とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2025.05.06
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テーマ: 遠征記録(5)
カテゴリ: 鉄道関連の雑記

↑割と予定立ててた筈がかなり予想外になった。バス主体の予定の筈が松浦鉄道を結構使うことに。






東西南北ある日本の端っこの一つに行ってきた。

まるで大層な内容に見えるが、神崎鼻は 端っこの中では一番到達難易度が低い。

日本の端っこには北が北海道の宗谷岬、東が北海道の納沙布岬、西が今回の神崎鼻であり南が鹿児島の佐多岬となっている。

徒歩マイカー総合して鑑みた到達難易度の順だと佐多岬>>>宗谷岬>納沙布岬>>神崎鼻であり、特に佐多岬に関しては2025年現在だと単独徒歩で向かうことは実質不可能となっている(徒歩の場合はツアーもしくは観光タクシーを使うしかない)

そういう意味では俺のような端っこ初心者のチュートリアルには最適と言えた。

行こうとしたきっかけはさんふらわあの端っこスタンプラリー。

去年の九州遠征でも帰りの船で第一弾の貼り紙は見ていた。

へー遠いし期限近いしすげーなレベル(対象が佐多岬宗谷岬だったのもあるが)

そんな第二弾も去年の北海道弾丸遠征時はガン無視していた。


………………結局行くことにしたんだが。


で、旅慣れした人には不要だと思うが徒歩を前提としたさんふらわあ利用も含めた移動チャートを簡潔に纏める。


難はあるが端っこシリーズでは徒歩での行きやすさNo.1だし、来訪者が増えればより一層活気づくかもしれないし。





《さんふらわあを使った神崎鼻までの移動チャート》

【初日】
関西さんふらわあ:大分or別府便がオススメ

⇒第一弾の端っこは佐多岬が対象だったので志布志行きさんふらわあが一番便利だったが、今回は長崎のため神戸大分便か大阪別府便が一番早くなっている。

【二日目】
大分or別府→佐世保へ

⇒基本的にどちらも到着から最寄りのJR九州駅までの移動時間を考慮すると7時8時台のソニックもしくは8時台の特急ゆふorバスとなる。
 バスの場合は直通せず、基山での乗り換えが必要(鉄道も直通しないが)。値上がりはしたがJR九州ネット切符でも指定席早割ならほぼ同じくらいの値段で佐世保に向かえるが、その場合はソニック+みどり(リレーかもめ)orハウステンボスのみ。
 ゆふ(ゆふいんの森)だとネット割が無いため割高となるが、この日を完全に移動で潰すとかなら一考の余地はある。

無理矢理この日に神崎鼻まで行くことも可能だが、近畿より東側に住んでる場合はどのみち一泊する必要がある。

【三日目】
佐世保→江迎鹿町→ 神崎入口→しかまち活性化施設→江迎鹿町→佐世保

⇒佐世保からバスで乗り継ぎ神崎鼻に向かうか松浦鉄道で江迎鹿町まで向かいそこからバスに乗るかの二択となる。
 神崎鼻最寄りバス停である神崎入口までは片道二時間、その後そこから歩きで片道20分~1時間ほど(近道か車道経由かで変わる)
 佐世保からでも片道約三時間かかるため、コスパ速度を詰めるなら二日目に江迎鹿町にあるホテルAZに宿泊して起点にしてしまう方法もある。
 江迎鹿町駅周辺(神崎鼻側)にはセブンイレブンとコスモス(ドラッグストア)はある(ファミマもあるが駅からは距離あり)
 余談だがしかまち活性化施設も江迎鹿町駅まで約1.5キロ離れているため、しかまち活性化施設での滞在時間には注意が必要(5分とかで戻れる距離ではない)
 14:01の佐世保行き(松浦鉄道)に乗れればその日の内に新幹線で都内までの帰路につける。飛行機の場合は長崎空港経由でのみ16時台の佐世保行きでも間に合う(リムジンバス予約必須)





上記のようにさんふらわあで一泊する必要がある+起点が大分(別府)固定になるため、関東から北エリアからのアクセスだと最低3日は必要になる。

ただ見ての通り3日だとカツカツな上にマトモに楽しめない。

交通手段に何かあったら確実に倍出費する可能性があるため基本的に4日安定(さんふらわあ泊含む)だと思う。





それで俺が辿った行程は下の通り↓↓↓
(内約は省略)



【初日】
東京→三ノ宮→16:43連絡バス→19:00さんふらわあごーるど出港

【二日目】
大分フェリーターミナル→大分駅→7:46ソニック→博多駅→10:30みどり→佐世保→宿泊

【三日目】
佐世保→6:43発普通(松浦鉄道)で江迎鹿町→バスで神崎入口→神崎鼻→神崎入口バス停→高校前→しかまち活性化施設→江迎鹿町→たびら平戸口→佐世保→宿泊

【四日目】
佐世保→長崎→朽網→北九州空港→東京




予定を詰めれば二日目の時点で神崎鼻に行けたものの、スタンプ設置場所のしかまち活性化施設が休みの日に当たり面倒なので翌日に。天気も三日目の方が良かったので正解だった。

今回はわざわざ松浦鉄道で江迎鹿町まで向かってるが、佐々で降りて江迎行きのバスを使った方が早く神崎入口まで行ける。 

佐世保からバスを使う場合も佐々で降りて江迎行きに乗る必要があるため、どちらを使っても必ず一回乗り換えが必要。

さんふらわあのスタンプを取りたい場合、神崎入口からの帰りのバスは江迎行きを使い、鹿町工業高校前で降りればしかまち活性化施設に着ける。

江迎鹿町駅まで乗ると折り返さないといけない上に値段も上がる。

料金に関しては松浦鉄道にしても西肥バスにしても佐々乗り換えが安くて早い(1500円ほど)

尚、松浦鉄道西肥バス共に交通系ICカードが利用可能。

松浦鉄道の場合は後払いバス同様に乗車駅でICカード機器にICカードをタッチし降車駅でタッチの際に精算する方式。

バスと異なりタッチし忘れると現金精算のみになる。







↑nimocaも長崎仕様になっている。地元の人達的には普通の交通系カードだが遠方から来ると貴重な土産品。デフォルト残高はそのままバスとハウステンボス往復に使えたので無駄も無い。






佐世保駅(JR九州)の交通系IC対応が去年からのため、松浦鉄道や西肥バスの方が早い段階から交通系ICカードに対応していた。

これも実は訳があり、西肥バスの株主の中に西日本鉄道があって松浦鉄道の株主には西肥自動車(西肥バス)がいるため、実質どちらも西日本鉄道と関係が深い交通業者のためだ。

西鉄は早い段階から独自の交通系ICカード(nimoca)を導入していたため、関連業者にも決裁手段として普及していた形。

そのため交通系ICカードに関しても、JR九州のSUGOCAよりnimocaの方が九州での普及率が高いと言う謎事象が発生していた(現在は不明)

去年辺りに熊本市内バスの交通系ICカード決済廃止が全国的に話題にはなったものの、九州自体は割と早い段階からICカードが使いやすいエリアでもあったのだ(使いにくいのは熊本、鹿児島辺りか。宮崎はそこそこ使える模様)





↑ただし今回は普通に一日乗車券も購入(デジタル版もあり)。爪切れよ




基本運賃が高めなため、オール松浦鉄道利用で無ければ割高となるが今回はギリギリ一日乗車券使った方が安かった事や入出場も楽なため購入。

高いと言っても三セクフリー切符としては平均的。

ときわ路パスが異様に安いのも大きい(それだけにデジタル化してるけど雲行き怪しい感あるときわ路は)

松浦鉄道の主力車両はMR600形、松浦鉄道でのみ運用されている車両だが発注元の関係で真岡鐵道(茨城)で主力運用されている14形とベースが同じ。





↑松浦がアジフライを推しているらしいのでアジフライ装飾がされていた。




ローカル線らしい旅情感満載の景色と地元の足としての鉄道の動きが堪能できる移動。



江 迎 鹿 町 ま で 約 7 0 分


一応神崎鼻が秘境なんだと認識できる所要時間だ。








↑ローカルだが凄いくたびれている感じはない。





江迎鹿町からバスに乗って神崎入口へ向かう。 

こちらも平日と休日でダイヤが異なるため注意が必要。

ただ前述したように江迎鹿町から行くと単純に遠回りとなる。

基本的にはバス鉄道共に佐久で乗り換えが無難。








↑似たような名前のバス停があるが全く別の駅。神崎入口は更に先となる。



徒歩の場合、バスを降りたらまず直進して最初に目にする道を右折。

そこを少し進むと目にする小道が神崎鼻への最短ルート…………なのだが真横は崖でありシーズンによってはぬかるみもあると思うので暫く直進してバイクなどと同じように進むのが無難かも知れない。





↑一応道だが道をしていない。雨の日は遠回りだが素直に公道経由推奨。




明らかに山岳部みたいな風景から一気に湾が見え始めるのがまさに長崎。

長崎に隠れキリシタンの里があった歴史もあって、雰囲気は割とある。

街じゃないので商業施設は無いが地元の人は普通に暮らしているため秘境感は薄め。





↑あとは進むだけ 




駐車場は小さい(ついでに入口も狭い)ため、基本的にはバイクの方が楽と思われる。

2025年4月時点だとトイレと自販機も整備されている模様。

ただし来訪時はクマバチが大量に徘徊しており、若干威圧感がヤバかった。

毒性が無いと言っても刺されたら痛いし。

神崎入口(バス停)前にある鴨川商店(ガソリンスタンド兼業)で虫除け製品も取り扱っているため、気になる場合は買っておくと良いかも知れない(ただしスプレー使うと逆効果なので注意。一応クマバチならあまり襲ってこない)





↑うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ西端だァァァ




人 生 二 度 目 の 来 訪 
( 初 回 一 歳 )


果たしてこれは運命なのか……分からないが。






↑もう少し待てば快晴の神崎鼻が見れたんだが、ハウステンボスにも行きたかったので…………。





その後無事にバス停へ戻りバス停前の鴨川商店で端っこ証明書を入手。



木曜日だと江迎鹿町のしかまち活性化施設が休みになり、日曜だと商店が開いてない場合がある。

証明書は勿論、細かな備品を調達出来るか否かで結構差が出る。






↑無事確保。無我夢中。


↑バス停には時代を感じる落書き。このアイドルの名前聞いたことがあるので多分俺と同年代くらい。場合によっては母親になってると思われる。





多分神崎鼻の滞在時間よりバス停の待ち時間の方が長かった。

もう少し見とけばなぁと思ったけど戻るのも時間かかるからどうしてもなぁという……。








↑活性化施設は町の公民館を改装した施設らしい。でもちゃんとさんふらわあのスタンプポイントがある。





昼はしかまち活性化施設で食った。

ついでに歩いたので風呂にも入った。

気温上がると言うことだったから半袖だったが、余裕で汗だく。

まるで来訪した週の長崎は4月なのに夏だった。

それはさておき施設は清掃の様子が掲載されていたりと入念に管理されている事が分かる。

実際風呂(一応温泉らしい)は綺麗だった。







↑国産米高騰の中での貴重なひのひかり米ハヤシを食す。御馳走様。




一息したが、用を済ませたら直ぐ様次の目的地であるたびら平戸口へ。

最西端には行ったが、鉄道駅の最西端にはまだ行って無い。

分類としては電車系ブログ書いてる生き物だし、ここで行かない理由は全く無い。








↑こういうローカル線を乗り継いで見知らぬ土地を転々みたいなのが本来の乗り鉄だったのかも知れない。




たびら平戸口駅は線路を引いた日本の鉄道における一番西に位置する駅らしい。

写真家である栗林慧氏に縁がある平戸には作品が幾つか掲載されている。

一部コアな鉄道ヲタクに認知されていた駅前の巨大カマキリ像は2022年頃に発生した台風によって破損し、現存しない。








↑博物館というより資料室だが、所縁のある品や来訪記念などが大切に保管されているため鉄ヲタなら一見の価値あり。




端駅の一つという事もあり、駅構内に東西南北それぞれの端駅に関する掲示板が存在する。

東根室駅廃止に伴う修正もかけられており、人によっては哀愁を感じてしまうかも知れない。





↑凄いシンプルで切ない修正。





周辺ブラ見した後、素直に佐世保へと引き返して荷物や着替えをホテルに置いた後再度ハウステンボスへ。








↑ギリギリ学生の帰宅タイミングに重ならず。





無事に端と端を見てきた。

感想は色々あるが心の内に留めておく。






↑西端の駅だがあくまでも途中駅。松浦鉄道はその先にある松浦の方へも乗客を運んでゆく………………。





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最終更新日  2025.10.17 17:30:52
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