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政治教育や主権者教育は学校だけが担うのではない。社会全体が高校生の政治活動や政治教育に関心を持つよう働きかけることが大事 で、文科省や教委を一方的に批判するだけでは不十分だ。
もちろん「高校生の声 私たちも主権者」(22日、1面)のように、高校生の声を取り上げることは意義がある。しかし「シールズ高校生版に対抗? 高校生未来会議 どんな組織」(10日、26面)はアンフェアな印象を受けた。私自身、この未来会議にゲスト参加したことがあるが、少なくとも記事にある「首相シンパの団体」「保守派の対抗策」とは感じていない。記事では遠方の参加者に交通費を支給していることを批判的と取れる形で取り上げているが私が所属している団体でも、イベントに参加する中学生や高校生への交通費負担を極力行うようにしている。資金的に厳しい高校生に負担を求めれば、高校生の政治活動を逆に萎縮させるのではないか。事務局団体がこの記事を批判しているのを読んだが、きちんとこの団体を取材したのか疑問を抱いた。
(後半は省略)
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