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内容情報】(「BOOK」データベースより)きりこは両親の愛情を浴びて育ったため、自分がぶすだなどと思ってもみなかった。小学校の体育館の裏できりこがみつけた小さな黒猫「ラムセス2世」はたいへん賢くて、しだいに人の言葉を覚えていった。ある事件がきっかけで引きこもるようになったきりこは、ラムセス2世に励まされ、外に出る決心をする。夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために…。猫を愛するすべての人に最新書き下ろし長編小説。 ★★★ 勇気がわく かっこいい 笑えるこの本、女性誌等で「お薦め」として紹介されてるのをよく見かけます。まず主人公・きりこがぶすという設定に閉口…。主人公だからといって「美人じゃない」物語はたくさんありますが、ここまでのぶすが主人公となると…本当に私は読んだ事がないです。でも、そんな救いようのないぶすのきりこだけど。彼女の両親はそんなの関係なく、とても愛してくれた事。そして、飼い猫であるラムセス2世をはじめ周辺の猫達から尊敬の眼差しを向けられちゃう位、優れた人間だと言う事。「見た目(ぶす)なんて関係ない!!」と分からせてくれます。ただ。子供の頃はそれで済むかもしれないけど…。恋愛事情が絡むと、そうも言ってられないのが事実。きりこ自身、思春期時代に初恋の男の子から「ぶす」と言われ、それが原因となって、引き篭もりするようになります。小学生の男の子なら、そんなの軽口程度の発言でしょうが…。思春期の女の子には、その一言の重みはかなり大きいでしょうねー。きりこの周辺を取り巻く、男の子・女の子達もそれぞれ成長。大人になっていく彼らと、きりこがどう関わっていくか見物です!(大人になってからの駆け足っぽいストーリー展開はちょっと残念)そして。もうひとりの主人公とも言える、ラムセス2世。なんと!!とても賢い猫で人間の言葉(大阪弁!!)が話せます~。もっとも、誰とも会話するわけではないみたいですが…。野良猫として拾われ、きりこの家にきたばかりの頃の話は笑えます。例えば。幼いきりこが、八つ当たり的にラムセス2世を投げ飛ばした際に、「じゃーん、ねこどこにとんでゆくごっこ」 ←何このネーミング!をして遊んでもらってると勘違いして、喜んでるあたり。(笑)きりこがやる事全てがラムセス2世にとっては良い事に転じてるのが笑えます!このあたりの笑いのツボは「西さんらしいなぁ~」と思いました。
2009.07.30
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)祇園祭宵山の京都。熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱れ、気をつけないと「大切な人」を失ってしまう─。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。様々な事情と思惑を抱え、人々は宵山へと迷い込んでいくが…!?くるくるとまわり続けるこの夜を抜け出すことは、できるのか。 宵山姉妹/宵山金魚/宵山劇場/宵山回廊/宵山迷宮/宵山万華鏡★★★★ 浸れる 恐い 名作この本、店頭で初めて目にした時、表紙の可愛らしさにドキュン!!本のカバーに一目惚れ~です。この表紙から想像すると。さぞ賑やかで楽しげな小説かと思ったんですが…。『きつねのはなし』に近い、何か不気味な異世界を想像する恐い内容の話でした。この本。6つの連作短編集になってて。同じ宵山の一日を、主人公を変え、違う視点の物語になってるんですが…。2つの作品同士、ひとつの物語の「裏表」を表すような作品なんですね。6つの作品が、様々な形でリンクしてる部分もあるので、それらのパズルを解読しながら、何度も読み込むのがお勧めです!『宵山姉妹』と『宵山万華鏡』は、宵山に迷い込んだ姉妹の話。祇園祭の人だかりをスイスイ進んでいく「赤い浴衣を着た女の子たち」が可愛いんだか、不気味なんだか…。訳が判らないまま、宵山の闇の中に飲みこまれそうな恐怖を感じました。姉の機転で元の世界に戻る事の出来た妹ですが、あのまま「赤い浴衣の女の子たち」に付いて行ったら、どうなってたんでしょ!?その答えとも言えるのが『宵山回廊』と『宵山迷宮』です。15年前。従姉妹で祇園祭に出かけ、戻ってきた千鶴と戻ってこなかった京子。彼女達はまさに『宵山姉妹』と同じ出来事が起きたようです。京子の父・河野画伯と亡父の画廊の跡を継いだ柳さん。彼らは、それらの一連の摩訶不思議な現象を理解してるようです。この二つの物語は…本当に不思議な、恐いお話でした。そして、そして。まったく印象の異なる『宵山金魚』と『宵山劇場』!これらはヘタレ大学生達がワイワイ沢山出てきて、楽しいお話でした。素直に「面白い物語だな~」と読んでくれて良いんだと思います。古物商で働いてる、超金魚を育てた及川。彼が一番、曲者「キーマン」として 全編に描かれてますね~。ある時は、面白い変わり者の学生。ある時は、裏宵山の世界とこの世を繋ぐ、恐い人物。「及川ってどっちが本来の姿なの!?」と疑問に感じますが。及川の人物像がハッキリ出ていないのが、この本のタイトルである『万華鏡』…そのものなんじゃないかなと思いました。私は。京都三大祭りのうち、見たことが有るのは時代祭りだけですが…。実際に祇園祭も見てみたくなりました!!集英社『宵山万華鏡』公式HP
2009.07.29
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【内容情報】三年前の冬の朝、実業家朝霞千沙子が謎に包まれた死を遂げた湖。千沙子に育てられた映画監督・峠昌彦の親友・井上は、カメラマンの長田とともに、湖を一望する古くて大きな家を訪ねた。嵐に閉ざされた屋敷、真相を追う昔語り、そして新たな訪問者・・・。 嵐に閉ざされた山荘を舞台に、至高のストーリー・テラーが贈る傑作ミステリー。 ★★★ 考えさせられる 目からウロコ 恐い恩田さんの『訪問者』を読みました。親友・峠昌彦の事故死を不審に思った井上が、死の真相を暴くべく昌彦幼少の鍵を握るであろう「朝露家」に潜り込む話。「陸の孤島」と化した大屋敷でのミステリーです。「一体、昌彦殺害の犯人。そして動機は!?」と主人公と共にドキドキしながら話を読み進めていくんですが…。井上をはじめ、「朝露家」に次々とやってくる訪問者達。何故?この同じ時間帯に次々とやって来るのか??偶然にしてはおかしいし、必然的としか思えません!!「じゃ、誰が何のために??朝露家の人間の誰かの仕業?」と考えると…グルグル~と頭の回転が妙に回りました。訪問者達をここに呼び寄せたのは…一体誰??最後の落ちですが…。「訪問者に気をつけろ」「峠昌彦・朝霞千沙子の死」は、そんな大げさな事件じゃなかったんですね。(苦笑)まんまと恩田さんの手法にやられ、この小説の内容が「大事件」と、惑わされてしまいました!!ただ。グルグル~と、最後まで引っ張りすぎかなという感が否めません。最後に露見した「見ず知らずの男性の死体」の話云々は、この小説中に必要だったんでしょうか?
2009.07.25
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)取り柄と言えるのはきれいな空気、夕方六時には「グリーンスリーブス」のメロディ。そんな穏やかな田舎町で起きた、惨たらしい美少女殺害事件。犯人と目される男の顔をどうしても思い出せない四人の少女たちに投げつけられた激情の言葉が、彼女たちの運命を大きく狂わせることになる─これで約束は、果たせたことになるのでしょうか?衝撃のベストセラー『告白』の著者が、悲劇の連鎖の中で「罪」と「贖罪」の意味を問う、迫真の連作ミステリ。★★★★ 浸れる 恐い 考えさせられる 湊かなえさん、三作目読了です。デビュー作である『告白』によく似た作品です~。田舎町で起きた、美少女・エリカの殺害事件。同時期に町でおきた、フランス人形連続盗難事件との関連性も考えられ、エリカ殺害犯も、幼児愛好者である同一犯と思われてますが、当時、一緒に遊んでいた4人の少女の目撃情報からでは、犯人が捕まらず、エリカの母親がその4人の少女に、エリカ殺害事件の責任追求してしまう話。その4人の少女が、やがて大人になり「エリカ殺人事件」によるトラウマが生じ、自分たちの日常も歪んで言ったという…なんとも暗い内容です。(^_^;)この4人の少女達が、麻子さん(後に、この人物が何者かは明らかになってます)への独白という形で物語が進んでます。物語は。連続短編集になってて、第一章は「エリカ殺人事件」には程遠い内容。(フランス人形連続盗難事件の方に重点があります)その後は、「エリカ殺人事件」の真相に近い、似通った事件がおこります。「人として、その感情は如何なもの?」と悪寒を感じる事も…。時効目前と称された「エリカ殺人事件」。有耶無耶のまま、犯人にたどり着かずに時効で終わるのかと思ったら!!ちゃんと犯人まで辿り着いてます!終始、ドロドロとした読み心地の悪い物語を、キチンと終結されたと言う点は評価出来るかなと思います。ただ。警察だったら時効を間近に迎えるほど、探しさせない人物ではないと思うんですが…。エリカちゃんの家族の事、怨恨絡みを調べば、出てきますよね~?ま、捜査の過程で真犯人が「誰なのか」に気付き、それをエリカ母が庇っていたならば話は別ですが…。デビュー作の『告白』が気に入った人は、こちらの『贖罪』も絶対に気に入ると思います。お薦め!!
2009.07.19
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間─目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。 ★★★ 浸れる 恐い 仲間 今回の東野作品は、ミステリーじゃ無かったんですね!?まずはそこに驚きました。異空間へのタイムスリップ物で、アドベンチャー小説といった方が合っていると思います。「P‐13現象」地球上の異常な気象現象は凄いリアルに想像できて、ゾッとしました。ただ。従来の東野作品と比較すると…読み安すぎて物足りなかった!この本を読んだ方々の感想でよく耳にするのは「『漂流教室』に似てる」という事。私は『漂流教室』読んでないし、ドラマも見なかったので実際どうかは存じませんが。(^_^;)「P‐13現象」の影響で、東京に残った13人の人たち。まず、13人と言う人数が「多いなぁ~」と感じましたが、想像通り、後々、人数が欠けていくので、それだけの数は必要なのかな…と。(^_^;)捜査一課、エリートの誠哉。そんな兄にコンプレックスを抱く一所轄刑事にすぎない冬樹。異母兄弟の微妙な関係が「P‐13現象」の中で徐々にいい関係を築けてよかったです。誠哉の冷静沈着ぶりは見事です!!誠哉のように「リーダーシップをとってくれる人物」が居なかったら…「P‐13現象」の中、パニック状態のまま、皆、亡くなっていったのでは?また看護士、建築士など。この超常現象の中で、役に立つ人間がいた事に必然性を感じました。彼らも「P‐13現象」の中では不可欠な存在ですね。「P‐13現象」の中で。元の世界に還ろうと悪戦苦闘し、静かに最期を迎えるのを望む者が居るかと思えば。「生」に対する欲望が強すぎ、元の性格から大きく変化してしまう者も居たりして「人間って『死』を身近に感じるとこうも変わるのか!」と驚きました。「誰が生き残れるか」まさにサバイバル!!「P‐13現象」から脱し、元の世界に戻れた後の展開にも注目です。元の世界に戻ったからと言って「人の命は分からない!」と思いました。
2009.07.11
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二日目は。「港の見える丘公園」「山手」へ散策に行く予定だったのですが…。朝から、あまり天気が良くなくて(一時的な土砂降りもあるし)「外を歩き回るのは得策では無いかな」と。で、のんびり元町散策へ~。今回の私の目的である『キタムラ』へお財布を買いに行きました!あんまり海外ブランド品には興味を持たない私なんですが、『キタムラ』は好きなんですよね~。価格帯がリーズナブルだし、可愛らしいデザイン、綺麗な色合いが好きなんです。元町をブラブラ~探したんですが…。結局、今使ってる財布とまったく同じ、色違いのモノを購入しました。ダンナは「何にも横浜にまで来て同じモノを買わなくても」と言いたいんでしょうが。それだけ、私が気にってる財布だと言う事で!!実を言うと『キタムラK2』の製品なんですけどね。『キタムラ』本店には「K2は当社とまったく関係ありません」と張り紙ある訳ですけど…。元々は、姉妹店のようなものですし。横浜市民、そして私も「どっちのキタムラでも気に入った製品があれば良し!」という感覚で、あんまりそのあたり「本物?偽者?」と拘ってないです。お昼は。宿泊した『ホテルニューグランド』一階にある『ザ・カフェ』にて。このお店が発祥の地だという「シーフードドリア」を戴きました!!このドリア。2000円近くの価格なので、某サイゼ●アの低価格ドリアばかり食べてる身には、とても贅沢品なんですけどねーーー!!エビがプリプリいっぱい入ってます!!皿の下に敷き詰められた御飯なんか、すごい薄くって…エビの存在感ったら、もう!!たまりません。確かに。ここまで来て、食べるだけの価値はあります!!雨降りなので。屋内に行こうということで『大さん橋ターミナル』に行きました。雨の為、山下公園でお弁当を広げられなかった小学生の団体さんがこの『ターミナル』の一角でお弁当を広げてました…。なんだか異様な風景。(苦笑)このターミナルからは横浜三塔が見えるし。赤レンガ倉庫・みなとみらいもバッチリ見えます~。そんな訳で。みなとみたいの絵を描いてる方が沢山いらしゃいました!!最後に。『スヌーピータウン横浜みなとみらい店」へ。(笑)最近は「スヌーピーを卒業したかな~」と思ってるんですが。やはり、そう簡単には止められないんですよね!(爆)ここにも「横浜開国150周年グッズ」があったので、それらの帆布バック、プチタオル、ファイル、ストラップ購入♪マリンタイプのイラストなので、夏にピッタリです★ゆっくり楽しめた横浜旅行だったけど…。赤レンガ倉庫、港の見える丘公園、山手に行かなかったのが残念でした。
2009.07.08
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JR東日本の格安プランを利用して(新幹線指定席利用・宿泊料込み、食事なしで、1万ちょっとです)ダンナと横浜に一泊旅行に行きました!横浜なんて、ほんと久々です~~。ダンナは、私と結婚前来たままなので20年ぶりかも!?みなとみらいに関しては、本当に初めてです!!シーバス、あかいくつ周遊バスの有効な時間のやりくりが出来ず、午前中、時間にかなりロスを作ってしまいました。(^_^;)なのでお昼がまさに混雑時に成ってしまい、せっかく足を運んだ『ピア21』が、予約「利用不可」で、かなりショック!!直ぐそばのインターコンチネンタル2階の『ラ・ヴェラ』でランチブッフェにしました。メニューの殆どに「これでもか!」という位チーズが使われてました。(笑)デザートの多さが凄かったです!!それにより。周囲の女性陣のお皿の上がケーキの山盛りです!!私のダンナがその量に驚いてました。(笑) パシフィコ横浜で開催中の『海のエジプト展』に行ってきました。会場は平日だと言うのに、凄い人でした!!結構、お年を召した方も多かったように思います。で、男性よりは、圧倒的に女性の方が多いと思います。展示物の中で一番、注目されてたのは5mもある巨大な「ファラオ像・ハピ像・王妃像」の三体です。見上げるようにしないといけない巨大な石像で圧倒されます!!「王家の紋章とのコラボ」と聞いてましたが…ひっそりと、売店に「王家の紋章グッズ」が置かれていた位でした。「え~、まだ『王家の紋章』やってたんだー!!」と驚愕されてる女性達を尻目に…メンフィス・キャロルのファイルを買っちゃいました!!細川先生のカラーイラストは本当に美しいですその後、天気が良かったから、ランドマークタワーへ行っちゃいました!「ランドワークタワー&海のエジプト展チケット」が2800円で売ってました。私は「エジプト展前売り券2000円、ランドマークタワー1000円」で3000円!!エジプト展。前売り券なんか買わなくても、こちらを利用した方が安かったですね。ま、ショックはさておき。展望の景色は最高に良かったです!!梅雨時期は、どうしても雲が多く、周辺の景色が見えないそうですが…。ちゃんと、千葉・東京の景色まで見渡せましたよ~。夕食は、やっぱり中華街でしょう!!外したくは無かったので、評判の高い、広東料理の老舗『聘珍樓』に行きました。お高いコースもあったんですが…「横浜開港150年周年コース」なる5000円(税金・サービス料別途)のお手軽、そしてお得なコースにしました。また。追加で北京ダック、ライチを戴きました。ライチ、凄い好きなんですよ。私!!ダンナはビールを飲んでるのに、私はライチジュースを頼みました。(笑)確かに本場のライチ使ってるだけに美味しい! (しかし濃厚、甘い!!)食後には。一個84円のライチをお願いしました。生の美味しいライチ…中華専門店じゃなきゃ食べられないですよ!!しかし、そのライチが食後、なかなか出てこなくて…。「もしかして、忘れられてる??…」とお店の方に声をかけたら、「申し訳ありません!」と丁重に謝ってくださり、二個しか頼んでないライチを、四個も持ってきてくださり、その上ジャスミン茶と共に「こちら私からのサービスでございます」と!!なんと、無料にしてくださいました…。(種が非常に小さな果肉タップリの甘~い美味ライチでした!!)凄い、凄すぎるよ~『聘珍樓』!!それまでも、周囲のテーブルのお客様の要望に応える様を見て、「うっわ~!凄いきめ細やかなサービスをしてるなぁ」と感心してたのでまさか私達までも、そのサービスを受けられるとは…感激です!!あまりにも嬉しい出来事で、思わず一階の売店で自宅のお土産用に中華菓子を買い求めました~。(笑)夜は。私たちの泊まった『ニューグランド』の部屋からは綺麗な夜景は見れないので、目の前の山下公園に行きました。(格安プランで行った為、お部屋は良くない場所だったんです)噂には聞いていたけど…公園のベンチはカップルがいっぱいだぁ~。(笑)遠くには、みなとみらいの観覧車・ベイブリッチを見ることができて本当に素敵な夜景でした。
2009.07.07
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)いじめ、学級崩壊、モンスター・ペアレント、家族の死…。70年代初めに開発された街・希望ヶ丘…そこは、2年前にガンで逝った妻のふるさとだった…。亡き妻の思い出のニュータウンに暮らす父子を描く感動長編。 ★★★★ 感動 親子 切ない 500ページもあり、しかも二段組。とくかく分厚い本!!一瞬、手にするのを躊躇しちゃったほどです。でも、中を開いてみると…そこには、重松さんらしい物語が…。「妻を癌で亡くした父子家庭」という設定、まさに「重松ワールド全開!!」@モンスター・ペアレント今までの作品と違ったのは、モンスター・ペアレントが登場した事ですね。その「モンスター」宮嶋ママは自己中心。学習塾を経営する主人公・田島にクレームをつけ、息子の担任である野々宮先生にも些細な事でも吊るし上げをし、しかも、PTAのお偉いさんであるが故、他の父兄たちも逆らえない。まさに「やりたい放題!!」こんな母親を持ったのが一因で虐めを受けてた泰斗が気の毒です…。臆病な父親(宮嶋パパ)はそんな妻に何も言えずに要ると言う…事なかれ主義な人物で「それって家族としてどうなの?」と不満に思ってしまうわけです。@いじめ宮嶋泰斗は「ヘタレ」という渾名を付けられクラスで虐められてました。彼への虐めは、今までもよくあったタイプのものだと思うんですが。今回、主人公の娘・田島美嘉の場合は、虐める側が一教師・吉田先生…。「希望ヶ丘中の規律を乱すものは、何者をも受け付けない!」というとくかく、こんな人間が「子供の教育に携わって良いのか?」疑問に思います。だから。一見、不良に見られる湾岸中のマリアや希望ヶ丘中OBのショボは希望ヶ丘に自分の居場所を見出せなかったんだな~と悲しくなりました。@亡き妻の幼馴染達さて。亡き妻の初恋の人(?)であるエーちゃんの登場。今まで希望ヶ丘の面々が中学卒業後、アメリカに渡った後、その行方を知らずにいたのに…このタイミングで希望ヶ丘に戻ってくるとは!!あまりにも出来すぎ…。(苦笑) 亡き妻・圭子の導きか?見た目はすっかりオヤジ化しちゃってた、エーちゃんですが。中身はカッコいいまんまなんですね♪いざという時にはビシッと決めてくれます。中学生でありながら、大人の考えを持つマリアの父親と言うのも納得いきます。きっと良い父親なんでしょうね~♪♪田島が、エーちゃん・宮嶋パパにいつ自分の妻が彼らの片恋の相手であった「圭子だ」と打ち明けるのかヤキモキしていたのですが…。(過大妄想の宮嶋パパには「ガツン!」と言ってやれと思いました・笑)…ちゃんとそういうタイミングって、あるもんなんですねー。そのシーンを読んで、この小説の中で初めてウルウルきちゃいました!
2009.07.01
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