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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.02.04
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カテゴリ: 教育・子育て

 平成19年の3月に発行されたものなので、
 当時、大きな問題となっていた「いじめ」や、それを原因とする「自殺」、
 そして「不登校」の問題等を中心に、明橋先生がアドバイスしてくれています。

 「子どもが10代になると、甘えと反抗の行ったり来たりが、とても激しくなる」
 に描かれている、その時々で、コロコロと態度が変わる子どもの姿は、
 思春期の子どもを育てた経験のある者なら、誰でもが思い当たる内容。
 また、「友だちが何より大事」と思ってしまう時期だということにも、大いに納得。

そして、「10代に反抗するのは、子どもの心が、健全に育っている証拠です」
で述べられている内容には、全ての親が、救われる思いがするのでは?
さらに、『「肩の力を抜く」「あきらめる」ことも大切』に至っては、
親としての悟りの境地かと……まさに 『親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと 』 です。

   ***

ただし、「いじめは、学校が、真剣に取り組むべき 最も重要な問題の一つです」
に示された、明橋先生の考える「いじめ対応」については、
素直に共感できる部分もありますが、
「これで、いいのか?」と思える部分もありました。

特に、そう感じたのは(6)~(8)。
マンガでは、加害生徒が、すんなりと、素直に自分の非を認め、
その保護者も、「いじめ」行為の背景にあった「家庭や保護者の問題」について、
学校や教師が改善を求めると、それを素直に受け入れて、反省しています。
しかし、ここに描かれたような美しい展開は、あまりにもドラマ的。

こんなに上手く話を持っていくためには、学校や教師が、それ相当の時間と手間をかけて、
生徒や保護者と、強い信頼関係・心と心の繋がりをつくりあげねばなりません。
でないと、加害生徒は、素直に自分の非は認めないでしょうし、
保護者も「プライベートなことにまで、学校が口を出すな!」と激怒するでしょう。

事が起こる前に、そのような良い関係が、すでに出来上がっていればいいのですが、
そうでなければ、学校・教師と加害生徒・保護者との間に、そんな関係が構築され、
マンガで描かれたような、きちんとした指導が為される日まで、
被害生徒とその保護者は、じっと待つしかありません。

   ***

本著後半部分に掲載されている、読者からの質問に対する明橋先生のお答えは、
たいへん示唆に富んだ、参考になるものばかり。
サラサラっと読めて、スッと腑に落ちる内容が多いところが、
『子育てハッピーアドバイス』シリーズの、良さですね。





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Last updated  2009.02.04 23:33:23
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