寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2010.09.05
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カテゴリ: 情報&知恵
本当なら通夜、葬儀への参列は非常識?
日刊ゲンダイ

 お葬式とひと口に言っても、〈通夜〉と、翌日の〈葬儀・告別式〉に分けられますが、実は本来、それぞれがまったく違う意味合いを持っている儀式なのです。

 あなたは通夜、葬儀、告別式の違いをご存じですか?

 まず、通夜とは本来、遺族や親しくしていた方々だけが集まり、故人と夜を過ごすことで、故人の霊を慰めるために行う、ごく私的な儀式とされています。

 続いて翌日の葬儀、告別式。訃報案内に〈葬儀・告別式〉と書いてあるため、この2つを一体化した儀式だと思っている方が多いようですが、当然、それぞれの意味合いが違います。

 葬儀とは、遺族や近親者が、故人の冥福と成仏を祈る“儀式”であり、仏教的には、故人が仏弟子として成仏できるように導くものとされています。

 一方の告別式とは、故人の友人などの関係者が最後のお別れをする儀式なのです。

 身内に向け、故人のために行われる葬儀と、外に向け、関係者がお別れするために行われる告別式。近年のお葬式の簡略化に伴って、まったく別の意味を持った2つの儀式がドッキングしたのが、いわゆる、〈葬儀・告別式〉なのです。

本来は、通夜と翌日の葬儀を近親者のみで営み、一般会葬者は告別式にだけ参列するものでした が、時代の流れからでしょうか、近年では都合がつきやすい通夜に参列するほうが、広く一般的となっています。

 そんなわけで、たとえ通夜だけに参列することになっても、失礼に当たるということはありませんので、ご安心を。


 ◇こういう仕事をしていると転勤した土地によってしきたりが違うことに戸惑うことがあります。社員やお得意先にご不幸があった時「ここは通夜に行った方がいいの?告別式なの?」と地元出身者に聞いて教えてもらったりします。「告別式に行くのが常識」というところと「通夜が盛大なんだ」ってところと「両方行くもんです」ってところがあるんですよね。

 宮崎にいた頃、都城市で神道の葬式に参列したときは作法が解らず緊張しましたねぇ。失礼が無いように、隣の人のマネをするのに苦労しました。でもまぁ、基本は気持を表せればいいわけなんでしょうけどね。… そうか、告別式に参列するものなんですね、知らなかった。

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最終更新日  2010.09.05 13:44:46
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