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2014.10.18
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 タイトルにもある通り、「人事・管理職のための」書籍です。
 それ故、あくまでも、ケアする立場からの視点で書かれており、
 ケアされる立場の者からすると、結構厳しい内容に思える箇所もあります。

 特に、著者の真野さんは、産業医という立場の医師でありながら、
 MBAを取得して、企業で働いた経験もお持ちの方なので、
 企業経営者的な発想も、そのベースにしっかりとお持ちのようです。
 そして、内科医であり、精神科の医師ではありません。

   ***

  さて、究極のうつ病発症予防は、うつ病になりにくい人を採用することです。(p.75)

  いずれにせよ、若い人の価値観が多様化していることに企業が対応し切れていない以上、
  どのような採用方式をとったとしても、適応障害の発生や離職は避けにくいのです。(p.76)

一人の社員をケアし、フォローすると言うよりは、
一つのコマとして扱っている感じがする箇所が見受けられました。
これは、効率を問われる企業経営者からすると当然の発想とも言えますが、
産業医として、このような姿勢を前面にお話しをされると、ケアされる立場の者はキツイです。

  うつ病になると会社を休んだりします。
  それは当然、後述するように会社の生産性を下げることになります。
  この意味でも、うつ病対策が叫ばれるようになってきた、という背景もあるのです。
  今まで、全体の生産性が下がる点は多く指摘されていますが、
  実は、長期で休んだりして企業に大きな損害を与える社員の多くが、
  優秀な社員、言い換えれば生産性が高い社員であるケースが多いのです。(p.40)

  ウツが多いのは、このように交渉ごとにかかわる部門の人たちです。(p.41)

ここでは、優秀な社員がうつになる可能性を指摘しているのですが、
そうなってしまった場合については、受診すること以上のことは言及していません。
ここで、このようにして再び戦力として復帰して活躍している例などが語られていれば、
ケアする者も、される者も大きな希望となるのですが、そこまで求めるのは酷でしょうか?

それでも、本著は、よくあるマニュアル本とは、一線を画す内容であることは確かです。





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Last updated  2014.10.18 10:58:25
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