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2013.04.15

【機動捜査隊　ＡＬＩＣＥ】　第１話　サイバー犯罪　 VOL.１５

テーマ：連載小説を書いてみようｖ(10110)

カテゴリ：【機動捜査隊　ＡＬＩＣＥ】

サギシー「やれやれ……、」

ワルアティー教授「おい！キチャマ！今、”やれやれ”とか言わなかったか？」

ウソツキー「ふーーーーー。」

ワルアティー教授「おい！そこ！今、ワシに向かってため息をつかなかったか？」

サギシー「とにかく、フツーの宿に行きましょう！ふつーの！」

ワルアティー教授「イヤじゃああああああああああああああああああ！！！
ワシは高級ホテルがええんじゃあああああああああああ！！！
高級ホテルでないとイヤじゃあああああああああああ！！！」

ウソツキー「じゃあ、とにかくここはもうやめて。別の宿にしましょう！」

ワルアティー教授「イヤじゃあああああああああ！！
ワシはここが気に入ったあああああああああああ！」

サギシー「オヤビン！一箇所に留まり続けるとすぐ”あし”がつきますよ！
わかっているでしょう？警察に追われるってことを！」

ワルアティー教授「フン！あんなケーサツのボンクラどもなんぞ怖くもなんともない！」

ウソツキー「そんなこと言ってるとまた捕まりますよ！いいんですか？」

サギシー「また刑務所での労働を余儀なくされますよ！」

ワルアティー教授「フン！ケーサツのバカども！知能犯のワシにあんなことさせおって！
ワシは知的な仕事しかできんのじゃ！」

ウソツキー「いえ、オヤビンは”肉体労働”しかできませんよ。」

ワルアティー教授「オミャ～～～～！
今なんつったあああああああああ？
ああ？」

一方その頃、機動捜査隊　ＡＬＩＣＥの捜査本部では。

ウサギ「現在、この地方にあるほぼ全てのホテルに協力を求めました。
もし偽造カード使用の疑いがある場合は即座に通報してもらいます。」

アリスがうなづきました。

アリス「これで包囲網はできました。
後は網にかかるのを待つだけです。」

ニセアリス「たくっ、早いとこ網にかかってくれよ。
夏場は眠たくてしょうがないんだよ！があ～～～～！
おーーーーーい！かき氷一丁！眠気覚ましに！」

サギシー「とにかくここを出ましょう！」

ワルアティー教授「イヤじゃ！」

ウソツキー「では、ここではない場所にしましょう！」

ワルアティー教授「イヤじゃ！」

サギシー「力ずくでも連れて行きますよ！」

ワルアティー教授「おうおうおうおう！おまえたち！
そんなこと言うのは１０年早いんじゃ！！
この拳法使いのワシにそんなことできると思っているのか？」

ウソツキー「さあさ、おじいちゃん、だだこねないで行きましょう！」

ワルアティー教授「誰がじいさんじゃ？！！ゴラア！

ようし！そこまで言うなら、もうようしゃせんわい！
ワシの拳法をまともに食らいたいと言うのだな？
それもよかろう！
今までワシの拳法を食らったヤツラがどうなったか知らんと見える！」

サギシー「……………………。」

ウソツキー「……………………。」

ワルアティー教授「ひょおおおおおほほほほほほほ！

とう！とう！」

ワルアティー教授は怪しい拳法の構えをして、その場でピョンピョン飛び跳ねました。

ワルアティー教授「ひょおおおお！！ひょひょひょひょひょ～～～～！

未熟者のオマエたちに身をもって教えてやろう！

ひほほほほほほほほほ～～～～！

ワシにスキなどまったくない！
どっからでもかかってきんしゃい！」

サギシー「……………………。」

ウソツキー「……………………。」

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