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2005年06月06日
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テーマ: ニュース(100344)
カテゴリ: カテゴリ未分類
フランスの国民投票で、欧州憲法批准が否決されたことは、私には意外な出来事のように感じられました。シラク大統領ほどの大政治家が世論の動向を読み誤るとはまったく意外です。ドイツでは国民投票を行わず、議会の承認を持って批准手続きを済ませましたが、これがまた一般国民の意思との乖離があるらしく、今日の東京新聞は次のように報道しています;



 独総選挙で政権奪取を目差す野党キリスト教社会同盟(CSU)のシュトイバー党首は「独仏両首脳が市民の頭越しにトルコのEU加盟を強引に支持したことが、人々を不安にした。両人は欧州憲法の”墓堀人”だ」と厳しく批判、トルコ加盟問題を選挙の争点にする姿勢を明確にし、首相も厳しい対応を迫られている。

2005年6月6日 東京新聞12版7ページから引用

これまで永い年月をかけて共通の通貨を創設し、パスポートが無くても自由に往来できるようになったのですから、今ここで拙速にトルコの加盟を推進したり市民が納得しない憲法を無理に通そうとしないで、今後もじっくり時間をかけて着実に発展させていってほしいと思います。






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最終更新日  2005年06月07日 18時22分04秒


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捨てハン @ 潰れそうな新聞なら東京、朝日、毎日が挙がるかなぁ >全国紙は世論のありかを明らかにし、国…

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