寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2007.10.27
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カテゴリ: 野球&スポーツ
岡島4K完璧リリーフ!7人斬り
スポーツ報知
勝利に貢献した岡島(共同)

 ◆ワールドシリーズ第2戦 レッドソックス2-1ロッキーズ(25日・ボストン)

 レッドソックスの岡島秀樹投手(31)が日本人投手で初めてワールドシリーズのマウンドに上がった。1点リードの6回1死一、二塁からリリーフし、8回2死まで打者7人を完ぺきに抑えた。8回にはロッキーズの松井稼頭央内野手(32)と、同シリーズ初の日本人対決も実現。空振り三振に仕留めた。試合は岡島の力投もあってレ軍が連勝。第3戦は27日、ロ軍の本拠地デンバーで行われ、レ軍は松坂大輔投手(27)が先発する。

 マウンドの岡島は、小さく息を吐いて打席のホープをにらみつけた。アトキンスを一ゴロに打ち取った1点リードの6回、2死二、三塁。カウント2?0からの3球目、真ん中低め135キロのチェンジアップで空振り三振を奪うと、左腕は口元をぐっと結んで駆け足でベンチへと引き揚げた。

 「1点も与えられない場面。しっかり抑えて流れを引き戻そうと、点を与えない投球を心がけた」。初回に先行され、味方が辛抱を重ねて逆転した直後。点を与えれば再び試合の主導権を渡しかねない場面で、最強セットアッパーがロ軍の反撃を断った。「勝つことに集中していて、意識がなかった」。ワールドシリーズ日本人初登板の感慨よりも、勝利への執念が勝っていた。

 7回も3人で退け、8回1死から打席に松井を迎えた。「一発は嫌だったので、ヒットはいいや、という感じで大胆に攻められた」。カウント2?3から投じた7球目は真ん中高めから沈むチェンジアップ。ワールドシリーズ日本人初対決は空振り三振に取った岡島に軍配が上がった。

 東山高時代、同級生の松井がいたPL学園とは練習試合で戦ったこともある。プロ入り後は01年の球宴、02年の日本シリーズでいずれも三振に取り、オープン戦を含めても通算11打数1安打の3奪三振。メジャーでも日本時代の好相性は生きていた。

 松井を抑えてマウンドを守護神・パペルボンに譲った。メジャー最長タイとなる2回1/3を投げ、打者7人から4三振を奪うパーフェクトリリーフでポストシーズン3ホールド目。連続無失点は9回2/3まで伸びた。

 「一戦一戦、集中して投げるということは日本シリーズと一緒。その経験は大きい」大舞台でも動じることはない。2000、02年に巨人で、昨年日本ハムで日本一に輝いた豊富な経験が左腕の支えになっている。

 この日、“岡島特製Tシャツ”約50枚が選手、スタッフに配られた。胸に「OKAJI」の文字と背番号の37。背中には「日の丸」をイメージして、赤一色の中に白線で描かれた投球フォームのシルエットが浮かび上がっている。1年間、ともに戦ってきた仲間に対する感謝の気持ちを示したかった。

 2連勝でワールドチャンピオンにまた一歩、近づいた。あと2勝。岡島は全力で腕を振り、仲間に再びシャンパンを浴びせるつもりでいる。

Rソックス・フランコーナ監督 「(岡島は)ストライクを先行して長い回を投げ抜いた。制球が素晴らしかった。(2連勝したが)成績にかかわらず次の試合が一番大事だ」


 ◇深夜の再放送で見ましたが、岡島スゴかったですねー。あれは打てませんって。(笑) 球のチカラを感じました。失礼ながら「岡島ってこんなにスゴいピッチャーだったの?」って再認識しました。この際、毎試合投げてMVP取っちゃえー! がんばれ岡島。

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最終更新日  2007.10.28 18:09:15
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