漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2014.10.26
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カテゴリ: こんな夢をみた

万博









                こんな夢をみた







万国博覧会会場に僕達は来ている。
亡くなった母と僕の次女とである。
僕達は1万円の特別入場券を持っているから並ばずに入場する事が出来る。

まず第1番は大阪の新名所グリコの新看板である。
ヒッカケ橋の特等席が用意されている。



グリコ



わんさかどっさりヒッカケ橋の上は人でいっぱいになってグリコの新看板を見ている。
見物人たちの関心はどこにあるのだろう。

大阪の新名所はとても明るくてきれいだ。
オッサンのムクスケがすぎる短パンランナーはもうイラン。
人々は新看板を黙って無言でただみている。

僕達3人は1万円の特別入場券を持っているので特別席から新看板をみている。



雑踏




人々はショーが終わるとザッと散るように帰ってゆく。
雑踏は秩序が無くただ人々は帰りを急ぐ。

1万円もの特別入場券はこの雑踏のような中を優先的に歩いて帰りの電車に乗れるらしい。
あんまり意味を感じないがなにしろ特別入場券だから。

さあぼつぼつ帰るとするか。



大量のバナナ



1万円の特別入場券にはお土産がある。
バナナである。
しかも量が多いったらあ~りまへんか。

食べられる量だろうか。
持って帰らないという選択肢はもったいない。
重さは目分量で約15kg。



リュック



僕はたまたまミレーのリュッサックを持っている。
長谷川恒男さんと北穂高小屋で遭遇した時もこのリュックで単独行している最中だった。

かなりの量のバナナなら収納可能だ。
しかしこのもらったバナナの量はハンパではない。
詰めてもつめてもどうしようもないほどの量であるから上部にある予備の部分にも詰める。

チャックを閉めて背負うとどうしても不安定だ。



とめひも



とめる為のカチッとした止め具は途中が伸縮性のある素材でできている。
しっかり止まらない。
ユルユルでしっかりと止まらないからリュッサックの上部分が特に不安定でユラユラする。

このまま背負って帰り道を歩くのはどうにもたまらない。



白い大きな紙袋


リュックサックに詰め込めるだけ詰め込んだがバナナが思ったより柔らかくてフラフラする。
次女が白い大きな紙袋を持っている。
中には何も入っていない。

リュックサックをもういちどほどいて紙袋に移動させる。
彼女はバナナと紙袋を持って立ち上がる。



バナナ


バナナを白い大きな紙袋に入れてほしい。
もっともっとたくさん入るはずだ。
でもまだリュックに入れた大量のバナナは妙に不安定で背負い心地が悪い。

といっていまさらリュックをあけてまたしまい込むのは手間が掛かる。
それよりも帰りの電車に乗らねばならない。

1万円の特別入場券は電車賃も込みなのだろうから。


電車


電車がやってくる。
早く電車に乗らねばならない。
券売機はホームの入り口にあるのだが其処まではずいぶん遠い。

電車は到着して発車を待っているはずだ。
僕が乗り込むのを待っているはずだ。


長いエカスレーター



僕ひとりがみんなから遅れてしまった。
早く電車に乗らねば。


目の前には気の遠くなるような長い長いエカスレーターが



こんな夢をみた

今朝は起床が8時前だった。
世の中に寝るほど楽は無かりけり浮世のオイラは起きたとたんに体が痛い。
年やなぁ。













                                玉地俊雄





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最終更新日  2014.10.26 11:41:21
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