漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2008.05.24
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カテゴリ: 紫煙のゆらぎ




         椰子の実を落とすナンガ氏は左上で手を振っている。




             紫煙のゆらぎ・猿人ナンガ







彼はテガランタンの宿から僕をウブドの中心部プリサレンアグンへと送迎してくれる。
彼はまた、木登りのオーソリティでもある。

猿人ナンガ。
素手と裸足でするすると椰子の木に登る。
平気でするすると登ってしまう。

木登りして、高い細い枝などものともせず、下向きに駆け下りてくる子猫TAMA 同様に、
僕のような異邦人にとっては脅威と賞賛に値する荒業である。

彼に言わせると、「椰子は男性だ」そういえばそう見える。

屹立する椰子の木を背にして座って休憩するのは危険だ。

1秒間9800mm の加速度で突然落ちてくるかもしれない椰子の実は危険だ。
加速度は秒数ごとに乗倍されるから恐ろしい衝撃となって地上へ落下する。

硬い石の道路などに落ちると割れる事もあると聞く。
椰子の木には気をつけなさい。

庭にはいっぱい椰子の木が生えておりたわわに実がなっている。
黄色いのは未熟で少し濃いダークネスになると、リクエストに応じてナンガ氏がやって来る。

もぎたての椰子の汁はとっても美味しい。

東大路玉山人も絶賛する完熟椰子の実は中を割ればココナッツまで食せる。
全てが美味である。






ウブドの達人 漫画家                     

                                    玉地俊雄

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最終更新日  2008.10.03 13:08:11


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