井原線ふるさとじゃ～ナル

2023.03.25

「７０歳からが本物の成長期」和田秀樹　花田紀凱対談

テーマ：読書(8594)

カテゴリ：【読書Memo】

３月２５日（土）曇り

書名：７０歳からが本物の成長期
著者：和田秀樹　花田紀凱
発行：株式会社サンマーク出版 / 2023年2月10日/２９３ｐ
読書カウント２０２３：１６冊目。

　老いたからこそ「夢」に取り組む価値がある。
　成功するかどうかが大切なのではなく、トライすることが何より大切。
　「高齢者の特権」、肩書からも自由になって、周囲のメモ考えなくていい。やりたいことをやれる。
　「夢」について、勉強する喜びを得られるのはシニアの特権「老年よ、大志を抱け」・・・いいね。
　お金を使うという行為は、脳の「前頭葉」を凄く使う。
　脳は使い続けるほどに冴えていく。
　子どものためにも、財産は残さず使いきるのがいい。
　日本は「文無し」にやさしい最高の福祉国家。
　・生活保護の支給額は月に１２万円、年金が１１万円なら差額１万円を貰うべし⇒医療費も介護保険料も公費で賄われ無料になる。
　「考えるひと」は９０歳過ぎても体が動く。
　アルツハイマーでも使っていれば機能水準は保たれる。
　非科学的でも「好きな健康法」がいちばん効く。
　「脳の若さ」と「体の若さ」は完全にシンクロしている。
　「意欲」の有り無しが老後のすべてを決める。そこで大切なのが「前頭葉」。
　老いない人の三大要素：栄養・男性ホルモン・前頭葉。
　「終活」について、「死後」を考える時間があるなら「生前」を充実させよ・・・もっともだ。
　老後の生き方の処方箋、終活も断捨離も気にせず老後を楽しめと言うエール。キーワードは「意欲」と「前頭葉」。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう