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不妊症の定義は、生殖年齢の男女が妊娠を希望し、2年以上(アメリカでは1年以上)、性生活を行っているにもかかわらず、妊娠できない状態を言います。 たとえば、生殖機能が正常な男女では、3ヶ月以内に50%、6ヶ月以内に70%、1年以内に90%が妊娠すると言われていますので、2年以上たっても、妊娠しないということは、何らかの不具合が予想されるということですね。
2006年03月30日
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久々、日記更新です。最近、少し、忙しかったので、さぼってしまいました。申し訳ありません。 さて、本日のトピックですが、体外受精を受けている女性にもバイアグラを使うことがあります。これは、男性のEDのように使うのではなく、膣座薬にして、子宮内膜を厚くするのに使うことがありますね。報告によると、確かに、内膜が厚くなることがあるそうです。当院でも、一度、ご希望があれば使ってみるかもしれませんね。
2006年03月27日
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皆さん、体外受精を考える前に、まず、タイミング法や人工授精法で妊娠が出来るかどうかも考えてくださいね。 もちろん、年齢的な条件では、タイミング法や人工授精でじっくり治療というわけにはいかない場合もあると思いますし、男性不妊なんかでは、最初から体外受精をしないといけないことも多いです。ですが、体外受精を実施する前に、医師と「なぜ、体外受精が必要なのか?」あるいは、「体外受精が必要であるという統計学的な根拠はどうなのか?」といったことも、よくお話くださいね。 最近の傾向として、年齢的にも充分余裕があるのに、タイミング法、人工授精をすっとばして、あまりにも安易に体外受精することが多くなっていると思います。同時に、「体外受精は自然周期でお願いします」なんて、少し矛盾したようなご注文が多くなっていますよ(苦笑)。 もちろん、先日にも書きましたように、自然周期採卵が効果を発揮することも多いので、それはそれで良いのですが、その前に、「自然に体内で受精する可能性」についても考えてみませんか? 年齢的に若いのなら、なおさらですね。うちのクリニックでは妊娠した方の2/3くらいは、タイミング法および人工授精ですからね。少し、気長な治療なんですが、治療費も安くつきますしね。
2006年03月23日
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流産は、せっかく妊娠が成立したあとに起きるので、このうえないショックだと思います。だいたいどのくらいの頻度かというと、体外受精で妊娠したうちは、約20%程度だと考えていいと思います。原因は、着床した胚の染色体異常によるものが半分くらい占めていると思いますが、まだまだ原因ははっきりしないことも多いです。 あと、実は、自然妊娠でもきっちり分かっているだけでも、15%程度は流産しています。結構、気づかない間に初期流産ということもあります。決して特別なこととは思わないでくださいね。本当につらいですけどね。
2006年03月20日
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ホルモン補充周期は、凍結胚移植でよくもちいられます。利点としては、卵胞を発育させる必要がありませんので、生理周期が不順な方にも有効ですし、ある程度、移植する日程につきましても融通が利きますね。それと、意外に妊娠率もいいんですよ。
2006年03月16日
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アシステッドハッチングについてはいろいろな方法があります。これについて、過去に特集したことがありますが、やはり質問が多いので、もう一度解説しておきます。1.物理的に完全に透明帯に穴を開ける方法2.化学的に透明帯を溶かす液を吹き付けて、部分的に透明帯を薄くする3.培養液中に透明帯を溶かす液を混入させ、一緒に胚と一緒に培養して、徐々に透明帯を薄くする4.レーザーで透明帯を焼きつける当院では2.を採用しています。一応、安全性は高いと思いますが、思い切って穴をあけないので、効果も薄いのでは?と言われています。4のレーザーも同様に、完全に穴をあけなければ、安全度に関しては高いですね。 1.に関しては、効果が高いといわれていますが、初期胚の時期に、アシステッドハッチングすると、早期に割球が外にでていく可能性がありますね。3は以前流行っていましたが、最近めっきり聞かなくなりました。やはり、毒性があるのでしょうか?報告がピタッとなくなりましたね。
2006年03月13日
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精管は精子の通り道になっていて、精管がないと、精子は精液中には存在しません。 この精管が生まれつき存在しない方がおられますが、こういった場合でも、精巣から直接精子を採取して、顕微授精すると妊娠することができます。 そして、不思議なことに、そのお子さんは、精管を持って生まれてくることがほとんどです(劣性遺伝という遺伝の話なので、今回は割愛しますね)。
2006年03月08日
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まず、最初に断っておきますが、私は、自然周期採卵(クロミッドや、クロミッドhMG療法も含みます)について、否定するわけではありません。 自然周期採卵は、卵巣刺激法としては、マイルドで、体に負担は少ないですし、通常のロング法やショート法でうまく妊娠できなかった方が、自然周期採卵に変えてうまくいくということを経験しますからね。やはり、自然周期採卵は、卵巣刺激法の選択肢の一つとしては、充分に考慮すべき方法だとは思います。 しかし、私も、数々の自然周期採卵を経験してきて、“自然周期採卵のほうが卵子の状態が良い”とまでは思わないですね。 経験上、自然周期採卵ですと、やはり変性卵が混じってくる頻度がやや高いと思いますし、異常受精形態もやや多いような気がします。 もちろん、一概に、自然周期採卵法が原因で、変性卵が多かったり、異常受精が増えるとまでは言えないとは思いますが、当院以外での自然周期採卵を受けている方からも、掲示板等で、よく、「未熟卵が採れた」、「変性卵ばかりだった」、「透明帯のみでした」という報告を聞きますからね(苦笑)。 結局、私が何をいいたいかというと、皆様に“自然”という言葉に惑わされないでいただきたいということです。“自然周期採卵”といえど、完全に自然なプロセスを経ているわけではありませんからね。 やはり、自然周期採卵を何度か実施して結果が出なければ、ロング法、ショート法などを試しても良いと思いますし、逆に、ロング法、ショート法でうまく行かなければ、自然周期採卵を実施したりしても良いと思います。あまり一つの方法に固執せず、柔軟に対応することも時には重要ですね。
2006年03月04日
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たとえば、精子の状態が、極度のEDや、糖尿病、脊髄損傷などにより、悪化し、その結果、受精率を下げ、胚の品質を下げているのでは?と思うときがあります。そのような場合、精巣の精子を使うことで解決できる可能性があります。 ただ、精巣精子を採取するのは、OPEが必要ですし、ご主人にかなりの肉体的負担を強いることになりますので、簡単に薦めるわけにもいきません。また、これを、第一選択として採用するのも早急だと思われますね。 でも、なかなか、精子の状態がよくならない場合は、DRと良く相談して、試してみるのも一法かもしれません。
2006年03月01日
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