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昨日、仕事で渋谷駅を通る機会がありました。
井の頭線の「渋谷駅」の改札を出て、JRの「渋谷駅」に抜ける通路の壁面に、巨大な壁画が展示されていました。
先日、新聞にも紹介されていた、岡本太郎画伯の大作『明日への神話』という作品です。縦5・5メートル、横30メートルという大きさです。どんなに引いて写真に収めようとしても、ワンカットではとてもとても収まりきれません。
見上げるほどの高さに展示されている壁画は、通る人々の足を思わず引き止めさせずにはおかないほどです。
この作品は1968年~69年にかけて、岡本画伯がメキシコで制作した作品ですが、一時、行方不明になっていました。それを養女の岡本敏子さんがメキシコで発見。ひどく痛んでいたものを修復し、日本に運んできたものです。
原爆が炸裂する瞬間をモチーフとし、明日へのメッセージを込めた作品で、大阪万博で平和のシンボルとなった『太陽の塔』と対をなす作品だそうです。
壁画の大きさもそうですが、その迫力ある色使いや構成を見ていると「芸術は爆発だ!」という名言を残した岡本画伯は、やはり天才だったと改めて感じさせられたのでした。
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