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コラボレーション「ICON」のシングル盤 「Heat Of The Moment 05」
が
Frontiers Recordsよりリリースされました。
収録曲は5曲。
過去の曲のリメイクやアルバム収録曲の別ヴァージョンなどもありますが、
いずれもこのCDでなければ聞けないということで泣く泣く購入。(笑)
(タイトルをクリックすると試聴できます)
1. Heat Of The Moment 05
ご存知、1982年にデビューしたエイジアのファーストシングルで、
全米4位まで上昇した大ヒット曲。
国内盤「ICON」のボーナストラックにも収録されていますが。
オリジナルとの違いはギターのサウンドと正確なリズムキープ。
さらにはコーラス部のベースラインといったところ。
先生の声は当時に比べれば枯れているけれど、
いまだオリジナルキー(D♭)で歌えるのはさすがでしょう。
2. Overture / Paradox ~ Let Me Go
アルバムヴァージョンとの違いは「Overture / Paradox」部。
オーケストレーションが際立ち、クラシカルな雰囲気が強調されている。
生のオーケストラ入りだったら、もっと盛り上がったことでしょう。
(予算の関係で無理だったのかな…)
3. The Smile Has Left Your Eyes 05
ウェットン作のお涙頂戴ソングのリメイク。
エイジア2作目「アルファ」収録ヴァージョンは過激ともいえる
オーバー気味のアレンジで、聞き手を疲れさせたものですが、
今回のヴァージョンはキーを下げているせいか、まるで大人の雰囲気。
聞き所は男のジェラシーを感じさせないウェットンの歌い方よりも、
ジェフの新境地ともいえるピアノシンセによるアレンジ。
エンディングはオリジナルより大仰でございます。
4. In The End
名画「カサブランカ」のエンディングに使えるかどうかは別として、
イントロからしてドラマティックな癒しのラブソング。
アルバム収録ヴァージョンとの違いは、やはりオーケストレーション。
こちらのほうが、より感動的かなあ…とも思います。
5. There In Your Bed
昔UKに「Nevermore」という曲がありましたが、
それの続きのような内容です。(歌詞がね)
これも先生いわく「○ックス」の歌っちゅうことになるのでしょうが、
まあ、そう思って聞かなければ、(笑)
「ウェットン流ラブソングの極地」と言えるのでしょう。
しかし歌詞の時制が「過去~現在~未来」と移行していくさまは、
エイジアの「Sole Survivor」における法則を思い起こさせます。
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