私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2023年06月07日
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カテゴリ: 認識の歩み


西アジアをみると、
やはり十一世紀ごろが大きな転換期になっています。

九世紀後半よりイスラム勢力が、
一極中心時代から、多極化時代へはいり、
さらに発展したことです。

しかし、トルコ族が、
イスラム教の感化をうけて、しだいに力をつけ、
怒とうのいきおいで西と南へ膨張しはじめるという
もう一つ注目すべきことがあります。

十世紀末以降、トルコ人のつくった王朝が、
西アジアやインドにあいついで出現しています。

トルコ人が、西へ南へ膨張していったことにより、
トルコは逆にイスラム化されて
イスラム勢力のいっそうの発展をうながしたのです。

一〇世紀末以後、
西アジア、アフガニスタン、インドなどに、
トルコ人のうちたてたイスラムの王朝が、
ぞくぞくあらわれてきているのです。

そのなかでもとくに重要なのは、
オスマン・トルコとムガル帝国です。

オスマン・トルコは長年にわたって、
バルカン半島、ならびに地中海沿岸の半分以上を占領して、
西欧に大きな圧力をくわえていました。





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最終更新日  2023年06月07日 05時00分08秒
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