寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2011.09.21
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テーマ: ニュース(99389)
カテゴリ: 時事&立腹
自分も張本人なのに厚かましく「脱原発」講演
日刊ゲンダイ

f2203262d08242d68afd123b426654df.jpg またシャシャリ出てきてヒーロー気取りだ。



 というのも、 日本で原発推進が加速したのは小泉政権時代 (01年4月~06年9月)なのである。それを忘れたのか。

 「原発推進をうたった『エネルギー基本計画』が策定されたのは、小泉時代の03年10月です。その前年の02年に東電の福島原発のトラブル隠しがありましたが、たいした反省なく、ウランより危険なプルトニウムを使ったプルサーマル計画の推進が盛り込まれました。当時の福島県知事が原子力安全・保安院を経産省から分離して独立性を高めるべきという提案もしていましたが、全て無視でした」(経産省OB)

 小泉内閣の初代の経産大臣は、いまだに原発推進の旗振り役をやっている平沼赳夫・たちあがれ日本代表だ。 経産省の言いなりで、エネルギー政策に何の関心も示さなかった小泉が、今ごろになってどの面下げて“脱原発”を口にするのか

 「中間層が破壊され、社会的格差が拡大し、自力ではもはや這い上がることができない絶対的貧困層が生まれた。小泉改革の結果、日本の社会も国家も弱くなった」と、作家で元外務省分析官の佐藤優氏は「新潮45」で書いている。小泉は二度と国民の前に顔を出しちゃいけない男なのだ。まして説教垂れる資格など200%ないのだ。


10076319031.jpg ◆このコイズミさん、魔法使いのじいさんみたい。政治家という生き物は引退した途端に歳をとる生物らしい。目が細くなったと言うよりもツラの皮が厚くなって、映画マスクの仮面みたいにも見える。コワいですね~。

 原発推進の旗を振って来たヒトがよくもまぁこういうことを恥ずかしげもなく言えたもんだと思う。自民党のセンセイ方は福島県民に「申し訳なかった」とは言えても“脱原発”を言う資格なんか絶対無い。特にこのヒトはいけませんよね。どの口で言ってんだ?と質問したいくらいだ。


 世のおばちゃんたちは「純ちゃ~ん」なんて黄色い?声を上げてコイズミ政権を“支持率”で支えたけれど、結局コイズミ・タケナカ時代がもたらしたのは様々な「格差」だった。コイズミさんがぶっ壊したのは自民党なんかではなく、懐かしい「昭和のニッポン」だ。わたしが民主党にやって欲しいのは、“コイズミ・タケナカ新自由主義政権”がもたらした格差の是正なんだ。それをドジョウ首相は「中間層の厚み」と表現した。だからちょっと期待しているんですよ。

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最終更新日  2011.09.21 22:57:58
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