2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全7件 (7件中 1-7件目)
1
実は、ようやく私どもの施設でもリコンビナントFSHを取り入れることになりました。もちろん、すべての患者様に使うわけでもありませんよ。 営業マンによると、これを使うと、成績が非常に良いらしい(ほんとかな?苦笑)ですが、それよりも、安全面で優れています(その製造過程でウシ血清を使うのですが、工程を考えると、まず、問題ないそうです)。 皆さん、リコンビナント(遺伝子組み換え)というと、すぐに警戒されるかもしれませんが、いまのhMG製剤のほうが、尿由来ということで、安全度では劣ります。 hMG製剤使用の歴史は長く、今のところ、大きな問題は起きていませんが、今後もまったくなにもないとも言い切れなくなってきました。 実際に、最近、オランダで、狂牛病患者がでたために、オランダの尿由来製品が使えなくなるばかりか、オランダ人尿から製品を作っていたメーカーのhMG製剤は日本国内に入ってこなくなり、製造中止(?)になりました。 オランダ人に狂牛病患者が出ることと、hMG製品内に病原体が混入するまでの過程は果てしなく遠く、すぐに危険とは言えませんが、やはり、安全面を考えると、日本の厚生省はそうせざるを得なかったということでしょう。今は、オランダだけですが、やはり、この流れは止まらないかもしれないですね。 でもリコンビナントって、高いんですよねえ(苦笑)。
2006年01月28日
コメント(10)
凍結保存期間については、皆様一度心配になられたこともあるかと思います。1年以上凍結保存すると、胚や精子の質は悪くなるのではないか?など気になりますよね? ですが、私の経験でいいますと、胚、精子ともに、4年くらいは、まず、質の劣化を感じなかったです。 もちろん、基本的には、保存可能期間はもっと長いですし、半永久的とも言われています。 ただ、保存年数による質の劣化までは、きちんと検討はされていませんので、私も、経験上、4年くらいは、まず、問題ないということだけ申し上げておきます。
2006年01月24日
コメント(2)
胚盤胞は、凍結の際、一旦収縮して一塊になります。そして、解凍後にきちんと復活できた胚盤胞は、もう一度、胞胚腔を形成して、もとの形に戻ろうとしますね。 ですから、まれに、凍結と解凍後にグレードが違ったように見えることもありますよ。 凍結・解凍過程において、少々の形態変化はあると思ってくださいね。
2006年01月20日
コメント(4)
子宮内膜は、卵胞から出されるエストロゲン(卵胞ホルモン、あるいは女性ホルモンとも呼ばれます)の作用を受け、排卵期ころまで、どんどん厚くなって後の着床に備えます。 そして、排卵しおわった卵胞は、黄体という構造物へと変化し、そこから、エストロゲンおよびプロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌します。 プロゲステロンは、エストロゲンによって厚くなった子宮内膜を、着床しやすいように、水分たっぷりのふかふかのベッドのように変化させる働きがあります。なお、プロゲステロンには、体温上昇作用があるので、これによって、高温期が形成されます。
2006年01月16日
コメント(4)
わたし、実は、最近、この質問を良く受けるんです。どこの施設か知りませんが、顕微授精して受精しなかった卵子を、翌日、カルシウムイオノフォアという薬剤を用いて、強引に受精させているようです。 でも、果たして、これで、妊娠できた例はあるのでしょうか?少し、疑問です。一度、データを詳しく拝見したいものです。私自身は、この処理で受精した胚の妊娠率は、限りなく、低いと思っています。 その上、一見、前核が二つ見えて、正常受精したように見えても、きちんと極体の数まで見ていないと、雌性発生胚(卵子側だけの発生で、いまのところ、絶対に子供にはなりません)の可能性もあると思いますね。
2006年01月12日
コメント(21)
これは、ある先生から聞いた話ですが、以前、患者様のなかに、60回人工授精をして、結局、年齢的な問題で、治療を断念した方がいたそうです。そして、驚いたことに、なんと、卵管造影など、不妊治療の検査を何もしないままだそうです。 それほどまでに、不妊治療の検査や、体外受精をしない理由は、ひとえにご主人が人工授精しか治療を認めてくれないからだというのですが、皆様どう思われます? 私も、安易に体外受精をするのは、反対ですが、安易に反対するのもどうかと思います。 もし、この方が、卵管性不妊(卵管が詰まる)だとしたら、体外受精していたら、子供が出来ていたかもしれませんからね。 結構、私も、ご主人が、やたらに体外受精や顕微授精に反対するケースによく遭遇します。お気持ちは大変よく分かるのですけど、きちんと奥様の意向も踏まえてほしいような気もします...
2006年01月10日
コメント(2)
皆様、年末年始はいかがでしたか。今年もよろしくお願いいたします。
2006年01月08日
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1