秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2019.02.20
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カテゴリ: 科学
バイオテクノロジーは知らないところでどんどん進んでいるようで、将来人間の寿命を2割延ばす可能性のある物質が発見されたようです。
現在の80歳、100歳でも長いような気がするのに100歳、120歳時代が到来するかもしれないとは・・・しょんぼり
なんかマラソンやっててやっと3/4走ったと思ったら、ゴールが更に10キロ延びる感じです。
人生もビデオみたいに早送りしたり2倍速にしたり出来ないかとたまに思いますが、寿命の延長に関与するオートファジーを抑制するたんぱく質のルビコンを調整する薬で、自由に寿命を設定できたら、それはそれで需要があるかもしれないように思います。

■参考リンク

寿命つかさどるたんぱく質を発見 自食作用抑える 阪大など研究チーム:毎日新聞毎日新聞2019年2月19日 19時00分(最終更新 2月19日 22時02分)

 寿命や老化現象に関わるたんぱく質を発見したと、大阪大などの研究チームが19日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ(電子版)で発表した。細胞内の不要物を分解する「オートファジー」(自食作用)を抑えるたんぱく質で、細胞内で作れないようにしたハエや線虫は寿命が1.2倍に延び、マウスはパーキンソン病の発症が抑えられたという。
オートファジーは大隅良典・東京工業大栄誉教授が仕組みを解明し、2016年のノーベル医学生理学賞の受賞対象となった。カロリー制限などでオートファジーが活発になると、寿命の延長や加齢に伴う病気を予防できると動物実験で分かっている。しかし、どのように活性化するかは不明だった。
 オートファジーを抑制するたんぱく質で、09年に発見された「ルビコン」にチームは着目。老いたショウジョウバエと線虫、マウスのルビコンを調べると、若い個体より約1.5~2倍に増えていた。
 遺伝子操作でルビコンを作れなくすると、ショウジョウバエも線虫も寿命が最大20%延びた。老いた線虫で比べた場合、ルビコンがない線虫の運動量は通常の2倍あり、若いころの筋肉が保たれたとみられる。
 腎臓と脳にルビコンがないマウスを作製すると、腎臓の機能不全につながる繊維化が半減し、脳ではパーキンソン病の原因たんぱく質が生じなくなったという。
 ルビコンは人にもあり、薬などで増加を抑えられれば寿命延長や病気の抑制ができる可能性がある。チームの吉森保・阪大教授(細胞生物学)は「オートファジーは日本がリードする分野だが、創薬など事業化が遅れている。大学発ベンチャー企業を設立し、この成果を生かしたい」と話している。【渡辺諒】
オートファジー
 生物が飢餓を乗り越えたり、細胞を新陳代謝したりするために、細胞内の不要物を分解し再利用する現象。病原体など有害物を除去する働きもある。細胞内に隔離膜と呼ばれる膜が現れて不要物を包み込み、分解酵素を含んだリソソームが融合して不要物は分解される。


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Last updated  2019.02.21 22:59:14


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