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2005年06月11日
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テーマ: ニュース(100344)
カテゴリ: ニュース
今日の朝日新聞朝刊に、「CS放送・朝日ニュースター、各党はいま」というテレビ番組紹介の広告みたいな囲み記事があって、社民党党首、共産党委員長、自民党議員の意見が紹介されていて、私は大変興味を感じました。



 やはり反対の共産党の志位和夫委員長は「小泉さんは靖国流の戦争観を信じ込んでいるとは言えない。あおられて、公約して、参拝を繰り返した」と指摘。「あの戦争は正しかったという靖国史観を信奉する政治家と、全体の中で押し流されて参拝している政治家を分けて、靖国派を孤立させる取り組みが必要だ」との戦術論を展開した。
 自民党の武見敬三参院議員は「我が国は、かつて過ち、侵略してしまった歴史的事実を謙虚に受け止める姿勢を21世紀も維持していくことが必要だ」と主張。日中関係の改善について「日中間の実務的な課題をできるところから一つ一つ解決し、協調関係の基盤を作る、地道な再構築が求められている」と語った。


2005年6月11日 朝日新聞朝刊 14版 4ページ「『靖国問題』なお焦点」より引用

社民党・福島党首の意見は筋の通った正論です。ポツダム宣言と東京裁判の結果を受け入れた我が国のトップが、いまさら断罪されたA級戦犯を神と祭る神社に参拝するのは、誤解を招く行動と思われても仕方がありません。
首相になる前の小泉議員はそれほと熱心に靖国神社へ出向く人ではなかったという話を聞いたことからも、志位委員長の指摘は当たっていると思います。安倍議員のような極右と雰囲気に流されているだけの議員を分ける戦術を是非実行してほしいものです。
また、自民党の中にも、武見議員のような良識をもった政治家がいることがわかり、大変心強く思いました。






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最終更新日  2005年06月11日 22時23分04秒


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