全36件 (36件中 1-36件目)
1
祝!SAF1佐藤琢磨初ポイント獲得!!!やりました!去年の最下位チームが、チャンピオンチームの一台を下して、8位!これが快挙でなくて何が快挙だ?何?ホンダの旧型の借り物?そんな事関係ないだろう?琢磨と彼のチームは、フィジケラに勝ったのだ!例え一時の夢と終わろうと、SAF1は得点を獲得したのだ。おそらく最下位に近い年間予算のチームが!一番小さくて古いモーターホームのチームが!!昨年最下位のチームが!!!おじさん、嬉しくてモニターの前で叫んだよ…。拍手したよ!泣ける!今日は誰が何と言おうと、琢磨祭りだ!万歳!!!!!!
2007.05.13
コメント(88)
先日、いつも拝見させていただいているF1通信さんを始め、各媒体に「トヨタとルノー、スパイカーを支持」という記事が載りましたね。さらに続報として「冨田務トヨタF1代表、トヨタのスーパーアグリ反対を表明」という記事が掲載され、内容が事実であると確認されました。なんでルノーとトヨタが?と一瞬戸惑いましたが、ちょっと考えれば当然ですよね。なにしろ国内・海外でライバル関係にある、ルノー・日産とトヨタ。少しでもホンダの評価を低めるネタがあれば、追求もするでしょう(苦笑)。しかも両チームとも、SAF1と似たような予選順位、成績になりそうでお尻に火が付いてるわけです。ルノーはゴーン社長が一応F1支持を続けると表明しているものの、彼自身の神話に陰りが見え、来年の事もわからないのが実際でしょう。今年総合成績で3位以下(もしかしてBMWにも抜かれる可能性あり)にでも落ちようものなら…。トヨタも当分F1から撤退しないと表明はしているものの、巨額の投資に対して望ましい結果が得られていないし、今年も難しい。F1効果で欧州市場でのシェア拡大を狙っているのに、ホンダの旧型と同様の成績しか上げられないとなれば、大恥です。SAF1と赤牛組が違反しているなんて、誰でも知っている事。昨年のトロロッソはスルーで、同じ事を今年になって問題にするのは、実は当然の事なのですね(笑)。
2007.04.10
コメント(2)
マレーシアGP、決勝はアロンソの独走でした。ですが、スタートでのフェラーリ勢の失敗が無ければ、フェラーリの勝利だったレースです。正確に言えば、ハミルトンがフェラーリを抑え、アロンソを逃がしたからこそ、マクラーレンが1-2勝利をおさめた訳ですね。ハミルトンがアロンソほど早く走れなかったのか、作戦でフェラーリを抑えたのか、詳細は知る由もないのですが、シャシーとエンジン性能で勝る筈のフェラーリが負けたのは事実です。ハミルトンは、少なくとも私の想像よりも恐ろしいドライバーですね。アロンソの次世代チャンピオンは、ハミルトンでしょう。ライコネンとマッサは、今年を逃すとチャンピオンになれないかもしれませんよw。たら、ればの話しはしても意味がありませんが、ミハエルなら今日は勝ったでしょう。ロス・ブラウンとミハエルならば…。やはりマッサとライコネンはミハエルを(現在は)越えられないようです。
2007.04.08
コメント(2)
マレーシアGPの予選が終わりました。各チームは緒戦でも結果を受けて、スパイカー以外は事前のテストで対策を施したハズなのですが…。1)プラクティスまで好調だったルノーが墜落!2台ともQ3に進めない!2)ホンダの4台(笑)はほぼ定位置に落ち着いたのか、見事に並んでいます。緒戦、スタート前に「アグリの車は去年のホンダだから、早くて当然」と言っちゃったバトン君、琢磨のすぐ下ですね…。結局ホンダの車は新・旧似たような性質を持っているようです。と言う事は、今後のインプルーブ次第では、上位に進出する可能性も…無いかな?3)お友達の赤牛グループ4台は、前回からテストや走行を重ねた分、車が掴めてきた様で、状況が改善されています。S.スピードはリウッツィに負けてしまいました…。本戦では同僚に勝つ様に(苦笑)!4)昨年も好調だった、ニコ・ロズベルグはQ3進出も、ブルツ沈没。ウイリアムズはプラクティスでの好調を生かせず。5)BMWは、今回シャシー・バランスに苦しみましたが、上位ランカーである事を示す。6)トヨタは緒戦同様の位置ですが、レースではポイント止まりの予感。両ドライバーとも現在のシャシーの実力は出していますが、トップは遠いようです。7)スパイカーは「著しい改善」を見せたはずですが、やっぱりね。仕方ないですよ。結局、今年はフェラーリ・マクラーレン対決になる事がハッキリしました。…なんか、たいした事は書けませんね。やはりライブタイミングだけでは、各車の様子などは伺い知れないなぁ…。ああ、映像が欲しい!
2007.04.07
コメント(0)
オーストラリアGPは、フジTVが一時間遅れで放映された関係で、映像付きで楽しめましたね。ただ…なんじゃ、あのオープニング画面!まあクイーンのフラッシュ・ゴードンのテーマまでは良いとしよう。だがあのショボイアニメは何だ?フラッシュ・ゴードンアに合わせたアメリカン・コミック風(笑)だが、何故F1が空を飛ぶ?F1パイロットだから良いとでもいうのか?この番組は一体何の中継をするつもりだ?フジTV担当者がF1を好きではないのがよく理解できます。閑話休題。オーストラリアでは、ほぼ戦前の予想通り、各チームの力の差、問題点が浮き彫りになりました。1)フェラーリ-マクラーレンが総合優勝争いをする。 マシン・ドライバー共に強力。間違いなくこの2チームが選手権の主役。ハミルトンも優勝出来るだろう。2)第2グループはBMW-ルノー。両チームとも勝ちは拾える可能性はあるが、選手権までは無理。 コースとの相性や状況によって、年間2勝程度は勝てる可能性があるが、ドライバーラインナップが弱く、マシンもトップには及ばない。3)下位グループはスパイカー-トロロッソ。それ以外のチームは中段で団子状態。 特にスパイカーはレベルが低い。これではSAF1を提訴したくなるだろう。トヨタ-ホンダは第2グループへ昇格の可能性がある。他は明確な差は無い。ただ、後期になるとSAF1など財政が弱いチームはつらくなるだろう。現在SAF1がこの位置なのは、ホンダ本体(栃木研究所)の助力が入っているからと想像します。 まあ、ほとんど予想された範囲は超えていません。要するに各チームの地力通りの結果が出た、という事でしょう。またドライバーでは、ハミルトンはロングランでのタイムが遅く安定しない、との説がありましたが、それは払拭されました。トヨタは相変わらず予選ではそれなりの速さですが、レースでは「トルゥーリ・トレイン」が今年も早速見られました。去年とマシンの性格はあまり変らないようです。 追伸:スコット・スピードって悪くないと思いませんか?あくまで個人的な印象ですが、下位チームの中で時々際立つ速さを見せる事がある。ちょっと注目しています。錯覚ですか?そうですか。(笑)
2007.03.18
コメント(2)
F1予選、ポールはライコネン。琢磨10位!デビッドソン11位!やっちゃいました、SAF1!去年の最下位定番チームが、なんと予選10位・11位。本家の新型より、旧型の改良版のほうが速い(笑)。ルノーのコバライネンより、レッドブルのクルサードより、ウイリアムズより速い!これは困った!トロ・ロッソより速いのは仕方が無いが、レッド・ブルより速いとは、もう早く提訴してくれスパイカー・ウイリアムズ!と言っているようなもの。多額の予算を掛けた最新型より、素性の良い旧型を改良した方が速い、という事はどうなんでしょう?ホンダさん。今シーズン後半戦では、開発が進むはずですから、勿論このままとはいかないでしょうが、最高速も新型・旧型ほぼ同じだし、予選の途中あたりではSAF1とタイムが接近してましたね。でも常にSAF1が上(笑)。さておき、最終予選には進みませんでしたが、デビッドソンは予選では速い。琢磨は今後平常心を保てるかどうか、エースの力量が試されますね。閑話休題、開幕前ゲイリー・アンダーソンに酷評されたトヨタは、汚名返上。おめでとうございます。とりあえず開幕から本家がウイリアムズに負ける事態だけは避けましたね(苦笑)。レースではトラブルで16位と出遅れたマッサの追い上げ、BMWが予選の好調を維持出来るか、ハミルトンがレースでどこまで闘えるか、フィジケラは目立てるか(苦笑)、見所満載の開幕戦。本当に楽しみですな。出来れば例の3チームのポイント、剥奪しないでね、モズレー(笑)。
2007.03.17
コメント(4)
1)アロンソとマルコ・アンドレッティの本当はどっち?(12/15) 各レース関係のHPによって取材源が異なるのか、タイムがマチマチで走ったドライバーの人数まで違うのは困ったものだ。勿論「ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です」なのだから仕方ないのだが、何を信じてよいのやら? とりあえずニフティのF1ニュースのタイム(http://forum.nifty.com/fmotor/f1/news/2006/061216_01.htm)を信じてみたところ、アロンソとマルコが好評の様だ。 アロンソはマネージャーが直接ブリアトーレと交渉し、アロンソ本人はヘレスで待機していたとか。勿論ヘルメット、レーシングスーツ、シャシーにもスポンサー名は無かったものの、初めてのブリヂストン07タイヤとマクラーレンを三番手(1'19.747)で終えているのは流石だ。もっともトップはハミルトン(1'19.497)なので、ハミルトンやデ・ラ・ロサが連日トップタイムのマクラーレンを誉めるべきなのか。 「F1リーディングサイヤー」を父の父に持つ、マルコ・アンドレッティは、ホンダで初めてF1に乗ったにも関わらず、1'19.904(8位/14人中)を叩き出した様だ。様だ…と歯切れが悪いのは同じニフティのテスト速報ページ(http://fmotor.nifty.com/f1gp/2006/12/_1215_b8df.html)で1:21.888(14位/15人中)だったりするからなのだが。もしニフティのニュースページを信じたとすると、これは侮れない新人が増えた事になる。13日から参加した3年連続CARTチャンピオンのセバスチャン・ボーデは、トロ・ロッソのマシンにしては中々のタイムだが、マルコのタイムに比べれば平凡だ。もっともテスト速報ページではボーデのタイムのほうが速いのだが…。一体どっちが正しいんだニフティ!2)クレイ・レガッツォーニ死去(12/15) http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50815273.html レガッツォーニは、エンツォに愛され、ニキ・ラウダと組んでフェラーリを盛り上げた実力者だ。1974年にはランキング2位だったのだから大したものだ。レース中の事故で車椅子生活となったのだが、ザナルディ同様それからもレースを楽しんでいた。個人的にはヒゲの立派な大人のドライバーだった印象が強い。イタリア国内での交通事故死というのが彼らしい。享年67歳。合掌。3)デビッド・リチャーズ「F1は三年だけ」 http://forum.nifty.com/fmotor/f1/news/2006/061215_01.htm プロドライブはあまりニュースを聞かないが、デビッド・リチャーズによれば順調だそうだ。元々2008年からの市販シャシーのみを当てにしているので、シャシーとエンジン供給さえ確約されていれば、別に今から焦らなくても良いという事らしい。だが「そもそも私が考えているのは3年間。チームを適切に立ち上げて、それが軌道に乗るのを見極めて、そしてその後離れるつもりだよ。そう、私はあまり忍耐強くはないんだな」とは?つまりはF1のチームは適当に立ち上げてそこそこ運営するけど、あとは高く買ってもらってお終い、という事?プロドライブにとってのF1ってのは、金儲けの手段に過ぎないわけか?それで良いのかリチャーズ!?
2006.12.16
コメント(7)
レッドブルとトロ・ロッソ、ホンダとSAF1のシャシーが相変わらず問題になっていますな。「同じじゃないか!」「よく見ろ!アソコとココがちょっと違う!」「そもそも設計したのは第三者機関だ!」「そんなものいつ出来たんだ?何年何月何曜日何時何分何秒?」「第三者機関?他人が設計したのにそんなに似るかよ!」「知的所有権を知らないのかよ?チームとは別に有るんだ。金があれば買えるんだよ!バーカ!」「バーカと言ったらお前がバーカ!」「お前のかあちゃんデーベーソ!」…………。 まあ、後半は冗談ですが、内容が低次元というのは同じですな。実にくだらない事に世界的大企業が(きっと)大金を使ってゴマカシを行っているわけです。こういう事は他人の目に触れない所でやらないと、評判が落ちますぞ。 全ては2008年を待てない小さなチームが、欲張りすぎているからこんな事になる。大体08年からシャシーの市販が許可されるといっても、買ったチームが開発チームより成績が良いという事は歓迎されないだろう。もっとも予算も人手も無いから市販シャシーを買うのであってそんな成績は無理というものだが…。そこで、くだらないゴマカシは止めて、こういうのはどうだろう?1)シャシーは2チームまで共有しても良い。但しシャシーの開発年度は問わない。2)レースでは共有したシャシー4台のうち上位2台だけが選手権ポイントを獲得出来る。3)同一チームで最大4台まで出場出来る。但し他チームとすでに共有している場合は出場不可。ポイントは2)と同様、上位2台のみに与えられる。4)別々のチームで改良されたシャシーでも、その出自が同一な場合は1)2)の規定を準用する。 上位2台しかポイントが取れなければ、他チームの反対も少ないだろう。こうすれば、独立性を守りたい小チームも、台数を増やしたい大チームも満足するのでは?例えばSAF1があくまで独立チームとして(新型旧型問わず)シャシーを改良し、本家を凌げるかもしれない。場合によってはホンダ・レーシングの設計チームをホンダが吸収して開発に専念、SAF1をホンダ・レーシングが吸収し「チーム・ニック・フライ」と「チーム・アグリ」、それぞれ競い合う形で戦うという事も出来る。勿論トロ・ロッソや参戦が想定されるプロドライブも同様なのだが…?
2006.12.11
コメント(4)
人間、ある程度の年齢になると、と言うべきか、なってもと言ったほうが正しいのか、間違いが多くなってまいります。私、トヨタ三銃士の一人にして、マカオGPポールシッター小林可夢偉の名前を可夢「威」だと、今の今まで思い込んでおりました…。肝心の名前を間違えたまま、自分のブログのタイトルにつけたり、しかも他所のブログに偉そうに「可夢威は期待できますね!」なんて書き込んだり…。そりゃあ、ちょっと突っ込みづらいとは思いますが……。 あああああああああぁぁぁぁぁ!!カッコ悪いぞぉぉぉぉぉ!!! 謹んで訂正させて頂くと共に、お詫び申し上げます。きっと、もっともっと多くの間違い・勘違いが潜んで、いや、堂々とタイトルなんかに有ったりするのだろうけれど、お心当たりの方はどうか「バーカ、間違ってるよ!」と言ってやって下さいませ。あーみっともねぇ!
2006.11.30
コメント(6)
11/28からバルセロナテストが始まった。http://news2.as-web.jp/contents/news_page3.php?news_no=8869&cno=1&b6Ec=1(AUTOSPORTS WEB) 注目のSAF1マシンは、やはりカラーリングをSAF1用に変えたホンダRA106だった。http://www2.as-web.jp/photo/news/200611/10492/web_big.jpg(AUTOSPORTS WEB) ニフティに掲載された下記ページの表によると「SA06」となっていたが、どう見てもRA106で、フロントウイング等ごく一部にSAF1らしさが見えたのはご愛嬌か。http://forum.nifty.com/fmotor/f1/news/2006/061129_02.htm(ニフティ・モータースポーツ) なんでもSAF1のダニエーレ・オーデットによれば、RA106の知的所有権はホンダチームではなく、本田(技研?)が所有しているため、規制に当たらないとか…???これはレッドブルRB1の知的所有権をレッドブルではなく、フォード/ジャガーが持っている為、トロ・ロッソが使用出来たのと同じ理由とか。 通常、世間ではそれを「屁理屈」と言うが、認められてしまったのだからそれで良いのだろう。要はFIAの機嫌次第というわけだ。 今回のテストから、来期用ブリヂストン・タイヤのみなので、昨年のテストタイムよりも、約3.7秒遅くなっている。 テストでのタイムに意味など無いのは承知の上での話しだが、RA106でアンソニー・デビッドソンなら、11番手のタイムはやや遅いような気がする。もしかしてSAF1の「改良」が影響しているのか? 父ピケの発言で話題の子ピケ、ネルシーニョのタイムがきっちりコバライネンより速いのは面白い。それはさておき、ルノーが新人のみのテストとはいえ、マクラーレン、ザウバーBMW、ホンダより遅いとは先が思いやられる。思ったよりもブリヂストンとルノーの相性は難しいのかもしれない。---------------------------------------------------追記) F1キンダーガーテンによると、SAF1が使用しているテスト車は、SAF1がポール・ホワイト・コンサルタンシー(PWC)という外部機関に依頼し、本田の栃木研究所の協力を得て「今シーズン初めから!」デザインしたとか?http://www.auto-web.co.jp/F1/2006/11/news/29_1307.html(F1キンダーガーテン) PWC? 初耳だ! そんな組織が何時の間にでっち上げられたのだろうか。もしかしてSA06を作っていた時より前からだとすると、テストに出てきた車こそがSA06であったはずなのだが?あの旧型の苦心の改良は一体なんだったのかという事になりますな。 規制を通すためとはいえ、あまり苦しい言い訳は、SAF1のイメージを悪くすると思うのだが…。
2006.11.29
コメント(6)
昨日のAUTOSPORTS WEBで聞捨てならない記事があった。 「SAF1、オフシーズンテストでホンダRA106を使用へ 第3ドライバーは左近?} http://news2.as-web.jp/contents/news_page3.php?news_no=8827&cno=1&b6Ec=1# 左近の第3ドライバーは良いとして、バルセロナ合同テストでホンダRA106を借りる、とは一体?ではホンダの旧型を来年流用か、といえば「モノコックは新しい」「そのまま開幕は走らない」そして「今のSA06Bを持って行くよりも、RA106を借りてテストしたほうがタイヤ、足回りも含めて全部変えてるのでその方がいい」…。 つまり…1)新型のSA07はSA06B進化型では無い。モノコックも流用しない。2)RA106のシャシーをそのまま購入して使用はしない(出来ない)。3)しかしRA106と共通する部分が、足回りを含めて多い…というより同じ?…という事は、現在マーク・プレストンが作っている新型は「SAF1がRA106の設計図を元に、ブリヂストンタイヤに適合させて、独自に07年仕様にアップデートした車」という事か?さらに言えば、SAF1が今年一年ブリヂストンを使用したデータを、ホンダと共用し、アップデートしたハイブリット型をバルセロナで(合同で?)走らせ(しかもアンソニー・デビッドソンが走らせる)、SAF1はその改良型をSA07として「独自開発」。ホンダは全くの新型をRA107として開発。…という筋書きか? これはいよいよSAF1のホンダBチーム化が進んでいる、という事のようだ。 ここで思い起こしたのが、チーム規模や成績でSAF1と似ている境遇のトロ・ロッソ。ベルガーのトロ・ロッソは、本家とはエンジンが違う非ワークス系Bチームといった存在だが、元F1パイロットが率いるチームが、予算が乏しい中、非常な進歩をとげながら、似て非なる運命をたどっているのは興味深いですね。 さあ、「元ジャガー・Bチームの旧ミナルディ」と「元BAR・Bチームの旧アロウズ」の明日はどっちだ?
2006.11.25
コメント(11)
期待のマカオGP、詳細は不明ですが日本勢は落胆の結果となりました…。 http://www.macau.grandprix.gov.mo/mgpc/public_html/gp53/en/index.php?cat=result&race=F3_Macau_GP.csv#view 優勝は英F3王者マイク・コンウェイ!TDP勢沈没!日本勢は大嶋和也の7位が最高で、池田大祐は18位、小林可夢偉19位、平手晃平は最下位と全くの不振。中嶋一貴、塚越広大はリタイアに終わった。 全日本F3王者スーティルは3位表彰台、日産エンジンのカルボーン10位、アスマー13位で、BMWザウバーの新星ベッテルは良い所が無く23位…。 詳細はリポートが無く、何が起こったのか不明ですが、日本勢は結果を残す事が出来ませんでした。残念!---------------------------------------------------------- ニフティにレースリポートが掲載されました。http://fmotor.nifty.com/news/2006/11/post_62e5.html 小林可夢偉はディ・レスタ、アスマーと、中嶋一貴は平手晃平と絡んでしまうという自業自得の結果だったようです…。昨日上位陣有利と書いた事の逆夢がここに(苦笑)!せっかくの予選好位を自滅してどうする!そんな事では長谷見さんに笑われるぞ…。
2006.11.19
コメント(4)
本日午後のF3マカオGP予選レースで、小林可夢偉がポールポジション獲得!お見事! http://news2.as-web.jp/contents/news_page3.php?news_no=8739&cno=11&b6Ec=1# (AUTOSPORTS WEB より) 予選二日目2位だった平手晃平は3位、中嶋一貴は8位と順位は落としたが、塚越広大は5位とジャンプアップ!スーティルはトヨタエンジンで6位へ食い込んで、メルセデス勢に一矢を報いた。 その他アスマーが4位から2位へ、ディ・レスタ4位、コンウェイ7位と順当だったが、注目のベッテルはリタイア…。 平手はグリッド試走中ウォールに当て、右の前後サスのトーロッドを曲げたままスタートしたが、スタート直後可夢偉を一時抜くなど、活躍。塚越広大も一時は3位まで上げた。結局可夢威は、後続に3秒以上の差をつけたが、上位のメルセデス勢は拮抗しており、決勝は混戦かもしれない。果たして佐藤琢磨以来の日本人勝者が誕生するか、明日が楽しみになりました!
2006.11.18
コメント(5)
忘れてました!伝統のF3マカオGP行われていたんですね……。反省。 http://news2.as-web.jp/contents/news_page3.php?news_no=8721&cno=88&b6Ec=1 (AUTOSPORTS WEB より) 長谷見昌弘氏いわく「F1に行きたいとか簡単に言うな。まずはマカオで好成績をあげてからだ。」 そうです、そうなんです。その事実上のF3世界一決定戦マカオ予選二日目が終わった段階で、小林可夢偉(ASM/メルセデス)1位!平手晃平(マノー/メルセデス)2位!すごいじゃないかトヨタの育成ドライバー! 他にも中嶋一貴(マノー/メルセデス)7位、塚越 広大(プレマパワー/メルセデス)10位。BMWザウバーで金曜大活躍のベッテル(カーリン/無限)が9位、ユーロF3王者P.ディ・レスタ(ASM/メルセデス)5位、英F3王者M.コンウェイ(ライコネン- ロバートソン/メルセデス )11位、トムスの全日本F3王者スーティルが15位なのを考えると、非常に良くやっている。(ちなみにトムスの大嶋和也はトラブルで予選二回目はノータイム) とはいえ、難しいマカオの事。赤旗が3回も出たり、残り14分で雨が降り出したりして、必ずしも有力者がタイムアップ出来なかった事もある。しかもシャシーはダッラーラのみだが、1位から11位まで無限のベッテルを除くと全員メルセデスなので、マシン的な差は当然有るのだろう。 それにしても予選とはいえ、こんなに日本人が活躍したのは、佐藤琢磨・福田良・金石年弘が出場した2001年以来だ。 本当の予選順位は、明日の予選レースで決まるのだが、通常の予選で1-2位を決めた事は素直に評価して良い。モナコを上回る狭くて危険な市街地コースで速いという事は、日本を飛び越えて世界で通じるという事だ。この中から次世代のF1レギュラーが出る確率は高いかも?
2006.11.17
コメント(4)
サヨナラ鈴鹿で大いに盛り上がった日本GP。来年から少なくとも五年は富士スピードウェイ(以下富士SW)が「日本GP」を開催するはずだったのに、実は正式契約が結ばれたのは2007年のみであった事が明らかになった。http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50778697.html(F1通信様より。ニフティにも同様記事) 一部の噂が実証された形だが、流石は妖怪バーニー。英田やオートポリスでの経験が生きたというべきか、やはりお試し期間が存在した。 富士SWは1976・77年にF1開催の経験があるとはいえ、それは昔の話。ティルケが設計し、現代的なサーキットに変貌したとはいえ、地理的・施設的条件がクリアされたわけではない。縁あってスーパーGT最終戦を観戦出来たが、46,300人の来場者でも、東西ゲートからの帰りの車はほとんど動けず、7時近くまで混乱していた。場内のトイレも男性用を中心に長い列が出来ている。そんな富士で、はたして主催者が発表した14万人をさばき切れるのだろうか? 今月発売のRacing on誌に、富士SW代表取締役へのインタビューが載っていたが、明確な対応策は現時点では示されていない。現在2万4千人分しかないスタンド席は12万人分少なく(現在の自由席はただの草地)、仮設スタンド・仮設トイレの大幅追加は必須だろう。 チーム関係者も混雑の中、富士周辺のホテルや貸別荘から通うのだろうか?バーニーやVIPはヘリだろうから問題はなかろうが、文句の多いロン・デニスあたりはそれで満足出来るのだろうか?主催者はサーキットホテルの新設を明確に否定しているのだが…。 観客のアクセス方法は、やはり英田方式になった様だが、まさか全ての観客がバス便とは思わなかった。バス一台の平均的な座席数は50~80人程度で、○菱ふそ○の大型ノンステップバスの定員64人で割ってみて、約2188台だ。不可能とは思わないが、手際がよほど良くなければ混乱は生じるだろう。 勿論、鈴鹿だってF1開催時は相当な混雑だ。だがそれでも20年は続けてきた実績はある。はたして富士は08年以降も続けられるかどうか、残された期間は一年のみだ。富士は生き延びる事ができるか?
2006.11.10
コメント(6)
昨夜、泊り込みの仕事先から帰宅。駅を降りてビックリ!新鎌ヶ谷市内は濃霧に覆われていた。車で東京を通った時も、どうも空気が汚れて空が暗いと思ったのだが…そうだよな、こりゃ霧だ。 こんなに濃い霧は数年に一度だ。まるで雪にすっぽり覆われたようで、造成中の荒涼とした駅前が幻想的な異世界に変貌していた。ちょうど(古いファンの方はご存知かもしれないが)ホラー映画の傑作「エクソシスト」のメリン神父登場シーンの様で、思わずチューブラー・ベルズをくちずさんでいた。(写真:新鎌ヶ谷駅前アクロスモール(建築中)/携帯電話で撮影/2006.11.05)
2006.11.06
コメント(2)
「レッドブル、翼をさずけるぅ~!」このフレーズでTVCMでも有名になった、レッドブル・エナジードリンク。一応F1の記事をブログに載せている以上知っていなければと、面白半分で近所のセブン・イレブンで購入してみた。250mlアルミ缶入り・275円(税込)「…ちと高いな…」早速飲んでみる。どこかで嗅いだような薬くさい香り。「こっ、これは…オ○ナ○ンC?」微炭酸と謳っているが、やや○ロ○ミ○Cよりも強い刺激を感じる。その刺激以外では、ほぼオ○ナ○ンCと同じだ。思い立って、原材料を見てみた。[オ○ナ○ンC/120ml]●原材料名糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、ハチミツ、食塩、香料、ビタミンC、クエン酸、カフェイン、ナイアシンアミド、ビタミンB2、ビタミンB6、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、グルタミン酸Na●栄養成分(120mlあたり)エネルギー79kcal、タンパク質0g、脂質0g、炭水化物19g、ナトリウム1mg~3mg、ビタミンB2 2.4mg、ビタミンB6 6mg、ビタミンC 220mg、ナイアシン 12mg[レッドブル・エナジードリンク/250ml]●原材料名砂糖、ぶどう糖、酸味料、L-アルギニン、カフェイン、イノシトール、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、V.B12、、香料、着色料(カラメル)●栄養成分(100mlあたり)エネルギー46kcal、タンパク質0g、脂質0g、炭水化物10.7g、ナトリウム80mg、アルギニン120mg、ビタミンB6 2mg、ビタミンB2 0.09mg、ビタミンB12 2μgううむ、原材料を見るかぎりただのオ○ナ○ンCのパ○リでは無いようだ。値段が高いのも、原材料の違いとすれば、説明もつく。そこで(困った時の)Wikipediaで調べてみると、面白い事が解かった。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%ABレッドブル・エナジードリンクは、ディートリッヒ・マテシッツが開発したのではなく、TCファーマシューティカル・インダストリーというタイ!の製薬会社が「Krating Daeng」の名前で開発された商品だったのだ。ディートリッヒ・マテシッツは、香港マンダリンホテルのバーで、トニック(強壮)ドリンクとして使われていたKrating Daengを見て売り出そうと決意し、配合にも独自性を付加えて1984年タイ以外での販売権を獲得。マテシッツ独特のマーケティング手法が成功し、ヨーロッパを始め世界で大成功を収めたという事だ。ちなみにお騒がせで有名なパリス・ヒルトンも愛飲しているらしい。でも、個人的にはレッドブル1本飲むなら、デ○ビタCを2本飲むかな(笑)?マテシッツが香港で出会ったのが、もしオ○ナ○ンCだったら、今頃クルサードがCMでオ○ナ○ン・セーキを飲んでいたかもしれない(笑)。(写真はレッドブル・公式ホームページより転載/http://www.redbull.jp/)
2006.11.01
コメント(4)

庭に咲いたちょっと不思議な形の花。名前は、雄しべがコップを洗うブラシに似ている事から「ブラシの木」といいます。蒲桃(ふともも)科に属する木で、オーストラリア原産。 学名:Callistemon speciosus (カリステモン・スペシオサス)。ギリシャ語で「華やかで美しい雄しべ」という意味とか。普通5月頃から夏前に咲くのですが、何故か家の庭では秋にも咲きます。春先の方が花の勢いがはるかに良いのですが、やはり秋はイレギュラーなのか、ちょっとしょぼい。木の幹が細く、添え木無しでは倒れてしまう、ひ弱な奴です。
2006.10.25
コメント(6)
「Danke Michael (ありがとう ミハエル)」 これはBMWザウバーのリアウイング裏に書かれていた言葉だ。ブラジルで引退する、同じドイツの偉大な皇帝に敬意を表しての事だが、厳しいスポンサー規定のあるF1では、非常に珍しい事だ。 もっとも場所が場所だけに、好調なBMWの後ろからでないと、ミハエル本人は見えないわけで、ある種非常に強気なジョークでもある。「ありがとう、ミハエル。抜いていくぜ!」って事か。 ところがご存知のように、ブラジルでは表彰台の三人以外は、すべて偉大なるミハエル・シューマッハに抜き去られてしまった。勝ったのは地元のマッサだった。チャンピオンもアロンソだった。だが、主役は誰が見てもミハエルその人に他ならない。 トラブルで失った予選順位に加え、レース中のパンクにより最下位に落ち、条件は揃った。ミハエルは通常ポールポジションか、それに近い予選位置から、巧みなピットワークで勝つパターンが多く「最近のF1は追い抜きが少なくつまらない」という批判の要因でもあった。 ところが首位から約70秒遅れた位置から、これまでの批判など全て吹き飛ばすパッシング・ショー。勿論BMWの例のコピーを確認しつつ、誰も撃墜する事もなく。ショーは超新星、元ポチ、パンクの原因を作った奴、来年のフェラーリドライバー等、全て抜き去り、好調なバトンに迫った所で終わった。首位マッサとの差は24秒。これから70秒引くと……。 ちなみにSAF1は、トヨタ、ウィリアムズが早々に消えた事もあり、琢磨10位!左近は16位。驚いた事にファステスト・ラップでは、左近7位!琢磨9位!であった。 予選の早さは無いが、レースペースでは中位チームと肩を並べる事が出来た。逆に言えば二人は予選並みのペースでレースをしていたという事でもある。これは正に驚異的といってもよい結果だろう。 来年もしSAF1が生き残れたら、ブラジルタイプのサーキットでは、好成績を上げ、ポイントも夢ではないだろう。SAF1の参戦は成功したのだ! ミハエル夫人、コリーナは「長い間無事で、一度足の骨折をしただけで、無事帰宅できる事」が嬉しいとインタビューに答えていた。私の敬愛する長谷見昌弘氏も、引退の時に「五体満足で終える事が出来た事がなによりだった」と述べていた。野蛮だった時代を生き抜いたレーサーにしか言い得ない言葉だと思う。こうして引退を無事に祝ってもらえる、恵まれたレーサーは少ない。その中でもミハエルは、およそ考えうる、最高に近い形で終える事が出来た。いろいろ批判の多い皇帝だったが、そのキャリアは見事という他は無い。「ありがとう、ミハエル・シューマッハ。たいした奴だよ!」
2006.10.23
コメント(6)
亜久里ハマケズ 貧乏ニモマケズ スパイカーニモ トロロッソニモ トキドキマケヌ 四年オチノシャシーヲモチ スポンサーハ アマリナク 決シテクサラズ イツモシズカニ闘志ヲモヤス 井出ヲ ホサレテモ怒ラズ 左近ガ スピンシテモ アスガアル トイヒ モンタニー ヲ トラレテモ ココロヨク オクリダス スタッフハ ヨクハタラキ ヤスミモセズ パドックノ裏ノ他チームノ蔭ノ 小サナ簡素ナ モーターホームニヰテ 東ニ金満の赤牛チームアレバ 行ッテ モッタイナイヨ トイヒ 西ニ買収シタ スパイカーアレバ 行ッテ負ケナイヨ トイヒ 南ニ参戦ヲ諦メソウナ リチャーズアレバ 行ッテコワガラナクテモイイトイヒ北ニFIAアレバ 難癖ヲ ツケラレテモジット タエテイル 鈴鹿ノトキハ15位デモ ナミダヲナガシ 予選ノトキハ イツモテイイチデ ミンナニ セイヒントヨバレ トキドキホメラレテモ クニモサレズ サウイフチームニ 亜久里ハ ナッタ
2006.10.18
コメント(4)
その昔、未だインターネットが影も形も無かった頃のお話。雑誌・新聞以外のモータースポーツの主情報源は、ニフティ・サーブの会議室(BBS)位しか無かった。その後87年に鈴鹿でF1が開催されると、ニフティ以外にもレースの会議室が設けられ始め、とある会議室でも、F1の掲示板が出来た。 そこで私が出した話題が「撃墜王を探せ」だった。 当時「ヒットマン」チェザリスが時折話題に上っていて、ふと興味を引かれ、シーズンを通して誰が一番多く、他の車をリタイヤに追い込んだり、トラブルに巻き込んだりしたか、を調べてランキング付けしようという、悪趣味な企画だった。 しかし悪趣味な方々が多かったのか、幸い好評を得ていざ実行に移そうとした時、そのルール作り(ポイント制)が非常に難しかった。 まず、何をもって撃墜とするか。トラブルの主原因は誰にあるのか。自分もリタイヤしたらどうするのか。そもそも、他車を巻き込んで負傷したり重大な事故が起こった場合、どうするのか…。議論が噛み合わず、企画そのものが瓦解してしまい、うまくいかなかった。 閑話休題。 昨日のニフティの記事に「ルノー『クリーンな闘い期待』と牽制」なる物があった。内容はルノーF1エンジンの責任者、デニス・シェブリエが、フェラーリに対し「過去にミハエルが起こしたようなトラブルで、チャンピオンが決定するような事が無いよう、クリーンな闘いを望む」という物だった。同じ様な話は、かのデイモン・ヒルも最近語っていて、ミハエルへの強い懸念を表明している。つまりミハエル・シューマッハという、異常に勝利への執着を持つ男は、こういった場合どんな手段を使うか判らないと言っているのだ。彼の過去の行い(悪行?)を見てみよう。1)1990年F3マカオGP、第2ヒートでハッキネンを「撃墜」して泣かせる。2)1994年オーストラリアGP、デイモン・ヒルを「撃墜」、ミハエルも「墜落」して初回チャンピオン。3)1995年ベルギーGP、またもデイモンを撃墜。執行猶予付き出場停止処分。4)1997年ヨーロッパGP、ジャック・ビルニューブに接触も、自らが墜落。ジャックが王者に。ミハエル、シリーズランキング剥奪(ポイントは有効)。 …現在ミハエルとアロンソは、優勝回数で並び、ポイント差は10点。さすがにミハエルが特攻を行ったとしても、自分もリタイアの危険がある。フェラーリの若い衆、マッサが鉄砲玉としてアロンソを撃墜する可能性も無くは無いが、なにより世論が許さないだろう。しかしフェラーリエンジンを使用する某チームの関係者等、実行犯の可能性を疑い出せばキリが無い。 撃墜王を記録として決定するには色々と問題はあるが、悪しき記憶に残る撃墜王は、やはり「ミハエル・シューマッハ」その人なのかもしれない。
2006.10.13
コメント(2)
鈴鹿の表彰台は、偶然三人ともラテンの人間だった。その中央に36周目までレースを支配したゲルマン人・シューマッハの姿はなく、今まで見た事もないほど嬉しそうなアロンソ、2位にもかかわらず沈んだマッサ、イギリス国歌が流れると涙にくれたフィジケラの対照的な姿がそこにあった。 勝ったアロンソと、勝負には全くの無関係でシューマッハを援護する事が出来なかったマッサはともかく、何故フィジケラはシャンパンも振らずにスタッフに渡し、涙を流したのだろうか?シューマッハのリタイアで、コンストラクターズ・タイトルをほぼ手中に収めた、という達成感?いや、それにしても…。後のインタビューで、先週木曜に亡くなった親友を思い出しての事だったと判明した。今回の3位を彼に捧げる、との事だった。 今回、ポールポジションを獲ったマッサは、チーム事情もあり、シューマッハを先に行かせた後、しばらくして付いて行けなくなった。それはフィジケラも同様で、4位のバトンから15位の佐藤琢磨に至るまで、ほとんどのチームでエースと呼ばれる者達が、チームメイトの成績を上回った。ドライバーズ・サーキットと呼ばれる鈴鹿では、その実力・経験がもろに成績に反映されるのかもしれない。 BMWザウバーの超新星クビサは、雨の予選で若さを露呈し、レースでもスピンから順位を落とし、驚異的なリカバリーは見せたが結局ハイドフェルドを上回れなかった。 ホンダはナンバーの上ではバリチェロがエース扱いだが、実質ホンダはバトンのチームだ。何故かナンバー2が不運に見舞われるのは、昨年の琢磨を彷彿とさせる。 その琢磨は、昨年までと違い、戦闘力に劣るチームで確実に生き残り、ライバルの車を食い、エースとしての仕事を全うした。琢磨がゴールを迎えた時、15位という順位にも係わらず、ピットウォールにスタッフが鈴なりで彼を迎えた。スタッフは現在の戦闘力で考えうる、おそらく最高の成績を上げたエースを、心から誇らしく迎えたのだ。揃いのハチマキを頭に巻いて、共に戦ったスタッフの結束力は、レースと人生を愛する者達が集ったミナルディを思い出させる。もっとも芳しい成績を上げられなかったミナルディは、今は無いのだが…。 愛されるエースとは、常にチームメイトを上回る速さを見せ、期待に答える成績を着実に残し、前向きにチームを引っ張る存在でなくてはならない。過去の栄光を誇るばかりで、口うるさく、チームメイトとろくに変わらない成績しか上げられなかったジャック・ビルニューブは、追い出されるだけの理由があったのだ。その点、舌禍でチームに影を落としながらも、鈴鹿のゴール後、第一番にチームスタッフと抱き合って、勝利を分け合ったアロンソの行動は正しかった。そしてエンジンが壊れ、選手権奪還に絶対的に不利な状況にありながらも、メカニックを自ら慰めたシューマッハこそ、フェラーリの真のエースなのである。来年フェラーリに入るライコネンは、シューマッハと同じにはなれない、というトッドの言葉は、正にその事を指しているのだ。マッサは、ライコネンは、シューマッハの居ないフェラーリでどんな地位を得るであろうか? 表彰台で涙を見せたフィジケラを、当初私はコンストラクターズ・チャンピオンに王手を掛けた事への満足感と、それでもアロンソに結局手も足も出なかった悔しさとがない交ぜになった、複雑な感情からかと邪推した。実際にはそうではなかったのだが、来年アロンソのいないルノーは、コバライネンが代わって入るものの、フィジケラが引っ張らねばならない。マシンの仕上がりはともかく、チームの戦闘力が大幅に落ちる事は間違いない。フェラーリも確実に落ちるだろう。 デビッドソンの加入が予想されるSAF1は、琢磨が絶対的エースの地位を占められればよいが、デビッドソンが速さを発揮した場合、05年のBAR時代の不安定な琢磨に戻る可能性がある。琢磨は来年、精神面での成長を見せ、チームの成績を引き上げられるだろうか? エースである事とは、高い契約金とナンバーを取れば、それで済むという事では無い。チームメイトを上回る実力と、スタッフを思いやる気配りと、周囲の雑音に負けない精神力が伴わなければならない、実に難しい仕事なのだ。
2006.10.08
コメント(0)

もし貴方が爬虫類や両生類、虫の類がお好きでないなら、下の写真を見てはいけません。 いいですね?注意はしましたからね。 …では、興味がお有りの方のみご覧ください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 昨年冬、家の庭で見つけたのがこれ。例によってちょっとピンボケなのは、加工に失敗して拡大したからです。ゆるしてください。 庭に置いた枝にトカゲのミイラが引っ掛けてある。いわゆる「百舌のはやにえ」だと思われる。思われる…というのは、私も初めて見るから、これが本当にそうなのか判断出来ないからだ。はやにえって、枝に刺すんじゃなかったっけ? 当家周辺では未だ自然が残っているのか、良くトカゲやヤモリを見かける。家の猫がイジメて尻尾を切って見事に逃げ失せた事も何度かあった。それよりも驚いたのは近所の側溝から、全長1.5メートルを越える蛇が出て来て、道の真ん中でトグロを巻いていた時だ。大きさや体の模様からいってアオダイショウではないかと思うが、自転車に乗って角を曲がったら突然現れたので、かなり驚いた。鎌ヶ谷にはまだまだ野生の匂いがしますな。
2006.10.04
コメント(7)
ライブ.タイミングによる速報です!結果が知りたくない方はご覧にならないでください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓中国GPは雨を完璧に泳ぎきったミハエルが、予選6位の不利を乗り越え勝利!チャンピオン・シップポイントをアロンソと同点に戻しました。1.M.シューマッハ2.F.アロンソ3.J.フィジケラ4.J.バトン5.P.デ.ラ.ロサ6.R.バリチェロ7.N.ハイドフェルド8.M.ウェーバー------14.佐藤琢磨(一周遅れ)17.山本左近(四周遅れ)中盤まで1-2体制だったルノー勢は、ミハエルに猛追される。一回目のタイヤ交換後に何故かタイムが落ちだしたアロンソがまず29周目フィジケラに抜かれ、30周目にはミハエルがパス。その後41周目フィジケラもタイヤ交換直後ミハエルにパスされ、ついにミハエルトップ。終盤ドライに履き替えたアロンソは、前を走るフィジケラを一周2秒以上速いタイムで49周目に抜き去り(あるいはチームオーダー?)、2位に上がるもそれまで。ミハエルが見事に勝利をおさめました。クビサはスタートで接触後、最後尾近くに落ちたが、雨のなかパッシングショーを繰り広げ、一時は得点圏に迫ったが、タイヤをドライに換えたのが失敗。再び15位の琢磨付近にまで落ち、13位に終わる入れ替わりの激しいレースだった。琢磨は序盤、遅い左近に抑えられ、接触?までしたが、タイヤ交換後順調にタイムを上げ、見事に「レース」し14位。左近はトラブルが有ったのか、終始調子が上がらなかったが、なんとか4週遅れで初完走を遂げた。(22:02改訂)
2006.10.01
コメント(4)
「上海は今日も雨だった。」 昨日から降り始めた雨で、ブリヂストン勢ほぼ壊滅の結果になりました。SAF1はやはり定位置で、山本左近はスピンを繰り返しました…トホホ。1)ミシュラン勢上位独占。アロンソの逆襲・ルノー1-2! 悪い事は出来ません。例えお偉いお上の横車があっても、お天道様はお見通しだ。(時代劇か!)中途半端な雨でフェラーリを含むブリヂストン勢は沈没。ルノーが断然有利の予選結果となりました。頼みのマッサもエンジン交換で予選順位を10位降格。まさに前戦の意趣返しとなってしまいましたね。ホンダ、マクラーレン(間にミハエル)、ザウバーBMWと続きますが、皆ルノーとは1秒以上離され、雨天での戦闘力の差は大きいようです。明日もこのまま雨ならアロンソ圧勝か?もし晴れればミハエルを含むブリヂストン勢がグイグイ順位を上げるでしょう。いずれにしろ面白い展開となってまいりましたなぁ~。2)「超級亜久里」低空飛行続く 昨日の練習走行で速かった超級亜久里(中国語読み)のモンタニーですが、日本人二人にはトラブル発生で、セットを進められず、今日の雨では経験値の低さもあいまって、最下位に沈みました。昨日のトラブルも、琢磨>ギアボックス、左近>油圧と「持病」の克服はできていません。そういえばフロアの剥離はどうなったのか?この分では鈴鹿も定位置でしょう。残念ながら、やはり今年は参加する事のみに意義があったようです。3)SA07ホンダ旧型使用却下の噂 F1キンダーガーテンより http://www.auto-web.co.jp/F1/2006/09/column/30_0424.html SA06Bで苦戦が続くSAF1。来年ホンダの旧型シャシーをSA07として使用する案を、規定に従い全チームから了解を得ようとしたが、とある1チームの反対で不可能になった…との事ですが、先日亜久里代表は「開発は進めてる」と話していなかったかな?やはり08年の市販化を待つしか無いのかもしれないが、乏しい予算であってもSAF1の純粋な新型の実力を見てみたいものです。 それにしても、反対した1チームってどこだ?
2006.09.30
コメント(5)
うっかりしてました。中国での開催だから、ほぼ日本と同じ時間帯で、すでにフリー走行は終わっていたんですね…。 色々ニュースも入っているようですので、いくつかピックアップしてみます。1)フリー走行ブルツ連続首位。「SAF1の」モンタニー2回目7位! エンジンやタイヤに制限のない第三ドライバーでの記録ですが、ウィリアムズ・コスワース・BS、どうしたんでしょう?確かにイタリアでもベッテルのBMWと遜色ないタイムでしたが、来期の懸かっているコスワース、気合が入ってきたのか…。もう遅いような気もするのが残念だが、私はコスワースの味方だ。頑張って頂きたいのである。 モンタニー、トヨタのテストで好評だったみたいですから、もう走らないのかと…いやあ、居ましたね!今年一杯はSAF1と捉えて良いのかな?モンタニーは前々走トルコでフリー走行2回目、トップのベッテルとの差が約2.4秒。前走イタリアでフリー走行2回目これまたトップ、ベッテルとの差が約2.3秒。今日のブルツとの差がなんと1.739秒!…もしかしてマシン差が縮まっている?フリー走行と予選は比べられるものではないが、SA06Bの傾向が掴めてきた可能性がある。それなのに…2)佐藤琢磨エンジン交換… イタリアGP後、トラブルが見つかり交換。もし良いタイムを出せたとしても、最下位はほぼ確定…。必然的に鈴鹿では同じエンジンの2戦目…。山本左近に予選を頑張ってもらうしかないのか?3)ドイツGP来年から交互に開催 来年日本GPが富士に移り、鈴鹿がギブアップしたばかりだが、ドイツでは来年と2010年ホッケンハイム、09年ニュルブルクリンクで開催するとの報が。鈴鹿も08年開催を諦めていないそうだが、ホンダが本気を出し、富士の開催に不評が多ければ、あるいは日本も…?
2006.09.29
コメント(4)

たまには気楽な写真でも。左の写真がピンボケなのは、マクロもうまく使えない私がピンボケだからです。許してください。家の狭い庭で、木を眺めていると、何故か違和感のある枝が…。なんか周りの枝より太くてちょっと色も違う…。これは……もしかして…。庭用の割りばしで「枝」を触る……非常にソフトだ。しかもジワ~~~っと元の位置に戻る。「擬態。」しばらく割りばしでイジメて遊んだ後、隣の空き地にお引取り願った。そっちのほうが草が多いから、許してくれい。それにしても、どんな種類のムシなのか不明だが、尺取虫にも似ていたような気がする。ご存知の方は、お教え頂ければ幸いです。写真はピンボケですが。
2006.09.27
コメント(7)
10)ジル・ビルヌーブ(カナダ/1950~1982/「史上最高のF1レーサー」) … 主な子孫:ジャック・ビルヌーブ(F1/INDY CAR/NASCAR?) ジル・ビルヌーブは、車の性能以上に速いその激しい走りで、エンツォやティフォシだけでなく、世界中のファンを魅了したドライバー。F1で一度も王者になった事は無いが、一番愛された伝説のレーサーである。弟のジャック・ビルヌーヴSr.もF1ドライバー。子のジャックは、インディカーのチャンピオンとなった後、97年のF1チャンピオンとなり、父の念願を果たしたが、マネージャーのクレイグ・ポロックと興したB.A.Rは戦闘力が高いとは言いがたく、近年は低迷。07年からはNASCARに参戦すると言われている。11)ジョディー・シェクター(南アフリカ/1950~) … 主な子孫:トビー・シェクター(F3)、トーマス・シェクター(INDY CAR) ジョディー・シェクターは、79年のF1チャンピオン。またウルフレーシングチームに初出場初優勝をもたらしたドライバーとして知られる。兄イアン・シェクターもF1に数戦参加。子のトビーはF3に参加。トーマスはジャガーのテストドライバーも経験したインディカーの現役ドライバーで、2勝を記録している。12)デイル・アーンハート(米/1951~2001/「アメリカの英雄」) … 主な子孫:デイル・アーンハートJr.(NASCAR) (ラルフ)デイル・アーンハートは、NASCARウィンストン・カップで7回のチャンピオンとなり・76勝を上げたアメリカのスーパーヒーロー。別名「イントゥルーダー」。2001年のデイトナ500で惜しくも事故死した。子のデイル・アーンハートJr.はデイトナ500優勝歴もあるNASCARのトップレーサー。13)トニーニョ・ダ・マッタ(ブラジル/生没年不明) … 主な子孫:クリスティアーノ・ダ・マッタ(F1/INDY CAR) トニーニョ・ダ・マッタは、ブラジルで14回チャンピオンになった、著名なツーリングカードライバー。子のクリスティアーノ・ダ・マッタは、インディカーのチャンピオンとなった後、トヨタからF1に参戦。ルーキー・オブ・ジ・イヤーとなった。2005年からチャンプ・カーシリーズに参戦。先日の事故で現在入院中である。14)ボブ・ラジアー(米/1938~) … 主な子孫:バディ・ラジアー(INDY CAR)、ジャック・ラジアー(INDY CAR) ボブ・ラジアーは、インディ500に参戦したドライバーで詳細は不明。子のバディ・ラジアーは、インディ500優勝を含む8勝をあげ、2000年にはシリーズチャンピオンも記録しているインディカーの現役ドライバー。弟のジャックもインディカーの現役ドライバーである。15)マリオ・アンドレティ(米/1940~) … 主な子孫:子/マイケル・アンドレッティ(F1/INDY CAR)、ジョン・アンドレッティ(NASCAR)、孫/マルコ・アンドレッティ(INDY CAR) マリオ・アンドレティは、アメリカで2度インディカーチャンピオンになった後、68年ロータスからF1に参戦。翌年はF1と並行してインディカーでチャンピオンを獲得。F1専念後78年にはロータスで念願のチャンピオンとなる。インディカー復帰後84年にも通算4度目のインディカーチャンピオンとなった。インディ500、デイトナ500、F1チャンピオンを獲得した唯一のドライバーでもあるが、ル・マン24時間の優勝には手が届かなかった。子のマイケルも1991年インディカーのチャンピオンを獲得する等、アメリカのトップドライバーで、93年マクラーレンからF1へ参戦したものの、F1の雰囲気になじめず、3位を最高位に一年ももたずに参戦を中止した。その後インディカーで活躍後、チームオーナーとなり引退したが、マイケルの子マルコのインディカー500参戦に合わせ、今年復帰。マルコはインディカー初年度にもかかわらず、インディ500のトップを走ったが、最終ラップでサム・ホーニッシュJr.に抜かれ、2位となった。9.11現在ランキング7位。ジョンはマイケルの弟のNASCARドライバーで、マリオ、マイケルと共にル・マンに挑戦している。ちなみにアルド・アンドレッティは、マリオの双子の兄で、レーサーでもあった。16)ニキ・ラウダ(オーストリア/1949~/「不死鳥/スーパーラット」) … 主な子孫:マティアス・ラウダ(DTM/GP2/F3000) ニキ・ラウダは、フェラーリ、マクラーレンで三回F1チャンピオンになった、F1史上最高のドライバーの一人。F1参戦時に持参金が足りず、銀行からの融資の条件に、自分の生命保険を担保としたのは有名。76年ドイツGPで大やけどを負い、瀕死の状態であったにも係わらず、6週間後にはキズ跡も生々しいまま復帰。その年の最終戦F1イン・ジャパンまで優勝を争った不死身の男である(チャンピオンはジェームズ・ハント)。子のマティアス・ラウダはF3000、GP2で活躍したが、今年からDTMに鞍替えした。17)ネルソン・ピケ(ブラジル/1952~/「走りのアーティスト」) … 主な子孫:ネルソン・ピケJr.(F1/GP2) ネルソン・ピケは、F1で三度チャンピオンを獲得した名ドライバー。セナ・プロスト・マンセルと共に80年代のF1を盛り上げた四天王の一人。子のネルソン(ネルシーニョ)・ピケJr.は、F3チャンピオン獲得後、GP2でランキング2位となり、今年度からルノーのテストドライバーを務める期待の新星である。--------------------------------------------------- 以上です。ここに挙げた例以外にもご存知の方は、是非ご一報ください。親子関係以外にも、面白い姻戚関係がありましたが、今回は除外します。…という事で、世界のモータースポーツ界のリーディングサイヤーは…「マリオ・アンドレッティ」に決定いたします!! アル・アンサー、ジャック・ブラバム、グラハム・ヒルなど、強敵は多かったのですが、子は勿論、双子の兄、孫にまでレーサーが存在する事、その成績が優れている事を考慮し、決定いたしました。おめでとう!マリオ! 今後は開催地ごとに子供がいると噂される、ネルソン・ピケ一族など、強敵が生まれてくると思います。将来のリーディング・サイヤー争いから目が離せませんね!
2006.09.24
コメント(12)
モータースポーツでのリーディング・サイヤー、国内編に次いでは国際編です。さすがに国内に比べ歴史が長い世界のレース。かなり資料調べに手間がかかりましたが、有資格者を見てみよう。尚、文中「インディカー」としているのは、CART・チャンプカー・IRL等、細部や運営母体の異なる点もありますが、総称として使用しています。1)A・J・フォイト(米/1935~/「生ける伝説」) … 主な子孫:子/ラリー・フォイト(NASCAR)、孫/A・J・フォイト4世(INDY CAR/NASCAR) A・J・フォイトは、インディ500を初めて4度制覇し、インディカー通算67勝、デイトナ500、ル・マン24時間に総合優勝し、獲得したシリーズタイトルは合計12に及ぶ、まさにアメリカの「生ける伝説」である。子のラリーは現NASCARドライバー、孫の4世は服部茂章と共にインディカーシリーズに参戦、現NASCARドライバー。2)アル・アンサー(米/1939~/「ビッグ・アル」) … 主な子孫:アル・アンサーJr.(INDY CAR) アル・アンサーは、インディ500を4度勝ち、インディカーで3度総合王者となっている。また兄のボビー・アンサー(インディ500三勝/インディカーチャンピオン2回/F1)、子のアル・アンサーJr.(インディ500二勝/インディカーチャンピオン2回/通称リトル・アル)と兄弟・子とインディ500に勝ったのは世界唯一という優れた遺伝子を伝える一家である。3)アントニオ・アスカリ(伊/1888~1925/「1920年代の名GPドライバー」) … 主な子孫:アルベルト・アスカリ(F1) アスカリ・シケインに名を残す、アルベルト・アスカリ。その父アントニオは世界選手権開始前のGPで、アルファロメオに騎乗し大活躍した伝説的ドライバー。1925年7月26日のフランスGPで首位独走中、事故で死亡。子のアルベルトはGP世界選手権開始後、フェラーリで2度年間チャンピオンに輝き、初めてモナコの海にマシンごと落ちた男として知られている。偶然にも父と同じ36歳で、テスト中の事故で死亡している。ちなみにその日も(3月)26日であった。4)アンドレ・ピレット(ベルギー/1918~1993) … 主な子孫:テディ・ピレット(F1/F5000/Can-Am) アンドレ・ピレットって誰?という感じなのだが、50~64年に主にプライベートチームからF1に参加、参加14戦で最高5位を獲得したドライバーである。さらに父(名称不詳)もインディ500に参加、子のテディはブラバム、BRMからF1参戦、ノーポイントに終わるが、F5000では2度タイトルを獲得している、三代にわたるレーサー一家なのだ。5)ウィルソン・フィッティパルディ(ブラジル/1943~) … 主な子孫:クリスチャン・フィッティパルディ(F1/INDY CAR) ウィルソン・フィッティパルディは、ブラバムに参戦した後、自チーム「コパスカー・フィッティパルディ」を立ち上げ、参戦したが低迷。有名なエマーソン・フィッティパルディの兄である。子のクリスチャンは、F3000史上最年少チャンピオンとなりミナルディ、フットワークに参戦したが、最高位5位に終わりCARTへ転向した。6)グラハム・ヒル(英/1929~1975/「モナコ・マイスター」) … 主な子孫:デイモン・ヒル(F1) グラハム・ヒル(グレアムとも)は、F1で二度チャンピオンとなり、インディ500、ル・マン24時間・モナコGPの世界三大レースを制覇した唯一のドライバー。特に5回もモナコGPを制覇し、モナコ・マイスターと称されるほどだが、何故か地味な印象だ。その印象が子のデイモンにも遺伝したのか、世界唯一の親子F1チャンピオンにも係わらず、不当に低い評価となっている。7)ケケ・ロズベルグ(フィンランド/1948~/初代「フライング・フィン」) … 主な子孫:ニコ・ロズベルグ(F1) ケケ・ロズベルグは、1982年ウイリアムズで、わずか一勝ながらF1チャンピオンを獲得。その豪快なドライビングからフライング・フィンと呼ばれ愛された。子のニコはGP2で優勝した後、今年ウイリアムズからデビューした期待の新星。ちなみにドイツ生まれのドイツ国籍である。8)ジャック・ブラバム(英/1926~/「ブラック・ジャック」) … 主な子孫:ジェフ・ブラバム(ル・マン優勝)、ゲイリー・ブラバム(F1)、デビッド・ブラバム(F1) ジャック・ブラバムは、F1チャンピオンを三度獲得し、「サー」の称号まで得たドライバー。その巧みなブロックからブラック・ジャックとも呼ばれた。F1で自チームの車で優勝した初めての存在でもある(二番目はブルース・マクラーレン)。子はジェフのル・マン優勝や、デビッドの英F3優勝、F3マカオGP優勝等あるが、F1では車に戦闘力が無かった事もあり、あまり活躍したとは言いがたい。9)ジャッキー・イクス(ベルギー/1945~) … 主な子孫:バニーナ・イクス(DTM) ジャッキー・イクスは、66~79年まで長くF1で活躍したトップ・ドライバー。しかしどちらかといえば、ル・マン優勝6回に代表されるスポーツ・カー巧者として有名で、パリダカでも優勝している。「娘」のバニーナ・イクスは珍しい女性ドライバーで、06年DTMにアウディから参戦しているが、成績は低迷している。
2006.09.24
コメント(0)
リーディング・サイヤーという言葉、ご存知ですか?ひらたく言えば「どの種牡馬が生ませた子が一番勝ったり、稼いでいるか」で、競馬好きならよく聞く言葉です。近年の日本においては、ノーザンテーストやサンデーサイレンスが中央競馬を席巻しました。サラブレッドの語源はThorough + bred(完全に/徹底的に + 繁殖された/改良された、品種)で、まさに「血が走る」という意味を持っているわけです。サラブレッドの世界では、子孫に走る血を伝える強い遺伝子を持つ馬のみが、その血を残す事ができるのです。 競馬とモータースポーツが、ほぼイコールである(そうだっけ?)、という私の立場からすれば、これはモータースポーツの面にも注目する必要があるのでは?いや、調べなければいけないハズだ!調べよう! 現モータースポーツにおいて、一番稼いでいるのは「シューマッハ兄弟」であるのは間違いない。だがしかし!彼等の父はカートコースの従業員だっただけで、レーサーだったわけではないのです。実に…実に残念な事ですね! まずは日本における有資格者を見てみましょう。1)黒澤元治(元日産トップドライバー)… 主な子:黒澤琢弥、黒澤治樹、黒澤翼2)中嶋 悟(元F1ドライバー)… 主な子:中嶋一貴3)星野一義(元祖日本一速い男)… 主な子:星野一樹4)中野常治(元F2ドライバー)… 主な子:中野信冶5)柳田春人(元日産の「Z使い」)… 主な子:柳田真孝6)佐々木秀六(元F3王者「マムシの秀六」)… 主な子:佐々木孝太 以上です。ここに挙げた例以外にも有ると思われるので、ご存知の方はご一報ください。土屋武士は父が土屋エンジニアリングのオーナーで、惜しいといえば惜しいですね。また、金石勝智と金石年弘は従兄弟ですので、今回は除外します。…という事で、日本モータースポーツ界のリーディングサイヤーは…「中野常治」に決定いたします!!黒澤元治は、四男の翼までレーサーになるという、遺伝力の強さを見せていますが、自身は上位の成績は修めなかったとはいえ、息子がF1まで登りつめたという点を考慮し、中野常治氏に栄冠が輝きました!おめでとうございます!日本はレース自体の歴史が50年ほどですので、二世自体少なく、星野、中嶋家等の子孫に今後のサイヤー争いが係ってくる事と思います。 次回は国際編です。
2006.09.20
コメント(10)
ミニカー、知ってますよね。子供の頃、トミカやダイヤペットで、パーキングセットと一緒に遊んだりした方、いますよね?家の車を買い替えたりすると、同じモデルのミニカーをディーラーから貰ったりした方、いませんか?最近じゃあ缶コーヒーに無料で付いてきたりして、集めた方も多いでしょう。私もオマケのデザイン関係、いろいろと手がけた事があります。サントリーのオマケ付き、宜しかったら買ってください(笑)。 最近は子供だけじゃなくて、オジサンもミニカー買うんです。私もその一人で、プロフィールにも書いてありますが、フランスのルノー4(キャトル)や尊敬するレーサー、長谷見昌弘氏の乗ったモデルを数多く集めています。 最近のミニカーは、子供向けの走行を主体にした「ゴッコ遊び」向けのモデルもありますが、大人向けのディテールに凝った、観賞用モデルも非常に多くて、むしろそちらの方が、種類も市場も大きくなっています。勿論この傾向はミニカーだけじゃなくて、「学研の大人の科学」や海洋堂に代表される高品質フィギュア等、高年齢向けの商品が一大マーケットになっているのは、ご存知だと思います。 オジサンは、どうして今さらミニカーやらフィギュアを買うんでしょう? オジサンは、けっこう疲れてます。会社ではそれなりの地位にいたりしますが、部下は言う事きかないし、家では子供にも奥さんにも、邪険に扱われていたりして、なかなか気が休まりません。住宅ローンはまだまだ長く、お小遣いもしばらく値上がりしてません。好景気が続いているなんて、一体どこの国の話なんでしょう? そんなオジサンが、ある日買った缶コーヒーに、小さなミニカーが付いてました。「おっ?これはランボルギーニの…カウンタック!知ってるぞ!へー、最近はオマケも気が利いてるね…。」よく見ると、他にもいくつか種類がありました。その昔「スーパーカー・ブーム」というのが有って、今の「ムシキング」より流行っていた位です。 オジサンは、昔を思い出して、缶コーヒーを買う度にオマケを集めてみました。「なかなかよく出来てるけど…小さいし、見栄えが今ひとつだな…。」目だけは年齢相応に肥えているオジサンは、なんだか物足りません。 そこで、会社の営業の途中やインターネットで、昔好きだった車の、もっと良いモノがないか調べてみました。すると有る有る、大きいのや小さいの、安いのからものすごく高価なモデルまで!「昔、家にあった車」や「初めてデートで乗った車」、「欲しかったけど高くて買えなかったスポーツカー」…。オジサンは嬉しくなって、気が付くとミニカーを注文していました。 オジサンは、大したお金は使えませんが、ちょっとしたお小遣いは持っています。ミニカーは、1/43という手のひらサイズで、2000円~6000円位が主流です。子供の頃は買えませんでしたが、今ならお小遣いで買えます!数台「大人買い」したって、一万円~二万円。奥さんが欲しがる高価なバッグやアクセサリーに比べれば、はるかに手軽な金額じゃないですか!それに子供の頃は、こんなに精密なモデルはありませんでした。それがこの値段で手に入るなんて! えっ?精密な奴が欲しければプラモデルを買ったほうが安いって?言ったじゃないですか、オジサンは疲れてるんです。日曜日は休みたいんです。それに言いたくはないけど、最近老眼で細かい事は出来ないんですよ。この値段でこの精密さなら、買ったほうが得ってモノ。作ってくれた中国人、ありがとうと言いたいね。 こうしてオジサンは、ミニカーにはまっていきます。何故って、子供の頃買えなかった「あの車」が、小さいとはいえ大人買い出来るから。昔の楽しかった思い出が精密なモデルで甦るから。ミニカーは手軽で安直なタイムマシンなのかもしれません。
2006.09.18
コメント(7)
数年前のこと、連合いに「あなたが好きな競馬とF1って、似てるね」と言われた。「競馬もF1もどっちも人が乗ってレースするんでしょ?」 ええっ?競馬とF1が似てる?そんな事考えた事も無いぞ。確かに両方とも、騎手やドライバーが乗って競うものだが、生き物と機械の塊りだ。それをひとくくりにして良いものか?……いやいや、よく考えるとこれは結構似ているかも。例えばこんなところ…[馬体(車体)]・競技専用の血統を持つサラブレッド(競技用にチューンされたり、競技専用の車体)・最低数万円~数億円レベルの購入費が必要(上級グレードのシャシー・エンジンは底なし…)・気性により扱いやすい馬(車体)やワガママな馬(車体)がいる・似たような姿、形なのに戦闘力に歴然とした差がある[オーナー(スポンサー)]・購入、維持費はオーナー(スポンサー)が負担する・オーナー(スポンサー)は命名権を持ち、専用ユニフォームを騎手(ドライバー)に着用させる・オーナー(スポンサー)は騎手(ドライバー)の起用に一定の権限を持つ[騎手(ドライバー)]・騎手(ドライバー)は小柄で軽い方が有利・ヘルメット、風防、オーナー(スポンサー)専用ユニフォーム、対衝撃用プロテクターを着用・競技生命は18才~50才台くらいまで可能・腕が良ければ馬(車体)の性能が多少劣っても勝つ事がある・親類や親子で同じ競技をする事が多い・男女の性別に関係なく同一条件で戦う[厩舎(チーム)]・馬(車体)を調教(チューン)・維持(メンテナンス)し、勝つ事が仕事・調教師(オーナー/テクニカルディレクター)/調教助手(テストドライバー)/厩務員(メカニック)等の職種がある・時にはオーナーに逆らった騎手(ドライバー)を起用する事もある・頼んでも騎手(ドライバー)に騎乗を断られる事がある[レース]・閉鎖されたコースで開催され、観客動員数は最高10万人前後・グレードによって賞金に差がある・様々な距離のレースがある・主に欧米が本場だが、オーストラリアを含むアジア、中東などでも開催される・天候、展開に結果が左右される・G1とF1はなんか似てると思ったら、Fの次はG(無理やり) …おおっ!なんだかソックリに見えてきた!考えて見れば、ガソリン車は「馬なし馬車」と呼ばれていたのだし、創られた当初から競争があった。競馬もモータースポーツも英仏が本場で、当初は上流階級の紳士の社交場だったのだ。似ているのも当然か。なんだ、競馬とモータースポーツ両方好きなのは、当たり前の事だったのだ。 …まてよ、さらに考えてみると、本当に似ている所は他にあった。それは…「負けても言い訳が出来る」という事だ。アスリート本人が競い、結果が明白に表れる個人競技と違い、馬、車体、チーム、ドライバーのどの条件で勝ったり負けたりしたのか、判然としない。「馬(車)がこれじゃ、勝てない」、「騎手(ドライバー)が下手で負けた」と、どちらも正しく、どちらも間違っているその曖昧さが、競馬やモータースポーツの特殊性であり、類似点なのだと思う。また、それこそがファンを引き付け、論議する興味を生むのだから。(第二校/16:22)
2006.09.16
コメント(4)
フジTVのF1中継が始まった87年、初代アナウンサーはフリーになったばかりの古館一郎だった。古館は、「燃える闘魂アントニオ猪木」全盛期のプロレス中継で名をはせ、その手法をそのままF1に持ち込んだ。例えば…・「音速の貴公子」 アイルトン・セナ…(当時は未だ若く、線の細いちょっとした美青年だった)・「荒法師」 ナイジェル・マンセル…(豪快で有無を言わせぬ速さと風貌から)・「ターミネーター」 ミハエル・シューマッハ…(見た目そのままと、機械的なまでの強さから)・「妖怪通せんぼジジイ」 ルネ・アルヌー…(晩年は周回遅れになっても意地でも抜かせなかった)・「納豆走法」 中嶋悟 (その粘りのある走法から。本人は嫌だったとか)…等、「燃える闘魂」方式のニックネームを付けたり、長時間の中継を強引に盛り上げる為、やたらと意味不明のフレーズを絶叫しまくるそのスタイルで、一部のF1ファンから不興を買った。 古館がプロレス中継から降りたのは、中継していたTV朝日を退社した事もあるが、視聴率30%を超えるという異常なまでのプロレスブームが、下火になっていったという理由もあった。そこで独立と同時に、新たな活躍の場として選んだのが、F1だった。おそらく後が無い状態で、初仕事を成功させようと必死だったのであろう。 F1の全戦中継は国内初めての事でもあり、何も知らない視聴者にも、なんとか親しみを持たせようという、TV局と古館の戦略はまんまと当たった。一部のモータースポーツマニア以外、今まで誰も聞いたこともなかった「セナ」「中嶋」は全国区となり、バブル景気と相まって全国にキャンギャルがあふれ、日本のF2・F3000にも客があふれ、中嶋はCDまで出した。(ちなみに私もその「悲しき水中翼船」を持っているのは内緒だ)思えばちょっと異常な時代だったのだ。F1は、バブル崩壊とセナの死をもってブームの終焉を迎え、古館も中継を離れた。 その後のモータースポーツをめぐる状況はどうなったろう?中継アナは、一部で相変わらず「古館式」を意識しているが、所詮はニセモノ、ただウルサイだけ。国内F3000はFポンに変わったが「日本一速い男・星野一義」や「国さん・高橋国光」「天才・長谷見昌弘」など、長くレース界を支えた男達が去り、唯のF1の下端に成り下がった。F1を含め、現在(あえて言うが)残ったドライバーの名前など、世間一般の誰が知っているというのか?山田優や永井大を出せばそれで視聴者が食いつくとでも言うのか? 「キャラが立つ」とは、漫画の世界で「生き生きとした登場人物が存在し、動き回る」事を言う。キャラが立っていれば、物語は自然と動き出し、うまくすれば長期連載>アニメ化するフラグが立つのだ。ひるがえって、今のモータースポーツの世界で、どれだけキャラが立っているだろうか? 実を言うと「キャラが立った」ドライバー、チーム等はそこに厳然と現存するのだ。 「ターミネーター」は今年一杯だが、「超新星」や「F1の遺伝子を継ぐ者」、「何代目かのポチ」「ただ存在するだけなのが、逆に個性的」とか「超貧乏で4年前のお下がりを使うチーム」「オロナミンCの紛い物で儲けた金満チーム」等、よくよく考えてみれば、特徴は色々あるはずなのだ。 ところが今は、深夜放送で録画中継されるのがせいぜいで、普通の人々はその存在すら認識していないのが現状だ。 国内モータースポーツ界に、今必要なのは、料理の仕方によっていくらでも美味しくなるはずの食材を、美味く調理する料理人なのではないか?古館に再登板しろというのでは無い。何も知らない人々に、その面白さを伝えようとする知恵を今一度絞ってみよう、という事なのだ。 日本におけるモータースポーツを盛り上げるには、まず古館にならい、ニックネームを付けてみる事から始めてみないか?
2006.09.14
コメント(8)

ネコと30年以上暮らしている。考えてみると、連合いと過ごした時間の三倍近いのだから、自分でも呆れてしまう。いままで暮らしたどのネコも、個性的で皆愛しく、喪った時には大きな空白が出来、今でも夢に出てくるほどだ。出来れば化けて出て来て欲しいとも思う。要するにどうしようも無いネコバカなのだ。それは他の家族も同様のようで、傍らにはアメリカン・ショートヘアーの雌が居る。これが異常に人間が好きな困った奴で、周りにいる人間は、全て自分を可愛いがってくれると信じ込んでいるふしがある。なにしろ初対面でもすぐに足元にまとわりつき、可愛らしい声で甘えるのだ。少しは家族と他人の区別をしてくれよ。そうじゃないと世話をする甲斐が無いじゃないか。それにしても、人は何故ネコに惹かれるのだろうか?勿論ネコ嫌いなどそこらじゅうにいるのは承知しているし、猫毛アレルギーの方が当家に訪問された時など、本当に恐縮してしまう。それでも惹かれる理由があるのだ、と思う。それは「赤ん坊との類似性」だ。生き物は通常、幼子をみると「可愛い」と思うようにプログラムされているらしい。「可愛い」を保護したいという欲求と言い換えても良いだろう。「可愛い」は「可哀そう」の同意義でもあるのだ。小さく弱々しい者は、可愛いという事が生き延びる強力な武器となるのだ。勿論食物連鎖の中では、単なる餌にしか見えない物もあるだろうが、人は他種族の幼子や無生物にも可愛いという感情をいだくものだ。そういえば犬・ネコ・猿あたりも、他種の幼子を世話する例もある。人がある存在を可愛いと認識するには、可愛いと思わせるある種の「記号」が存在する。例えば顔で言えば「丸く小さな顔」「顔の中心より下に存在する目」「黒目がちな眼球」「小さな目鼻などの器官」等だ。これは大人でも、男女を問わず通用する記号だ。周囲にあなたが「可愛い」と思う人がいたら、その外観から何故可愛いと思うのか、その記号をさがしてみて欲しい。勿論人には「偏愛」というモノもあるので、あくまで一般的な記号でしかないのだけれど…。ネコはその「可愛い」記号を、多く持つ生き物だと思う。例えば…・ほぼ赤ん坊と同じ体重、大きさ・柔らかな体躯・大きく黒目がちな目・赤ん坊の泣き声に近い鳴き声 ~等だ。特に鳴き声はかなり幼子に近く、個人的に何度か間違えた経験がある。加えてネコは、実に手の掛からない生き物だ。犬のように散歩に連れ出す必要もなく、1日程度なら、食事と水とトイレさえ用意すれば、放っておいても大丈夫だ。勿論病気やケガに悩む飼い主も多いし、ちょっと食事の量が減ったりすれば、気が気でない方も居るだろう。それでも人間に比べれば、はるかに手が掛からない生き物である事は確かだ。健康管理をしっかりすれば、20数年生きる事もあるのだ。さらに人間に都合の良い事に、ネコはある程度の大きさで成長が止まる。ちょうど赤ん坊位のまま一生を終えるのだ。ネコとは赤ん坊に近い「可愛いらしさ」を終生持ち、しかも人間よりもはるかに手が掛からない、実に都合の良い存在なのだ。(写真は今の飼い猫:マナ)
2006.09.13
コメント(2)
ご注意!本記事はフィクションで、実際の名称が出ていたとしても、あくまで架空の妄想にすぎません。----------------------------------一説によると、ミハエルが引退を決意したのは7月2日のアメリカGPだったという。今年初めてマッサとの1-2フィニッシュを決め、その成長ぶりを見せたレースである。きっとジャン・トッドあたりには、それとなくほのめかしたのでしょう。ベネトンから「チームシューマッハ」として移籍し、フェラーリの正に中心だった人物が引退を示唆したのだ。そりゃあ、もう天地が引っくり返るようなものだ。F1の興行はフェラーリに大きく依存しているのに、その中心人物が手を引きたがっている!ほどなく秘密裏にバーニーにも伝わるだろう。偉大な貢献をしたミハエルの引退だ。引退興行はこの上なく華やかに、スーパースターを飾らなければならない。(……儲けもさぞ上がることだろう。)彼らF1の首脳陣には、興行を盛り上げる為、普段から寝かせてあるネタは山ほどあるのだ。最近フェラーリとブリヂストンの戦闘力が上がったとはいえ、ルノーの基本性能はまだ上だ。さてどうする?…かくしてその2戦後のドイツGP、何故かシーズン前には誰も文句を言わなかった、マスダンパー(通常のダンパーやサスとどう違うのか?)は不許可になるのだ。主にフェラーリとルノーに、ついでに「その他のチーム」に対し、あくまで偶然ミハエルの地元GPで!やはり興行主は慧眼である。こういった嫌がらせの規格変更だけは実に有効だ。しめしめ、目論見どおりルノーの速さは早速影を潜める。順調にアロンソを追い上げるミハエル様は流石だ。ライコネンとの契約話などリークし、興行を盛り上げながら順当に劇は進行して行く。ところが好事魔多し、トルコGPでは逆に点差を広げられてしまう!なにやってんだマッサ!強いじゃないかアロンソ!次戦はフェラーリの地元なのに!引退発表の舞台はここが最高なのに!かくなる上は、早急にアロンソの勢いを削がなくてはいけない。幸い予選は5位だが、アロンソは油断がならない。2位にでも入られたら計画が水の泡だ。こうなったら多少バレバレでも、ここはイタリア、なんとかなるさ。こんな事もあろうかと、モナコでミハエルにペナルティを課したのだ。これで相殺とでも言えばきっと納得するに違いない。こうしてアロンソは「走路妨害」と断罪され、エンジンブローのオマケまで付けて、シューマッハ引退興行の尊い犠牲となるのでした。もちろん結末が誰かの思いどおりにいくかどうかは…。
2006.09.11
コメント(10)
準備に時間がかかったが、今日からブログなるものを始めようと思う。最初はあまりに劇的だったF1から…。モンツァでの表彰台は、本レースを象徴するものだった。アロンソの姿こそ無いが、去り行く皇帝ミハエルと、彼を予選で凌いでみせたライコネン、そして驚異の新星(と呼んでも良いだろう)クビサ。こんな事がフェラーリの聖地で起こるのだから、運命ってものは不思議なものだ。たとえその演出者がアロンソに不当な作為を及ぼした結果だったとしてもだ。このまま誰かのシナリオ通り、ミハエルが逆転王者となるのかどうか、最後まで見ていきたいと思う。それにしてもミハエルの晴れ晴れとした笑顔!そんな顔が出来たんだなぁ。マッサはタイムに劣るクビサを、最後まで攻略出来なかったのは、ちょっと痛かった。こうした小さな積み重ねが、ドライバーとしての格に影響するものだ。最近贔屓のマッサには「期待の新人」の群れに飲み込まれないで欲しいものだ。SAF1は、現時点ではやはりこの位置しか無理か…。たとえ1ストップで燃料が重かったにしても、ガス補給前から極端にタイムが落ちた。「初期トラブル」は未だ出尽くしていないようだ。それにつけても左近…。左近の存在がSAF1に経済的後押しをしているならともかく、マシントラブルが有ったとしても、このままでは「次」は無いぞ。追記(06.9.11.15;00)----------------------------------左近のトラブルは油圧系で、琢磨のピットスタートも油圧だったという。http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_060910.htmlさらには謎のタイム低下は、またしてもフロアの剥離だったという。対策がとられたはずのパーツで、同じトラブル…。やはりチームのレベルとしては、未だ低いようですな。
2006.09.10
コメント(2)
全36件 (36件中 1-36件目)
1