寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2007.11.26
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カテゴリ: 環境&気象
政府、温室ガス余剰排出枠を購入 まずハンガリーから
asahi.com

 政府は、地球温暖化を防止するための京都議定書で約束した目標達成に向け、ハンガリー政府から、温室効果ガスの排出枠を買うことを決めた。ハンガリーで温室効果ガスの排出が減った分を、日本で減らしたことにできる。日本が排出枠を政府間で直接買うのは初めて。08年は二酸化炭素(CO2)換算で最大1000万トンの購入を視野に交渉する。CO2削減に前向きな姿勢を示すため、ハンガリーに払う代金の使い道を環境対策に限る方針だ。



 議定書の約束期間(08~12年)に、日本は排出量を90年比で6%減らす義務がある。 省エネなどの国内対策では1.6%分(約1億トン)足りない と見られ、政府はその分を京都メカニズムで賄う方針。国内の民間企業が途上国での共同削減で排出枠を手に入れる「クリーン開発メカニズム」などの動きが先行していたが、政府間の排出量取引にも踏み込む。



 日本政府は、ハンガリーがこのうち約1000万トンを08年に売ると想定。欧州連合(EU)の企業間市場で取引されている排出枠の値段を参考に、全量買った場合の代金は 200億円 規模になると見ている。

 こうした余剰枠は東欧諸国のほか、ロシアでも計数十億トン生まれる見通し。ハンガリーにはオーストリアやオランダ、チェコにはオランダやデンマークが接触している模様で、日本はチェコやポーランドとも交渉を進めている。


 ただ、余剰枠の購入には「排出削減努力の裏付けがない」との批判もある。このため、政府は代金の使途を環境対策に限定。税金投入に対する国内世論の反発も抑えたい考えだ。

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 ◇どうもよく分からないし、釈然としないですね。自前で削減出来ないから他の国に金を払って権利を買うってのはどうなんでしょう。排出枠が取引できるという仕組がよく分からんデス。とりあえず議長国だったし「京都議定書」なんだから達成しない訳にはいかないんでしょうが。… なんかもっと行政として出来る事はないんでしょうか。ないから買うんですかね。… わからん。





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最終更新日  2007.11.27 00:21:58
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