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2011年12月28日

私の家計簿術～自分ボーナス

テーマ：家計簿つけてますか？(558)

カテゴリ：家計管理

ＰＣの表計算ソフトで自作の家計簿を作って管理しています。

１か月１シート。

でもよく見てみて

たとえば「１２月１．３」というシートやら

「３月３６期収入」というシートがありますね。

「１２月１．３」とは，１２月分の収入を１月３日から使い始める

という意味です。

私は独自の家計簿期間でつけているので

こんな風にずれているんです。

これから詳しく説明しますね。

実は私は，小学生のころからお小遣い帳をつけていました。

毎月のお小遣いはなかったので，

お正月にもらうお年玉を１２カ月に分けて計画的につかってました。

学生時代も一人暮らしを始めてからもずっと家計簿をつけていました。

このＰＣのシートは

学生時代に出会った家計簿ノートがもとになっています。

気に入っていたのだけれど

そのお気に入り家計簿が見つからなくなってしまったので

ＰＣでつけるようになりました。

さて，私の家計簿のつけ方で違うところは

ズバリ１か月を３６日制にしているところ。

つまり１カ月分の収入で３６日生活しているんです。

でも固定費（家賃や光熱費等）は毎月決まった日に出ていきますよね。

その分は最初に引いてしまいます。

光熱費等は，家計簿をずっとつけているので

昨年度の平均から割り出してます。

以下　仮の数字を使って説明します。

たとえば毎月の収入が123456円だとします。

ここからまず家賃を引きます。家賃を３万とすると　

123456－30000＝93456

そこからさらに口座引き落とし分として予算＋端数を引きます。　　

93456－23456＝70000

口座分には，電気・ガス・水道・携帯代など毎月請求のあるものと

ＮＨＫ・カード年会費など１年単位で引かれるものを

１２でわった１カ月分などが含まれます。

そこからさらに特別会計（別会計）へも入れます。

70000－20000＝50000

特別会計は，大きなものを買ったり

急な出費が必要になったりした時　用です。

このようにして

毎月の必要な分を引いて残った５万円が１カ月分３６日分の生活費というわけ。

収入に変動がある場合も

口座引き落とし分や特別会計で調整して

毎月の生活費はいつも同額になるようにします。

１ヶ月分の収入で３６日生活しているので

１０ヶ月分で３６０日生活できます。

つまり１年で２ヶ月分生活費が浮くのです。

これが自分ボーナス。

こんな風に家計簿をつけていると

だいたい半年に１回この自分ボーナスがもらえるんです。

いいでしょ。

上の家計簿の「３月第３６期収入」というのは

３月の収入分がこの自分ボーナスになるということです。

もう自分ボーナスも３６回目。

ということはＰＣで家計簿をつけ始めて１２年たったのかなあ。

この１か月３６日制は

就職したての頃　雑誌で見た記事をヒントにしました。

「２月は２８日なのに給料は同じなのだから

　２月の給料で３１日生活できるはず！！」

とかいう記事だったような・・・。

最初の年はたぶん１か月３１日制でやって

２年目３２日制

３年目３３日制

４年目３４日制

５年目３５日制

６年目３６日制

１年ごとに慣れてうまくいったら１日ずつ増やしていって

６年目以降は１か月３６日制に落ち着きました。

このつけ方だと半年に２回必ず自分ボーナスが出るので

家計簿をつけるのが楽しくなりますよ。