リトル・リヴァー・バンド(Little River Band)は、オーストラリアから世界進出を果たした草分け的バンド。国内ですでに活動をしていた複数のバンドのメンバーが集まって1975年にメルボルンで結成され、同年にセルフタイトルのデビュー盤をリリースした。オーストラリア国内で大きな人気を集めただけでなく、彼らはイギリスやアメリカにも進出していく。米西海岸ロック的な爽快で美しいハーモニーを武器に人気を集めることになっていく。1978年リリースの第4作『夢追人(Sleeper Catcher)』は、全米アルバムチャートで初めて20以内(最高位16位)に入り、全米3位となるヒット・シングルも生み出した。そのようなわけで、彼らの世界進出の出世盤ともいえる。
1. Shut Down Turn Off 2.Reminiscing 3. Red-Headed Wild Flower 4.Light of Day 5. Fall from Paradise 6.Lady 7. Sanity's Side 8. So Many Paths 9. One for the Road
*参考:豪盤の曲順(上の米盤・下記の豪盤ともに、1.~4.がLP盤のA面、5.~9.がB面) 1. Fall from Paradise 2. Lady 3. Red-Headed Wild Flower 4. Light of Day 5. So Many Paths 6. Reminiscing 7. Sanity's Side 8. Shut Down Turn Off 9. One for the Road