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2005年01月24日
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テーマ: ニュース(100336)
カテゴリ: ニュース
放送前の番組に安倍晋三らが不当な圧力をかけた問題に関する論争が、いつの間か番組の目的に対する是非の論争になりかけていることに、今日の東京新聞コラム「週刊誌を読む」が警告を発しています。記事によると「NHKの番組改変問題は、言論報道機関が政権政党とどんな関係を保つべきかという大事な問題を提起していたのだが、なにやら議論があらぬ方向へ向かいだしている。そもそも『週刊新潮』だって右に偏向した雑誌だというのは周知のことだが、だからといって認めないとは誰も言わないだろう。(したがって、NHKが少々左に偏った番組を放送したとしてもそれは認められて当然である。)もし、特定の言論が誤りだというのなら、それを批判する自由を確保すればよい。(当該番組は)視聴率1%以下だったそうだが、天皇の戦争責任を追及する番組をいまどき放送する心意気は、むしろ大いに評価すべきだし、それをつぶそうとする政治家の所へ放送前にお伺いを立てにくことのほうがどう考えても問題だ。(アホとしか言いようが無い。)NHKはまずそれを恥ずかしいことと認識すべきで、政治家と一緒になって内部告発者をたたいている場合じゃないだろう。このようにのべています。カッコ内が私の意見です。
わが国憲法第21条は検閲を禁じており、放送前の番組に対して意見を言うということは「検閲」であるという、政治のイロハを安倍晋三らにはよくよく勉強してもらいたいし、これから始まる国会論戦でもこの点を徹底的に追及していただきたい。







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最終更新日  2005年01月24日 19時49分49秒


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