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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
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Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2017.07.09
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カテゴリ: 社会・政治・時事
​  『僕らが毎日やっている最強の読み方 』 (p.228)で紹介されていたので、
 『新約聖書を知っていますか』と一緒に購入しました。
 阿刀田さんの作品は、これまで読んだことがなかったけれど、
 本著はエッセイ風で、とても読みやすかったです。

 私は幼少の頃、カトリック系の幼稚園に通っていたのですが、
 そこでは聖劇というものを毎年やっており、
 その際、私はモーゼの役をさせていただきました。
 自分がどんな場面でどんな台詞を喋ったのかは全然覚えてませんが。

そして、小学生になってからも日曜学校なるものに行ってたのですが、
そこで聞いたお話では、ダビデとゴリアテのことが最も強く印象に残っています。
後日、何かの機会で参加者に小さな紙芝居風のカードがプレゼントされたのですが、
その際、私の手元に回って来たのは、そのダビデとゴリアテのお話でした。

今は、キリスト教とは全く無縁の日々ですが、
そんな幼少期の経験から、自分にとっては結構馴染み深い世界で、
今回も、なるほどそういうお話だったのかと感慨深く読ませてもらいました。
モーセもダビデも、旧約聖書の中では超一級の重要人物ですね。

  私の見たところ、アブラハム以降はイスラエルの民の歴史と考えることができる。
  アブラハム以降のエピソードがすべて歴史的な事実とは思わないけれど、
  まあ、おおむねあんなことがあったのだろう。
  それに比べれば、それ以前は、
  つまり第8話のエピソードは神話に属するものである。
  旧約聖書はアブラハムの登場を境にして神話から歴史へと変わった、
  と私は思っている。(p.206)

ここでいう第8話には、
天地創造の一週間、アダムとエバ、その子カインとアベル、
さらにもう一人の子・セトから何代かの後のノアの箱舟、
そして、バベルの塔からアブラハム前の事柄が記されています。

第1話は、神の啓示を受け、ハランからカナンの地へと向かったアブラハム、
第2話は、アブラハムの孫・ヤコブのカナン帰還と、その子・ヨセフのエジプト行。
第3話は、モーセの脱エジプト、
第4話は、モーセの後継者・ヨシュアのカナン帰還と、12人の士師たち。

第5話は、士師・サムソンと妖艶な美女・デリラのお話、
第6話は、預言者・サムエルに見出されたダビデによるイスラエル王国建国。
第7話は、ダビデの子・ソロモンと、ヤロブアムのクーデター。
第9話は、いろんなお話がごちゃ混ぜですが、次の記述だけで事は足りるかも。

  ダビデ王からソロモン王へ、栄華を誇ったイスラエル王国も、
  紀元前926年にまっ二つに分裂する。
  北イスラエル王国と南ユダ王国である。
  北王国は19人の王を繋いで、紀元前722年にアッシリアに攻められて滅亡、
  南王国は20人の王を繋ぎ、
  紀元前586年に新バビロニアの大王ネブガドネツァル攻められて滅亡。
  このとき、大勢のイスラエル人がバビロンに連行され、
  これが有名なバビロン捕囚である。
  この捕囚が解かれてイスラエル人がふたたびカナンの地へと戻るのは、
  ペルシア王キュロスが君臨した紀元前538年からである。(p.235)

第10話は、ヨブの悲惨な体験、
第11話は、イザヤとダニエルという二人の預言者について。

  旧約聖書はユダヤ教の経典であり(厳密に言えば、少しちがうが)
  バビロン捕囚前後の苦しい現実を前にしてイザヤ書のみならず
  多くの預言者がしきりに救世主の到来を預言している。
  それに応えて、-さあ、現れましたよー
  と登場したのがナザレの人、イエス・キリストであり、
  そこから新約聖書が始まる。
  旧約と新約の接点はそこにある。
  一方、ユダヤ教は救世主の到来を預言しておきながら、
  イエスについては、「うんにゃ、この人じゃない」と、
  イエスを救世主として認めていないのである。
  それから2千年、もう21世紀を迎えようとしているのに、
  ユダヤ教の見解では、まだその人は現れていない。
  そこがイエスを救世主として、新約聖書を尊ぶキリスト教との違いである。(p.277)

そして、第12話で『旧約聖書』の総括をして、本著は終了。
続いて、『新約聖書を知っていますか』を読んでいきます。





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Last updated  2017.07.09 11:15:20
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