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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2025.12.21
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 ここまで二人で一緒に稽古に励んできた 喜久雄と俊介 でしたが、
 遂に、その立場が大きく分かれる時が訪れたのです。
 果たして、半二郎が下した決断は……

   ***

一か月後には弁天と共に北海道から大阪へと逃げ帰ってきた徳次は、
偶然の出来事が積み重なって映画の大部屋俳優の一人に。
喜久雄が徳次と一緒に、沢田西洋・花菱の夫婦漫才のテレビ収録を見学していると、
花井半二郎が交通事故に遭ったとの声が聞こえてきます。

命に別状はなかったものの、半二郎は両脚を複雑骨折、
来週初日を迎える舞台には代役を立てるしかない状況に。
『関西歌舞伎の神髄』と謳った舞台故、東京の役者を呼ぶわけにもいかず、
皆を納得させる代役は、俊介しかいないと思われました。

しかし、半二郎が『曾根崎心中』のお初の代役に指名したのは喜久雄で、
すぐさま病室で手加減皆無の猛練習を始めます。
舞台稽古で座頭の生田庄左衛門からお褒めの言葉をもらった喜久雄に対し、
俊介には心無い言葉が飛び交い始めます。

  「もうこうなったら、あれやで、丹波屋の若旦さんが、
   自分で早めに見切りつけて、どっかに行ってくれたら話早いわな」

21日間の公演は大盛況のうちに幕を閉じましたが、
俊介は北新地の有名クラブの雇われママとなっていた春江と共に出奔したのでした。

   ***

いよいよ絶叫マシンのように過激な、
喜久雄と俊介のシーソーゲーム、浮き沈みの激しい役者人生の始まり。
それにしても、俊介と共に出奔したのが春江とは……
男女関係の機微を感じさせられます。





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Last updated  2025.12.21 11:08:21
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