寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2011.11.29
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カテゴリ: 自分のこと

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映画:青春の蹉跌

 A大学法学部に通う江藤賢一郎は、学生運動をキッパリと止め、アメリカン・フットボールの選手として活躍する一方、伯父・田中栄介の援助をうけてはいるが、大橋登美子の家庭教師をしながら小遣い銭を作っていた。やがて、賢一郎はフットボール部を退部、司法試験に専念した。

 登美子が短大に合格、合格祝いにと賢一郎をスキーに誘った。ゲレンデに着いた二人、まるで滑れない賢一郎を背負い滑っていく登美子。その夜、燃え上がるいろりの炎に映えて、不器用で性急な二人の抱擁が続いた。

 賢一郎は母の悦子と共に成城の伯父の家に招待された。晩餐の席、娘・康子と久しぶりに話をする賢一郎。第一次司法試験にパスした賢一郎が登美子とともに歩行者天国を散歩中、数人のヒッピーにからまれている康子を救出したことから、二人は急速に接近していった。

 第二次試験も難なくパスした賢一郎は、登美子との約束を無視して、康子とデートをした。やがて第三次試験も合格。合格すること、それは社会的地位を固めることであり、康子との結婚は野心の完成であった。

 相変らず登美子との情事が続いたある日、賢一郎は康子との婚約を告げたが、登美子は驚かず、逆に妊娠五ヵ月だと知らせた。あせる賢一郎は、登美子を産婦人科に連れて行き堕胎させようとするが医者に断わられる。

 不利な状況から脱出しようとする賢一郎だが、解決する術もなく二人で思い出のスキー場へやって来た。(以下略、つづきは こちら へ)


 ◆あれは林美雄さんのパックインミュージックだったんだろうか。深夜放送のエンディングに映画「青春の蹉跌」のテーマが使われていました。あの曲が今でも耳に残っています。蹉跌とはどういう意味なのか解らなくて辞書を引いたっけなぁ(笑)。

 高校を卒業して東京に出たわたしは飯田橋の名画座で念願の「青春の蹉跌」を見ました。確かに見たんだけど映画の内容もショーケンのカッコ良さも頭の中にはほとんど残っておらずあの井上堯之氏作曲のスケールの大きい、しかしなんとも切ないテーマ曲だけが思い出されるのです。

 学生時代も文庫本で読んだ「石川達三/青春の蹉跌」をアマゾンで手に入れてまた読み始めました。本当は欲しかったのは 【テーマ曲】 なんですが、無いんですねぇ。←YouTubeでは物足りない。復刻してくれないですかねぇ。いいんだよなぁ、ギターが。…

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