カレンデュラ | 江東区にあるアロマケアルームｆeel ＊aromaのひとりごと

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ちー4946

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2010年03月11日

先日、会員になっているJAMHAから会報誌が届きました。
今回の特集は 『カレンデュラ』 でした。
2月始めにちょうどカレンデュラの浸出油を使って石鹸を作ったのでとてもタイムリーです。
前にも書いたかもしれませんが、カレンデュラと聞くとどんな花？と思いますが
実は小さいころから見慣れていた「マリーゴールド」だと知ったのは、ハーブやアロマの勉強をしてからです。
小学校の校庭には必ず咲いていたマリーゴールド。
実家の庭にも必ずあったと思います。
とても丈夫な花だった記憶があります。

子供の頃はその花があまり好きではありませんでした。
それは「香り」が苦手だったのです。
お花の香りというよりなんか苦いような薬臭い。
手に付くとなかなかとれなかった思い出があります。
その嫌いだった花が今ではドライハーブとしていろいろ活用してるなんて不思議な感じです。

カレンデュラの学名はCalendula　officinalis L.
このCalendulaはマリーゴールドの花期がすごく長いことからつけられ、
officinalisは薬用というラテン語の意味があるとされています。

原産は南ヨーロッパで、一年草または越年草。
全体に軟毛があり、特有の香気があると書いています。

カレンデュラの主な効用は、ドイツ版のハーブ冊子などにも
炎症の軽減用・創傷治癒の促進用・皮膚細胞促進（コラーゲンの代謝促進など）
火傷治療用、抗バクテリア、抗真菌・抗ウイルス
更には、蚊などの虫に刺されの傷などにも効果があると記されてるみたいです。
ヨーロッパの臨床試験ではカレンデュラが潰瘍の治療に有効であると報告されているみたいです。
他にもまだまだ素晴らしい効用がたくさんあるみたいです。
(参考文献）Japan Medical Herb Association News 11

カレンデュラの活用方法は、ハーブティが一番簡単ですが、単独で使うよりも２～3種のブレンドで召し上がる方が
おいしくいただけると思います。

作ったカレンデュラオイルは乾燥・湿疹・かゆみに良い働きをするので、私も軟膏を作ってみました。
足の裏のガサガサにかなりいいです（*^_^*）

カレンデュラオイル・・・・・20ml
ミツロウ・・・・・・・・・・4g
シアバター・・・・・・・・・8g
精油（フランキンセンス・カモミールローマン）6滴

カレンデュラのチンキはまだ作ったことがないのですが
虫さされのローションとしたり、胃腸の具合が悪い時に内用できるので
作ってみようかと思います。

※アロマテラピー・ハーブは医薬品ではなく、その活用は医療行為に代わるものではありません。健康状態の判断や治療・投薬等については医師の指示に従ってください。また、手作りコスメについては自己責任でお願いします。

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2010年3月のスケージュールもUPしましたのでご覧ください。

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