンチの指示だからしようがない」と語るにとどまったが、悔しくないわけがない。

 前日は1点を追う8回に2年目左腕の山口を投入して傷口を広げた。この日も9回、代わった林が嶋に決勝2点打を浴びた。いずれもベンチワークが裏目に出ての後味悪い2連敗だ。打順の入れ替え、選手の入れ替え、そして代打に継投。指揮官が次から次へと打つ打開策は、なかなか白星に結びつかない。7月は3勝9敗。最大17の貯金はついに1ケタの9となり、とうとう中日に首位の座を明け渡した。(後略)


「代打・小関」… なぜ?

 ・二岡はここ14試合で.304
 ・二岡は得点圏打率はリーグ2位の.411
 ・二岡は相手投手宮崎に過去2打数2安打

 このデータでいったい誰が「代打・小関」の方が点を取るための確率が高いと考えますかね? スポニチは公然と「原監督“最悪采配”」と斬って捨てました。報知も「原巨人不可解、同点7回1死満塁で二岡に代打」です。サンスポは「原監督“迷采配”が空回り…」です。そのとおり! 原監督のアタマはクイズヘキサゴンのお馬鹿タレントレベルらしい。


 桑田投手はきょうも出番がありませんでした。





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最終更新日  2007.07.16 08:39:06
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