寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2009.12.16
XML
カテゴリ: 自分のこと



深夜の高速道路はまるでトラック専用道路
結構な数の大型車が整然と追い越したり譲ったりしながら
秩序ある行進をしているかのようです

特に、時間帯は午前1時すぎ
東京から中部関西方面へのクルマが合流する
中央道岡谷JCTから土岐JCTで東海環状に乗り換えるまで
追い越したクルマはすべて大型トラック
他のクルマは1台も見かけませんでした

わたしが追越し車線にいると
前方の大型トラックは例外なく道を譲ってくれました
おかげでややオーバーペースで走り抜けることができました



その中で「さすがプロだなぁ」と感激したシーンがひとつ



前方走行車線には大型トラックの隊列
右車線にそれを追い越そうとしている大型トラック1台
その後ろにわたしが追いつきました(別に煽ったりはしてませんよ)

左車線はトラックの隊列状態だから
追い越しているトラックが入る余地がないと見えました
こりゃあしばらくこのトラックの後ろを走ることになるなぁ
と、思った瞬間

わたしの左を走っているトラックが
ヘッドライトを消したり点けたりして合図をだしました

すると前方追越し車線にいたトラックが
合図を出したトラックの前の狭い車間にスッと車線変更

わたしは「エッ?なにこれ?」
狐につままれたような感じ

つまり
追い越されているトラックが
追い越しているトラックの後ろにいるわたしのクルマに気付き

「行かせてあげなさい」と

追い越しているトラックが自分の前に入るスペースを作ったんです

!?!?!?

わたしは「うわーこの人たちスゴいよ!」と
感激しながらアクセルを踏んで追い越させてもらいました



このご時世長距離ドライバーにはキビシい経済状況
なるべく無駄なアクセルも無駄なブレーキも減らして
燃費のいい運転をなさっているんでしょう

だから前のクルマと車間が詰まれば追越し車線にでる
そして燃費のいい追越しをしようとしている

そんな中なのに、わたしみたいな乗用車には
ちゃんと道を譲ってくれる

それも周りの数台が譲り合って道を空けてくれる
まるで後ろにも目が付いているかのように



ドライバーはそれぞれ会社が違っても
みんな連帯しながら譲ったり譲られたりしながら走っている

わたしは感激しきりで、おかげで眠くもならず
オービスに引っかかる事もなく(笑)
約600kmを気持よく走り抜けました


とてもウレシくて爽やかな1泊3日の帰省の締めくくりでした



ブログランキング・にほんブログ村へ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.12.16 13:56:53
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

あならいざぁ

あならいざぁ

カレンダー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: