1970~74年に当たる時期は、フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)にとって危機と変化の時代だった。1968~69年にかけて、ピーター・グリーン時代を擁するブルース・ロックど真ん中とも言えるバンドが、1975年以降のポップ・ロック的なバンドへと変容する過程での模索を代表する1枚が本盤『神秘の扉(Mystery to Me)』だと言える。
1. Emerald Eyes 2. Believe Me 3. Just Crazy Love 4. Hypnotized 5. Forever 6. Keep On Going 7. The City 8. Miles Away 9. Somebody 10. The Way I Feel 11. For Your Love 12. Why