寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2012.07.25
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カテゴリ: 時事&立腹
あの松井秀敬遠の明徳、4番を連続敬遠…冷徹V
読売新聞
延長12回、サヨナラ勝ちを収め、本塁付近で喜び合う明徳義塾ナイン

20120725-237395-1-N.jpg <明徳義塾2―1高知(延長12回)>

 延長十二回、高知二死一塁の場面で打席に4番・法兼を迎えると、明徳義塾の 馬淵監督 はすかさず伝令を送った。相手は準決勝までの4試合で2本塁打。〈敬遠〉とわかった瞬間、スタンドの一部から勝負を求める声が飛んだが、冷徹に勝利を追求する姿は20年前の夏を思い起こさせた。

 かつて甲子園で石川・星稜の松井秀喜を5打席連続で歩かせて勝利を手にした。状況は違うが、この日も 馬淵監督 は同じような作戦に出た。法兼を歩かせて5番・芝を打ち取ると、その裏、9番・逸崎にサヨナラ打が生まれた。

 「耐えて勝った」と 馬淵監督 。十回にも、二死二塁で法兼との勝負を避けた。この時は芝に左前に運ばれたが、見事な中継プレーで得点を許さなかった。捕手の杉原は「選手の気持ちにぶれはなかった」と言う。決勝前に 馬淵監督 が「甲子園に行きたいやつはいるか」と聞くと全員が手を挙げた。そこで、走者がいる場面では法兼と勝負しないこともあると伝えていたという。

 法兼は4打席連続を含む5四球。厳しいコースばかりを突かれ「マークされるのはわかっていた。仲間が打ってくれると信じていたが……」と肩を落とした。

 20年前、騒然とした甲子園で発した「高知代表として初戦で負けるわけにはいかない」という言葉通り、 馬淵監督 率いる明徳義塾は昨年選抜で日大三に敗れるまで、春夏の甲子園初戦20連勝の記録を誇った。「監督が腹を決めれば選手も決める。よく頑張ってくれた」。この勝負師が今度は甲子園でどんな采配を振るうのだろう。


 ◆松井秀喜を全打席敬遠させた監督がまだ現役で監督やってるってのがオドロキでしたねぇ。腹の据わった立派な采配だと思います。それがこの監督の生き方・人生なんだろうから。… でも20年前のアレは間違いだったと思います。「全打席敬遠」は一生ついて回っちゃうんだ、監督にも選手達にも。


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最終更新日  2012.07.25 23:24:05
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