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これは我が家に現存する唯一のBCLラジオ、東芝の TRY-X2000 です。
でもこれは私が購入したものではありません。 (^^;
当時、私は松下のクーガ2200というBCLラジオを所有していたことは
前回書きましたが、このTRY-X2000は、実は友人のものなんです。
何故こんなことになってしまったのかと申しますと
ある時、友人が私のラジオを使ってみたいと言うので
しばらく交換してみることにしたのですが
いつになっても返してくれる気配がありません。
業を煮やして、何度も頼んだのですが曖昧な返事でかわされてしまい
そうこうしている内にBCLブームが過ぎ去って
そのままずっとこうして我が家に居座り続けることになったのでした。(笑)
このTRY-X2000は、付属のロッド・アンテナを2段式で
角度や方向を自在に変えることが出来るなど、ユニークな特徴を備えていて
当時としてはソニーのスカイセンサー5900、松下のクーガ2200
そして東芝のTRY-X2000がBCLラジオの御三家として人気を博していました。
写真を見て頂くと分かると思いますが
右側中央に大きな目盛りの付いたダイヤルがあり
これはスプレッド・ダイヤルと言って
これで周波数を直読することが可能となっています。
スプレッド・ダイヤルをキャリブレーション・ポイントに合わせ
右上のキャリブレーション・スイッチを下に降ろすと水晶発振のマーカーが作動し
メイン・ダイヤルでキャリブレーション・ポイントを探りながら
「ピー」という発振音が最大になる位置に合わせれば校正は終了。
これで聞こえてきた放送の周波数を目盛りから読み取れるようになります。
ただし周波数の帯域によって目盛りの間隔にかなり差があるので
直読とは言え、短波帯は周波数が読み難く
目盛りがどの帯域も等間隔で合わせやすかったクーガ2200を
使い慣れていた私にとっては、かなり不満を覚えたものです。
1976年に発売されて、当時の価格で定価28,900円!
当時私は中学生でしたが、なかなか買えない金額でした。
しかし、当時はブームだったとはいえ
何故BCLなるものにあれほど熱中することが出来たのでしょう?
それは、やはり珍しい昆虫を見つけて喜んだりするのと同じで
アナログなダイヤルを微調整しながら
微弱な電波で僅かに聞こえた世界の珍しい放送局をキャッチするのが
子供心にとてもワクワクしたからでしょう。
そして、BCLラジオもアナログだった点が
ワクワク感を演出するポイントだったように思います。
ブームが去ったという理由もありますが
アナログからデジタルで簡単に周波数を
寸分狂わず合わせることが出来るラジオが出てきてから
急速に興味を失ったような気がします。
アナログを信奉するわけじゃないのですが
技術革新で誰にでも容易になって、それが当たり前になってしまうと
関心が薄れてしまうことって多々ありますよね。
う~ん、人間の感覚って難しい。 (^^;
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
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