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2010.01.31

・国会に保育所は「手前味噌」？

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カテゴリ：時事&立腹

国会に初の保育所設置へ　今秋めど、１０年越しで実現
asahi.com

　今秋をめどに国会に初めて保育所が設けられることが、２９日の衆院議院運営委員会の理事会で確認された。自民党の橋本聖子参院議員が２０００年に女児を出産したのをきっかけに、保育所を求める超党派の議員連盟が発足。「子育てしながら議員活動ができる国会を」との願いが１０年越しで実現する。

　７月に入居が始まる新しい衆院第２議員会館に、東京都の認証保育所としてオープンする。平日の午前８時から午後９時まで、０～５歳児を受け入れる。議員や秘書、国会職員のほか、近隣住民も利用できるようにする。希望があれば「土曜保育」も実施するという。

　園庭には天然芝を植え、日当たりにも配慮する。「都会の真ん中に極めていい保育施設が確保される」と松本剛明・衆院議運委員長。出産当初は議員会館の事務所にベビーベッドを置いていたという橋本氏は「少子化対策への大きな一歩。国会でも子どもの声が聞こえるようになったらいい」と話す。

　◇自公政権がこれまでやってきた「エンゼルプラン」ってのは何だったんでしょうねぇ。政権の“顔”が変わる度に少子化対策・待機児童対策は文字にされてきたはずです。でも事態は一向に改善されては来なかったはずです。合計特殊出生率は下がる一方、しかし待機児童数はなかなか減らない。何をやってきたんでしょうかねぇ。現在発表されている数字では全国で2万5千人以上が子どもを預けられない状況らしいです。

　わたしは少子高齢化が日本にとって最大の懸案だと思っています。子育てしやすい社会・教育費コストがかかりすぎない社会・子どもを産みたいと思える社会の実現が必要だと思っています。その点で民主党政権に期待しているんです。人口がどんどん減れば経済は縮小していくのは自明の理ですしね。子どもは国の宝なんです。

　国会に保育所が出来るらしい。世界標準から考えればこんなことは当然なのかも。至れり尽くせり施設・近隣住民も利用できるのは結構だし「少子化対策への大きな一歩」と仰るのも結構だが、全国に保育所の空き待ちさせられている親御さんから言わせれば「手前味噌」との誹りは免れないのでは？と思うのは僻目でしょうかねぇ。…