寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

< 新しい記事

新着記事一覧(全5422件)

過去の記事 >

2008.11.30

・「源泉かけ流し」の恩人逝く

テーマ：気になったニュース(30445)

カテゴリ：時事&立腹

野口悦男氏死去温泉ジャーナリスト
共同通信

　野口　悦男氏（のぐち・えつお＝温泉ジャーナリスト）２３日午後４時４３分、胸部大動脈かい離破裂のため東京都内の自宅で死去、６０歳。埼玉県出身。葬儀・告別式は３０日午前１０時半から東京都町田市（略）アシスト多摩境で。喪主は妻ゆう子さん。

水を加えたり、循環させたりしない温泉のことを指す「源泉かけ流し」という呼び方を定着させるなど、雑誌やテレビなどで活躍した。著書に「日本百名湯　源泉の宿」など。

　◇この春の転勤でここに来てから、新潟に居た時分は趣味にしていた「日帰り温泉」を楽しむことが無くなっていた。この土地に慣れないこと、一緒に行こうと言う仲間が居なかったこと、自分も余裕が無かったこと。理由はいろいろだけど、ナベさんみたいな仲間が居なくなったことが大きいなぁ、ナベさんもじき定年だなぁ… （ナベさんは前の勤務地の先輩です）なんて昨日考えていたところでした。

　野口さんが亡くなったんですねぇ。…　別に知り合いでもないんですが(笑)、今の温泉ブームを作った方でありもっと言えば、温泉を救った方ですよね。昨今、質のいい日帰り温泉施設があちこちに出来たのもきっと野口さんのおかげです。温泉文化・温泉遺産をもっと大切にしようとわたしたちに教えてくれた人です。60歳で死んでしまうなんて。…　合掌。