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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ M1グランプリと並ぶお笑いコンテスト「流行語大賞」がこの日開催(1984年創始、毎年この日に発表)。優勝者は一発屋の称号を得る。 &so 誰が決めたか“世界エイズデー”。 ☆ 額の大きい現金取引が目立ってきたので、日本銀行券の帝王が日本初の一万円札でもデビューを飾る(1958年)。神武景気に鳳凰(ほうおう)が裏より支援。 ☆ 尾崎豊が行く先も分からないままバイクを窃盗したため、窃盗疑で逮捕(1983年)。その直後には大学生のグループとパトカーが出動するほどの乱闘騒ぎを起こし、青山学院高等部を無期限停学処分を拝領。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年12月01日 】 【ウクライナがロシアから守りたいもの】強まる「ウクライナ人」であるアイデンティティ、女性たちが果たす役割とは =後節= =Wedge_Online 【Wedge Report】 2024年12月05日 谷川ひとみ( 旧ソ連圏ライター) ヴィカさんは国を守るために戦地へ行く夫を誇りに思っている。自身も定期的に危険な前線近くの街へ夫に会いに行く。 オレクシさんは「妻が来てくれることは非常に大きな精神的助けになっている」と話す。一緒の時間を過ごせることによって心の休息と、つかの間の「生活」を感じることができるという。兵士は前線で常に大きなストレスを抱えているのだ。 領土を守るオレクシさんとオレクシさんの心や気持ちを支えるヴィカさん。現在のウクライナを物語る関係だ。2人をつなぐのは、形は違っていても、夫婦で芸術や映像に関わる仕事をすることにあるという。 少し前、ヴィカさんはホロドモールについての舞台の振り付けをした。ホロドモールとは、ソ連時代にウクライナで起きた人為的な大飢饉である。その犠牲者は350万人にも上ると言われソ連によるウクライナ人の虐殺であると考えられている。 また、コレオグラファーとして、幼児向けダンス教室の手伝いも始めた。「子供や母親が安心して過ごせる場所を作りたい」とその目的を語る。 首都キーウでも毎日のように空襲警報が鳴り響く。防空システムがあるので確かに着弾は少ないが、一方で迎撃音もすさまじい。人々は音に敏感になりがちだ。 そのため、突然大きな音が鳴らない音楽を慎重に選んでいるという。踊りを教えるのではなく、子供たちが自発的に踊りはじめるような工夫もしている。 まずは大人たちが踊り、子供がそれに付いてくるように諭し、子供が踊り始めると大人は補助役に回る、という具合だ。子供を連れてくる親たちも、子供が自ら踊り始める姿に驚き、喜んでくれるのだという。 ヴィカさんは「幼児向けのダンス教室で、戦時下での平和な空間を作りたい。それが一人でも多くここに居続けられることに繋がる」と語る。 ヴィカさんは何度も「ウクライナ人にもっとウクライナという問題に関心を持ってもらいたい」と言っていた。ウクライナ人全員が戦争やウクライナのアイデンティに向き合っているわけではない。多くの人が悪いことは考えたくない、と無関心を装っている。自分の仕事である芸術を通して関心を持つ人々が増えたら、との思いだ。 「私たちウクライナ人がここにいる。それがウクライナを守ることになる」と静かに言った。戦場でなくても〝戦う〟 ロシアによる全面侵攻は、ウクライナ人のアイデンティティを再確認させ、強化する大きな契機となった。 兵士たちは日々強いストレスの下で戦っている。このため、アイデンティティの問題を問い直す余裕はあまりない。文化や言語などを通じてウクライナ人とは何かを示すことが、戦場にいない女性の大きな役割となっている。 戦争は人々にウクライナ人として生きるという責任をもたらしたと言えるだろう。ガリーナさんやヴィカさんのような女性たちの日々の生活がウクライナを支える力になっていると言える。 プーチン大統領が新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」でウクライナ攻撃の可能性に言及=Reuter / column / 2024年11月29日(金) / By Reuters Staffロシアのプーチン大統領は28日、新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」を使ってウクライナの「意思決定の中枢」を攻撃する可能性があると述べた。ウクライナが西側諸国提供の長射程ミサイルをロシア領土に向けて発射したことへの報復という。ロシアはこれまでのところ、ウクライナの政府省庁や議会、大統領府など中枢部への攻撃は行っていない。ウクライナの首都キーウ(キエフ)には厳重な防空体制が敷かれているが、プーチン大統領によるとオレシュニクは迎撃不可能だという。プーチン氏は、カザフスタンで開催された「集団安全保障条約機構」(CSTO)の会合で「現在、国防省と参謀本部はウクライナ領土を攻撃する目標を選定している。目標は軍事施設、防衛産業企業、あるいはウクライナの意思決定の中枢である可能性がある」と語った。[ロイター]○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411300000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/12/01
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇オスカー・ワイルドが死んだ日(1900年)。とは言え、何故死んだかって詮索することは愛の謎ほど重要ではない。 ◇ かくて彼の追悼法要がしめやかに執り行われる。日本からはひよこ陛下、英国からはサウロンが出席。その他の言語圏は誰か出席するのか明らかにしていないが、1901年の本日以降、レインボー旗か各地で勃興。 ◇ 筑波研究学園都市がひらがなのつくば市となり、その知的レベルの低下が暴露される。しかも、筑波山の所在地は筑波町で、研究学園地区は桜村なので、「筑波」を称するのがおこがましい。(1987年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月30日 】 【ウクライナがロシアから守りたいもの】強まる「ウクライナ人」であるアイデンティティ、女性たちが果たす役割とは =前節= =Wedge_Online 【Wedge Report】 2024年12月05日 谷川ひとみ( 旧ソ連圏ライター) ロシアのウクライナへの全面侵攻によって、多くのウクライナ人が、自らが「ウクライナ人」であるというアイデンティティを強く意識し、主張するようになった。ロシアのプーチン大統領が度々ロシアとウクライナの一体性を強調する発言をしており、ウクライナ人が国や自らを守るために「私はウクライナ人」という意識を持つことの必要性を強く認識したのである。 こうしたウクライナのアイデンティティを守るために寄与しているのが女性たちだ。戦時中という状況下で、男性は前線を含めた軍務につき、物理的に国や家族を守っているのに対し、女性たちが国や「ウクライナ人」であることを守ろうという意識を高めている。中でも、ウクライナ独自の文化を守るべく文化芸術活動に取り組む女性たちは驚くほど力強い。その活動や思いを紹介したい。「ロシアによる文化財破壊の抑止を」民族図書館での取り組み 「兵士は前線で領土を守っている。私たちはここで文化を守る」。ウクライナの首都・キーウの民族歴史図書館で、上級司書として働くガリーナさんは、ウクライナの文化保護活動へ携わる思いを語る。ガリーナさんはクリミア出身。戦争は2014年から始まっていた。 22年に全面侵攻が始まっても、キーウから離れず仕事を続けた。クリミア出身であることが彼女の覚悟をより強くさせているようだ。 全面侵攻直後はリモートワークで休まず仕事を続けた。所属する民族歴史図書館は、ウクライナの無形文化財リストを製作する。特にクリミアを含めたロシアに占領された地域の文化遺産に関する史資料の整理は優先的に行っているという。「自分たちの仕事はウクライナの歴史や文化を守ることに繋がる」とその意義を語る。 もちろん占領地で調査はできない。占領地にある文化財については、可能な限りアクセスできる記録や資料を利用している。 国の無形文化財に登録し、最終的にはユネスコ無形文化遺産の登録を目指す。「文化財としての価値が高まれば、ロシアによる文化財破壊への抑止にもなる」と語る。 それでも、戦時下で国家予算は戦費に費やされ、文化や教育部門の予算は削減されるばかりだ。ガリーナさんが働く民族図書館は「民族」という名が付与されているので、国立図書館の中では恵まれている方だという。他の図書館などは予算削減のみならず、統廃合も進んでいる。ウクライナ人のアイデンティの強化 ウクライナ人とロシア人は同じ東スラブ系民族であり、共通事項も多い。ウクライナ人本人も、ロシア人なのかウクライナ人なのか見た目では判別できない。また、ソ連時代にロシア人かウクライナ人かはあまり重要視されなかったため、書類によって証明できるわけでもない。問題は自己認識としてどうふるまうかだった。 実際、ソ連が崩壊した91年以降もウクライナでは、東側でロシア語、西側でウクライナ語を話す傾向があった。筆者は14年以降、頻繁にウクライナを訪れているが、ウクライナ人から「なぜ、ウクライナ語を話さないといけないのか」という言葉をよく耳にした。 この状況は22年のロシアによるウクライナ全面侵攻によって一変。領土の防衛以外の面でもウクライナ人は強固に「ウクライナ」であることを保護し、主張する必要に迫られている。これが〝ウクライナ語を話す〟ことにも繋がっている。 そのようなウクライナ国民の思いが高まる中で活躍しているのがガリーナさんのような人たちだ。「領土を守れたとしても、自分たちの文化がなければ、ウクライナである意味がなくなってしまう」と強調する。芸術を通じてウクライナに関心を 24歳のヴィカさんはコレオグラファーである。芸術一家に生まれ、舞台芸術を専門とする国立大学を卒業した。 以前は、より美しく、楽しく踊ることを目指していたが、全面侵攻以降、踊ることの意味を深く考えるようになった。 戦時下で、職場でもあるキーウの劇場は市民の避難所となった。ヴィカさんは前線の兵士への食糧配給などのボランティアに参加した。その混乱の中で出会ったのが、同じく劇場に携わる仕事をしており、志願兵となったオレクシだった。 オレクシさんは映画の撮影などの仕事をしていた。24年現在も東部前線で映像を撮る任務についている。オレクシは「いつか自分の撮った映像で映画を作りたい」と話した。2人は結婚している。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411290000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/30
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 歓喜の歌が日本で初演(1924年)、なかなか好評だったので音楽家が年越し資金を稼ぐための暮れの風物詩となる。 ◇ 熊本市・大洋デパートが火だるまとなり、100人を超える犠牲者の霊を悼むため、この日の午後から何時も市街地に流しているBGMを中絶することに(1973年)。 ◇ 中核派が、国労などの官僚主義的国鉄を堅持する姿勢に対し首都圏を中心として鉄槌を下し、中曽根康弘による分割・民営化への支持を表明した(1985年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月29日 】 トランプ―プーチン“幻の電話会談”が戦争激化の呼び水に、核の恫喝で領土拡大目指すロシア =後節==Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年11月27日 佐藤俊介(経済ジャーナリスト) ロシアはウクライナのNATO加盟阻止要求 プーチン氏は、〝幻の電話会談〟が行われたとされる7日の夜にはロシア南部ソチで行われた国際会議に登壇し、今後の交渉に向けた自身の意向も明確に示していた。 プーチン氏は「たとえ就任式の前でも、会って会談する用意がある」とトランプ氏に秋波を送りつつ、そのような会談は「実際の〝領土の上〟における現実に根差したものでなくてはならない。さらに、イスタンブールにおける合意を土台としなくてはならない」と強調してみせた。これは、ロシアによる侵攻開始から間もない22年3月末に、トルコ・イスタンブールでまとまりかけたとされる停戦合意案だ。 この協議については、ロシア軍が占領、撤退した地域で地元住民が虐殺されていた実態などが浮かび上がり、最終合意に至ることはなかったが、その内容は関係国がウクライナの安全を保障することと引き換えに、ウクライナのNATOへの加盟断念が盛り込まれていたとされる。ロシアの要求に大きく沿った内容であり、ロシアはこのラインにまで交渉を引き戻したい考えだ。 さらに、「領土の上の現実」とは、ロシアによる〝ウクライナ領土の占領を認めろ〟との意見にほかならない。ロシアは、ウクライナのNATO加盟を断念させつつ、ウクライナ東・南部の占領を国際社会に認めさせる構えだ。 北朝鮮も巻き込み戦闘激化 その後の事態は、停戦交渉の本格化をにらみ、占領地域の拡大を目指すロシアと、それを押し返そうとするウクライナの攻防が続いている。 米主要メディアは11月17日、バイデン政権がウクライナに対し、北朝鮮によるクルスク州派兵に反撃するために、ロシア領内に対する米製兵器を利用した長距離攻撃を容認したと一斉に報道。ロシアによる進軍を食い止める目的で、20日にはウクライナ側への対人地雷の供給も決定した。 これに対しロシアは19日、通常兵器による攻撃を受けた際に、核兵器の使用条件を引き下げる方針を決定。21日には、マッハ10を超え、核搭載も可能とされる新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」でウクライナ東部ドニプロを攻撃した。プーチン氏はさらに翌22日、オレシュニクを量産するとも発表した。 プーチン氏が指摘する、〝領土の上の現実〟をめぐる争いである。占領地をどこまで拡大できるか、プーチン氏は核の脅しも使いながら、攻撃を激化させている。ロシア軍の攻勢により、ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州の占領地は縮小を続け、ウクライナ東部でもロシア軍の進軍が続く。 一方でプーチン氏は、欧米が自国兵器による対露攻撃を認めれば、核兵器の使用の可能性を辞さない姿勢を強調する。トランプ氏との電話会談で事実上容認されたとみられるウクライナ領土の占領拡大に向け、プーチン氏は最後の〝追い込み〟に入った格好だ。 ウクライナはクリミアの武力奪還を放棄か ウクライナも、すでにトランプ次期政権側と水面下の協議を進めていることは間違いない。そのひとつが、ロシアが14年に併合した、南部クリミア半島をめぐるウクライナの姿勢の変化だ。 22年の侵攻開始直後は武力によるクリミアの奪還も辞さない姿勢を示していたが、ゼレンスキー大統領は11月下旬、米FOXニュースのインタビューに対し、「占領されたいかなる領土も、法的にロシアのものと認めることはできない」としつつも、「クリミアにおいては、外交交渉により取り返すしかない。クリミアのために、何十万もの人々の命を犠牲にするわけにはいかない」と語った。 クリミアをめぐっては、トランプ氏の元顧問ブライアン・ランザ氏が11月9日、英BBCのインタビューに対しその奪還は非現実的だとして、「米国の目標ではない」と断じた。ゼレンスキー氏は当初、この発言に反発したとされるが、軌道修正を図ったとみられる。 ただロシアが、外交交渉でクリミアを返還する可能性は現時点ではゼロだ。ゼレンスキー氏は事実上、クリミア奪還の目標を棚上げした。 プーチン、トランプの幻の電話会談は、戦争終結に向けた号砲となった。ただそれにより無差別な破壊は拡大し、一歩間違えば、大規模破壊兵器が使用される事態にもつながりかねない。 核を振りかざして世界を恫喝しながら領土拡大を追求するプーチン政権の本質は、来年1月20日のトランプ氏の大統領就任に向けて、一層鮮明になることは間違いない。・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411280000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/29
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』が初演(1811年)。言っておくがフランスの山師に捧げた訳ではない!! ◇ 時の政府の肝煎りで、白人と富裕層専用の社交クラブ・鹿鳴館がオープン(1883年)。 ◇ フランキー・レインの「Rollin' rollin' rollin'」が全米の電波に乗り始め(1959年)、数年後にはそのテーマに乗る格好でサントリーウィスキーの売り上げが伸びる。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月28日 】 トランプ―プーチン“幻の電話会談”が戦争激化の呼び水に、核の恫喝で領土拡大目指すロシア =前節==Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年11月27日 佐藤俊介(経済ジャーナリスト) 来年1月のトランプ政権発足をにらみ、ウクライナへの攻撃を激化させるロシアと、ウクライナを支える米国の戦いが激しさを増している。その口火となったのは、11月7日に行われたとされるプーチン・トランプの〝幻の電話会談〟だ。 トランプ氏は戦争を激化させないようプーチン氏に忠告した一方、ロシアの一部領土占有を認めたと報じられている。ロシア側は電話会談が行われたこと自体を否定したが、すでに水面下で新政権発足後をにらんだ交渉が始まった可能性が高い。 プーチン氏は同じ7日夜の演説で、今後の交渉は、2022年にトルコで行われたウクライナとの和平交渉の内容を土台に進める考えを強調した。戦争の初期段階であった当時、ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)の加盟を目指さない考えにも前向きな姿勢を示すなど、その内容はロシアにとり優位なものだった。トランプ政権発足後は、これらの条件を盾に、米国、ウクライナに圧力をかけてくるのは必至だ。 電話会談以降は、今後の外交交渉を見据えて少しでも多くの領土を得ようと、ロシア軍は西部クルスク州、ウクライナ東部で攻勢をかけている。1000日を超えたロシアのウクライナ侵攻は、停戦をにらみつつ、大きな転換点を迎えつつある。 トランプ次期政権とロシアの交渉は水面下で本格化か 「ワシントン・ポストが報じたプーチン大統領とトランプ氏の電話会談は行われていない。これは嘘だ。両者がコンタクトを取る具体的な計画は、現時点では存在しない」 ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官の11月11日の発言は、国際社会に強い驚きを与えた。同様の報道はワシントン・ポストだけでなく、ロイター通信も匿名の情報源をソースに行っていたからだ。両メディアに電話会談が行われた事実を明かした情報源が嘘をついていたのか、それともロシア側がしらを切っているのか、明確にするすべは存在しない。 ただその後の事態の推移をみれば、両者がコンタクトを取り、トランプ氏が報道された内容をロシア側に伝えたと考えることが自然だ。「ロシア、ウクライナの双方を、大統領就任初日に交渉のテーブルにつかせる」と宣言するトランプ氏が、わずか2カ月あまり先に迫った大統領就任を前に、ロシア側との水面下での交渉を本格化させない理由がないからだ。 ワシントン・ポストは「複数の関係者」から得た情報として、11月7日に行われたという電話会談について以下のように報じている。 トランプ氏はフロリダ州の自宅からプーチン氏に連絡を取り、両者は「欧州大陸における戦争」の終結について話し合い、トランプ氏はウクライナ戦争の早期終結に向けた再度の話し合いに期待をしたという。一方でトランプ氏は、プーチン氏に「米軍は相当規模の戦力を欧州に有している」とくぎを刺す場面もあったという。 ただトランプ氏は電話会談において、ロシア・ウクライナ間の「領土問題についても短時間、触れた」という。トランプ氏は大統領選期間中、ロシアが奪ったウクライナの領土の一部を占有することを容認する姿勢を見せていた。会談で領土問題に触れたのであれば、トランプ氏は、この電話でも同様の姿勢を示した可能性が極めて高い。 トランプ氏はこの時点ですでに、70人あまりの各国の指導者らと電話会談を行っていたといい、プーチン氏と会話をしたとしても決して不思議ではない。 ただ、一方でロシア側が、そのような事実を公に認めるメリットは現時点ではあまりない。交渉の内容が表に出ることは、必ずしもロシアに優位な状況を生み出すとは限らない。またトランプ氏は、現時点でまだ大統領ではなく、あくまでも〝私的〟な会話にすぎないとの説明も成り立つ。 ロシア側が電話会談の内容を否定するということに対し、トランプ氏側も目立った反論をしていない。両者の間では、ロシア大統領府が会談を否定することも、了解されていた可能性がある。 ただ重要なのは、トランプ氏側から、ウクライナ戦争終結に向けた新政権の一定の方向性が示されたということだ。トランプ氏は、就任初日は無理でも、早期のウクライナ戦争決着を政権の最重要課題の一つと捉えている。政権が発足すれば、即座に停戦に向けた動きが加速すると予想される。ロシアはウクライナのNATO加盟阻止要求 プーチン氏は、〝幻の電話会談〟が行われたとされる7日の夜にはロシア南部ソチで行われた国際会議に登壇し、今後の交渉に向けた自身の意向も明確に示していた。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411270000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/28
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ フランスの鉄道教徒アルテュール・オネゲルが死去(1955年)。自らの信仰告白である『パシフィック231』(1923年)が大ヒットしたものの、その30年後に『私は鉄オタではない、作曲家である』と殆ど自己否定とも取れる著作を出した。 ◇ 伊勢湾台風のドサクサで、近鉄王国が三重から愛知へ本格的に進出(1959年)。三重県が近畿に乗っ取られるという危機感が、俄かに東海地方で高まった。◇ 日本一有名なニート軽音部員・平沢唯の誕生日(1991年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月27日 】 〈トランプを甘い言葉で誘う〉元KGB工作員プーチンの発言を分析して分かること、ロシアの真の狙いとは? =後節==Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年11月12日 佐藤俊介( 経済ジャーナリスト) 民主主義の擁護に巨額を投じ、ロシアと対立してウクライナ支援を展開するバイデン政権への皮肉ともとれる。専制主義的な国家が実際には、世界の多数派を占めているという事実を突きつけることで、ウクライナ侵攻に踏み切ったロシアの包囲網を作ろうとした欧米諸国の取り組みを〝無駄なことだ〟と批判してみせた格好だ。 ただそのうえで「われわれは、敵対者(欧米)と異なり、西側を〝敵〟とはみなしてない」と水を向け、〝私はあなた方(ロシアを封じ込めようとする欧米)とは違う。ウクライナから手を引け。私たちの要求をのめば、あなた方の利益は守られる〟とのメッセージが読み取れる。脅したうえで、甘言を使って味方に引き入れようとする手法は、プーチン氏の外交交渉で繰り返し見られるものだ。 ロシアは、一部の西側諸国の政権とは違い、第三国を敵視しないとの主張だが、核の脅威を振りかざしながら隣国に全面侵攻をしかける国について、そのような甘言を素直に受け入れることはあまりに危険だ。しかし、これらの言葉は、具体的な利益が見えにくい行為に後ろ向きのトランプ氏を引き寄せる効果が期待しうる。 ロシアを排除した主要7カ国(G7)への、逆恨みともとれる批判も展開した。「7カ国は、ロシアを〝外国〟だとして陰で議論し、誠実さを装っていた」と述べ、ロシアを含めたG8に拡大した事実を「非良心的」だったと批判した。G7をG8に拡大する試みは、ロシアが中長期的に民主主義や基本的人権を重視する国に変容することを期待してのことだったが、わずか25年あまりで破綻した。 プーチン氏の主張は、米国が深く関与するNATO、G7、そして民主主義国家間の連携を〝無意味〟だとし、トランプ氏を揺さぶることで、それらの枠組みの足並みを乱す狙いがうかがえる。トランプ氏は〝一歩を踏み出す〟ことを恐れた そのうえで、トランプ氏には何を呼び掛けたのか。プーチン氏は、司会者の質問に答える形でトランプ氏が7月、ペンシルベニア州バトラー近郊での選挙集会中に銃撃を受けた事件を回顧し「あの時の彼のふるまいは、強い印象を残した。人間は異常な状況の中でこそ、本来の自分自身を表す。彼は、〝男〟としての自身を示したのだ」と持ち上げてみせた。そして「彼は第一期目では、追い詰められ、さらなる一歩を踏み出すことを恐れていた可能性がある」と語った。 最大限の賛辞のあとの言葉は何を意味するのか。これはほかでもない、第一期目においてトランプ氏がプーチン氏を落胆させた一連の出来事を、いったんは〝リセットする〟と秋波を送っていることにほかならない。 一連の出来事とは何か。第一期目を目指した選挙戦で、強い対露融和姿勢を示しながら勝利したトランプ氏は、政権発足直後から幹部とロシアとの密接な関係が次々と暴露され、「ロシアゲート」と称される状況に陥る。さらに就任からわずか3カ月後には、ロシアが橋頭保とみなすシリアのアサド政権側の基地に、米軍がミサイル攻撃を強行する事態も発生した。 アサド政権が化学兵器を使用したとの理由だったが、プーチン氏は「オバマ政権時より、ロシアとの信頼関係は悪化した」と苦々しく発言した。その後も米露関係に目立った発展はなく、むしろ米国民の反露感情が高まるなか、トランプ氏は1期で政権を去った。そのような事実を〝いったん、脇に置く〟との趣旨の発言だったとみられる。 そのうえでプーチン氏は「就任前であっても、トランプ氏と会談する用意がある」「(対中国、ロシアの)二重封じ込め政策をやめるべきだ」「ボールは米国側にある。われわれは、米国との関係を破壊してはいない」などと矢継ぎ早に重要発言を行った。 甘言を織り交ぜて、ロシアのペースで相手を交渉に引きずり込もうとする、国家保安委員会(KGB)の工作員だったプーチン氏の真骨頂ともいえる立ち振る舞いだ。 ただ、プーチン氏の誘い水に乗ることが米国の国益に直結すると考えることは幻想だ。プーチン氏の狙いはウクライナを奪うことだけではなく、民主主義を標榜する各国の価値観外交を混乱させ、独裁的なロシアの政治体制をさらに盤石にすることにある。 トランプ氏がそのようなプーチン氏の姿勢を本心でどう評価しているのか。今後の進展が注目される。○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411260000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/27
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 水爆実験用標的艦長門、竣工(1920年)。竣工後アメリカに譲渡される予定だったが、対米関係の悪化と開戦のため役目を果たすのは26年後のことになった。 ◇ 三島由紀夫を代表とするアングラ劇団「楯の会」が、自衛隊市ヶ谷駐屯地の総監室で、9年前に発表した短編小説『憂国』を本人主演で上演。しかし三島婦人が麗子の役を拒否したため、やむなく森田必勝が代わりに追い腹を切った(1970年)。 ◇ かの府中市で起きた三億円事件の二匹目のドジョウを狙って、フランスからやって来た3人組が有楽町で強盗事件を起こす(1986年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月24日 】 〈トランプを甘い言葉で誘う〉元KGB工作員プーチンの発言を分析して分かること、ロシアの真の狙いとは? =前節==Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年11月12日 佐藤俊介( 経済ジャーナリスト) プーチン氏の主張は、米国が深く関与するNATO、G7、そして民主主義国家間の連携を〝無意味〟だとし、トランプ氏を揺さぶることで、それらの枠組みの足並みを乱す狙いがうかがえる。トランプ氏は〝一歩を踏み出す〟ことを恐れた そのうえで、トランプ氏には何を呼び掛けたのか。プーチン氏は、司会者の質問に答える形でトランプ氏が7月、ペンシルベニア州バトラー近郊での選挙集会中に銃撃を受けた事件を回顧し「あの時の彼のふるまいは、強い印象を残した。人間は異常な状況の中でこそ、本来の自分自身を表す。彼は、〝男〟としての自身を示したのだ」と持ち上げてみせた。そして「彼は第一期目では、追い詰められ、さらなる一歩を踏み出すことを恐れていた可能性がある」と語った。 最大限の賛辞のあとの言葉は何を意味するのか。これはほかでもない、第一期目においてトランプ氏がプーチン氏を落胆させた一連の出来事を、いったんは〝リセットする〟と秋波を送っていることにほかならない。 一連の出来事とは何か。第一期目を目指した選挙戦で、強い対露融和姿勢を示しながら勝利したトランプ氏は、政権発足直後から幹部とロシアとの密接な関係が次々と暴露され、「ロシアゲート」と称される状況に陥る。さらに就任からわずか3カ月後には、ロシアが橋頭保とみなすシリアのアサド政権側の基地に、米軍がミサイル攻撃を強行する事態も発生した。 アサド政権が化学兵器を使用したとの理由だったが、プーチン氏は「オバマ政権時より、ロシアとの信頼関係は悪化した」と苦々しく発言した。その後も米露関係に目立った発展はなく、むしろ米国民の反露感情が高まるなか、トランプ氏は1期で政権を去った。そのような事実を〝いったん、脇に置く〟との趣旨の発言だったとみられる。 そのうえでプーチン氏は「就任前であっても、トランプ氏と会談する用意がある」「(対中国、ロシアの)二重封じ込め政策をやめるべきだ」「ボールは米国側にある。われわれは、米国との関係を破壊してはいない」などと矢継ぎ早に重要発言を行った。 甘言を織り交ぜて、ロシアのペースで相手を交渉に引きずり込もうとする、国家保安委員会(KGB)の工作員だったプーチン氏の真骨頂ともいえる立ち振る舞いだ。 ただ、プーチン氏の誘い水に乗ることが米国の国益に直結すると考えることは幻想だ。プーチン氏の狙いはウクライナを奪うことだけではなく、民主主義を標榜する各国の価値観外交を混乱させ、独裁的なロシアの政治体制をさらに盤石にすることにある。 トランプ氏がそのようなプーチン氏の姿勢を本心でどう評価しているのか。今後の進展が注目される。 演説の多くの部分で既存の西側の指導者や国々、北大西洋条約機構(NATO)を批判するなど、西側の足並みの乱れを誘う意図も鮮明だった。演説と、その後の質疑応答は約4時間にも及び、自身の〝タフさ〟を強調した格好だが、自国が、隣国ウクライナに全面戦争を仕掛けている事実に関しては、これまで通りの正当化を繰り返した。 トランプ氏へのメッセージ プーチン氏の演説は長大で、内容は多岐にわたったが、多くの点はトランプ氏に対するプーチン氏のメッセージともとれるものだった。これまでの欧米の失敗は、バイデン政権に帰するものだとし、トランプ氏は〝きっと、違うのでしょう〟との期待感をあらわにしていた。トランプ氏を取り込む狙いが明らかだった。 例えばプーチン氏は、バイデン政権下で米国が関与を強めたNATOについて、「完全に時代錯誤」の存在であると強調した。ウクライナを「報復行動に駆り立てた組織」こそがNATOだと主張し、「ホワイトハウス(バイデン氏が率いた米政権)は利己的な利益のために、紛争を引き起こしている」と主張して、NATOの中心的役割を担うバイデン政権を批判した。現在起きているウクライナをめぐる問題は、バイデン氏が重きを置いたNATOこそが原因だとの主張を展開した。 トランプ氏とバイデン氏の政策の違いを突くだけでなく、ロシアが対立するNATOの基盤を打ち崩そうとする狙いがうかがえる。トランプ氏にとり、これらの主張は耳当たりがよかったに違いない。このような論旨は、東欧諸国のNATO加盟をかねてから批判するプーチン氏の従来の主張を補強する意味合いもある。 また民主主義をめぐっては、「多数派ではなく、少数派のルール」だと主張し、「ロシアに戦略的敗北をもたらすことを狙った西側(民主主義国家)の要求には根拠がなく、むしろ、世界的な悲劇をもたらす」と主張してみせた。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411240000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/26
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 山崎晃嗣が、抱えた莫大な借金を清算する目的で青酸カリを呷りエクストリーム・自殺(1948年)。 ◇ 一昨日にジョン・F・ケネディをぶっ殺したリー・ハーヴェイ・オズワルドがリンチされる(1963年)。 ◇ 山一證券がギブアップ。記者会見ではトップが社員は悪くありませんからと号泣したが、ギブアップの責任者は粗方あの世に行くか時効を迎えて逃げ切る(1997年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月24日 】 プーチン氏、新型ミサイルを「戦闘状況」で使い続けると =BBC News Japan / 2024年11月23日 / ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は22日、ロシアには「いつでも使える状態」の強力な新型ミサイルの備蓄があると、テレビ演説で述べた。ロシアは21日、ウクライナ東部ドニプロ攻撃を「新しい通常兵器の中距離弾道ミサイル」で攻撃したと発表していた。プーチン大統領は予定外のテレビ演説で、「オレシュニク」と名付けた新型ミサイルは、迎撃不可能だと主張。今後も「戦闘状況」での使用を含めて、発射実験を繰り返していくと述べた。プーチン大統領は、新型の極超音速ミサイル「オレシュニク」の飛行速度が音速の10倍だと説明。量産開始を指示したと述べた。大統領はこれに先立ち、「オレシュニク」を使用したのは、ウクライナがアメリカ製「陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)」とイギリス製の長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」をロシアに対して使ったことへの反応だと話していた。ロシアが2022年2月に始めたウクライナ全面侵攻は今月19日、開戦1000日目を迎えた。19日にはウクライナが、アメリカ製長距離ミサイルを初めてロシア国内に発射し、20日には同様にイギリス提供の長距離巡航ミサイルをロシア国内に初めて使用。続いてロシアが21日、「オレシュニク」をウクライナ東部へ撃ち込むという、攻撃の応酬が続いた。こうした状況でウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、プーチン大統領が「自分の行動がもたらした顛末(てんまつ)を実際に感じられるよう」に、「本格的に反応」するよう世界各国の首脳に求めた。ゼレンスキー氏は、ロシアからの「新しい脅威に対して命を守ることのできる」新式の防衛システムを西側の協力諸国から確保するよう国防省に指示したとして、担当者たちの協議がすでに始まっているとも話した。ウクライナ・メディアによると、ウクライナはアメリカ製の弾道弾迎撃ミサイル・システム「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」か、地対空迎撃ミサイル「パトリオット」システムの更新を求めているという。 爆発が3時間続きウクライナ東部ドニプロへのミサイル攻撃について目撃者は、通常とは違う光景だったと話した。攻撃された地点で爆発が相次ぎ、3時間続いたという。使用されたミサイルがあまりに強力だったため、ウクライナ当局は当初、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に似ていると話していた。英防衛コンサルタント会社「シビライン」の創設者で最高経営責任者(CEO)のジャスティン・クランプ氏はBBCに、ロシア政府はおそらく「オレシュニク」を使った今回の攻撃で、警告を発したのだろうと説明した。「オレシュニク」はその速度に加え、ロシアが持つ他のミサイルよりも技術的に進んでいるため、ウクライナの防空システムに深刻な打撃を与える能力を備えているという。世界的な紛争の深刻な危険ウクライナとロシアの戦争がここ数日で激化したことを受け、各国首脳は次々に警告を発している。ポーランドのドナルド・トゥスク首相は22日、「東での戦争は、決定的な段階に入りつつある。未知のものが近づいていると感じる」と発言した。教職員会議に出席した首相は、「紛争は劇的な規模になっている。世界的な紛争という意味で脅威は深刻だし本物だと、ここ数十時間の展開が示した」と述べた。ハンガリーのオルバン・ヴィクトル首相は、ロシアは「主に軍事力を政策の根拠にする」だけに、西側諸国はプーチン大統領の警告を「額面通り」に受け止めるべきだと述べた。 北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党総書記は、核戦争の脅威がこれほど大きくなったことは「かつてない」と警告し、アメリカ政府が北朝鮮に対して「攻撃的で敵対的」な政策をとっていると非難した。北朝鮮はこれまでに、ロシア軍に協力するため兵士数千人を派遣している。ウクライナ軍は、ロシア西部クルスク州に侵攻している部隊がすでに北朝鮮兵と衝突したと報告している。アメリカのジョー・バイデン大統領は、ロシアが北朝鮮兵を戦場に投入したことに対応するため、ATACMSのロシア国内使用をウクライナに認めたとしている。バイデン氏と交代して来年1月に大統領となるドナルド・トランプ氏はこれまで、自分が就任すればたちまちウクライナでの戦争を終わらせると公約してきたが、具体的な方法には言及していない。こうした中でロシアもウクライナも、第2次トランプ政権が発足する前に、戦場で有利な状況を作ろうとしている。ゼレンスキー大統領は22日夜、毎晩の動画演説で、中国にも言及。中国外務省が「(すべての当事者は)落ち着いて、行動を抑制するべきだ」と述べた後に、ロシアが新型ミサイルを使用したことは、「中国のような国の立場を(ロシアが)ばかにしたに等しい」と批判した。「中国のような国、グローバルサウスの国々の首脳の一部は毎回、抑制を呼びかける」ものの、ロシアはそれを無視してきたと、ゼレンスキー氏は述べた。さらに大統領は、ドニプロ攻撃を受けてウクライナ議会が22日の会議を延期したことを批判。通信アプリ「テレグラム」でゼレンスキー氏は、空襲警報が鳴らない限り、通常通りに働くべきだとして、ロシアからの警告は「今日は休んでいいという意味ではない」と述べた。「警報が鳴ったら、シェルターに行く。警報が鳴らないなら、働いて奉仕する。戦争の最中にはこれしかない」と、ゼレンスキー氏は呼びかけた。(英語記事 Putin says Russia will use new missile again in 'combat conditions' )○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411230000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/24
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 勤労感謝の日。こんな飯の種にもならないサイトばかり見てないで、たまには親御さんや周囲の大人に感謝していいツマミでも出しなさい。 ◇ 風船おじさんが、プリンセス・テンコーをも驚かせるイリュージョンを披露(1992年)。 ◇ マイクロソフトが「スタート!」の呪文で日本人をIBM PCの下僕とする様に洗脳し始める(1995年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月23日 】 プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動静」の嘘が発覚 =NewsWeek_ コラム / 2024年11月21日 / ブレンダン・コール ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が政権幹部や有力議員、財界人らと会談したというクレムリンの発表は、実は相当古い話ばかりだったと、ロシアの独立系ジャーナリストが暴露した。会談後、何週間も経ってから公表されることもあると、元BBC記者で、ロシアのウクライナ本格侵攻後、独立してロシア情報を発信しているファリダ・ルスタモワが伝えた。ロシア国外に拠点を置き、ロシアに関する調査報道を行なっている別の独立系メディア「ザ・インサイダー」も同様の情報を伝えている。疑惑が本当なら、プーチンは11月7日にロシア南部のソチで開かれたプーチン肝入りの国際有識者会議、「バルダイ討論クラブ」の総会出席を最後に、公の場に姿を見せていないことになる。その事実確認も含めて、本誌はクレムリンにプーチンの動静についてコメントを求めている。ルスタモワがメッセージアプリ・テレグラムに開設したロシアニュースのチャンネル「ファリデイリー」によると、プーチンが有力政治家や州知事、国有企業のトップらと会談してもすぐには伝えられないことはジャーナリストの間では「公然の秘密」だ。独立系ジャーナリストらはこれを、情報の「缶詰」と呼んでいる。クレムリンの情報操作には通常、プーチンが継続的に執務しているように見せかけ、健康不安など都合の悪い噂を払拭する狙いがあるとみられる。こうした情報操作は以前から行われていたが、このところ特に頻繁に行われるようになったという。「クレムリンは缶詰の消費期限を気にしなくなった」ようで、近頃では隠蔽がもろに露呈することさえあると、ファリデイリーは皮肉っている。 例えば、クレムリンは11月19日に公式サイトで、プーチンが野党・新人民党のアレクセイ・ネチャーエフ党首と会談したと発表した。それによれば、ネチャーエフは予算案を支持するとプーチンに約束したという。だがその予算審議は10月24日に終わっていた。また、11月14日には野党・ロシア自由民主党のレオニード・スルツキー党首がプーチンに会い、統一地方選の結果を大統領に報告したという発表があったが、この選挙が実施されたのは2カ月前の9月だ。与党政治家との会談でも、「辻褄が合わない」ことがあると、ファリデイリーは指摘している。クレムリンの発表では、与党「統一ロシア」のウラジーミル・ワシリエフ下院議員は11月12日午後3時にプーチンと会い、予算案の準備について話し合ったとされている。この日ワシリエフは午後1時には連邦下院本会議で発言していたし、それ以前に、ワシリエフとプーチンが協議したという予算案は9月30日には連邦下院に提出されていた。「最近では、身辺警護に当たる者とごく親しい側近を除けば、誰もプーチンがどこにいるか知らない」と、ファリデイリーは述べている。ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領府報道官が11月19日の記者会見で核ドクトリンの改訂版はまだ準備できていないと述べたのに、クレムリンがその日のうちにプーチンは改定を承認したと発表し、世界を震え上がらせたことが何よりの証拠だ。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411220000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/23
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ いい夫婦の日。どの夫婦が今後離婚するのかしないのかはっきりする日でもある。 ◇ リー・ハーヴェイ・オズワルド、昼休みに教科書ビルへ行って6階から外へ銃弾をお見舞い。その後大急ぎで階下へ降りて、コーラを一杯飲ってバスに乗り俺は今、ケネディを撃ってきたのさ! ◇ ウヒャハハハハ!と車内で大笑いする。その後バスを降りてポリ公をオートマチックの銃で殺ってジャンパーを脱ぎ捨てるが、映画館にいたところを取り囲まれジャンパーを着てリボルバーの銃で抵抗したところを取り押さえられた(1963年)。 ◇ 静岡にあるポピュラーソングの聖地で観客が過熱し過ぎてガス爆発、14人が死亡(1983年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月22日 】 なぜプーチンは長期政権を維持できるのか...意外にも、ロシア国内で人気が落ちない「3つの理由」 =後節= =NewsWeek_ コラム / 2024年11月15日(金) / ニューズウィーク日本版ウェブ編集部 「法の支配」の代わりに「パワーの支配」が幅を利かせている<権威主義ロシアである理由2:古代ローマのDNA欠如>ロシアが権威主義である理由の2つ目は、古代ローマから西欧では続くDNA欠如――すなわち、西洋的な「法の支配」の概念が十分でないためだという仮説を私は持っています。ロシアや中国のような権威主義国家は、司法の独立性が保たれていません。民主主義の大原則である「法の支配」が機能していない代わりに、権威主義的な政党やリーダーという「パワーの支配」が幅を利かせているのです。「ヨーロッパの礎はキリスト教と古代ギリシア・ローマ」と言われるなかで、古代ギリシアが文化や芸術、哲学の礎であるなら、古代ローマは法や実学の礎です。法を整備し、道路や水路などインフラを建設した先進性が古代ローマの傑出した点であり、そのDNAはかつて古代ローマ帝国だった西ヨーロッパの国々に脈々と受け継がれています。ところが地理的理由から、ロシアは古代ローマの支配を受けませんでした。法やルールが機能しない社会では、公平性が損なわれます。古代ローマ時代とは直接は関係ないのですが、ロシアの農奴制は、制度自体は19世紀に廃止されたものの、事実上は20世紀まで残っていました。人間を売り買いするなど、人権蹂躙どころの話ではありません。ロシアの圧政下の苦悩や身分の違いから生じる軋轢が、人々の思索を深め、感性を研ぎ澄まし、優れた芸術や哲学・思想を生んだ──これは一面の事実ですが、作品に昇華できたのは限られた人々。一般的な人々は支配者に長い間抑圧されると、無気力になり、諦めてしまいます。「自分は偉い人の言うことを聞く側だ」と刷り込まれる可能性もあります。そこに強いリーダーを求める背景が合わさって、近代になっても共産党の一党支配による権威主義を受け入れ、現在は統一ロシア、そしてプーチン大統領の強権的な支配を受け入れている......。負の連鎖となっています。 政治的権威のバックに宗教的権威を見せるロシアの政治には、人権意識の低さも指摘されています。統一ロシアは西側諸国のような市場経済をある程度支持している一方、言論弾圧やメディアへの規制が強く、2013年にはLGBTQであると表明することを禁じる「ゲイ・プロパガンダ禁止法」が成立。2023年には「性的マイノリティの自由と権利を求める運動? そんな奴らは過激派だ」とし、ロシア国内での活動を禁じています。多様性の時代、「古き良き家族主義に回帰しよう」と訴えているのです。<権威主義ロシアである理由3 :「ロシア正教会」の影響>3つ目の理由は、ロシア正教会の存在です。ロマノフ朝の帝政時代から、ロシアでは皇帝は正教会を権威付けに使ってきました。ローマ・カトリックと違い、国ごとに正教会が分かれているため、国の政治的権力と結びつきやすかったのです。プーチン大統領も、正教会と密接な関係を築くことで、自らの権力基盤を強固にしてきています。政治的権威のバックに宗教的権威をも見せることで、権威主義的な政治がより強化されているのです。ポスト・プーチンはどうなる?社会主義の時代から教育費が無償だったこともあり、ロシアの人々の知的レベルは平均的にかなり高い。国の強力な支援によってスポーツでも研究でも飛び抜けて優秀な人が育っており、学問も盛んでした。米国に続き核兵器開発には成功。宇宙開発は近年まで世界を先導してきました(ウクライナ侵攻で他国がロシアとの宇宙開発の協力から手を引くといった悪影響が出ているようです)。このところ医療については後塵を拝していますが、ソ連・共産党時代に開発したポリオワクチンは、日本でも使われていたほどでした。バレエや音楽を学ぶためにロシア留学する人は今も世界中にいて、ショパンコンクールで2位になった反田恭平さんもその一人。ロシアという国そのものは、教育・科学・芸術といった面ではマイナスばかりでないことは指摘しておかねばなりません。 このように「ロシア国民のポテンシャルは高い」と言うと、しばしば「じゃあ、新たなリーダーが現れたら国は180度変わるのか?」という質問を受けます。ロシア専門家ではない個人の意見としてですが、「それは難しい」というのが私の答えです。抑圧への国民の反発がありながら長期政権を維持してきた背景には、前述した「強権的なリーダーを求める3つの理由」があります。また、広大で多数の民族を抱え多くの仮想敵国を周辺に持つロシアという国は、「強権的なリーダーでないと統治できない可能性の高い不安定な国」です。そしてロシアの人々には「こんな国は嫌だ」という不満と同じくらい、「強いリーダーが欲しい」という期待もあるのですから、長期政権は崩壊しにくいでしょう。今後新たに、ナワリヌイ氏のような人物が登場したとしても、法の支配が機能しない以上、命か自由のどちらかを奪われて封じ込められてしまいます。しかし人間には寿命があり、1952年生まれのプーチン大統領は70歳を超えています。「後任によっては変わるのでは? 新たな政党が現れるのでは?」そんな期待をしつつも、私は「別の政党・別の大統領になっても、またその党・その人の強権政治となり、西側と距離をおく可能性が非常に高い」と感じています。ロシアと西側諸国では、イデオロギー、価値観、文化的な違いが大きくあります。西側の民主主義的なものが浸透するのはそう簡単ではないでしょう。プーチン政権が倒れても、〝第2、第3のプーチン政権〞が誕生する可能性が高いということです。○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411210000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/22
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 日蓮が亡くなった日(1282年)なので、富士の麓のお寺では前日とこの日に追悼法要。何故か身延のお山や蒲田の近くのお寺では10月13日に行うそうだ。 ◇ ナポレオン・ボナパルトが宿敵イギリスを兵糧攻めにしてしまえと大号令を発する(1806年)が、逆にヨーロッパ全体が封鎖される破目に。 ◇ 6日前から川崎市で頑張っていた煙突おじさんが、お召し列車から御照覧されるのは畏れ多いと煙突を下りる(1930年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月21日 】 なぜプーチンは長期政権を維持できるのか...意外にも、ロシア国内で人気が落ちない「3つの理由」 =前節= =NewsWeek_ コラム / 2024年11月15日(金) / ニューズウィーク日本版ウェブ編集部 プーチンが国民からの反発を受けつつも長期政権を維持できるのはなぜなのか。外務省時代から今まで世界97カ国でさまざまな国の人とビジネスや交流を行ってきた山中俊之氏はその背景として「ロシアの人々が『強権的なリーダーを求める3つの理由』がある」という。山中氏が「政党」を切り口に世界情勢を解説する『教養としての世界の政党』 (かんき出版)より、一部を抜粋・再編集して紹介する(本記事は第1回)。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇プーチン大統領はなぜ支持されるのか?プーチン大統領は、なぜ、これほどまでの長期政権を維持できるのでしょうか?過去を見てみれば、旧ソ連のゴルバチョフ書記長は、「ペレストロイカの立役者」として日本や西側諸国では評価されていますが、ロシアにおいては「ソ連を崩壊させたとんでもないやつ」という、売国奴に近い存在とみなす人もいます。拘束こそされなかったものの、職を解かれたあとは民族主義者のエリツィン大統領に追い出され、与えられたのは簡素な住まい。要職にあった人物とは思えない粗末な扱いです。エリツィン政権のおよそ10年間は、国家体制の激変後とあって国内は大混乱。私も当時のモスクワに行きましたが、治安が悪くて街中が暗く、人々はピリピリしていました。ホテルにいても安心できず、地下鉄に乗っていても雰囲気が殺伐としていたのを今もよく覚えています。エリツィンが追われるように政権を去り、2000年代にプーチン大統領が誕生すると、資源重視の経済政策をとり、石油や天然ガス、ダイヤモンドといった資源の価格高騰で経済が良くなりました。 ロシアによるウクライナ侵攻の中、寒さの厳しいEU諸国が冬の到来に怯えていたのは、ロシア産エネルギーに頼っていたからです。「エリツィンの混乱時代より暮らしは良くなった」「プーチン、よくやってくれたな!」暮らしが潤えば素朴に感謝する市民はいたでしょうし、今もいるでしょう。彼らがプーチン大統領を支持していても何ら不思議はありません。その後のロシアは経済発展していきますから、なおさら人気につながったと言えます。ロシアは、後述するように、ロマノフ王朝からソ連、さらにソ連崩壊後まで歴史的に強権的な政治が続いてきました。プーチン氏の強権政治もこの系譜に属するものです。ロシアには、オリガルヒと呼ばれる財閥があります。権威主義的な政府と結託して、暴利をむさぼってきました。しかし、プーチン氏の政治に批判的な言動を行ったオリガルヒのトップは、国外追放や逃亡、殺害などの憂き目にあっています。現在オリガルヒは経済ビジネス的にはともかく、政治的な影響力については限定的と言えそうです。プーチンを支持するロシアの人々は意外と多い新たな政党が擁立される気配はなく、プーチン大統領による強権政治には終わりが見えていません。ウクライナ侵攻に陥ってもなお、プーチンについていくロシアの人々。無論、反対勢力もいますが、「プーチンがいい」という人は意外と多いのです。この辺りは、日本や西側のメディアばかりを見ていてはわかりづらい点です。このように強権政治が続く理由を、プーチン側ではなく「ロシアの歴史や民族性」という視点でも考察してみましょう。 <権威主義ロシアである理由1:強いリーダーを求める皇帝型支配>理由その1として、徹底的に強いリーダーを求める皇帝型支配の気質があると私は考えます。日本や西側の価値観から見れば「プーチンは独裁者だ! けしからん!」となりますが、ロシアには強権的なリーダーを求める歴史的な国民気質があります。西欧から見ると辺境にあるロシアは、もともと「北の外れにある後発国」で「ヨーロッパの辺境」とみなされていました。現代の価値観からすると差別的ですが、17世紀頃までのヨーロッパの見方は、まあ、こんなものでした。さらに非常にたくさんの国に囲まれているという地理的条件もあり、いつ地続きの西欧列強やすぐそばのスウェーデンなど北欧諸国に攻められるかわからないと、外圧に怯えてきたのです。怯えは現実となり、ナポレオンやナチスに侵略されていますし、ロシア革命後は、「社会主義を倒せ!」と西側諸国と敵対関係になりました。厳しい自然環境、他国の脅威など、さまざまな苦難がある風土によって、「国を崩壊させない強いリーダー」を求める気質が培われたのです。実際に近代のソ連・ロシアの歴史を見てみれば、スターリンを典型として権威主義的な政治家が国を司っており、民主主義の西側とは大きく異なることがわかります。ゴルバチョフ元書記長だけは例外で、西側と友好的でした。しかし彼ですらNATOの東への拡大には批判的。自伝には「NATOなど西側がここまでやると知っていたら、西側とは妥協しなかった」旨が書かれています。(『我が人生 ミハイル・ゴルバチョフ自伝』)旧ソ連共産党も現在の統一ロシアも強い政党そのものですし、プーチン大統領はまさに強いリーダー。良し悪しは別として、ある意味「ロシアの皇帝型支配の気質に合った統治」といえます。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411200000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/21
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ ベートーヴェンが、自作のオペラ『フィデリオ』のリサイタルを開催する(1805年)も、散々な評判と出来だったので後で作り直す破目になる。 ◇ 北九州は小倉で、ギャンブル目的の自転車レースが始まる(1948年)。 ◇ 加藤紘一が自分の師匠に倣って総理大臣の座を獲ろうとするも、直前に腰砕けになった挙句総理大臣どころか派閥のボスの座からも追い出される(2000年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月20日 】 衝撃の暴露...トランプとプーチンの「黒い蜜月」 ・核戦争を回避したバイデン政権の裏側が明らかに =後節==NewsWeek_ コラム / 2024年10月17日(木) / マイケル・ハーシュ(フォーリン・ポリシー誌コラムニスト) オースティンはまた、もし核兵器が使われたら「ウクライナにおけるわれわれの作戦行動を縛ってきた制限を全て見直すことになるだろう」と述べたという。「これによりロシアは、あなた方ロシア人には想像できないレベルで国際舞台で孤立することになるだろう」これに対し、脅迫されるのは気に入らないとショイグが答えると、オースティンはこう返したという。「私は世界史上最も強力な軍隊の指導者だ。脅迫などするものか」2日後、ショイグは電話をかけてきて、ウクライナ側に「汚い爆弾」を使う計画があるとの虚偽の主張をした。核兵器使用の口実にするために嘘を持ち出したというのがアメリカ側の見立てだ。「あなたの言うことは信じられない」とオースティンは答えたとウッドワードは書いている。「そうした兆候は見つかっていないし、世界にもすぐに見抜かれるはずだ。やめておきなさい」。ショイグはこれに対し、「分かった」と答えたという。「オバマの対応は失敗だった」ウッドワードによれば、当時、国防総省の幹部を務めていたコリン・カールは後になって、ウクライナ侵攻が始まって以降で22年秋がたぶん「最も背筋が凍る思いをした」時期だったと語ったという。一方でこの時期、バイデンは世界の指導者として、1962年のキューバ・ミサイル危機でソ連に立ち向かったジョン・F・ケネディ大統領ばりの気概を見せたのかもしれない。かつて副大統領として仕えたバラク・オバマ元大統領についてバイデンが述べたという、批判的な発言は注目に値する。 ロシアは14年、ウクライナ東部の一部を「占領」するとともにクリミア半島をロシアに併合した。この時、オバマは比較的穏やかな対応を取ったが、それは大きな過ちだったとバイデンは言ったのだ。「おかげでこんなことになってしまった。われわれの大失敗だ」とバイデンは述べたという。「バラクはプーチン(のやること)をまともに取り合おうとしなかった。プーチンにそのまま続けていいと許可を出してしまったんだ。で、私がそのいまいましい許可を取り消そうとしているわけだ!」ウクライナ侵攻が始まって2年半というもの、バイデンは「対応が煮え切らない」とか、「ウクライナ防衛のための十分な武器をすぐに送らなかった」といった批判を浴びてきた。確かにバイデンは、M1A1エイブラムズといった主力の戦車や精度の高い長距離砲、F16などのジェット戦闘機の供与には二の足を踏んだ(最終的には供与したが)。そしてウクライナがハルキウ州で反攻を始めた後の22年10月、バイデンはアメリカ国民に対し、ロシアが核兵器を使用すれば「アルマゲドン(最終戦争)」に発展する可能性もあると警告を発した。そんな事態は、核兵器が使われる「直接的な脅威」が存在したキューバ・ミサイル危機以来初めてだとも彼は述べた。当時、核兵器の使用などプーチンのはったりではと考える人もいた。だがウッドワードが引用したアメリカの情報機関の分析は、侵攻前のプーチンの意図を驚くほど正確に見抜いていたのと同様に、この場合もまさに慧眼というべき内容だった。実際、後になってプーチンは、何がロシアの戦術核使用のきっかけになり得るかを具体的に説明している。プーチンは9月、ウクライナが西側から供与された長距離ミサイルでロシア領の奥深くまで攻撃するのを西側諸国が認めるなら、核兵器による反撃は正当化されるかもしれないと述べたのだ。 「10月ミサイル危機」の対応ウクライナの抵抗ゆえに、ロシア側に何十万人もの犠牲が出ていることも、見方によっては大きな危険をはらんでいる。本書には米統合参謀本部議長(当時)のマーク・ミリーとロシアのバレリー・ゲラシモフ参謀総長の会話が出てくるが、そこでゲラシモフは、ロシア側の核兵器使用の条件の1つとして「戦場において壊滅的な損害を受けた」場合を挙げている。それに対しミリーは「そんなことはあり得ない」と述べた。一方で、そう遠くない未来にそうした事態が起こらないとは限らない。「10月ミサイル危機」で──それもトランプとプーチンの関係に対する疑惑が拡大していくなかで──バイデンが取った行動の理由は、今となってはよく分かる。政治家として台頭するなかで、トランプは繰り返し、自分とプーチンの間には、プーチンの言いなりにならなければならないような関係は存在しないと主張してきた。その一方で、トランプはプーチンへの批判を拒んでもきた。ウッドワードは、9月にロシアで開催されたある経済会議でのこんなプーチンの言葉を取り上げている。「トランプ氏は、ウクライナ危機を含むあらゆる火急の問題を数日で解決すると述べている。喜ばしい話だと言うほかない」ちなみに、トランプが大統領選に出馬するよりもっと前、彼の経営する企業が経営不振に陥った挙げ句、資金面でロシアや旧ソ連圏の国々への依存の度を深めていたことについては、本書以外でも調査や報道が何度もされている。From Foregn Policy Magazine ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411190000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/20
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 東海道線から陸蒸気が粗方追い出され、東京と大阪の間を青大将が這いずり回り始める(1956年)。 ◇ ミッキーマウスとミニーマウスが電撃入籍を発表(2007年)。この二匹が今の今迄夫婦でなかったことに世界中が驚く。後にこの二匹は翌年に早々とディズニーランドで結婚式を挙げた。 ◇ 日産自動車が外資の玩具にされるのにこれ以上我慢出来なくなった日本人のイエスマンが、ボスを司直の手に引き渡す(2018年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月19日 】 衝撃の暴露...トランプとプーチンの「黒い蜜月」 ・核戦争を回避したバイデン政権の裏側が明らかに =前節==NewsWeek_ コラム / 2024年10月17日(木) /マイケル・ハーシュ(フォーリン・ポリシー誌コラムニスト) あまりに対照的な光景だ。そして、アメリカの政治システムが外交分野においてさえ機能不全に陥っている現状の表れでもある。過去数年間、ジョー・バイデン米大統領がロシアのウラジーミル・プーチン大統領と対峙していたのとほぼ同じ期間にわたって、前任のドナルド・トランプは秘密裏にプーチンと対話をし、アメリカのウクライナへの軍事支援に反対していた──ワシントン・ポスト紙の著名ジャーナリスト、ボブ・ウッドワードが新著『戦争』でそう明かしたのだ。この本には衝撃的な暴露話が多数ある。10月15日の発売日を前にフォーリン・ポリシー誌が入手した同書の中で、ウッドワードはトランプが大統領退任後にプーチンと最大7回電話で話したと書いた。また今年のある時点では、フロリダ州の別荘マールアラーゴに滞在していたトランプが、ロシア指導者との「プライベートな電話」のために側近に部屋から出るよう命じたという。それ以外の電話が、ロシアがウクライナに侵攻した2022年2月24日より前だったのか後だったのか、詳細は不明だ。それでも、今回の暴露はトランプがローガン法──米国民が連邦政府の許可なく外国の高官と通信したり、アメリカと対立する「外国政府の措置や行動に影響を与える」行為を禁じる法──に違反していたとの疑惑をかき立てる。この疑惑は、トランプが17年1月の大統領就任以前から側近を通じてロシアと接触していたという指摘にも通じるものだ。 米大統領選の投票日まで1カ月を切るなか、この本はトランプとプーチンの関係、ビジネスや財政面でのトランプとロシアとのつながりをめぐる不穏な疑惑を再燃させている。なかでも改めて注目されるのが、なぜトランプはやたらとプーチンを持ち上げるのかという謎だ。トランプは自分が大統領選に勝利すれば、ウクライナ戦争を交渉によって「24時間以内」に終結させると約束。ウクライナに対し、ロシアに国土を譲渡してNATO加盟を断念するよう迫るとほのめかしている(これはプーチンの要求の一部でもある)。22年の侵攻開始のわずか2日前、トランプはプーチンの侵略を称賛するような行動に出た。右派のラジオ番組に出演し、プーチンによるウクライナ東部の独立承認を「天才的」と評したのだ。側近も戸惑う蜜月ぶり新著は「トランプがプーチンを批判しようとしないのは1回限りの出来事ではなく、一貫した性格的特徴だ」と指摘している。ウッドワードによれば、トランプが大統領退任後もプーチンと電話しているという情報のソースは、トランプ側近の匿名の1人のみ。ただし現在もトランプの最側近であるジェーソン・ミラーもウッドワードの話を完全には否定せず、「異議を唱えたい」と答えたという。さらに、トランプは本当に電話1本でウクライナ戦争を解決できるのかという質問に対し、ミラーはこう答えた。「できると思う。彼は相手の弱点を知っていて、双方を動かせる要素を分かっている。(プーチンとウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に)それぞれ1本電話するだけで実現できるだろう」ウッドワードは、トランプ政権で国家情報長官を務めたダニエル・コーツが、トランプとプーチンの関係に長年困惑していたとも指摘している。コーツは、トランプは「プーチンに手を差し伸べ、決して彼を悪く言わない。私にとっては‥...恐ろしいことだ」と語っている。 一方、トランプ陣営の広報担当者スティーブン・チョンは、新著は嘘だらけの作り話だとしてウッドワードへの個人攻撃を展開。「彼は精神を病んだごろつきだ。頭の回転が遅く無気力で無能、全体的に個性のない退屈な人間だ」と述べた。新著では、22年にバイデンが直面した「10月ミサイル危機」の恐ろしい詳細も記されている。ロシアの侵攻開始から半年ほどがたち、ウクライナの反転攻勢が始まった同年秋、バイデン政権の元に、プーチンが戦場での苦境に絶望を募らせているという危険な情報が届き始めた。米情報機関は、ロシアが戦術核を使用する可能性を50%と判断したという(侵攻初期の5%およびその後の10%と比べると劇的な上昇だ)。著書によれば、バイデンはジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)に、「あらゆるチャンネルを使ってロシアと連絡を取り、われわれがどう反応するかを伝えろ」と即座に指示した。バイデンは「直接的な脅し文句ではない威圧的な言葉」を使うようチームに命じ、「ウクライナとの交渉のためではなく、米ロが大惨事を回避するためにチャンネルを開く必要がある」と語ったという。ロイド・オースティン米国防長官は22年10月21日の電話会談で、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相(当時)にこう警告した。「われわれの指導者も、そちらの指導者も、核戦争には勝者は存在せず、絶対に手を出してはならないと繰り返し述べてきた。(核を使用すれば)双方にとって存続を脅かす対立の道に踏み出すことになる。滑りやすい坂道に足を踏み入れるな」オースティンはまた、もし核兵器が使われたら「ウクライナにおけるわれわれの作戦行動を縛ってきた制限を全て見直すことになるだろう」と述べたという。「これによりロシアは、あなた方ロシア人には想像できないレベルで国際舞台で孤立することになるだろう」・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411180000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/19
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 桓武天皇により京都が首都になる(794年)。今天皇陛下は東京にお住まいになられてますがあくまで奠都である。 ◇ ウィリアム・テルの弓矢とリンゴを使った瞬間芸が成功し、後にスイスが独立する切っ掛けとなる(1307年)。 ◇ ニキータ・フルシチョフが西側の資本主義者に好むと好まざると関わらず歴史は我々に味方する!貴様らをいずれ葬り去ってやる!と言い放つ(1956年)。それから35年経って、結局自分たちが葬り去られる側になるという皮肉。 ◇ ジム・ジョーンズとその御一行様が集団でエクストリーム・自殺にエントリー、この年の全米チャンピオンに躍り出る(1978年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月18日 】 なぜプーチンは長期政権を維持できるのか...意外にも、ロシア国内で人気が落ちない「3つの理由」 =前節(2/2)= 「法の支配」の代わりに「パワーの支配」が幅を利かせている =NewsWeek_ コラム / 2024年11月15日 / ニューズウィーク日本版ウェブ編集部 「法の支配」の代わりに「パワーの支配」が幅を利かせている<権威主義ロシアである理由2:古代ローマのDNA欠如>ロシアが権威主義である理由の2つ目は、古代ローマから西欧では続くDNA欠如――すなわち、西洋的な「法の支配」の概念が十分でないためだという仮説を私は持っています。ロシアや中国のような権威主義国家は、司法の独立性が保たれていません。民主主義の大原則である「法の支配」が機能していない代わりに、権威主義的な政党やリーダーという「パワーの支配」が幅を利かせているのです。「ヨーロッパの礎はキリスト教と古代ギリシア・ローマ」と言われるなかで、古代ギリシアが文化や芸術、哲学の礎であるなら、古代ローマは法や実学の礎です。法を整備し、道路や水路などインフラを建設した先進性が古代ローマの傑出した点であり、そのDNAはかつて古代ローマ帝国だった西ヨーロッパの国々に脈々と受け継がれています。ところが地理的理由から、ロシアは古代ローマの支配を受けませんでした。法やルールが機能しない社会では、公平性が損なわれます。古代ローマ時代とは直接は関係ないのですが、ロシアの農奴制は、制度自体は19世紀に廃止されたものの、事実上は20世紀まで残っていました。人間を売り買いするなど、人権蹂躙どころの話ではありません。ロシアの圧政下の苦悩や身分の違いから生じる軋轢が、人々の思索を深め、感性を研ぎ澄まし、優れた芸術や哲学・思想を生んだ──これは一面の事実ですが、作品に昇華できたのは限られた人々。一般的な人々は支配者に長い間抑圧されると、無気力になり、諦めてしまいます。「自分は偉い人の言うことを聞く側だ」と刷り込まれる可能性もあります。そこに強いリーダーを求める背景が合わさって、近代になっても共産党の一党支配による権威主義を受け入れ、現在は統一ロシア、そしてプーチン大統領の強権的な支配を受け入れている......。負の連鎖となっています。 政治的権威のバックに宗教的権威を見せるロシアの政治には、人権意識の低さも指摘されています。統一ロシアは西側諸国のような市場経済をある程度支持している一方、言論弾圧やメディアへの規制が強く、2013年にはLGBTQであると表明することを禁じる「ゲイ・プロパガンダ禁止法」が成立。2023年には「性的マイノリティの自由と権利を求める運動? そんな奴らは過激派だ」とし、ロシア国内での活動を禁じています。多様性の時代、「古き良き家族主義に回帰しよう」と訴えているのです。<権威主義ロシアである理由3 :「ロシア正教会」の影響>3つ目の理由は、ロシア正教会の存在です。ロマノフ朝の帝政時代から、ロシアでは皇帝は正教会を権威付けに使ってきました。ローマ・カトリックと違い、国ごとに正教会が分かれているため、国の政治的権力と結びつきやすかったのです。プーチン大統領も、正教会と密接な関係を築くことで、自らの権力基盤を強固にしてきています。政治的権威のバックに宗教的権威をも見せることで、権威主義的な政治がより強化されているのです。ポスト・プーチンはどうなる?社会主義の時代から教育費が無償だったこともあり、ロシアの人々の知的レベルは平均的にかなり高い。国の強力な支援によってスポーツでも研究でも飛び抜けて優秀な人が育っており、学問も盛んでした。米国に続き核兵器開発には成功。宇宙開発は近年まで世界を先導してきました(ウクライナ侵攻で他国がロシアとの宇宙開発の協力から手を引くといった悪影響が出ているようです)。このところ医療については後塵を拝していますが、ソ連・共産党時代に開発したポリオワクチンは、日本でも使われていたほどでした。 バレエや音楽を学ぶためにロシア留学する人は今も世界中にいて、ショパンコンクールで2位になった反田恭平さんもその一人。ロシアという国そのものは、教育・科学・芸術といった面ではマイナスばかりでないことは指摘しておかねばなりません。このように「ロシア国民のポテンシャルは高い」と言うと、しばしば「じゃあ、新たなリーダーが現れたら国は180度変わるのか?」という質問を受けます。ロシア専門家ではない個人の意見としてですが、「それは難しい」というのが私の答えです。抑圧への国民の反発がありながら長期政権を維持してきた背景には、前述した「強権的なリーダーを求める3つの理由」があります。また、広大で多数の民族を抱え多くの仮想敵国を周辺に持つロシアという国は、「強権的なリーダーでないと統治できない可能性の高い不安定な国」です。そしてロシアの人々には「こんな国は嫌だ」という不満と同じくらい、「強いリーダーが欲しい」という期待もあるのですから、長期政権は崩壊しにくいでしょう。今後新たに、ナワリヌイ氏のような人物が登場したとしても、法の支配が機能しない以上、命か自由のどちらかを奪われて封じ込められてしまいます。しかし人間には寿命があり、1952年生まれのプーチン大統領は70歳を超えています。「後任によっては変わるのでは? 新たな政党が現れるのでは?」そんな期待をしつつも、私は「別の政党・別の大統領になっても、またその党・その人の強権政治となり、西側と距離をおく可能性が非常に高い」と感じています。ロシアと西側諸国では、イデオロギー、価値観、文化的な違いが大きくあります。西側の民主主義的なものが浸透するのはそう簡単ではないでしょう。プーチン政権が倒れても、〝第2、第3のプーチン政権〞が誕生する可能性が高いということです。○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411170000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/18
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 血まみれメアリーの治世が終わり、処女王がイギリスを世界の一等国へと押し上げ始める(1558年)。 ◇ 大分県別府市のとある不動産屋が、ワイドショーへの出演を目論み妻子と一緒に自家用車で海へとダイブ。自分だけが助かり、念願がかなった(1974年)。 ◇ エジプトのルクソールで無差別テロ発生、日本人観光客10名を含む63名が死亡(1997年)。図らずもしりとり愛好家にとっては朗報となった。 ◇ アップルがiPodを発売(2001年)。日本の特産品・ウォークマンが忽ちのうちに売れなくなり、技術立国のプライドが崩壊する一因に。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月17日 】 なぜプーチンは長期政権を維持できるのか...意外にも、ロシア国内で人気が落ちない「3つの理由」 =前節(1/2)= 権威主義ロシアである理由1:強いリーダーを求める皇帝型支配 =NewsWeek_ コラム / 2024年11月15日 / ニューズウィーク日本版ウェブ編集部 プーチンが国民からの反発を受けつつも長期政権を維持できるのはなぜなのか。外務省時代から今まで世界97カ国でさまざまな国の人とビジネスや交流を行ってきた山中俊之氏はその背景として「ロシアの人々が『強権的なリーダーを求める3つの理由』がある」という。山中氏が「政党」を切り口に世界情勢を解説する『教養としての世界の政党』 (かんき出版)より、一部を抜粋・再編集して紹介する(本記事は第1回)。プーチン大統領はなぜ支持されるのか?プーチン大統領は、なぜ、これほどまでの長期政権を維持できるのでしょうか?過去を見てみれば、旧ソ連のゴルバチョフ書記長は、「ペレストロイカの立役者」として日本や西側諸国では評価されていますが、ロシアにおいては「ソ連を崩壊させたとんでもないやつ」という、売国奴に近い存在とみなす人もいます。拘束こそされなかったものの、職を解かれたあとは民族主義者のエリツィン大統領に追い出され、与えられたのは簡素な住まい。要職にあった人物とは思えない粗末な扱いです。エリツィン政権のおよそ10年間は、国家体制の激変後とあって国内は大混乱。私も当時のモスクワに行きましたが、治安が悪くて街中が暗く、人々はピリピリしていました。ホテルにいても安心できず、地下鉄に乗っていても雰囲気が殺伐としていたのを今もよく覚えています。エリツィンが追われるように政権を去り、2000年代にプーチン大統領が誕生すると、資源重視の経済政策をとり、石油や天然ガス、ダイヤモンドといった資源の価格高騰で経済が良くなりました。 ロシアによるウクライナ侵攻の中、寒さの厳しいEU諸国が冬の到来に怯えていたのは、ロシア産エネルギーに頼っていたからです。「エリツィンの混乱時代より暮らしは良くなった」「プーチン、よくやってくれたな!」暮らしが潤えば素朴に感謝する市民はいたでしょうし、今もいるでしょう。彼らがプーチン大統領を支持していても何ら不思議はありません。その後のロシアは経済発展していきますから、なおさら人気につながったと言えます。ロシアは、後述するように、ロマノフ王朝からソ連、さらにソ連崩壊後まで歴史的に強権的な政治が続いてきました。プーチン氏の強権政治もこの系譜に属するものです。ロシアには、オリガルヒと呼ばれる財閥があります。権威主義的な政府と結託して、暴利をむさぼってきました。しかし、プーチン氏の政治に批判的な言動を行ったオリガルヒのトップは、国外追放や逃亡、殺害などの憂き目にあっています。現在オリガルヒは経済ビジネス的にはともかく、政治的な影響力については限定的と言えそうです。プーチンを支持するロシアの人々は意外と多い新たな政党が擁立される気配はなく、プーチン大統領による強権政治には終わりが見えていません。ウクライナ侵攻に陥ってもなお、プーチンについていくロシアの人々。無論、反対勢力もいますが、「プーチンがいい」という人は意外と多いのです。この辺りは、日本や西側のメディアばかりを見ていてはわかりづらい点です。このように強権政治が続く理由を、プーチン側ではなく「ロシアの歴史や民族性」という視点でも考察してみましょう。 <権威主義ロシアである理由1:強いリーダーを求める皇帝型支配>理由その1として、徹底的に強いリーダーを求める皇帝型支配の気質があると私は考えます。日本や西側の価値観から見れば「プーチンは独裁者だ! けしからん!」となりますが、ロシアには強権的なリーダーを求める歴史的な国民気質があります。西欧から見ると辺境にあるロシアは、もともと「北の外れにある後発国」で「ヨーロッパの辺境」とみなされていました。現代の価値観からすると差別的ですが、17世紀頃までのヨーロッパの見方は、まあ、こんなものでした。さらに非常にたくさんの国に囲まれているという地理的条件もあり、いつ地続きの西欧列強やすぐそばのスウェーデンなど北欧諸国に攻められるかわからないと、外圧に怯えてきたのです。怯えは現実となり、ナポレオンやナチスに侵略されていますし、ロシア革命後は、「社会主義を倒せ!」と西側諸国と敵対関係になりました。厳しい自然環境、他国の脅威など、さまざまな苦難がある風土によって、「国を崩壊させない強いリーダー」を求める気質が培われたのです。実際に近代のソ連・ロシアの歴史を見てみれば、スターリンを典型として権威主義的な政治家が国を司っており、民主主義の西側とは大きく異なることがわかります。ゴルバチョフ元書記長だけは例外で、西側と友好的でした。しかし彼ですらNATOの東への拡大には批判的。自伝には「NATOなど西側がここまでやると知っていたら、西側とは妥協しなかった」旨が書かれています。(『我が人生 ミハイル・ゴルバチョフ自伝』)旧ソ連共産党も現在の統一ロシアも強い政党そのものですし、プーチン大統領はまさに強いリーダー。良し悪しは別として、ある意味「ロシアの皇帝型支配の気質に合った統治」といえます。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411160000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/17
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 御茶ノ水に日本最初の幼稚園が開園(1876年)。大学まで一貫してお嬢様として教育させるのが目的だったとか言われているが、真相は闇の中。 ◇ 全世界的ベストセラーであるカラシニコフがロールアウト(1947年)。当初はソビエト連邦など共産圏で使われていたが、今では発展途上国の田舎町でも手に入れられるほどに。 ◇ 任天堂から袖にされたソニーが対任天堂殲滅のための特殊部隊を設置(1993年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月16 】 〈トランプを甘い言葉で誘う〉元KGB工作員プーチンの発言を分析して分かること、ロシアの真の狙いとは? =後節= =Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年11月12日 / 佐藤俊介( 経済ジャーナリスト) トランプ氏へのメッセージ プーチン氏の演説は長大で、内容は多岐にわたったが、多くの点はトランプ氏に対するプーチン氏のメッセージともとれるものだった。これまでの欧米の失敗は、バイデン政権に帰するものだとし、トランプ氏は〝きっと、違うのでしょう〟との期待感をあらわにしていた。トランプ氏を取り込む狙いが明らかだった。 例えばプーチン氏は、バイデン政権下で米国が関与を強めたNATOについて、「完全に時代錯誤」の存在であると強調した。ウクライナを「報復行動に駆り立てた組織」こそがNATOだと主張し、「ホワイトハウス(バイデン氏が率いた米政権)は利己的な利益のために、紛争を引き起こしている」と主張して、NATOの中心的役割を担うバイデン政権を批判した。現在起きているウクライナをめぐる問題は、バイデン氏が重きを置いたNATOこそが原因だとの主張を展開した。 トランプ氏とバイデン氏の政策の違いを突くだけでなく、ロシアが対立するNATOの基盤を打ち崩そうとする狙いがうかがえる。トランプ氏にとり、これらの主張は耳当たりがよかったに違いない。このような論旨は、東欧諸国のNATO加盟をかねてから批判するプーチン氏の従来の主張を補強する意味合いもある。 また民主主義をめぐっては、「多数派ではなく、少数派のルール」だと主張し、「ロシアに戦略的敗北をもたらすことを狙った西側(民主主義国家)の要求には根拠がなく、むしろ、世界的な悲劇をもたらす」と主張してみせた。 民主主義の擁護に巨額を投じ、ロシアと対立してウクライナ支援を展開するバイデン政権への皮肉ともとれる。専制主義的な国家が実際には、世界の多数派を占めているという事実を突きつけることで、ウクライナ侵攻に踏み切ったロシアの包囲網を作ろうとした欧米諸国の取り組みを〝無駄なことだ〟と批判してみせた格好だ。 ただそのうえで「われわれは、敵対者(欧米)と異なり、西側を〝敵〟とはみなしてない」と水を向け、〝私はあなた方(ロシアを封じ込めようとする欧米)とは違う。ウクライナから手を引け。私たちの要求をのめば、あなた方の利益は守られる〟とのメッセージが読み取れる。脅したうえで、甘言を使って味方に引き入れようとする手法は、プーチン氏の外交交渉で繰り返し見られるものだ。 ロシアは、一部の西側諸国の政権とは違い、第三国を敵視しないとの主張だが、核の脅威を振りかざしながら隣国に全面侵攻をしかける国について、そのような甘言を素直に受け入れることはあまりに危険だ。しかし、これらの言葉は、具体的な利益が見えにくい行為に後ろ向きのトランプ氏を引き寄せる効果が期待しうる。 ロシアを排除した主要7カ国(G7)への、逆恨みともとれる批判も展開した。「7カ国は、ロシアを〝外国〟だとして陰で議論し、誠実さを装っていた」と述べ、ロシアを含めたG8に拡大した事実を「非良心的」だったと批判した。G7をG8に拡大する試みは、ロシアが中長期的に民主主義や基本的人権を重視する国に変容することを期待してのことだったが、わずか25年あまりで破綻した。 プーチン氏の主張は、米国が深く関与するNATO、G7、そして民主主義国家間の連携を〝無意味〟だとし、トランプ氏を揺さぶることで、それらの枠組みの足並みを乱す狙いがうかがえる。 トランプ氏は〝一歩を踏み出す〟ことを恐れた そのうえで、トランプ氏には何を呼び掛けたのか。プーチン氏は、司会者の質問に答える形でトランプ氏が7月、ペンシルベニア州バトラー近郊での選挙集会中に銃撃を受けた事件を回顧し「あの時の彼のふるまいは、強い印象を残した。人間は異常な状況の中でこそ、本来の自分自身を表す。彼は、〝男〟としての自身を示したのだ」と持ち上げてみせた。そして「彼は第一期目では、追い詰められ、さらなる一歩を踏み出すことを恐れていた可能性がある」と語った。 最大限の賛辞のあとの言葉は何を意味するのか。これはほかでもない、第一期目においてトランプ氏がプーチン氏を落胆させた一連の出来事を、いったんは〝リセットする〟と秋波を送っていることにほかならない。 一連の出来事とは何か。第一期目を目指した選挙戦で、強い対露融和姿勢を示しながら勝利したトランプ氏は、政権発足直後から幹部とロシアとの密接な関係が次々と暴露され、「ロシアゲート」と称される状況に陥る。さらに就任からわずか3カ月後には、ロシアが橋頭保とみなすシリアのアサド政権側の基地に、米軍がミサイル攻撃を強行する事態も発生した。 アサド政権が化学兵器を使用したとの理由だったが、プーチン氏は「オバマ政権時より、ロシアとの信頼関係は悪化した」と苦々しく発言した。その後も米露関係に目立った発展はなく、むしろ米国民の反露感情が高まるなか、トランプ氏は1期で政権を去った。そのような事実を〝いったん、脇に置く〟との趣旨の発言だったとみられる。 そのうえでプーチン氏は「就任前であっても、トランプ氏と会談する用意がある」「(対中国、ロシアの)二重封じ込め政策をやめるべきだ」「ボールは米国側にある。われわれは、米国との関係を破壊してはいない」などと矢継ぎ早に重要発言を行った。 甘言を織り交ぜて、ロシアのペースで相手を交渉に引きずり込もうとする、国家保安委員会(KGB)の工作員だったプーチン氏の真骨頂ともいえる立ち振る舞いだ。 ただ、プーチン氏の誘い水に乗ることが米国の国益に直結すると考えることは幻想だ。プーチン氏の狙いはウクライナを奪うことだけではなく、民主主義を標榜する各国の価値観外交を混乱させ、独裁的なロシアの政治体制をさらに盤石にすることにある。 トランプ氏がそのようなプーチン氏の姿勢を本心でどう評価しているのか。今後の進展が注目される。○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411150000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/16
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 3歳、5歳、7歳のこどもに神道の怪しげな儀式を行う日。買い物するってレベルじゃねぇぞなくらいの超インフレに対し、ドイツ政府が1兆マルクを1マルクにする荒業を繰り出すことに(1923年)。 ◇ 日本社会党が一つにまとまって支持を伸ばすのに恐れをなした保守が、美国政府の援助で統一の国政与党を樹立(1955年)。冷戦が終わった直後(1993年)とリーマンショックの直後(2009年)に一時的に下野するも、ほぼ永続的に一強体制を保持。 ◇ この日は何故か拉致や誘拐がよく起こる。下校途中の少女(1977年)とか、冷凍船(1983年)とか、三井物産の支店長(1986年)とか・・・・・・。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月15日 】 「第三次世界大戦は既に始まっている」世界で度々浮上する指摘、備えておくべきこと =後節= =Wedge_Online 【世界潮流を読む 岡崎研究所論評集】 2024年11月07日 / 岡崎研究所 「第三次世界大戦」の定義 ロシアのウクライナ侵攻に関係して、第三次世界大戦は既に開始されているとする驚く警告であるが、同様の指摘は、エマニュエル・トッドが既に22年5月に主張している。この論説は、後から振り返れば14年のロシアによるクリミア併合が始まりであったということになるかもしれないと論じている。 この問題については、まず「第三次世界大戦」の定義を明確にしておくべきであろう。常識的には、米国及びNATOとロシア、中国等が連合して複数の地域で「直接」武力衝突を行うことと定義付けられるのではないかと思う。現段階では、様々な事実がこのような状況に至る可能性を示しているが、断定はできない。 最近の西側プレスには、ロシア、イラン、北朝鮮および中国の4人組が結託して米国に挑戦しているとの論調が見られる。イランや北朝鮮はロシアにミサイル、ドローン、砲弾等を供与し、中国も軍事的利用可能な技術や資材を供与している。しかし、この4カ国の状況は異なり、米国に対する反感を共有して助け合ってはいるが、第三次世界大戦を引き起こしてでも米国に挑むまでは一致していない。 特に、中国は、国際経済の点で他の3カ国と異なり、国内の安定のために経済の活性化が重要で、依然として西側諸国との経済関係を重視する。 常にはらむ〝不測の事態〟 北朝鮮は、6月にロシアとの間で一方が武力侵攻を受けた場合には他方が軍事支援することを定める「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結した。その時点では、ロシアは、ウクライナ戦争への条約の適用を否定していたが、最近の北朝鮮からの兵員派遣の動きは、北朝鮮・ロシア間の軍事協力が質的に一段と深化することを示すものだ。 北朝鮮には、朝鮮半島有事の際にロシアの軍事支援を期待するであろう。北朝鮮は、憲法改正で韓国を敵国と定め、韓国からのドローン侵入を非難して南北を結ぶ道路を爆破する等、韓国との緊張を高めている。ただ、当面は、北朝鮮が積極的に韓国と事を構えるメリットが特にあるとは思えない。 以上に鑑みると、現在のウクライナおよびガザ・レバノン以上に戦線を拡大することや、朝鮮半島や台湾で新たにことを起こすことについては自制的な要素もあり、ウクライナ戦争やイスラエル・イラン対立が並行して継続するとしても、米国および中国が直接介入することはなく、いまだ世界大戦に発展することが必然とまでは言えないのではないか。 他方、今後、偶発的な不測の事態が生じ、これが武力行使の連鎖を招く可能性は常にあり得るので、危機的状況における首脳間の意思疎通の仕組みが必要ではないか。 〈トランプを甘い言葉で誘う〉元KGB工作員プーチンの発言を分析して分かること、ロシアの真の狙いとは? =前節==Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年11月12日 / 佐藤俊介( 経済ジャーナリスト) 米大統領選でトランプ前大統領が勝利したことを受け、ロシアのプーチン大統領は7日夜に開催された国際会議の場で、トランプ氏と「就任前でも会談する」と発言するなど、米国との対話再開に意欲を見せた。「私が大統領に就任すれば24時間で戦争を終結させる」と豪語するトランプ氏は、民主党のハリス氏と比べれば、ロシアに有利な条件を突き付けやすい相手とみなしているのは確実だ。 ロシアは数日で決着をつける算段でウクライナに侵攻して3年近くがたつ。そのようななか、戦場で北朝鮮の援助も受けねばならない状況にあるのが実態で、トランプ氏の登場は、自ら仕掛けた戦争から抜け出す千載一遇のチャンスと映る。 ただ、トランプ氏は2017年の登板時にもロシアの〝期待〟を裏切り、ロシアが重視するシリアに空爆まで行った人物だ。プーチン氏は7日の演説で、トランプ氏を持ち上げつつ、米国内、また欧州や日本とのさらなる断絶を促す主張を展開していた。 早期に戦争が終結するか依然不透明ななか、トランプ氏を甘言で引き寄せ、西側の足並みを崩す戦法に最重点を置く思惑が浮かび上がる。世界はロシアを〝必要〟としている 「世界はロシアを必要としており、ワシントンとブリュッセルのいかなる首脳らのいかなる決定も、その事実を変えることはできない」「トランプ氏は第一期の任期中、追い詰められ、新たな一歩を踏み出すことが(ロシアとの協調路線をとるということが)できなかったのかもしれない」「たとえ就任式の前でも、会って会談する用意がある」 ロシア南部ソチで7日に開催された国際会議で行われた、トランプ氏の再選決定後初めての演説で、プーチン氏はトランプ氏側に繰り返し秋波を送ってみせた。その言葉はトランプ氏の自尊心をくすぐる一方で、現在ある世界の問題の多くは、米政権(バイデン政権)にその原因があると断じ、米国内の分断をさらに広げる狙いが伺えた。 演説の多くの部分で既存の西側の指導者や国々、北大西洋条約機構(NATO)を批判するなど、西側の足並みの乱れを誘う意図も鮮明だった。演説と、その後の質疑応答は約4時間にも及び、自身の〝タフさ〟を強調した格好だが、自国が、隣国ウクライナに全面戦争を仕掛けている事実に関しては、これまで通りの正当化を繰り返した。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411140000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/15
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 水戸黄門が隠居(1690年)。以後は日本全国を彼方此方旅しては悪代官どもを懲らしめる日々を過ごすことに。 ◇ ある女新聞記者が、リアル八十日間世界一周へとニューヨークを出発、72日と6時間11分14秒とフィクションよりも早く到着した(1889年)。 ◇ カール・ラントシュタイナーがマスゴミや占い師のネタを考案、だが当初は安全な輸血と言う切実な問題を解決する手掛かりだった(1901年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月14日 】 「ウクライナとの停戦は望むが領土は返さない!」…ゆがむロシア世論、巨額の国防費で“麻痺”した経済感覚 =後節=Wedge_Online 【プーチンのロシア】 / 2024/10/30 /佐藤俊介(ロシアでも長年取材した経済ジャーナリスト) ソ連末期水準の国防支出 ロイター通信によれば、国民の実質賃金は昨年7.8%増加し、国内のサービス産業の成長も顕著だ。モスクワ市内では、週末になればレストランに人があふれているのが実態だ。ただ、そのような都市部の華やかな光景は、いびつさを増すロシアの財政構造が支えている。 プーチン大統領は軍事支出を増やさない意向を示しているものの、ロイターによれば、実際は25年も軍事支出が約25%増額され、13兆2000億ルーブル(約20兆円)規模に達するという。これは、歳出総額の約3割にあたる額で、ソ連末期の水準に匹敵する規模だ。このような国家支出の増大は、教育や医療などの歳出を圧迫しており、実際に社会保障費は3年連続で圧縮されているという。 軍事支出の増大は、武器の生産増や兵士の雇用増、待遇改善などに充てられているもようだ。事実プーチン氏は9月、同国内の兵士の定員数をウクライナ侵攻前の100万人規模から、150万人規模に引き上げる方針を表明した。 ロシアでは、モスクワなど大都市から離れた地方ほど徴兵率が高い実態が明らかになっているが、そのような地域であるほど、戦争に伴い手厚さを増した兵士の待遇は魅力的だ。ロシアはそのような無理な支出を通じ、軍事力の増強を図っている。弊害大きく ただ、このような経済構造は一時的には効果を発揮するが、長期化するにつれ弊害が増大する。生産される武器は基本的に使用すればなくなり、再投資につながるような収益は当然、期待できない。 このような産業は将来的な海外への輸出などにつながらない限り、その投資は一時的な経済のカンフル剤にしかならない。仮に戦争が終わり、その投資が減少すれば、経済の急減速を招く。 戦争開始当初、ロシア軍の国防費はウクライナ軍の10倍近い差があると指摘されていたが、欧米諸国の支援を受けるウクライナ軍に開戦から約1000日がたった今も、壊滅的な打撃を与えられないままでいる。ロシア製の兵器に対する国際的な評価という面では、このような事態は決して好ましいとはいえず、ロシア国内における兵器生産能力の拡大が、将来のロシアにとり輸出などの面で大きな利益をもたらすかは不透明だ。 レバダ・センターの調査では、「どのような害悪がもたらされたか」との質問で、「経済の悪化、物価の上昇、特別軍事作戦への支出増」を挙げた人も18%いた。GDPが上昇している一方で、経済悪化を感じる人々が一定程度いることも浮かび上がっている。 ロシア人の領土に対する執着は強く、経済的損失以上に領土欲を重視する事実は広く指摘されている。ただ、そのような国民性は一方で、自国経済や、他国との関係の悪化を深めるロシアを生む要因となっている。 いつかは切れるカンフル剤と、ロシア経済の構造的な弱体化。戦争はロシアに、深いゆがみを引き起こしている。「第三次世界大戦は既に始まっている」世界で度々浮上する指摘、備えておくべきこと =前節==Wedge_Online 【世界潮流を読む 岡崎研究所論評集】 2024年11月07日 / 岡崎研究所2024年10月16日付のワシントン・ポスト紙で、同紙コラムニストのウィルが、ロシア、北朝鮮、イラン、中国と欧米の間で第三次世界大戦は既に始まっているが、ハリスもトランプもそれに気付いていないと警告している。 思えば、第二次世界大戦は、日本、ドイツ、イタリアの枢軸国の合従連衡によって始まった危機の連鎖であり、1931年の日本の満州占領から始まったことは明らかである。後世の人は、第三次世界大戦はロシアが2022年2月にウクライナを侵略する前の14年のクリミア占領に始まったと結論づけるかもしれない。 次期米国大統領は、25年1月20日以降、中国、ロシア、イラン、北朝鮮からなる今日の枢軸国に対処することになる。 10月14日付フィナンシャル・タイムズ紙は、ドイツ情報機関が、ロシアの諜報員による 「攻撃的な行動 」が劇的に増えていることを説明する中で、ライプチヒのDHL貨物センターで、飛行機に積み込む前の小包が炎上した事件に触れ、もし飛行中に火災が発生していたら飛行機は墜落していただろうと述べたと報じた。 ウォールストリート・ジャーナル紙によると、英国の国内安全保障機関MI5は、ロシアの軍事情報機関GRUによって計画された欧州での攻撃が「驚異的に増加」し、その狙いは、武器生産を妨害し、政治家を威嚇し、街頭でパニックを引き起こすことだと報告した。 この夏、ウクライナの実業家が所有するロンドンの倉庫に放火した疑いで7人が英国当局に告発された。防空システムを製造するベルリンの工場で起きた火災の背後にもロシアの破壊工作員がいる疑いがある。フランスでは、2人の人物が200以上のダビデの星のシンボルを建物にスプレーし、検察がロシアとの関連を捜査している。バルト海や東欧では放火が相次いでいる。 MI5は、ロシアとイランは、標的とする国の犯罪者を使って放火や破壊工作を行っていると述べた。イランの反体制派を支持するスペインの政治家が「昨年末、白昼堂々と顔面を銃撃された」と指摘している。 北朝鮮の軍事技術者たちがロシアの弾道ミサイルを支援し、今月、ロシア領内でウクライナのミサイル攻撃によって複数の北朝鮮人が死亡したと報じられた。ロシアの兵器庫には北朝鮮のミサイルや大口径弾薬が貯蔵されている。 ロシア西部の国境から中国がフィリピンの主権を侵害している海域まで、 今日の戦争と戦争寸前の舞台は、地球上の24のタイムゾーンのうち6つのゾーンにまたがっている。米国大統領選挙では、まったく関心を持たれておらず、両候補とも、拡大する世界的な大混乱を真剣に考えず、認識している形跡もない。 この世界の混乱がバイデン=ハリス政権の評価を決定付けることになろう。そして今年、親プーチンのハンガリー首相は、2度もトランプを訪問した。 * * *・・・・・・・・明日に続く ・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411090000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/14
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ アメリカに於いて、白人の隣に黒人が座ったところで何ら文句を言われないことが認められる(1956年)。 ◇ サトウハチローが他界(1973年)。これにより、秋の発見者は永遠に謎のままに。 ◇ 宮沢りえの児童ポルノが発売(1991年)、これが大ベストセラーとなったことを切っ掛けとして規制論議が盛んになるという皮肉なことに。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月13日 】 ◎ ◎ 蔵書整理・・・・身のまわり整理・・・・終活かな !!!!? 本日休刊 ◎ ◎有形文化財(建造物)である友人宅=瀬戸内海を背景に見事な庭園を構える=の別棟に喫茶店を開き、“町内の寄り集い”に供すると言う。然れば、持て余す書籍をして町の図書館にと整理に入る。10kg用ミカン箱が80個になろう。箱詰めに三日はかかろう・・・・・さりとて、三っ日過ぎても発展途上。体力的な不平不満が!?!? ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411110000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/13
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◇ 仁義を弁えなかった林長次郎が、山口組からカチコミされて商売道具に損害を被る(1937年)。 ◇ 時計台のてっぺんに落雷したことによって、デロリアンを改造したタイムマシンで過去へと飛ばされたDQNが現在に戻れることに(1955年)。 ◇ 全国の灯台が人工無能による管理となり、喜びも悲しみも幾歳月が本当に完結(2006年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月12日 】 ◎ ◎ 蔵書整理・・・・身のまわり整理・・・・終活かな !!!!? 本日休刊 ◎ ◎有形文化財(建造物)である友人宅=瀬戸内海を背景に見事な庭園を構える=の別棟に喫茶店を開き、“町内の寄り集い”に供すると言う。然れば、持て余す書籍をして町の図書館にと整理に入る。10kg用ミカン箱が80個になろう。箱詰めに三日はかかろう・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411110000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/12
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ ぼっちがバーゲンセールで日頃の鬱憤を晴らすいい買い物の日。& 聖マルティヌスの日/リメンブランス・デー(戦没者追悼記念日、復員軍人の日)にして 介護の日。 ☆ ポッキー・プリッツは元よりもやし・たくあん・麺、果てはきりたんぽや豚まん等色んな食べ物を記念する日。やっぱ食欲の秋だねぇ。 ☆ アメリカでは何かに感謝する日だが、2,738名の生贄を差し出して平和の女神が降臨した(1918年=第一次世界大戦が終結=)日でもあるからイギリスやカナダ・オーストラリアではお墓にポピーを供える日だったりする。。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月11日 】 ◎ ◎ 蔵書整理・・・・身のまわり整理・・・・終活かな !!!!? 本日休刊 ◎ ◎有形文化財(建造物)である友人宅=瀬戸内海を背景に見事な庭園を構える=の別棟に喫茶店を開き、“町内の寄り集い”に供すると言う。然れば、持て余す書籍をして町の図書館にと整理に入る。10kg用ミカン箱が80個になろう。箱詰めに三日はかかろう・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411090000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/11
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 国政選挙が公示される度に立候・落選を繰り返す某氏を慰労する為の“発明家の日”。 ☆ 今の政府のあまりの無能ぶりに乗じて、コルシカの山師が鉄砲と大砲で権力の掌握に成功する(1799年=ナポレオンが軍事クーデターを起こし、フランス革命が終焉)。 ☆ 余りの政治の混乱ぶりに徳川慶喜が匙を投げて、天皇陛下に全てを押っ付ける(1867年=二条城で大政奉還を宣言) 。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月09日 】 「ウクライナとの停戦は望むが領土は返さない!」…ゆがむロシア世論、巨額の国防費で“麻痺”した経済感覚 =前節=Wedge_Online 【プーチンのロシア】 / 2024/10/30 / 佐藤俊介(ロシアでも長年取材した経済ジャーナリスト) 停戦を望むが、奪った領土は返さない――。10月上旬にロシアの独立系調査機関「レバダ・センター」が公表した世論調査の結果は、そのようなゆがんだロシア人の心情を浮き彫りにしていた。 長期化し、先が見えない戦争への嫌悪感が高まりつつも、領土は返したくないとの思いが背景にある。〝強気〟の考えはまた、自国の経済が制裁にも関わらず好調で、都市部を中心に、生活に余裕があることも理由といえる。 ただ、ロシア経済は国家予算の3割ともいわれる巨額の軍事支出に支えられている。そのような支出は再生産性がなく、新たな経済成長につながる投資でもない。現在の財政構造は、制裁を迂回した原油や天然ガスなど一次産品の輸出が支えるが、社会保障費は圧縮され続けているのが実態で、国民生活に影を落としつつある。 巨額の国防支出で保たれるいびつな経済バランスは、いつかは崩れる。そのときにロシア国民の心情にどのような変化が生まれるか、注目が集まりそうだ。72%が「即時停戦」に賛成 もしプーチン大統領が今日、停戦を決めたなら、ロシア国民の72%が支持する―。10月上旬にレバダ・センターが発表した数字は、海外メディアで幅広い反響を呼んだ。 5月時点の62%より10ポイント上昇。さらに、プーチン政権が始めた「特別軍事作戦」については、回答者の47%が「肯定的な結果以上に、害悪をもたらした」と回答した。「肯定的な結果をより多くもたらした」との回答は28%で、ここにも戦争に対するロシア国民の〝嫌気〟が見て取れる。 調査からはさらに、興味深い結果が浮かび上がる。戦争が「肯定的な結果以上に、害悪をもたらした」との回答は、女性では55%で、24歳以下の層も55%と、女性や若年層で戦争への忌避感が強いことがわかる。 また、「戦争がもたらした害悪とは具体的に何か」との質問に対しては、「(誰とは特定せず)人命損失や負傷、悲しみ」が52%である一方、「兵士の死亡や軍事的損失」は21%だった。人命損失という表現は、ウクライナ国民も含めた考えと理解でき、ウクライナ国民で膨大な数の一般市民が戦争の巻き添えになっている事実に、ロシア国民も心を痛めている様子がうかがえる。 領土への執着 しかし、「即時の停戦を支持する」が72%という数字は、「ロシアが占領したウクライナの領土も返還する」という条件を付けると、とたんにその割合は31%に下落し、逆に「反対する」との回答が60%に跳ね上がる。 レバダ・センターの質問は「領土を返還した場合」という表現を使っており、ロシア国内の一部でみられる「東部はそもそも、ウクライナの土地ではない」とするような過激な主張に与せず、はっきりと占領地域がウクライナだという前提で質問を投げかけている。このような質問に対し、6割の人々は「領土返還を伴う停戦はNO」との意見を突き付けた格好だ。ゆがんだロシア国内の世論 なぜそのような態度になるのか。質問の「特別軍事作戦がもたらした肯定的な結果とは、具体的に何か」との質問への答えは、そのようなロシア国民の意識を理解するうえで有用だ。 もっとも多かった答えは「領土の奪還、新たな領土の獲得、新たな人口の獲得」で26%だった。それに続くのが「ルガンスク、ドネツク人民共和国、ロシア語話者らドンバス住民の保護」(24%)「誰が(国際社会で)敵か、味方かを鮮明にした」(16%)などとなっている。 この回答から鮮明にわかるのは、ロシア人の多くはこの戦争において「領土拡張」を最大の成果だとみているということだ。さらに、「人口増」も成果とみている。 「領土」と「人間の数」が、国の力だと考える、帝国主義的なロシア人の思考が見て取れる。「敵と味方が鮮明になった」「ファシズム、ナチズムから(国を)守った」などとする回答が10%を超えているというのも、現在のゆがんだロシア国内の世論を浮き彫りにしている。 このような回答からは、ロシアが外交交渉で領土を返すような可能性は限りなく低い実態が鮮明になる。突き詰めれば、ウクライナ人の犠牲が増える事態に心を痛める世論が一定数あっても、その犠牲よりも領土のほうが重要と多くのロシア国民が考えている事実がわかる。成長が続く経済 ロシア国内のこのような世論の背景には、大多数の国民が、実際には戦争による目立った影響を受けていない実態があるとみられる。最大の要因は経済だ。 欧米諸国の制裁にも関わらず、中国やインド、トルコなどの国々がロシアの主要輸出産品の資源の代替輸出先となったことや、膨大な戦費の支出、旧ソ連地域などの迂回ルートを通じた制裁対象品の輸入ルートの存在などが経済を支えている。国内総生産(GDP)成長率は戦争が始まった2022年がマイナス1.2%だったが、23年は3.6%、今年も3.2%程度の成長が見込まれている。 ロイター通信によれば、国民の実質賃金は昨年7.8%増加し、国内のサービス産業の成長も顕著だ。モスクワ市内では、週末になればレストランに人があふれているのが実態だ。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411080000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/09
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 写真マニアのヴィルヘルム・レントゲンが、何の因果か人の骨まで写せる写真を発明する(1895年=X線を発見)。 ☆ ミュンヘンでバイエルンの首脳部が酒盛りをしている最中にアドルフ・ヒトラーが乱入、無礼講の域を超えた一大事となる(1923年)。 ☆ 国語審議会(当時)、「ら抜き言葉」の使用を認めないとする見解を発表(1995年)。このような乱れた言葉遣いは断じて認めれない。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月08日 】 「第3次大戦は既に始まっている...我々の予測は口にするのも憚られるものだ」NewsWeek_ コラム / 2024年10月31日 / スザンヌ・ブレーク(JPモルガンCEO) 米金融大手JPモルガン・チェース銀行のトップが第3次世界大戦は既に始まっていると警鐘を鳴らした。これについて本誌が話を聞いた専門家は、パニックになるのは時期尚早と断りつつ、無視できない警告との認識を示した。JPモルガンのジェームズ・ダイモンCEOは先日、国際金融協会で行ったスピーチで、ウクライナと中東で今起きている紛争は、第3次世界大戦の序盤戦と位置付けられると述べた。ダイモンは以前にロシア、北朝鮮、イランを「悪の枢軸」と呼び、中国ともどもNATOなど西側の同盟や組織の破壊を企んでいると論じたことがある。「彼らは今まさにそれを実行すべく示し合わせている」と、ダイモンは今回のスピーチで述べた。「歴史が示すように、そうなれば世界は桁外れのリスクにさらされる」問題は、進行中の紛争が他地域に飛び火するかどうかではなく、いつ飛び火するかだ、というのだ。「第3次世界大戦は既に始まっている。その証拠に、複数の国家が関与する地上戦が既に展開されているではないか」アメリカが事態を甘く見て介入を避けていれば、敵の思う壺になると、ダイモンは警告する。「成り行きに任せれば事態はどんどん悪化する。適切な介入により、事態を打開する必要がある」時間がたつにつれて、脅威が縮小する可能性も否定できないが、現状のまま推移すれば、人類は考えるだに恐ろしい状況に直面することになると、ダイモンは言う。「問題は、事態が悪化した場合に人類が直面するリスクだ。私たちが予測するシナリオは、みなさんを驚愕させるだろう。口にするのがはばかられるような展開だ」ダイモンが真っ先に挙げる懸念材料は、ロシアの核の脅威だ。「1人の男が核を脅しに使う状況を、人類はいまだかつて経験したことがない。『おまえらが優勢になったら、こっちは核を使う覚悟ができている』──そう言われて、震え上がらない人はいないはずだ」 多くの国が核を保有するようになったことは「人類が直面する最大のリスク」だと、ダイモンは言う。「(人類が直面する問題は)気候変動ではない。核拡散だ。今後2年ほど、われわれは(軍事的な)目標の設定と達成に極めて慎重でなければならない」核を保有する国が増えれば、核使用の確率が高まり、地球上の多くの都市が壊滅的打撃を受けるリスクが高まると、ダイモンは指摘する。「世界の主要都市が狙われるのは、時間の問題となる。そのリスクを明確に認識し、他の事柄を全て後回しにしてでも、今すぐこの脅威を止めなければならない」オハイオ州立大学の政治学者ポール・ベックは、ダイモンの警告が傾聴に値することを認めつつ、第3次世界大戦が不可避であるとは考えていないと言う。旧ソ連が崩壊し、冷戦が終わった1991年以降、しばらくの間アメリカとロシアは比較的平穏な関係を保っていたが、いまその潮目は変わったとみていいと、ベックは本誌に話した。「ロシアのウクライナ侵攻や米選挙に対するロシアの干渉で、今は米ロの対立が過熱している状況だ」「さらにイランとの『冷戦』も継続中で、イスラエルの動きにより、それが熱い戦争に発展する恐れもある。一方で台湾に対する中国の脅威もあり、それらを見渡せば、確かに第3次世界大戦の始まりとも解釈できる状況だ。しかし、そこまでは行っていないと私はみている」米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ前大統領は10月初め、イランがイスラエルに過去最大規模の約200発の弾道ミサイル攻撃を行ったという報道を受けて、ウィスコンシン州ワウナキーで行った選挙集会で「世界的な大惨事はすぐそこまで迫っている」と支持者に警告した。「私はかなり前から第3次世界大戦について語ってきた。予言はしたくない。予言は必ず実現するからだ」と断った上で、トランプは、目前に迫った世界的な大惨事を止められるのは自分だけだと豪語した。 戦うウクライナという盾がなくなれば第三次大戦は目の前だ=NewsWeek_ コラム / 2024年5月23日 / エリー・クックある著名な歴史学者が、ロシアと戦っているウクライナは第3次世界大戦を阻止していると述べ、両国が全面戦争に突入して3年目の現在を、第2次世界大戦直前の時期になぞらえた。米イェール大学の歴史学教授で、東欧とソビエト連邦を専門とするティモシー・スナイダーは、2024年を1938年と比較しながら、ウクライナは、第2次大戦初期にナチスに降ったチェコスロバキアに似てきたと述べた。1939年、アドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツはチェコスロバキアに侵攻し、自軍の補給のためにチェコを併合した。イギリスとフランスは、ポーランドの同盟国で安全を保障していたが、それでもナチス・ドイツは同年9月、ポーランドに侵攻。これを受け、イギリスとフランスはナチス・ドイツに宣戦布告し、第2次世界大戦が勃発した。スナイダーは、エストニアの首都タリンで行われた会議で、「もしウクライナが諦めるか、私たちがウクライナを諦めれば、将来、今とは違うロシアが戦争を行うことになる」と発言した。大戦を引き延ばしているウクライナ「ロシアは、ウクライナの技術と兵士を手にし、地理的に異なる位置から戦争を行うことになる」とスナイダーは続けた。「その後は1939年と同じだ。今は1938年だ。ウクライナは事実上、私たちが1938年を引き延ばすことを可能にしてくれている。彼らは、1939年に突入しないようにしてくれているのだ」ウクライナにおける2年以上にわたる本格的な紛争は、第3次世界大戦の可能性を前面に押し出した。しかしNATO諸国は、ウクライナ戦争の当事者ではないことを強調し、暴力が国境を越えて広がる可能性を封じ込めようとしている。ウクライナは、もしウクライナがロシアに敗れれば、次はヨーロッパの他の国がロシアの攻撃対象になると警告している。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2022年2月、ロシア軍がウクライナに侵入してきた直後、以下のように呼び掛けた。「街頭に繰り出し、ウクライナの努力、ウクライナの戦いを支援してほしい。もしウクライナが倒れれば、ヨーロッパも倒れるからだ」「われわれが倒れれば、あなたたちも倒れる」また3月中旬には、世界は「本格的な第3次世界大戦の一歩手前」と発言した。プーチンの忠実な味方であるベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は2024年2月、世界は「再び崖っぷちに立たされている」と警告した。ルカシェンコは第3次世界大戦について、「懸念する根拠はある」と言い添えた。(翻訳:ガリレオ)○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411070000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/08
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 民意の偽造に怒ったロシア人民が民主主義の政府を倒し、ウラジーミル・レーニンの政府を支持する(1917年)。 ☆ 4ヶ月前に出来たばかりの吊り橋が完成直後から風に揺られまくりで、実況されるまでになって遂にこの日落っこちる(1940年=ワシントン州のタコマナローズ橋)。 ☆ 松永安左エ門の肝煎りで、日本を電力会社の意のままにしようとする工作機関・電力中央研究所がオープン(1951年=日本最大の民間シンクタンク)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月07日 】 “僕は人を殺したくない” 国境の町で聞いたロシア人の“本音” =後節=NHK,特集 / 2022年10月6日 / ロンドン支局長大庭 雄樹 航空券代が約20倍にフィンランドの国境警備隊によると、入国したロシア人の約60%がフィンランド経由で第3国に向かうという。首都ヘルシンキの空港に行くと、確かに駐車場にはロシアのナンバープレートを付けた車が多く止まっている。乗り捨てて行くのだろうか。出発ロビーにいた人たちに取材すると、行き先はフランス、ドイツ、スペイン、エストニアといったヨーロッパ各国のほか、中東のイスラエル、レバノン、東南アジアのインドネシアまで幅広い。その中でも、圧倒的に多いのがトルコだった。背景には、短期滞在であればビザがなくても入国でき、住宅を取得すれば在留許可が得られることもあるという。地理的にロシアと近く、中央アジア系の人たちなど、ロシア語を話す人が少なくないことも暮らしやすさにつながっているそうだ。ロシア国内からトルコに向かう直行便は軒並み満席で、航空券の値段がふだんの約20倍に値上がりしている便もあるという。旧ソビエト軍兵士も「脱出」サンクトペテルブルクから来た54歳の男性も、トルコに行くという1人だった。フィンランドに入るビザを持たない家族はロシアから直行便でトルコに向かい、エーゲ海沿岸のリゾート地ボドルムで合流するという。男性はとつとつと、しかしはっきりと語り始めた。男性はそう言って、保安検査場に姿を消した。 警戒高まるフィンランドしかし、ロシアからの入国者が急増したことを受け、フィンランド政府は9月30日、ロシアからの観光ビザでの入国を原則として禁止した。議会の多数が、この決定を支持している。フィンランドは第2次世界大戦で旧ソビエトと2度にわたる戦争を経験。国土の一部が割譲された、苦い経験がある。その後、隣国を刺激しないことを主眼に、70年間にわたって軍事的中立を保ってきた。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻に強い衝撃を受けてその方針を180度転換し、5月、NATO=北大西洋条約機構への加盟を申請した。さらに、ロシアへの警戒感をいっそう高めたのが、フィンランド沿岸のバルト海を通るパイプライン、ノルドストリームで9月に起きたガス漏れだ。ヨーロッパでは、破壊工作によるものだという見方が強まっている。ロシアから逃れてくる人たちの中に軍や情報機関などの関係者が紛れ込んでいたら、フィンランドだけでなく、ヨーロッパ全体の安全保障を揺るがす事態になる。そう受け止められたのだ。 閉ざされる「脱出ルート」ロシアと国境を接するポーランドとバルト3国も9月、観光ビザでのロシア人の入国を原則禁止した。今回のフィンランドの措置によって、ロシアからEU=ヨーロッパ連合の加盟国に直接入るルートは事実上閉ざされた。ロシアからEUに入る最後の「ルート」は、北欧のノルウェーだ。EU加盟国ではないものの、人とモノの移動の自由を定めた「シェンゲン協定」に加盟しているため、現時点でノルウェーからEU域内に移動することはできる。ただ、そのノルウェーも、ロシア人の入国を制限する構えを見せている。「専制政治が強すぎる」こうした状況を懸念する1人が、モスクワ出身の劇作家ミハイル・ドゥルネンコフさんだ。ロシア軍がウクライナに侵攻した直後の3月、フィンランドに出国。その後、ヘルシンキを拠点に、逃れてくるロシア人を自宅に泊めたり、仕事探しの相談に乗ったりして支援している。プーチン政権と考えを異にするロシアの人たちへの支援は、ウクライナへの軍事的・経済的支援と同じような意義があるとも言える。その一方で、逃れてくる人たちの数が増えるほど、フィンランドのような周辺国の警戒は高まる。ロシアの「部分的動員」によって、国際社会は新たな難問を突きつけられた形となっている。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411060000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/07
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ GHQ、三井、三菱、住友、安田の四大財閥解体を指令(1945年)。その後既に77年が経過しているが、何故か解体作業は遅々として進まぬばかりか図体がますますデカくなっているみたい。 ☆ 北陸トンネルが長大なロースターと化す。火種は食堂車(1972年=北陸トンネル火災事故)。 ☆ 松田優作が「なんじゃこりゃ~~~!」と言った後死去(1989年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月05日 】 “僕は人を殺したくない” 国境の町で聞いたロシア人の“本音” =前節=NHK,特集 / 2022年10月6日 / ロンドン支局長大庭 雄樹 「僕は人を殺したくない」16歳の少年はこちらをまっすぐ見つめ、そう訴えた。北欧フィンランドの国境の検問所。ロシアから逃れてきた人たちは、それまで祖国では口にできなかった思いを、せきを切ったように話し始めた。終わりの見えない車列9月27日。フィンランドの首都ヘルシンキから、車で東に約2時間の場所にある国境の町ヴァーリマーに向かった。検問所に着くと、ロシアから入国しようという車の列がどこまでも続いていた。観光バスや、10人以上が相乗りしているワゴン車もある。ただ、乗っている人たちは観光に来たわけではない。プーチン大統領が9月21日に「予備役の部分的な動員」を発表したことを受け、軍に招集されるのではないかと危機感を募らせ逃れてきた男性や、その家族がほとんどだ。道の途中には、仮設トイレが設置されているのも見える。すでに防寒具が必要な冷え込みの中、列の先頭で1人1人車を降りて入国目的などを申告し、探知犬も使った所持品検査が終わるのを、誰もが辛抱強く待っていた。 話し始めたロシアの人たち検問所を通ってフィンランド側に入ったところに、小さな休憩所がある。長旅の末、無事に入国できた安ど感からか、多くのロシア人がここで車を止めて一休みしていた。最初に話を聞いたのはモスクワから来たという29歳の男性。“緊張しながら声をかけた自分が拍子抜けするほど、笑顔で明るく話してくれた。”サンクトペテルブルクから来たという47歳の男性。“家族は、経営している店を閉じて、あとから来る予定だと言う。”国境を越えてきたロシアの人たちはインタビューなど嫌がるのではないか。そう思い込んでいたが、多くの人が堂々とカメラに向かって話をしてくれる。むしろ、話したいという感じだ。「政策支持しないなら、刑務所に」「記者の方ですか? 私たちの話を聞いてもらえませんか」さらにインタビューする人を探していたところ、小柄な女性が人なつこい感じで声をかけてきた。サンクトペテルブルクから来たという40歳の女性。聞くと、16歳の息子とともに、バルト海に浮かぶフィンランドの自治領・オーランド諸島に向かい、そこでスウェーデン人の夫と暮らすという。 「僕は人を殺したくない」かたわらにいる息子は背すじを伸ばし、母親の話をじっと聞いている。母親に通訳してもらいながら、息子にも話を聞くことにした。英語は話せないということだったが、英語で質問すると、すぐにロシア語で話し始めた。記者「ロシアを出国して、どんな気分ですか」息子「ロシアは美しい国で、僕はロシアが好きです。でも、学校長が代わってからは、まるで軍隊のように周りと同じことをしなければならなくなりました」「聖歌も毎日歌わなければいけません。時間に少しでも遅れたら、大量の書類を書かされ、その書類は警察や政府に送られるそうです」記者「あなたは16歳ですが、いつか動員され、ウクライナでの戦争に送られるかもしれないことを、どう思いますか」息子「僕はそのようなことには反対です。できれば逃げたいです」「学校にいるのに、ある日突然動員され、人を殺しに行きたくはないです。そんなことを想像するのは、まったく嫌になります」親子にお礼を伝えると、別れ際に母親が言った。・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411050000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/06
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ ハワード・カーターが王家の谷で盗掘に専念、その執念とカーナヴォン伯の援助でツタンカーメンの黄金マスクを入手(1922年)。されど、「ツタンカーメンの呪い」に遭う。 ☆ 8年前にJFKに苦杯を飲まされたリチャード・ニクソンが、雪辱を果たす(1968年)。しかし6年目にして任期途中の水門事故でホワイトハウスから去ることになろうとは、誰も予想しなかった。 ☆ 自作の動画・尖閣諸島中国漁船衝突事件によってSENGOKU38がネ申となった日(2010年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月05日 】 汚職と脅迫に基づくプーチンの超長期政権 権力の私物化が招いたウクライナ侵攻 =終節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第4/4回 Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) プーチン氏は論文を、スラブ民族をめぐる古代の歴史から説き起こしている。その冒頭では「ロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人は、すべて古代ルーシの子孫である」と主張した。そして、それらの民族は共通の言語(ロシア語)、経済、さらに正教の信仰で結び付いていると述べ、彼らにとり、ウクライナの首都であるキエフ(キーウ)という場所がいかに重要であるかを強調している。 そしてプーチン氏はそこから、「言語」という要素に着目する。「ロシア西部において統一国家が生まれた背景には、政治的、外交的決定があったからだけではない。そこには、共通の宗教があり、文化、伝統があり、そして、最も強調したいのは、言語の類似性があったということだ」と述べ、その言語は次第に「方言」や「現地語」に発展し、それが各地の文学、文化的発展を生んだとし、「それらをロシア、ウクライナの遺産だと区分けをする必要があるだろうか?」と問いかけた。 ウクライナ語などの言語は「地方で発展した言語」であるために、それらの言語で生まれた文化的遺産を、「別の国のものだと主張する意味があるのか」と問いかけている格好だ。暗に、「われわれは同じ言語を使っている仲間同士であり、ロシアとウクライナは、同一なのだ」と訴えようとする、プーチン氏の考えがにじみ出ている。 しかし、言語の共通性があれば、その国家の存在を否定してよいなどという考えは妄想に近い。例えば英語が使用されている、または、過去にイギリスの植民地だった経緯を持つ国々は、すべてイギリスと一体の国だとみなされ、侵攻してもよいわけはない。プーチン氏は、ウクライナの文化的遺産を記した本などは「引き続き発刊されるべきだ」とも述べているが、そのような発言をすること自体、ウクライナという国家に対するプーチン氏の強い否定の意思が感じられる。「主権国家としてのウクライナが存在する余地はない」 そしてプーチン氏は、1917年に起きた二度の革命と、1922年のソ連の誕生について言及している。ここでプーチン氏は、各共和国が平等な立場でソ連に加わるとしたレーニンの方針を強い調子で批判した。ソ連の憲法に、「各共和国が、自由に連邦から離脱できる権利」が認められたからだ。 プーチン氏はその条項に、「最も危険な、時限爆弾が埋め込まれた」と主張した。この条項が盛り込まれたばかりに、ソ連末期には各国の離脱の「パレードが相次いだ」からだ。1991年12月8日にロシア、ウクライナ、ベラルーシの各共和国首脳が調印した「ベロベージの合意」にも言及し、この合意によりこれらの国々もソ連から離脱し、ソ連が崩壊した経緯に言及した。 プーチン氏はかねて、ソ連崩壊を「20世紀最大の地政学的悲劇」と主張してきた。「危険な時限爆弾」との言葉は、そのプーチン氏の主張と一致する。ソ連崩壊を「悲劇」ととらえ、その歴史の修正を目指そうとするプーチン氏の思いがにじむ。 そして現代のウクライナについて言及し、ウクライナはソ連が誕生して以降、ソ連の政策によって拡張を続けてきたと述べ、その領土は本来、「多くの部分は歴史的にロシアだった地域だ」と主張した。ソ連がなぜ、そのようにウクライナに対し「寛大に」土地を供与してきたかについては、「もともと、世界革命を目指し、国境を消滅させることを夢見ていたからだ」と断じた。そして「ひとつの事実は明らかだ。それは、ロシアは明らかに、奪われたのだ」と結論した。奪われた土地──ウクライナの領土──を取り返さねばならない、というのだ。 プーチン氏はさらに、ウクライナをめぐる一方的な見解を続ける。ロシアがクリミアを併合し、ウクライナとの対立が激化した2014年以降も、「ウクライナ人はロシアに仕事を探しに来ており、彼らは歓迎され、支援を受けた。それが〝侵略国〟だというのだ」「本質的に、ウクライナの指導者は自国の独立を、過去を否定することによって、正当化している」「1930年代に起きた飢饉は、ウクライナ人に対するジェノサイド(集団殺害)だと位置付けられた」などとした。 欧米とウクライナの関係をめぐっては、2014年よりはるか以前から、ウクライナが欧米の意向によって「ロシアとの経済協力を制限する方向に押しやられていった」とし、そのような状況を「ウクライナは、危険な地政学的ゲームに引き込まれていった」と表現している。そのような、「反ロシアプロジェクト」においては、「主権国家としてのウクライナが存在する余地はない」などとし、「本当のウクライナの主権は、ロシアとのパートナーシップを通じてのみ、実現し得る」と主張してみせた。 自国とのパートナーシップによってのみ、主権が達成し得るという言葉には、ウクライナを主権国家として強く否定するプーチン氏の思考があからさまに現れている。 プーチン氏はそして、この論文を発表したわずか7カ月後には、ウクライナへの全面侵攻に踏み切った。膨大な数の民間人が殺害され、故郷を追われ、生活の糧を失った。 論文でプーチン氏は、ウクライナをめぐる歴史的経緯を批判しつつ、ウクライナ人に対する賛美ともいえる言葉を連ねていた。しかし、その結果が全面侵攻である。短期間で決着をつけられるとにらんだプーチン氏の思惑とは逆に、戦争はすでに、泥沼に陥っているともいえる。このようなプーチン氏の決断は、狂気と呼ばざるを得ないのではないだろうか。狂気の果てに ウクライナ侵攻が始まり、プーチン氏をめぐっては重病説が報じられたり、私兵集団「ワグネル」が反乱を起こしたりするなど、その足元が揺らいだかのように見える局面が幾度かあった。 しかし、プーチン氏は現在も外遊をこなすなど健康体とみられ、ワグネルの反乱も最終的には収束させ、国内の動揺を抑え込んだもようだ。2024年3月に実施された次期大統領選でも、同氏の優位を揺るがすほどの強力な対立候補が現れることもなく、難なく再選となった。 ただ、そのようなプーチン氏のもとで生活を続けるロシア人の多くは、政治に無関心であるか、またはプロパガンダを正しいと信じて生き続けるか、本心を隠して生きるしかない。 結局プーチン氏の政策は、自国民に限られた自由と一定の生活の保障を提供する以上のものではなく、さらに隣国に対し著しい混乱と生活破壊を招きかねない。 そのようなプーチン氏の、大国のリーダーとしての資質には、強い疑問を投げかけざるを得ない。了 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411040000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/05
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 草加次郎が島倉千代子を殺そうとするも未遂に終わる(1962年)。この腹いせから草加は、以後一年近く彼方此方で花火を爆発させることに。 ☆ ロナルド・レーガン主演の映画「ストロング・アメリカ」が封切り(1980年)。以後8年にわたるロングランを記録。豊国では王がバットを奉納して現役引退。 ☆ 麻原彰晃とゆかいな仲間たちが、自分たちを批判した弁護士の一家を丸ごとポアさせて極楽浄土に導く(1989年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月04日 】 汚職と脅迫に基づくプーチンの超長期政権 権力の私物化が招いたウクライナ侵攻 =中節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第3/4回 Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 汚職と脅迫で成り立つ超長期政権 KGB時代に培った、〝人に対処する能力〟は、プーチン氏のその後の政権運営にも色濃く反映されている。超長期政権を維持するプーチン氏だが、その政権運営を支える重要な要素となっているのが、KGBの工作員が相手を取り込むために使う〝弱み〟を握り、相手を脅迫して従わせる手法だ。 前出のフィオナ・ヒル氏は、プーチン氏が用いる統治構造を、「非公式の私的なシステムに支配された環境」と解説する。 それは、どのようなものか。典型的な事例が、プーチン氏が2000年に打ち出した、オリガルヒらに対する行動原則だ。オリガルヒは、エリツィン時代に国家の資本をかき集めて蓄財し、政治、経済両面において隠然とした影響力を行使していた。しかしプーチン氏は、彼らが活動を続ける上での〝交換条件〟ともいえる原則を打ち出した。 それは、オリガルヒらは従来通りにビジネスに従事し、財産を築くことができるものの、一方で政府の財源を確保するための課税制度に合意し、かつそれを変更させようとするような試みは許されないというものだ。さらに国外での活動においても、プーチン政権が考える〝ロシアの国益〟を優先しなくてはならない。 オリガルヒらを単に排除するのではなく、手元に引き入れ、コントロールする。まさに前述のKGBの工作員が駆使する「人間に対処する」手法が応用されている。一方で、そのルールに反した者は、厳しい罰が与えられる。実際に、そのようなプーチン氏の提示した行動原則に反旗を翻したオリガルヒらは、ロシア社会から排除されていった。 さらに、プーチン氏の統治構造には、「人間に対処する」手法のもうひとつの重要な要素も駆使されている。「脅し」である。これは、むしろプーチン氏に従順な姿勢を示す取り巻きに対し、その忠誠を維持するために利用されている。 具体的には、過去の〝罪〟を暴くことをちらつかせて、相手に忠誠を誓わせるというものだ。弱みを握り、相手をコントロールする手法だ。 プーチン氏の統治システムの中で実績を上げ、その維持に貢献した人間は、さまざまな特権や報酬を得ることができる。しかし、金銭的な報酬というものは、いつか、誰かがさらに優れたものを提供する可能性がある。 だからプーチン氏は、潜在的な脅しで、相手をコントロールする。誰もが、汚い金をつかまされ、弱みを握られるというのだ。だから、ロシアにおいて汚職というものは、ほかの国々とは意味合いが大きく異なる。それは、時に政府が人をコントロールするためのツールとして使われる。そして弱みを握られた人間は、プーチン氏に対し否が応でも忠誠を誓わざるを得ない。プーチンの私的なものとなったロシアの権力 これは、金銭的な報酬を与えることで忠誠をつなぎとめることよりも、はるかに効率的なシステムなのかもしれない。さらに、プーチン氏のシステム内で活動した人間は、その世界から足を洗うことは許されない。脅迫のシステムは動き続ける。その結果、政権を去った者であっても、プーチン氏に脅威をもたらすような行為は許されない。 このようなシステムは、プーチン政権を支えるひとつの要素に過ぎないが、一方でそれは、プーチン氏の統治手法を象徴しているといえる。 ロシアにおいて、そのような統治構造が20年以上に及び続いたのだとすれば、プーチン氏の周辺に、その意向に反する発言や行動ができる側近が居残り続けられるとは考えにくい。政治システムはますますプーチン氏の私的なものとなり、同氏の判断が国内の勢力によって押しとどめられたり、変更されたりする可能性は、極めて低くなる。 ウクライナ侵攻という、国際社会を大混乱に陥れたプーチン氏の決断がロシアをどのような状況に導くかは、依然見通すことはできない。しかし、プーチン氏の暴走ともいえるその行動は、プーチン氏を食い止めるシステムがほとんど稼働しなくなった政治環境のもとで生まれたことは疑いようがない。 【狂気の決断】ウクライナ侵攻最大の要因 プーチンが考える「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性」とは =前節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」本文公開=連載第4/4回= プーチン氏がウクライナへの全面侵攻に踏み切った背景には、ウクライナ人とロシア人は民族として同じルーツを持ち、ロシアはそのウクライナを統治する権限を持つという、プーチン氏の極めて独善的な思想が背景にある。 プーチン氏がいつごろからそのような考えに固執し始めたのかは定かではない。しかしそのような考えを、絶対的な権力を持つ一国の最高指導者が抱き、さらにその決定を誰も食い止めることができない環境があることが、今回の戦争が引き起こされた要因であることは間違いない。 そのようなプーチン氏の考えを明確に示す、本人による論文が存在する。侵攻の約7カ月前の2021年7月に公表された、「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性」と題された論文だ。 今回の侵攻の本質が、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大への懸念でも、西側に対する反撃でもなく、プーチン氏がそもそもウクライナという国を正当な主権国家として認めておらず、その地をロシアが支配することが正しいとする歴史観を抱いていたことにあるということを、この論文は物語っている。 プーチン氏はこう書き出している。 「ロシアとウクライナの関係を問われたとき、私はこう答えている。それは、ロシア人とウクライナ人は一体的な存在だということだ。この言葉は、決して短期間で考えられた結果でもなく、現在の政治的コンテクストから生まれたものでもない。これは、私があらゆる場面で述べてきたことであり、強く信じるものだ」「まず、こう強調したい。近年、ロシアとウクライナの間に生まれた壁というものは、この本質的に同じ歴史、精神空間を分け隔てる壁というものは、私の気持ちにおいては甚大な、共通の失敗であり、悲劇だ」 「これは、異なる時間軸においてなされた、われわれの失敗の結果だといえる。と同時に、これはわれわれの団結を乱そうとする、外部の力による企みがもたらしたものでもある」 プーチン氏は何を言おうとしているのか。それは、ロシアとウクライナは、本来は一体のものであるが、ソ連時代などにおける失政、さらには、ロシアの弱体化を目指す外部の要因が、ロシア・ウクライナの分断をもたらしたと主張している。 プーチン氏はここから、自身の歴史観を解説しつつ、現在のロシア、ウクライナがふたつの国に分かれている状況を〝修正〟する必要があるという考えを披露している。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411030000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/04
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 小林旭が演歌のネタにした見世物がニューヨークで初開催(1900年=世界初の自動車ショー)。 ☆ ヴィルヘルム2世自らUボートにエクストリーム・カミカゼを命令したところ、水兵がブチ切れたばかりかあっという間にドイツ全土を巻き込む吊し上げに(1918年=キール軍港で水兵が叛乱。ドイツ革命が始まる)。 ☆ 東宝の大型新人ゴジラが銀幕デビューを飾る(1954年)。帝都縦断パレードにてファンクラブ自衛隊の熱烈な歓迎を受け全域が焦土と化した。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月03日 】 汚職と脅迫に基づくプーチンの超長期政権 権力の私物化が招いたウクライナ侵攻 =中節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第3/4回 Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 1989年11月に、ベルリンの壁が崩壊したころ、ドレスデンにあった旧東ドイツの情報機関「国家保安省」(通称・シュタージ)の拠点に、暴徒となったドイツ人の群衆が押し寄せたことがあった。プーチン氏は地下室で機密文書を処分する作業を行っていたが、群衆が集まるなか、プーチン氏は意を決してボディーガードを引き連れ建物の外に出て、群衆と対峙したという。プーチン氏はその際、武力を使い拠点を防衛することも辞さない覚悟だったというが、その日は幸い、そこまでの事態には至らなかった。 ただ、この出来事は、プーチン氏の心に衝撃を与えた。なぜなら、プーチン氏はソ連の軍事基地に応援を要請したものの、〝モスクワからの命令がなければ、動くことはできない〟と回答されたからだ。アメリカ国家安全保障会議(NSC)でヨーロッパ・ロシア担当上級部長を務めたフィオナ・ヒル氏によれば、このときの出来事についてプーチン氏は「われわれを守るために、指一本上げる者さえいなかった」と述懐し、政府に見捨てられた気持ちになったという。ソ連という国の弱体化を、若き日のプーチン氏は見せつけられた。 そして、ソ連崩壊の直前の1990年に、プーチン氏はレニングラードに呼び戻される。KGBの現役予備役となり、レニングラード大学で学長補佐官に就任した。そして当時の同大学教授で、後にサンクトペテルブルク市長となるアナトーリ・サプチャーク氏と出会う。サプチャーク氏が大学を辞めて、レニングラード市ソビエトの議長に就任した際に、プーチン氏はサプチャーク氏の顧問に就任。そして市長選に出馬したサプチャーク氏が勝利すると、1991年6月にプーチン氏は副市長に就任する。ソ連崩壊の約半年前のことだ。そして副市長就任の2カ月後には、プーチン氏はKGBを辞職する。 プーチン氏は最近のインタビューで、1990年代には自ら、ドレスデンから持ち帰った車を使い〝白タク〟の運転手を行っていたと証言している。白タクは、ソ連崩壊後の経済混乱を象徴するような仕事で、車を持っていた多くの人々が日銭を稼ぐために行っていた仕事だ。もし事実であれば、プーチン氏もまた、ソ連崩壊後の経済混乱に深く巻き込まれていたことになる。 KGB出身の大統領 1980年代から90年代初頭にかけて、プーチン氏はソ連崩壊の悲哀を痛切に身に感じた。政府への幻滅、経済の崩壊、生活苦が、プーチン氏を襲った。しかしその一方で、プーチン氏はサプチャーク氏との出会いをきっかけに政治の世界に足を踏み出し、その後は一定の紆余曲折はあったものの、出世街道をひた走ることになる。 サプチャーク氏が再選に失敗すると、プーチン氏は大統領の資産を管理する部署で働くために、1996年にモスクワに異動した。これが、大きな転機となる。プーチン氏は翌年の1997年3月には、ロシア大統領府副長官に昇格。さらにその後はロシア連邦保安庁(FSB)長官を務め、1999年8月には第一副首相となり、間もなく首相となった。 そしてエリツィン大統領はプーチン氏を後継に指名し、1999年12月に辞任。プーチン氏が大統領代行となり、翌年3月の大統領選で勝利し、5月には大統領に就任した。その後、憲法の規定に従っていったんは大統領の座を降りるが、実質的な最高権力者としての立場を維持し続け、2012年に大統領に返り咲いて以降は、その座を保ち続けている。 プーチン氏が異様なスピードで出世を遂げた背景には多くの要素があるが、KGBの工作員として培ったスキルがプーチン氏にとり大きく役立ったことは間違いない。プーチン氏は自身がKGBで務めたキャリアを誇りに思っており、大統領就任当初の海外メディアに対するインタビューで、そこで培った能力がロシアのトップを務める上で重要な役割を担っていると明言している。 工作員として培った能力とは何か。それは具体的には、〝人間と情報に対処する能力〟だとプーチン氏は語っている。 「相手に敬意を払いつつ、最高のものを引き出す。相手を仲間に引き入れ、自分と共通の目標があるということを感じさせるスキル」だとプーチン氏は語る。そして、「大量の情報から最も重要なものを引き出し、処理し、利用するスキル」だと述べている。 やや、上品すぎる言葉とも感じられる。工作員にとり、人間に対処するとはつまり、相手の心を分析し、つかむことで、相手を意のままに操る技能だ。時にそれは、相手の弱みをつかみ、コントロールすることも厭わない。かつてのKGBのように、単に相手を抑圧して、投獄や抹殺、または教育するのではなく、強い忍耐力と繊細さを駆使して、相手を取り込む能力だといえる。そのような能力が、プーチン氏が出世する上での大きな推進力となった。 汚職と脅迫で成り立つ超長期政権 KGB時代に培った、〝人に対処する能力〟は、プーチン氏のその後の政権運営にも色濃く反映されている。超長期政権を維持するプーチン氏だが、その政権運営を支える重要な要素となっているのが、KGBの工作員が相手を取り込むために使う〝弱み〟を握り、相手を脅迫して従わせる手法だ。 前出のフィオナ・ヒル氏は、プーチン氏が用いる統治構造を、「非公式の私的なシステムに支配された環境」と解説する。 それは、どのようなものか。典型的な事例が、プーチン氏が2000年に打ち出した、オリガルヒらに対する行動原則だ。オリガルヒは、エリツィン時代に国家の資本をかき集めて蓄財し、政治、経済両面において隠然とした影響力を行使していた。しかしプーチン氏は、彼らが活動を続ける上での〝交換条件〟ともいえる原則を打ち出した。 それは、オリガルヒらは従来通りにビジネスに従事し、財産を築くことができるものの、一方で政府の財源を確保するための課税制度に合意し、かつそれを変更させようとするような試みは許されないというものだ。さらに国外での活動においても、プーチン政権が考える〝ロシアの国益〟を優先しなくてはならない。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411020000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/03
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 阪神タイガース記念日。1985年に日本一になったことを記念して制定された。そりゃあ優勝回数が少ないからね(巨人ファン談)。ひがみではないが、巨人ファンにもの申す…下項留意… ☆ 横浜で通訳をやっていた方が、庶民に漢字を教えるために新聞を創刊(1874年)。これが今の読売新聞の前身だったりするが、上から目線な態度はこの頃からの伝統だったりする。 ☆ インターネットに虫が湧き、数千台のコンピュータが発病(1988年=Morris worm)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月02日 】 「プーチンはロシアを救ってなどいない」”圧倒的支持”は真実か? ロシア人の本音から見える「すべてが恐怖を基盤に成り立つ」生活 =終節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第2/4回 Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) ロシア人の100人中、99人は海外に行ったことがありません。だから、テレビで言われていることをすべて信じています。つまり、すべての困難な事象が起きているのはプーチン氏が悪いからではなく、アメリカやヨーロッパが邪魔をしているからだと考えているのです。 そのような典型的なロシア人は、アメリカの影響のせいで生活が悪いと思い込み、月に3万ルーブル(約4万9000円)程度の給料のうち半分を公共料金と家賃、そして残りを食べ物とウォッカに費やしています。ロシアで、アルコールの価格が安いのは偶然ではないのです。国は実は、税額を使い、極めて注意深くコントロールしています。つまり、ロシア人の典型的な男性はウォッカを買いに行き、酔っぱらって週末を過ごし、そして週明けには町で唯一の職場である、工場にいく。そして工場で働く人々は、プーチン氏に投票しなくてはならないのです。もしそうしなければ、解雇されるか、給与を剝奪されます。だから、これらのロシア人は言われたとおりにしなければならず、さもなければ、生活することができなくなるのです。 これに加えて、市民として自由に不満を表明すれば、それは即座に強制的な抑圧の対象になりかねません。内務省や検察などの治安機関には、法の執行と正義を確保するためだけでなく、プーチン氏の権力を保証するために、途方もない額の予算が割り当てられているからです」対ロシア制裁はプロパガンダの格好の材料 / イワンさん(40代、男性) 「プーチン大統領が、何からロシアを救ったというのですか。民主主義から、救ったとでもいうのですか。奇妙な質問ですね。 1990年代は、まだ裁判所は機能していました。でも今は違います。人権問題を裁判所に訴えたら、100%敗訴するのです。もう、ロシアに裁判所などというものは存在しないも同然です。 プーチン氏は、短期間だけの大統領ならよかったでしょう。でも、結局彼が成し遂げたのは、自分自身と、自分の取り巻きの生活を良くしたということだけです。 ただ、現在の欧米によるロシアへの経済制裁については、見直しが必要だと思います。一般人にあまりに大きな影響を与えているからです。それが、プーチン政権のプロパガンダにいいように利用されています。 例えばヨーロッパには、ロシア人が直接渡航できないようにしている国々があります。しかし、このような制裁は、『西側は、ロシア人を敵視している』というプーチン政権のプロパガンダの格好の材料になっているのです。 また、ヨーロッパへの渡航が制限されたことで、従来はヨーロッパに行って現地の人々と意見を自由に交わすことができましたが、それができなくなったために、海外からの情報が入らなくなりました。これも、人々がプロパガンダを受け入れる素地になっています。 プーチン氏は、とてもプラグマティック(実務主義的)な人間でもあるのです。ロシア人の扱い方を熟知している。その事実を理解しなくてはいけません。 実際には、ロシア人の四割は、ウクライナ侵攻に反対していると思います。侵攻に反対する人がごくわずかという社会調査の結果は、本当の意見を言えないからそうなっているだけなのです。その点は理解してほしい。 現在の対ロシア制裁は、昔のユダヤ人に対する弾圧に近いものがあるように感じます。世界中で、ロシアの文化、言語が否定されているようです。これも、プーチン氏に利用されています。〝ロシアの文化、言語が攻撃されている。私は、あなた方のために、戦っているのだ〟と主張できるからです。 あと、ロシアの航空機の部品の輸出を止めているのも問題でしょう。民間航空機が墜落しかねないからです。これも、ロシア人から見ると、欧米がロシアの民間人を攻撃しているかのように受け止められています。繰り返しですが、このような状況は、プーチン氏のプロパガンダにとり、極めて好都合なのです」 4人の声は、いずれも示唆深い内容だった。特に、イワンさんが語った「ロシア人の4割は戦争に反対している」との指摘は、ロシア国民の本音を理解する上で重要と思う。本当の意見を、言いたくても言えない。仮に、社会調査という文脈であっても、人々は危険を感じとり、本能的に自分の心を隠している現実がわかる。 汚職と脅迫に基づくプーチンの超長期政権 権力の私物化が招いたウクライナ侵攻 =前節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」本文公開=連載第3/4回= 2000年の就任以来、ロシアを実質的に20年以上にわたり統治し続け、21世紀の現代において、さらなる領土拡張のためにウクライナに侵攻したプーチン氏。国内の統治においても、時に自国民への弾圧も辞さないその強烈な手法は、一体どのようにして培われたのか。 ウラジーミル・プーチン氏は1952年10月に、旧ソ連のレニングラード(現サンクトペテルブルク)で生まれた。兄がふたりいたが、ひとりは第二次世界大戦前に、もうひとりは大戦中に死亡している。レニングラードは戦時中、ナチス・ドイツ 軍により約900日にわたり包囲され、膨大な数の市民が死亡した悲惨な歴史を持つ都市だ。そのような戦争が終結し、復興に向けて歩み始めた街の中で、プーチン氏は育ったことになる。プーチン氏は少年時代、学業において必ずしも優秀な学生ではなかったとされる。しかし、サンボ(柔道とレスリングを組み合わせたようなソ連発祥の格闘技)、のちに柔道を学び、高校卒業後はレニングラード大学で法律を専攻した。 一九七五年に大学を卒業した後、旧ソ連の諜報機関である国家保安委員会(KGB)に就職し、モスクワにあるKGB赤旗大学での訓練を終えると、1985年には東ドイツのドレスデンに派遣された。プーチン氏はここで、1980年代後半に東欧を覆った民主化のうねりに直面することになる。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202411010000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/02
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ サンリオ・キティちゃんの誕生日。今年もまたひとつ年を取って48才(2022年現在)。ただし中の人のそれは粛清されましたが、外皮『ハローキティ』のみが外世界で健在。 ☆ 千島で難破して漂着した光太夫が、日本人のサンプルとしてロシア宮廷で見世物にされ、ご褒美として紅茶を口にすることに(1791年=エカチェリーナ2世の茶会にて)。 ☆ 長らく日本銀行券の代表的アイドルの座にあった聖徳太子が、お役御免になる(1984年)。福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石が登場する【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年11月01日 】 「プーチンはロシアを救ってなどいない」”圧倒的支持”は真実か? ロシア人の本音から見える「すべてが恐怖を基盤に成り立つ」生活 =終節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第2/4回 Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 疑問に目を閉ざすロシア人 / アンドレイさん(40代、男性) 「僕はあまり政治には詳しくないし、ニュースを見る人間でもありません。しっかりと答えられるかどうかわからないので、それは理解して下さい。 だけれども、プーチン氏が1990年代の混乱からロシアを救ったという考え方は、間違っているのではないでしょうか。確かに、プーチン氏がロシアを強く、安定させた、などと考える人はいます。2000年代は、1990年代と比べて犯罪率も低下したのは事実です。 それでも、それは彼が理由なのでしょうか。路上でのあからさまな犯罪行為などは減ったかもしれません。しかし、組織的な犯罪などが減ったかどうか、定かではないです。 僕は1990年代からロシアを離れていて、ロシアに住む家族を繰り返し訪れていました。思い出すのは、当時はロシア社会が急激に変化していたということです。経済が、資本主義に変わって、人々は商売を始めました。その基盤を作ったのは、(旧ソ連の)ゴルバチョフ大統領でした。プーチン氏が変化をもたらしたわけではないのです。 なぜ、多くの人々がプーチン氏を支持しているのか。最大の理由はメディアです。テレビをつければ、ラジオを聞けば、〝特定の構図〟が提供されます。そして、この〝特定の構図〟というものは、事実に反しています。テレビから発せられるメッセージというのは、「あなたは、自分を(西側から)守らなくてはならない」というものです。だから、ウクライナに軍を送れというものなのです。 誰もが、そのような内容に疑問を持っています。だけど、テレビを見る人々もまた、自分の人生を肯定したい。自分たちの人生を心地よいものにしたいし、自分たちがやっていることを、〝良いもの〟だと感じたい。とてもシンプルなんです。 ロシアでの生活は、すべてが〝恐怖〟を基盤に成り立っています。普通の人が普通の人生を送りたいなら、恐ろしい目に遭いたくないでしょう。だからみんな、ほかの人たちと同じように流されて、生活をしているのです」 「ロシア人の4割は戦争に反対だ」それでも反対意見を封殺する「恐怖・貧困・プロパガンダ」によるプーチンの統治システム =前節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」=連載第2/4回= プーチン氏は本当にロシアを一九九〇年代の混乱から救ったのか? 同氏に対するロシア国内の高い支持率は、どれほど実態を伴うものなのか? そのような疑問への答えを見つけようと、海外に在住する数人の三〇~四〇代の一般のロシア人に、率直な意見を語ってもらった。恐怖とプロパガンダで国を統治 / セルゲイさん(50代、男性) 「プーチン氏がロシアを1990年代の混乱から救ったという意見は、絶対に違うと思います。なぜ2000年代にロシア経済が回復したのか。それは1998年のデフォルト(債務不履行)後に外貨が国に流入し始めたからです。 ソ連崩壊後、ロシアは自由に利用できる石油や天然ガスなどの天然資源を受け継ぎました。その資源という財産は、当時のロシアの指導者のもとに突然転がり込み、当時のオリガルヒ(新興寡占資本家)の間で分割が始まりました。 プーチン氏が権力を握ると、メディア、石油、天然ガス、その他のさまざまな産業で、競争相手を排除していきました。オリガルヒであった、ホドルコフスキー氏が投獄され、ベレゾフスキー氏が排除されたのです。その結果、プーチン氏は彼らが保有していた資産を自身の取り巻きらに与え、自身もまた、これらの産業の公然、または影の、トップであり続けています。 天然資源を輸出するという行為は正しいです。しかし、結果としてこれがロシア経済を〝殺した〟のだと僕は考えています。例えばノルウェーを見てください。ロシアと同様に、この国は天然資源を輸出する国です。しかし、資源輸出で得られた資金は、特別な基金に送られ、国内で使われることはありません。国家予算の主な収入源は資源輸出ではなく、テクノロジーやサービスといった、ほかの産業から得られています。一方でロシアは、これらの産業は発展していません。天然資源以外の分野への投資は、汚職などの問題で、うまくいかなかったからです。 汚職こそが、プーチン氏の主な功績です。彼は、垂直型の統治構造を構築し、その管理を円滑にするために、〝汚職〟や〝横領〟を容認しました。これは、外貨収入に対しても行われています。プーチン氏は、自分とその取り巻きを裕福にするためにすべてを行ったが、ロシア自体のためには何もしなかったのだと思います。〝高尚〟なテーマに目を向ける余裕などない なぜ多くのロシア人が今でもプーチン氏を支持しているのか。それは、簡単に言えば、恐怖とプロパガンダ、そして貧困です。これらは、プーチン氏が精密に構築した、国家管理のシステムだと言えるでしょう。 貧困層は普通、十分な教育を受けていないから、彼らのような選挙民を管理するのは簡単なことです。プーチン氏は、大多数の人々が政治に興味を持たないように仕向けました。つまり、政治や経済といった、〝高尚〟なテーマに目を向ける前に、彼らは自分の問題に目を向けなくてはいけない。人々が心配しているのは、自分自身を今日、どうやって養うかであって、国の未来をいかに良くするか、ということではないのです。 ここでいう〝人々〟というのは、小さな町や村、農村の選挙民のことを指しています。ロシア人の大多数は、このような環境に住んでいるからです。モスクワやサンクトペテルブルクといった大都市では、人々はより良い生活をして、ほかの人々よりは教育を受けているので、プーチン氏の政策への支持はいくらか低い。ただ、ロシア人の100人中、99人は海外に行ったことがありません。だから、テレビで言われていることをすべて信じています。つまり、すべての困難な事象が起きているのはプーチン氏が悪いからではなく、アメリカやヨーロッパが邪魔をしているからだと考えているのです。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410310000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/11/01
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 埼玉県の山奥で百姓やら侠客やらが、暴利の棒引きをさせて貰うため天長様に逆らい始める(1884年=秩父事件)。 ☆ 三菱がロックフェラーの口車に乗せられ、ニューヨークのアトラス像があるとこの超高層ビルを高値掴みで買収(1989年)。結局、その後のバブル崩壊で叩き売りする破目に。 ☆ 任天堂、ファミコンが壊れないことが立証され全てのサポートが不要となった為、その打ち切りを発表(2007年)。 目を移せば、エクストリーム・ハロウィンの日。お菓子かイタズラか?を巡って、する側もされる側も戦々恐々。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月31日 】 「プーチンはロシアを救ってなどいない」”圧倒的支持”は真実か? ロシア人の本音から見える「すべてが恐怖を基盤に成り立つ」生活 =中節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第1/4回 Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) よく語られるように、プーチン氏は本当にロシアを1990年代の混乱から救ったのか? 同氏に対するロシア国内の高い支持率は、どれほど実態を伴うものなのか? そのような疑問への答えを見つけようと、海外に在住する数人の30~40代の一般のロシア人に、率直な意見を語ってもらった。海外在住者に絞ったのは、ロシア国内に在住する人々にこのような取材をすることは、その人たちに思わぬ危険を及ぼしかねないということと、国内にいながらでは、本音をすべて外国人に語るということは困難という認識があるからだった。 「海外在住者では、見方が偏っているのではないか」との疑問を持たれる方もいるかもしれないが、彼らはごく普通の一般人である。思っていることをありのままに語るという点で、彼らの意見には価値があると考えている。 また、彼らはヨーロッパ、中東、日本に住むが、国名は特定しない。また、彼らの名前も、今後その生活に影響が出ないよう、すべて仮名である点をご理解いただきたい。彼らはIT関連業界や外食産業、貿易業務などに従事している。プーチンは国を救っていない / オクサナさん(30代、女性) 「1990年代の混乱から、プーチン氏がロシアを救ったとの見方には同意しません。彼は単に、適切な時と場所にいただけで、一時的に多くの人々にとり、領土や政治、経済の安定を提供したに過ぎないからです。 プーチン氏は逆に、2021年代半ばから、権力と影響力を維持するために、それまでロシアが国際政治や経済の分野で達成したものを打ち消し始めたと思います。 2000年代初頭は、石油と天然ガスの売り上げから高い利益を受けたために、彼は国の制度を強化し、さらに経済を安定化させることができました。実際、人々の生活水準は改善され、消費が増え、雇用が生まれたと思います。 さらに、巧妙なプロパガンダにより、生活が〝安定している〟との幻想が生まれました。人々は次第に、政治に関心を持たなくなったのです。民主主義が何なのかを学ぶ時間もなかったでしょう。 ソ連崩壊以後、1990年代から2010年代までの期間は、人々が新たな自己認識に至るにはあまりに短い時間でした。その間、政府は民主的な制度も築きましたが、それは徐々に、権力を乱用するための隠れ蓑となったのです。例えば、現在のロシアには、独立した裁判所というようなものは存在しません。 もしプーチン氏が本当にロシアを〝救った〟のであれば、すでに国は民主主義の方向に歩んでいるべきだし、優れた知識を持つ人々や、労働力が国を去ることを懸念する必要はなかったはずです。自分の意見を表明することだけで、戦争に動員されたり、刑務所に入れられたりすることを懸念する必要はなかったと思います。 それではなぜ、現在も多くのロシア人がプーチン氏を支持しているのでしょうか。それには多くの理由があります。 まず、多くのロシア人は、民主主義や政権交代の必要性、また、それらが彼らの生活にどう影響するかを理解していません。彼らは海外に行ったことがなく、ほかの人々の生活様式を見たことがないため、自分たちにとって、よりよい生活というものを望んでいないのです。 一方で、多くの人々にとって、1990年代の困難な時期がまだ新しい記憶として残っています。彼らは〝今の状況が十分に良好〟なのだと思い込んでいて、それはロシアの政治的指導者であるプーチン氏のおかげだと考えているのは事実です。 また、これらのロシア人は多くのケースで、公共セクターで働いていて、自分たちの仕事と生活の安定が、国に負うと考えているから、プーチン氏を支持しているという側面があります。 ロシアには貧しい人が多いのです。彼らは政治にそもそも、関心を持つ余裕がありません。だから、いわば自動的にプーチン氏を支持しています。また、テレビやメディアには強力なプロパガンダがあって、人々はほかの政治家を知らず、異なる視点でものごとを見ることができません。プロパガンダは、常にほかの国々がどれだけ悪いか、またプーチン氏が、いかにすべてを正しく行っているか──というメッセージを語り続けているからです。 プーチン氏は常に、政治的な競争相手を排除してきました。だから、ロシア人の目にはほかに支持する政治家がいないように見えているのです。 一方で、ロシア人の中には、プーチン氏は正しいことをしているが、地方の権力者は交代させるべきだと考えている人もいます。いわゆる、〝王様は正しいが、貴族は悪い〟といった考え方です。 またさらに、一部の人々はプーチン氏を支持していないものの、支持しているように見せかけている人もいます。政権を批判することで、刑務所に入ることを恐れているのかもしれません。また、公務員の管理職は、部下に対してプーチン氏を支持するよう命じ、従わなければ罰金や解雇、職場での嫌がらせ、さらには昇進を制限するという脅しをかけて、プーチン支持の集会に参加するよう促すことがあります。だから、これらの公務員はプーチン氏を〝強制的〟に支持せざるを得ないのです」・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410300000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/31
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 火星人がアメリカを襲撃したぞ!!って迫真の演技で演じてみたら、120万人が右へ左への大騒ぎになったでござる(1938年=オーソン・ウェルズ演出の『宇宙戦争』)。 ☆ ニキータ・フルシチョフの肝煎りで超特大サイズの水爆による花火大会が行われたが、これ以上やり過ぎると危険なので1回切りのイベントで終わる(1961年=ツァーリ・ボンバ)。 ☆ ハワイにいた海兵隊の一人が、ハワイでやられてる水泳大会と自転車レース・マラソンで全部優勝すれば最強じゃね?ってぴーなことを口走ったことから、トライアスロンが生まれることに(1977年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月30日 】 【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は? プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交 =終節=空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第4/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) ロシアは、国際社会からの孤立を深めていった。 しかし、そのような状況が依然として続くなか、安倍首相は2016年5月にはロシア南部ソチを再び訪問し、プーチン大統領との会談に踏み切った。この会談をめぐっては、アメリカのオバマ大統領が見送りを要請したが、それを振り切る形で安倍首相が訪露したとされる。そのような安倍首相の姿勢に対しプーチン大統領は「アメリカからの圧力にもかかわらず、われわれの日本の友人たちは、(ロシアとの)関係を維持しようと努力している」と評価したという。 その首脳会談の場で安倍首相が打ち出したのが、「8項目の経済協力プラン」だ。8項目は、「都市づくり」「エネルギー」「ロシアの産業の多様化」「極東の産業振興」などの項目で構成される。 以来、日本政府はこれらの項目に沿った形で、経済分野におけるロシアとの緊密な協力関係の構築をアピールするようになる。北方領土問題を前に動かしたい日本が、「経済協力」というもうひとつのカードを使いながら、ロシアに接近し続ける構図がそこにはあった。 ただ、実際に日本の取り組みが、ロシアとの経済関係の拡大にどこまで寄与したかは疑問が残る。日露間の貿易額は拡大していったものの、そのペースは遅く、アジアではむしろ、韓国の方がロシアとの貿易を伸ばしていったのが実情だからだ。首脳会談では、その成果として経済分野での新規の協力案件が紹介されるのが常だったが、ロシア側からは「サハリンと北海道間の橋の建設など、欲しいのはビッグプロジェクトだ」との声が聞かれており、その内容への評価は必ずしも高くはなかった。 プーチンのパフォーマンスに翻弄されて ロシア側も、そのような日本の動きを見透かしながらも、一定の〝お付き合い〟はしていた。 例えば2017年にロシア中部エカテリンブルクで開催された産業展示会では、日本の企業団が大規模出展を行ったが、プーチン大統領が早朝にもかかわらず現地を訪問し、予定の時間をはるかにオーバーして日本企業の出展を見て回るパフォーマンスを行った。 その前日には、現地を訪問していた森喜朗元首相をプーチン大統領が歓待し、深夜にもかかわらず、わざわざ高齢の森氏を気遣うように彼をホテルまで送り届けてみせた。ただ送っただけでなく、私を含む報道陣の目の前で、森氏と語り込んでみせた。 森氏は感動した面持ちで、「彼ほど日本人の感性を持っている人はいない」などと持ち上げるなど、両国の〝緊密〟な関係が強調された。 しかしその後も、ロシアは日本の経済協力以外には、具体的な関心を寄せることはなかった。焦点の北方領土問題では、ロシア側は北方四島を経済特区に指定したり、首脳会談を積み重ねたあとの2019年の段階ですら、プーチン大統領が安倍首相に対し「解決策を得るためには、入念な作業が待ち構えている」と言って突き放したりするなど、解決の道筋は一向に見えないままだった。 そして、安倍政権は2020年9月に退陣。世界は新型コロナウイルス禍に襲われ、日露の経済関係がさらに縮小した。そして2022年2月にロシアはウクライナへの全面侵攻に踏み切った。 日本政府は、その直後には一連の対露経済協力を凍結した。経済分野における日露関係が改善される見通しは、一向に立たないままでいる。了 /新しいテイマに・・・・・・ 「プーチンはロシアを救ってなどいない」”圧倒的支持”は真実か? ロシア人の本音から見える「すべてが恐怖を基盤に成り立つ」生活=前節=『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第1/4回==Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 開戦から2年以上が経過したウクライナ戦争。この戦争の趨勢を見極めるには、ロシア・ウクライナ双方の国民の「意思」を、注意深く見定める必要があります。 2024年3月の大統領選で、得票率87%と「圧勝」したプーチン大統領。だが彼への支持率は、どこまで信用できる数字なのか? ロシア人の生の声と、プーチン氏の人生を追い、ロシアにおけるプーチン支持の実像に迫る。 ソ連崩壊にともなう社会システムの破綻、さらに、その後の無計画な市場経済化を受け、1990年代のロシアは経済、そして社会の両面で大きな混乱に陥った。欧米流の「民主主義」に強い希望を抱いていた市民らは、〝無秩序な社会〟を民主主義だととらえ、幻滅した。 ロシアのエリツィン大統領はそのような混乱を国民に詫び、1999年12月31日に大統領辞任を表明し、その場で後継に指名したのがプーチン氏だった。プーチン氏はロシアからの分離・離脱の動きを強めていたチェチェン共和国の武装勢力に対し徹底的な攻撃を加え、さらにメディア戦略を強化することで2000年3月の大統領選に圧勝。以後、ロシアの主要輸出品である原油価格の世界的な上昇を背景に経済が回り始め、プーチン氏は政権運営においても、その経済好転の恩恵を享受した。 病気がちだったエリツィン氏と異なり、若く、エネルギッシュなプーチン氏は就任当初から高い支持率を維持した。チェチェン共和国の武装勢力を、時には汚い罵り言葉も使いながら徹底的に叩き潰す姿勢を示すプーチン氏に国民は賛同した。欧米との対立も辞さず、大国ロシアの復活を目指すプーチン氏の姿に、ソ連時代に郷愁を感じるロシア人の多くが共感したのは事実だ。 しかし、大統領就任から20年以上が過ぎ、国内の独裁体制が強化され続けているにもかかわらず高水準を維持するプーチン氏への支持率は、どこまで信頼できるものなのだろうか。今回のウクライナ侵攻に、国民の多くが賛同しているという社会調査の結果も、いったいどれほどの根拠があるものなのだろうか。 ロシア国内で、同氏を支持する声が多数を占めていることは事実と感じるが、それは決して、自ら進んで積極的に支持しているものとは感じられない。特に、今後のロシアの将来を担う若い層においては、プーチン氏を強く支持する空気が感じられないということは、2014年からのモスクワ駐在時代から感じていた。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410290000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/30
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ ギネス認定の記録であろう、ペルー中部でマグニチュード8.5の地震、約1万人が死亡(1746年)。 ☆ 船橋の競馬場にサラブレッドならぬオートバイが疾走(1950年)。これがオートレースの始まりだったりする。 ☆ 家庭用ビデオの規格としてUマチックが発表される(1969年)。だが、何時の間にかVHSとベータマックスの血で血を洗う戦争で忘れ去られてしまうことに。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月29日 】 【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は? プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交 =終節=空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第4/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) マツダの車が公用車として利用された背景には、日露間の経済協力の象徴として、マツダの極東への工場進出をアピールしたい日本政府の意図があったことは想像に難くなかった。私もその車体を見て、日本人として誇らしい気持ちになったのが素直な思いだった。 その工場において、中国とロシアのメーカーが、共同で自動車を生産することになるという。ただ、言葉にならない思いだ。極東ビジネスに携わってきた、多くの日本の企業関係者も、同じ気持ちだろう。 中国はさらに、対露輸出が止まったはずの海外メーカー製の乗用車を、ロシア市場に送り込む拠点としても利用されている。ロシアはこれまで禁じていた、「並行輸入」と呼ばれる貿易手法を、ウクライナ侵攻後に受けた経済制裁に対抗するために解禁した。 並行輸入とは、海外の正規品を、第三国経由で輸入する行為だ。かつてロシア政府は、価格のつり上げなど不正の温床になるとして禁止していた。しかし、中国で乗用車を生産する海外メーカーが多いことに目を付け、中国経由で日米欧の乗用車が輸入されているという。 2023年6月には、並行輸入の手法でホンダの乗用車を販売する〝正規〟のロシアのディーラーまで現れたとの情報がある。中国を足掛かりに、制裁が骨抜きになっている実態が浮かび上がる。 【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は? プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交『空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 =連載第4/4回= ロシアが中国との経済関係を強める一方で、日本とのつながりは、否が応でも細くなっている。そして、日本とのつながりが希薄になっていったのは、経済だけでなく、文化交流も同様だった。 ただ、日露間の溝が深まる中でも、日本文化を好む人々の素朴な気持ちが感じられる局面もあった。 「今日、喫茶店をオープンしたんです。よかったらぜひ来てくださいね」 モスクワ市内で人々に話を聞いているなか、市中心部の公園で突然、ビラを配る若者たちに出会った。その姿を見て驚いた。漫画「鬼滅の刃」のコスプレ姿だったのだ。 ウクライナ侵攻が始まって約3カ月のタイミングだ。数日で終わるとロシア国内では目されていた戦争は依然として終わらず、ロシアの多くの一般人もまた、終わりの見えない戦争に突然巻き込まれ、心の平静を必死に保とうとしていた。 〝そんな中で、コスプレ喫茶店を開業しただなんて……〟。内心複雑な思いに駆られたが、彼らのあまりに自然な振る舞いに拍子抜けもした。 「僕は日本人なんです。これは鬼滅の刃のコスチュームですね」と語りかけると、「日本から来たのですか!ぜひ店に立ち寄って下さいね。漫画もあります。今日なら、プレゼントもあります」と無邪気な様子で話しかけられた。写真を撮っていいかと聞くと、「もちろん」と言ってポーズを決めてくれた。結局、店に行くことはできなかったが、彼らのアニメや漫画への愛に、少しほっとしたのも事実だった。 2014~18年にモスクワに赴任した当時は、安倍首相が主導した日本政府の対露経済協力活動が本格化しており、文化面においても、日本側が積極的にロシアにアプローチを繰り返していた。 モスクワ市内ではたびたび、日本文化を紹介する大規模イベントが開催され、コスプレ大会や盆踊りなどが開催された。日本文化に対するロシア人の関心は高く、多くのロシア人が浴衣や好きなアニメのコスプレ姿で参加し、話題となった。取材をしながら、日本を満喫するロシア人の様子を見て、心が躍った。 ただ侵攻後、そのようなイベントは鳴りを潜めてしまった。日本文化に対する彼らの関心は、今でも続いていると思われるが、次第にその度合いは薄れていく事態は免れないだろう。いずれ、文化面でも中国の存在が高まる可能性が否定できない。 「8項目の経済協力プラン」とは、何だったのか 近年の経済分野における日露関係は、ロシアとの関係強化を目指す日本政府の「片想い」とでも言うべき強い意向が多分に反映されていたり、もしくはもともと日露間で動いていた計画が、ロシアに対する経済協力の一環として行っていると見えるように「水増し」して紹介されていたりしたものも少なくなかった。例えば、極東における農業支援や、ごみ処理分野での日本の技術輸出などは、かねて民間企業により進められていた。また、日露の首脳会談後に発表される案件には、事業化を検討する程度の内容も多く含まれ、実現性が不明瞭との印象がぬぐえなかった。 なぜこのようないびつな状況が生み出されていたのか。背景にあったのは、安倍政権が北方領土問題をめぐる外交交渉と合わせて推進した、「8項目の経済協力プラン」だった。 8項目の経済協力プランとはどのようなものだったのか。これは、2012年12月に首相に復帰した安倍氏が推し進めた、ロシア側のメリットを多分に強調した、経済分野での対露協力提案だ。 安倍首相は首相復帰の翌年の2013年4月に、日本の首相として10年ぶりに公式にロシアを訪問した。さらに、2014年2月にも、ロシア南部ソチで行われた冬季五輪の開会式にも出席し、プーチン大統領と会談した。 ソチ五輪をめぐっては、ロシア国内における人権問題への懸念から、欧米の主要国の首脳が軒並み欠席していた最中だっただけに、安倍首相の訪露は日本の対露接近姿勢を世界に印象付けた。 直後の3月には、ロシアはウクライナ南部クリミア半島を併合し、東部での戦闘も激化した。欧米諸国は相次ぎ対露制裁を打ち出したが、ロシア側は併合状態を解消することはなく、対立は長期化が必至となった。ロシアは、国際社会からの孤立を深めていった。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410280000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/29
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 尾張名古屋の大地震(1891年)。岐阜県の山奥ではどえりゃぁ地盤がズレたみていだけど、後の始末は誰がする?=マグニチュード8.0の濃尾地震が発生。死者7273名。= ☆ 中華人民共和国から日本人への宣伝工作の密命を帯びたパンダが来日、上野動物園を活動の拠点に定める(1972年)。その結果、他の動物園はカ・ランからん。 ☆ 「ドーハの悲劇」。イラクの自爆テロにより日本サッカー選手が負傷、翌年のワールドカップの出場が不可能に(1993年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月28日 】 【エアバッグがないロシア車】中国依存が高まり続けるロシア経済撤退後の日産やマツダの工場では中露の自動車共同生産も =中節=空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第3/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 1990年代は混乱が続いたが、ロシアはその後、2000年以降の国際的な資源価格の上昇で経済を立て直し、その輸出収入で海外の製品・サービスを輸入することで、人々の生活水準を向上させてきた。 しかし、今回のウクライナへの全面侵攻を受け、ロシア事業の停止・縮小などを決めた多国籍企業は1000社を超え、同時に多くの輸入品が消えた。 プーチン大統領が主張する輸入代替政策は、原材料が潤沢に国内に存在していたり、生産コストを度外視したりすれば、一定程度は成功し得る。しかし、技術やノウハウの積み重ねがない状態で、輸入品と同レベルの製品を作ることはできない。企業間の競争が働かない環境で生産された商品・サービスを押し付けられる国民は、たまったものではないのが実態だ。エアバッグがない車 ロシアによる輸入代替政策が機能しなかった、典型的な事例がある。2022年6月、ロシアの大手自動車メーカーが、冬季の運転に不可欠な安全システムや、エアバッグすら搭載しない車の生産を始めたのだ。 「6月に生産が再開されたアフトバス社の乗用車『ラーダ』には、アンチロックブレーキシステム(ABS)がついていない。購入者は冬が来る前に、ABSなしの車の運転に慣れる必要がありそうだ」。ロシアメディアは同月下旬、自嘲気味にこう報じていた。 なぜそのようなことが起きたのか。アフトバスは、前述したフランスの自動車大手ルノーの傘下にあった、ロシアの自動車大手だ。ウクライナ侵攻を受け、ルノーは5月、ロシアの現地法人とアフトバスの株式を売却すると発表。アフトバスはロシアの国営機関に売却された。 アフトバスは6月、ロシア中部トリヤッチの工場で生産を再開したが、制裁などの影響で部品が調達できず、一部の安全装置なしで車を生産することになったという。自動車のような技術的に高度な製品においては、ロシア側は外資に成り代わっての製造はできない実態があった。 混乱はさらに広がっていた。ロシア国内ではこれまで、日本や欧米など幅広い国々の主要メーカーの工場が進出し、乗用車を生産していた。しかし、ウクライナ侵攻を受け、各国メーカーがロシア国内での生産を停止し、部品やタイヤメーカーも輸出を止めた。その結果、ロシア国内では自動車の供給不足に陥るとの見通しから価格が高騰し、販売台数が激減するという事象が発生した。知人のひとりは、「アウディをポルシェの値段で売っている」とあきれたように語っていた。部品の減少を補うために、中国製部品で修理を行える韓国メーカーの車の購入を推奨する専門家まで現れた。国際的な競争力はむしろ低下 輸入代替政策には、もうひとつの致命的な欠陥がある。それは、品質の悪い自国や第三国が生産した部品などを使えば、実際には産業の競争力が向上するどころか、国際市場においては、競争力はむしろ低下するという点だ。 ソ連時代末期、ソ連国内では西側では考えられないほど質の悪い自国製品が流通していた。海外からの製品が輸入されず、国内企業が独占的に市場を維持していたため、それらの産業が生きながらえることができていた。だが、ソ連が崩壊して外資の製品がロシア市場に流れ込んだ結果、ロシア製品は駆逐され、産業は壊滅的な打撃を受けた。ロシアで国際的競争力があるのは、石油や天然ガスなどエネルギー産業、鉄鋼などの金属産業、小麦などの農業など、地下資源や広大な国土に依存した第一次・二次産業ばかりだ。 今回も、その構図は変わらない。現在の状況が長引くほど、ロシアの産業の競争力は低下を続ける。そして戦後、再び外資が参入すれば、ロシアの産業はソ連崩壊時の二の舞いとなりかねないのが実態だ。 こぞって「中国詣で」に赴くロシアの経営者 また、外資が撤退し、ロシア企業が「輸入代替政策」のもとで生産を増大させても、ロシアの国民のニーズを十分にカバーすることが困難なのは明白だ。その市場の空白を埋め合わせているのが中国製品だ。ロシアを自陣営に取り込み、エネルギー資源も廉価に買い叩く。さらに、市場まで解放させているのだから、中国の狡猾さは並大抵ではない。 「ロシア企業経営者の中国詣でが止まらない。皆、中国に出張している」 モスクワ滞在中、ある日本企業関係者は、ロシアが中国への依存度を高めている状況をそう語ってくれた。欧米の経済制裁を受けるなか、ロシア企業に門戸を開けてくれて、世界第2位の経済規模を持つ中国に、ロシア人経営者らが大挙して訪れているというのだ。 欧米や日本企業が撤退するなか、中国がロシア市場を奪った典型が、乗用車分野だろう。ロシアや旧ソ連の経済情勢を調査する「ロシアNIS貿易会」(東京)の調査によれば、2023年上半期において、ロシアの乗用車市場におけるメーカー別の販売台数トップ10ランキングで、実に6社が中国メーカーだった。 さらに、ほかの海外企業が撤退したあとの工場も、中国企業が利用し始めている。ロシアNIS貿易会によれば、日産が保有していたサンクトペテルブルクの工場を引き継いだアフトバスは、中国メーカー「第一汽車」の乗用車のモデルを使い、アフトバスの「ラーダ」ブランドの乗用車生産を始めたと伝えられている。ロシア極東ウラジオストクにあったマツダの工場では、ロシア企業が2023年9月に乗用車生産を再開した。中国の自動車メーカーの協力を受けているとみられている。 ロシア極東でのマツダの活動は、私も強く記憶しているところだ。2015~17年に、私はウラジオストクで開催された、プーチン大統領や安倍晋三首相らが出席した「東方経済フォーラム」を取材したが、その会場の公的な車両として利用されていたのがマツダの乗用車だった。 赤い、力強いフォルムの車体は多くの来場者に強い印象を残していた。マツダの車が公用車として利用された背景には、日露間の経済協力の象徴として、マツダの極東への工場進出をアピールしたい日本政府の意図があったことは想像に難くなかった。私もその車体を見て、日本人として誇らしい気持ちになったのが素直な思いだった。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410270000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/28
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ タダでさえ水道やらガス管やらでゴチャゴチャしているニューヨークに地下鉄が開通(1904年)。地下の複雑さに拍車をかけ怪物や妖怪の跳梁跋扈を許す原因に。 ☆ ソビエト海軍士官がウォッカではなくウイスキーを支給されたことに腹をたて、潜水艦を座礁させる(1981年= ウィスキー・オン・ザ・ロック)。 ☆ ロンドンのシティが大爆発、外国の投資家のカジノと化し大方のイギリス人はお呼びでない存在になる(1986年=金融ビッグバン)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月27日 】 【乗っ取られた「丸亀製麺」】ロシアからの撤退を余儀なくされる西側企業 プーチンは知的財産の無断利用の推奨も =後節=空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第2/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 〝合法的〟に進む西側企業への乗っ取り 「これがハンバーガー。味は以前と変わらない。ポテトも同じだ。ただ包装が変わった。ロゴがない。ソースは、マクドナルドのソースのマークを〝消して〟使っているね」 モスクワのユーチューバーは開店当日に店舗を訪れ、全メニューを購入してその味の違いを「実況中継」してみせた。店内は客であふれ、店舗の再開を喜ぶ声を次々と上げていて、映像からもロシア国内での期待の高さが窺えた。 なぜ、このようなことが可能だったのか。新たなチェーンのオーナーとなったのはロシアの実業家、アレクサンドル・ゴボル氏だ。ゴボル氏は石炭産業から財を成し、その後ホテルやレストランチェーンに乗り出した人物として知られる。 ロシアメディアのインタビューに答えたゴボル氏は、マクドナルドとの交渉はアラブ首長国連邦(UAE)で極秘裏に行われ、約6万2000人の従業員の雇用を2年維持することや給与支払いなどを条件に、「格安」で事業を買収した事実を明らかにした。事業承継には、行政も協力を惜しまなかったといい、外資撤退の象徴的な事例であるマクドナルドの撤退を、〝成功裡〟に進めようとした政権の意図が強く感じられた。 ただ、マクドナルド側はロシア人従業員らの雇用を守るために、「格安」で事業をロシアに売り渡していた事実も明らかになった。国際的なトップ企業としての、従業員の雇用に対する強い責任感が窺える。そもそも、ロシアによるウクライナ侵略という事態に巻き込まれての事業売却であり、マクドナルド側には何ら責任がない。にもかかわらず、このような対応を行うことへの、懐の深さを感じた。ただ、一方でそのような配慮は、ロシア側の〝痛み〟も軽減していた。 わずか2円で稼ぎ頭のロシア事業を売却 同様の事象はほかの業界でも起きていた。フランスの自動車メーカー「ルノー」は2022年5月、ロシア法人の株式100%をモスクワ市に、さらに、保有していたロシア自動車メーカー最大手「アフトバス」の株式約68%を、ロシアの政府系機関に売却すると発表した。 売却額は非公開だったが、ロイター通信は関係筋の話として、それぞれ1ルーブル(約2円)で売却されたと報じている。 ルノーにとってのロシア事業は、同社のビジネスでフランス本国での事業に次ぐ規模を持ち、その売却は厳しい経営上の痛手となったに違いない。実際、ルノーは当初は、ロシア撤退には否定的な姿勢を見せていた。 ただ、ロシアにとどまろうとした姿勢をウクライナ政府が強く批判した結果、3月にはロシア工場の停止を決定した。ルノーはロシア事業の操業停止に伴い、22億ユーロ(約3500億円)もの評価損を計上すると発表した。ルノーもまた、事業売却をめぐり、約4万5000人とされるロシア国内の従業員の雇用を守るための措置だったと明かしている。 ロシア事業を停止した、アメリカの飲料大手コカ・コーラの製品を模倣した商品も相次ぎ登場したことも、世界中のメディアが報道し、話題となった。 ただロシア側は、事業の乗っ取りや、模倣品の生産を推奨するかのような動きすら見せていた。プーチン大統領は3月、ロシアが「非友好国」に指定した国の企業の意匠権や発明などを、ロシア企業が利用することを事実上容認する大統領令に署名した。ロシアが海外企業の権利をまったく重視していない実態が浮かび上がっていた。【エアバッグがないロシア車】中国依存が高まり続けるロシア経済 撤退後の日産やマツダの工場では中露の自動車共同生産も =前節=『空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 =連載第3/4回= 「多くのヨーロッパ企業はロシア市場から撤退すると表明している。しかし、これは良いことかもしれない」 プーチン大統領は2022年5月下旬、こう発言して世界の耳目を集めた。相次ぐ外資の撤退が、自国産業を強める契機になるとの趣旨の発言だった。〝外資系企業がロシアに参入して市場を開拓してくれた。そしてその市場を今、ロシア企業が獲得できる〟──。プーチン大統領の言葉には、そのような意図が込められていた。 多くの人々が驚いたプーチン大統領の発言だったが、ロシアは実際には2022年のずっと以前から、このようなプーチン大統領の考え方に沿った政策を進めていた。2014年のウクライナ南部クリミア半島の併合以降、国際社会からの経済制裁に対抗するために進めてきた「輸入代替」政策がそれだ。 ロシアは制裁により、欧米などから一部の先端技術の提供を受けられなくなったほか、一部の製品を輸入できなくなったが、プーチン大統領はそれを機に輸入に依存せず、自国産品で産業を回せる態勢を整えようとした。 今回の全面侵攻により、制裁は一気に強化され、外資系企業の撤退が加速した。だからこそ、国内企業が生産を増大すれば、外資に奪われていた国内でのシェアを奪還できるとプーチン大統領は主張したのだ。 実態はどうなのか。確かに、欧米や日本の企業が撤退したことは、ロシア企業にチャンスを生んだ。ただ、長い目で見れば、輸入代替政策はロシアの産業にとり、むしろ逆効果になる可能性が高いと私はみている。それには、ロシア特有の理由がある。 ロシアは旧ソ連時代から、宇宙開発や軍需産業など、特定の分野を除けば多くの産業で西側の国々から立ち遅れていた。共産主義体制下の産業は、資本主義体制下のような民間企業間の自由な競争が起きず、西側との差が開いていったためだ。そして、ソ連崩壊後の経済混乱で国内企業は一気に経営状態が悪化し、その遅れはさらに決定的になった。 1990年代は混乱が続いたが、ロシアはその後、2000年以降の国際的な資源価格の上昇で経済を立て直し、その輸出収入で海外の製品・サービスを輸入することで、人々の生活水準を向上させてきた。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410260000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/27
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 保安官とカウボーイ兄弟が牧場で血統を争ってしまったため、ガッツ石松を召還してしまう(1881年=OK牧場の決闘)。 ☆ 安重根義士によって、伊藤博文への天誅が下される(1909年)。これで日本の国民から政府に至るまで頭に血が上り、翌年には朝鮮がお取り潰しに。 ☆ 朴正熙とその取り巻きによる酒席での悪口に諜報部門のトップが逆ギレ、銃弾をお見舞いし18年にわたった独裁政治を終わらせる挙に出る(1979年)。他方、病気の担任の代理として坂本金八が東京都墨田区立桜中学校3年B組で教鞭をとり始める。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月24日 】 値上り-5【輸入品で5割値上がり】目抜き通りがシャッター街になった戦時下のモスクワ ロシア人のトラウマ「デフォルト」 空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第1/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 「技術的問題」で閉店? 真っ暗になった海外ブランドの店舗 高級な輸入品が流れる都心部ほど、海外企業の撤退の影響は色濃く出ていた。 「この店舗は技術的な問題のため、閉店しました」 モスクワの中心部、赤の広場に隣接する国内最高級のデパート「グム」を訪れると、きらびやかな建物の内部とは対照的に、テナントとして入っていた海外ブランドの店舗がことごとく閉店し、このような張り紙が貼られていた。この「技術的問題」という言葉は、ロシア語特有の言い回しで、いわば都合が悪い話を片付ける際に常に利用される言葉だ。真っ暗になった店舗にはどこでも、この張り紙が貼られていた。 かろうじて営業していた欧米ブランドのスニーカーショップを訪れると、「ニューバランス」のスニーカーが1足4万円ほどで売られていた。日本の価格の2倍ぐらいだっただろう。私がしげしげと眺めていると、全身にタトゥーを入れ、サッカーユニフォーム姿の若い男性店員が「2月(侵攻開始時)以前と比べると3割ぐらい値上がりしている。でも、今なら少し割り引きますよ」と耳打ちしてきた。ありがたかったが、とても手が出る金額ではなかった。 店を出ると、店内のベンチで休む老夫婦がいた。気を悪くさせることは重々わかっていたが、「日本の記者です。すっかり店舗が減ってしまいましたが、このような状況をどう思いますか」と尋ねると、男性がむっとした表情を浮かべ「私は、これでもまったく問題がないと思っている」と言い放って、その場を去っていった。 グムを出ると、経済制裁の影響をさらに色濃く示している場面があった。クレムリンからモスクワ北部に続く目抜き通り、トベルスカヤ通りがシャッター街になっていたのだ。わずかに、ロシア資本の店舗が営業しているだけだった。日本でいえば、銀座の目抜き通りの店舗がことごとく閉まっているような感覚だろうか。通りを歩く人の数もどこか少なく、誰もが足早に過ぎ去っていった。 【乗っ取られた「丸亀製麺」】ロシアからの撤退を余儀なくされる 西側企業 プーチンは知的財産の無断利用の推奨も『空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載第2/4回= 外資系企業や店舗の相次ぐ撤退は、ロシアの市民に対して「戦争を続ければ、ロシアは国際社会から相手にされなくなる」というメッセージを伝える狙いがあった。 しかし、せっかく海外企業が損を被る覚悟でロシア市場から撤退しても、そのようなメッセージが伝わらなかったケースもある。現地企業が外資系企業の資本を格安で譲り受けて事業を継続したり、資本が不透明な形で乗っ取られたりしたケースがあったのだ。 日本でも有名なうどんチェーンも、そのような事態に巻き込まれていた。 モスクワの中心部にあり、世界的に知られるトレチャコフ美術館などに隣接する地下鉄駅、トレチャコフスカヤ。付近には、モスクワ川が緩やかに流れ、侵攻前は日本企業も多く進出していた美しいエリアだ。 その駅から5分ほど歩いた場所にあったのが、日本の「丸亀製麺」が展開していたうどんチェーンの店舗だった。2016年には、当時の世耕弘成経済産業相がモスクワの丸亀製麺の店舗を視察するなど、日本がロシアに対して展開していた経済協力プロジェクトの有望案件だとみなされていた。私も、特派員としてモスクワに赴任していた当時は、ロシアで日本の味を手軽に楽しめる数少ない店として、家族を連れてたびたび訪れていた。 しかし、2022年に訪れたこのトレチャコフスカヤ近くにあった店舗は、ロシアの不透明な商習慣の象徴のような店舗に様変わりしていた。店の外に掲げられた看板名は「マル」。店の中に入ると、当時と変わらない内装で、使われている食器すら同じだった。しかし、丸亀製麺を展開する日本企業はこのときすでに、ロシア国内で展開する店舗をすべて閉店することで、ロシア側の運営者と合意していたはずだった。日本側の了解なしに、ロシア側が勝手に〝激似〟店舗を営業していたのだ。 店のレベルダウンは明らかだった。天ぷらは油でべとべとで、店員らは奥で平然と話をしていて客への対応は遅い。長時間放っているようで、サラダやトッピングのねぎは乾いていた。つゆはぬるく、うどんもゆで方がいい加減なのか、歯ごたえがなくふにゃふにゃしていた。それでも、値段は以前よりも高かった。 「ひどいな……」と内心でつぶやいたが、周囲は誰も気にしていない様子だった。隣で食事をしていた、髪の毛をピンクに染めた派手な服装の若い女性に話を聞くと、こともなげに「初めて来たからわからないけど、美味しいわ」と笑って答えた。 大半が若い客で、店は繁盛している様子だった。もともと、日本食を食べ慣れている人たちではない。彼らにとって、味の違いなどあまり気にならないに違いない。きっと、この店の売り上げは悪くないのだろう。複雑な思いで店を後にした。 撤退した効果が疑われるケースはほかにもあった。撤退を決めたマクドナルドは、私がモスクワを訪れた2022年5月の段階では、店舗は次々と閉店し、「制裁が進んでいる」との印象を強く与えていた。 しかし、市中心部のマクドナルドの店舗では、閉店した店のすぐ隣で、バーガーキングが営業していた。マクドナルドを横目に、バーガーキングには次々と客が流れていった。 バーガーキングのチェーンはカナダの資本が保有していたが、ロシアでの合弁先が、閉店を拒否したのだという。客は、ただ店があるところに流れる。マクドナルドがなくなったことを残念に思う人々はいたのだろうが、大半の場合は別のライバル店に客が向かうことになるという現実もあった。経済制裁の実情だと言わざるを得なかった。〝合法的〟に進む西側企業への乗っ取り 撤退した外資系企業の事業を、表向きは合法的にだが、ロシア資本が事実上、接収に近い形で引き継ぐケースも相次いだ。マクドナルドはその典型例だった。 マクドナルドのロシア市場からの完全撤退を受け、私がロシアを離れた直後の6月12日には、その後継となるチェーン店「フクースナ・イ・トーチカ(おいしい。ただそれだけ)」が各地でオープンしたのだ。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410250000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/26
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 明治神宮外苑に国立競技場が竣工(1924年)。この時、揉めに揉めて森林を大量に伐採し酷暑でも寒風でも吹き曝しという代物が計画建設中。 ☆ 和田アキ子が芸能界に実戦配備、「星空の孤独作戦」が開始される(1968年)。 ☆ 台湾に捨てられた中華人民共和国が世論の同情をかって国連に入れてもらえる(1971年)。尚、中華民国(台湾)は国連を脱退。新参の中国は常任理事国に・・・・・【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月24日 】【輸入品で5割値上がり】目抜き通りがシャッター街になった戦時下のモスクワ ロシア人のトラウマ「デフォルト」 空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」より =連載 第1/4回= Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員) 開戦から2年以上が経過したウクライナ戦争。この戦争の趨勢を見極めるには、ロシア・ウクライナ双方の国民の「意思」を、注意深く見定める必要があります。 開戦当初から西側諸国の厳しい制裁を受けることとなったロシア。その中で、ロシア国民は何を思うのか?2022年モスクワの様相をお伝えします。 「ロシアがデフォルト(債務不履行)するだと⁉ いつだ、一体いつ起きるんだ!」 国境警備隊員の男は突然、怒鳴るように私に問いただしてきた。その動揺ぶりに、こちらの方が逆に驚かされてしまった。 2022年5月下旬、ロシアに入国した際の出来事だった。厳しい態度で「何を取材しに来たのか」と問いただした国境警備隊員に対し、「現在のロシアの経済状況を取材したい」と回答した。そして、会話の中で「ロシアは間もなくデフォルトする」との見方を伝えると、彼は突然狼狽した様子を見せたのだった。 当時、ウクライナに全面侵攻し、金融制裁を受けたロシアがデフォルトすることは、海外メディアの記者から見れば規定路線の流れだった。 このときロシアは欧米諸国の経済制裁を受け、ロシア中央銀行は、海外の中銀に預け入れていた外貨準備の約半分が凍結されたとみられている。外貨建て国債の利息や、元本の支払いをするにはこの外貨準備が必要で、そのためロシアは5月末にも、債務が支払えないデフォルト状態に陥ることが確実視されていた。 制裁による外貨準備の凍結は、〝人為的〟にロシアがこれらの支払いを行うことをできなくさせる効果があった。実際には、ロシアは2022年6月に外貨建て国債についてはデフォルトに至ったものの、凍結された外貨準備を完全に失ったわけではなく、結局その後も国内向けの国債を発行することで、資金調達を継続することができた。 ただ、そのような人為的なデフォルトの経済的な意義はともかく、国境警備隊員の男がうろたえたのは無理もないことだった。彼の脳裏には、1998年のロシアのデフォルトが引き起こした混乱がよぎっていたに違いない。ロシア人であれば、誰もが思い出したくない出来事だからだ。 1998年8月の悪夢 1998年のデフォルトとは、どのようなものだったのか。 1990年代のロシア経済の混乱は、前章で紹介したとおり悲惨な状況だった。高齢者は真冬でも路頭に立ち並び、野菜や家財道具などを売って糊口をしのいだ。その一方では、不透明な手口で国の資産を一手に集める〝ニューリッチ〟などと呼ばれる資本家らが現れ、そのようなあぶく銭を費やす場として、夜のモスクワにはカジノのネオンが所狭しと輝くようになっていた。想像を絶する貧富の差の拡大と、治安の悪化に人々は苦しめられ、エリツィン政権の支持率は凋落していった。これが、ソ連崩壊から1990年代半ばまでの動きだ。 しかし、国際社会はロシアに対し、必死に手を差し伸べた。この地に、ようやく芽吹いた〝民主主義〟を支えようと、金融支援などを通じ、さまざまな形でロシアを助けようとした。 そのかいもあり、ロシア経済は徐々に上向き始める。人々の生活は落ち着き始め、街中には、気軽に楽しめるレストランや衣料品店などが現れるようになっていった。ロシアの人々が夢に見たヨーロッパと同様の水準の生活が、ようやく目の前に現れ始めたのだ。人々はわずかな資金を銀行に預けるなどして、生活を立て直しつつあった。 しかし、人々の生活はほどなく、大きな混乱に叩き落とされることになる。1997年にアジアで発生した通貨危機が、その引き金だった。 アジア通貨危機が起こした波は、ほどなくロシアを直撃することになる。ロシアは当時、短期国債を乱発して、借金を返済するために借金を重ねる状況が続いていた。財政状況は極めてもろく、危険な状態だった。 金融危機の世界的な広がりを受けて、外国人投資家らはロシアの石油産業に投資していた資本を一斉に引き揚げた。高利をうたっていたロシアの銀行は次々と破綻し、なけなしの貯金を銀行に預けて利息による収入を夢見ていた多くのロシア国民は、預金を引き出すこともできず、その資産を失った。銀行の前で、何とか預金を下ろそうとする人々が長蛇の列をなす、悲惨な映像が世界に流れた。そのような苦い記憶があるからこそ、多くのロシア人は〝デフォルト〟という言葉に強い拒否反応を示すのだ。 今回のデフォルトは、国内での資金調達が可能という点で、その影響は限定的ともいえる。ただ、海外からの資金調達の手段が大きく狭まることは、ロシア経済の中長期的な成長を阻害するという点で、その効果はむしろ今後現れる可能性が高い。国内品で3割、輸入品で5割値上がり ロシアによるウクライナ侵攻後、世界を襲ったのがインフレの波だ。日本もその例外ではなく、その影響はむしろ拡大している。一方で、その震源地となったロシアもまた、インフレに襲われた。しかし、その様子には特殊性があった。価格の上昇が、輸入品において特に顕著だったからだ。 「肌感覚では、国内品で3割、輸入品で5割上がっただろう。思った以上に値段は上がっている」 2022年5月にモスクワで面談した日本人ビジネスマンは、街中で売られる商品の価格上昇の現状を、こう説明してくれた。この時期は、ウクライナ侵攻を受けて欧米の主要ブランドが一斉にロシアから撤退を始めたタイミングだった。海外ブランドの商品は、次に入荷するめどが立たない状況になっていて、商品価格は明らかに上昇していた。 電化製品店などでは、価格が1日で何度も書き換えられたため、次第に値札がない商品が販売されるようになっていったのが、このころだった。海外企業がロシアへの輸出を停止したことが、その要因だった。あるスーパーでは、日本製の飴やガムなどのお菓子が、一袋数千円で売られていた。おそらく誰も買っていないと思われた。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410240000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/25
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 神憑りにかかったチョンマゲつけたおっさんたちが熊本県で大暴れ(1876年=神風連の乱)、近代兵器に敵う訳もなく翌日には全滅。 ☆ 集団的な熱狂状態に陥ったウォール街が、突然の大暴落で一挙に現実に目覚めさせられる(1929年)。その後28日・29日と3連続のウルトラショックで一挙に世界大恐慌へ= 暗黒の木曜日=。 ☆ 日本国有鉄道が通勤ラッシュへの手っ取り早い対応策として、乗客を無理やり押し込む要員に学生アルバイト=押し屋=を投入(1955年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月24日 】〈ソ連崩壊に学んだ中国共産党〉守り続ける3つの教訓と、習近平が恐れていることWedge_Online 【世界潮流を読む 岡崎研究所論評集】 2024年10月23日 / 岡崎研究所 エコノミスト誌10月5日号の解説記事が、今年10月に創設75周年を迎えた中国共産党は、支配年月がソ連共産党のそれを超えたが、指導者の習近平は中国がソ連のように崩壊することを恐れている、と書いている。要旨は次の通り。 10月1日に中国共産党は創設75周年を迎え様々な記念行事が行われているが、習近平は中国共産党の支配がこの先どれだけ続くのか心配している。1991年にソ連が崩壊した時、ソ連共産党は74年間権力の座にあったが、中国共産党は今やソ連が支配した年月を超えた。 中国にとってここ数年は厳しかった。まず2022年に習の「ゼロコロナ」政策の突如廃止とそれに伴う混乱があり、それ以降、経済復興の足取りは弱く、成長の回復を狙って派手な景気刺激策がとられた。そうした中、ソ連崩壊を思い出させるメッセージが演説、メディア、党大会で現われるようになった。 習は22年の5年毎の党大会で、ソ連崩壊は中国エリート層の間でいまだに不安を引き起こしていると示唆、「我々は常に警戒を怠ってはならず」、「中国共産党のような大きな党が直面する特別な課題に覚悟して取り組むことで人々の支持を維持し、長期的な政権党としての立場を強固にしなければならない」と述べた。 「特別な課題」は23年1月に党中央委員会に対して彼が行った機密の演説の主題であり、内容の一部は今年3月に出版された。「党が大きくなると、ある者は派閥を作ったり、党の団結と戦闘力を弱めるような行動をとる可能性がある」、「要塞が最も簡単に崩れるのは内部からだ。我々を敗北させ得るのは我々だけだ」と彼は言う。 90年代以降、中国はソ連崩壊に関する膨大な量の文書を出してきたが、強調される部分は習近平の下で変化している。鄧小平の支持者たちは、ソ連の運命を、鄧小平の経済改革をマルクス主義への裏切りと見る党イデオローグに対する反撃の手段として使った。彼らは、ドグマティズムがソ連経済を破綻させて国民の不満を煽り、国の崩壊を早めたと主張する。 一方、習はソ連共産党のイデオロギー的、組織的規律の喪失に、より注目しているように思える。習は市民社会を粉砕した。中国の学者によれば、西側に支援されたNGOがソ連共産党を瀬戸際から追い落とすのに一定の役割を果たした。 2010年に中国で出版された書籍、『ソビエト連邦の真実:101の重要問題』は、ソ連の継承争いを分析し、ソ連共産党支配下における指導者の選択は、「酷薄な党内権力闘争で確定、それを決めたのは舞台裏の一握りの長老たちや、あるいは党内クーデターだった」、と述べている。 しかし習はそこから教訓を引き出したようには思えない。彼は後継者の育成に関心を示さず、望む限り権力の座に留まれるよう任期に関する不文律も変えてしまった。いずれ起きるポスト習への権力移行は、ソ連の動乱の歴史の記憶を再び呼び起こすことになるかもしれない。 * * *総力を挙げた共産党政権崩壊の研究 この記事は、面白い切り口ではある。ソ連共産党も中国共産党も本質は似た政党であり、中国共産党がソ連崩壊から必至になり教訓を学ぼうとしている点はその通りだ。しかし、記事が言うように、習近平になって学ぶべき教訓の中身が特に変化したとは思われない。 ソ連崩壊後、中国は総力を挙げてソ連・東欧の共産党政権の崩壊の原因究明を行った。実に膨大な作業であり、調査結果は政策提言とともに党中央の金庫に今も入っているはずである。 トウ(登+阝)小平は、学ぶべき教訓を次の3点にまとめている。第1は、ソ連共産党が統治を諦めたのが問題であり、何があっても共産党の統治を続けるべし、というものだ。第2は、ソ連は社会主義・共産主義を放棄したから失敗したのであり、イデオロギーは堅持しなければならない、ということだ。そして第3は、米国と正面から力比べをしてはならない、というものだ。 もし付け加えることがあれば、それはソ連式経済では駄目で、だから中国は改革開放政策を進めなければならない、ということだろう。 習近平は、1と2は堅持しており、3については、少々軌道を外した感はあるものの、正面から米国と力比べをする気はない。つまり、習近平は、トウ(登+阝)小平の基本は守っているということだ。 記事が指摘するように、習近平自身が、組織を厳格に管理し、党員を献身的に尽力させなければ、ソ連の轍を踏むという危機感を持っている可能性は排除しないが、客観的に見て経済が崩壊の瀬戸際まで行かない限り、共産党統治が傾くとも思えない。なぜなら「共産党の統治の継続」こそが、党内の唯一のコンセンサスであり、そうなる前に党内で是正の力が働くからだ。習近平路線の1つの限界 習近平が行っているイデオロギーや紀律的引き締めは、共産党のガバナンスの体質から来るものであり、引き締めと緩和の関係は実に難しい。引き締めすぎれば組織の自発性は消え、緩和しすぎれば腐敗や「上に政策あれば下に対策あり」が起こる。 ソ連崩壊直前はいざ知らず、80年代半ばまでソ連は極めて厳格に管理された党と社会であり、現在の中国など足下にも及ばない。習近平による組織管理と精神教育の強化は、すべてを党が指導することを国政の中心に据えた結果、その実施部隊である党幹部と党員があまりにふがいないというので進めている可能性の方が高い。 しかし現在、党官僚に要求されているスタンダードは高すぎる。客観的に見て、それに合格する人は多くはないであろう。 習近平路線のかかえる1つの限界でもある。引き締めと緩和の間を行き来しながら何とか対処していくしかない、というのが現実だろう。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410230000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/24
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 年号を明治に改めることにすると共に、年号が天皇の私有物となることに(1868年=慶応から明治に)。 ☆ ドイツの総統がスペインの総統に第二次世界大戦への参戦をせっつくものの、昼寝時だったため実現せず(1940年=西仏国境アンダイで会談)。 ☆ 平成天皇に初孫が生まれる(1991年)が、惜しくも女の子だった。待望の男の子が生まれるには、更に15年の時を待たねばならなかった。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月23日 】14歳の殺し屋逮捕が露わにしたSNSによる請負い凶悪犯罪の低年齢化=パリのカフェのテラスから フランスはホントこんなところです NewsWeek_ WorldVoice / Opinion / 2024/10/15 / RIKAママ(ジャーナリスト) 10月初旬に公になったマルセイユで起こった殺人事件の実行犯が14歳の少年であり、またその少年の犯行がSNSで募集された請負い殺人であったことや、その雇い主である首謀者が刑務所に服役中の受刑者であったこと、そして、その被害者が本来、標的であった人物とは違う、単なる巻き添えを食った別の人物であったこと、また、この少年が失敗したことから、この少年を雇用?した首謀者が刑務所から少年の犯行を通報して逮捕されたことなど、その全てがもう「どうなっちゃってるの?」と思わざるを得ない不可解では済まされない闇の深さを露呈しています。関連する2つの殺人事件と麻薬密売+人身売買組織この殺人事件は、麻薬密売+人身売買組織の敵対するマフィアのギャング勢力の抗争の一端であり、2日前に起こった残虐な殺人事件の報復とみられており、殺人・暴行等の実行そのものは、いずれもSNSにより募集された14歳、15歳という未成年の少年が行っているものです。最初に露呈した14歳の殺し屋による殺人事件は、事件直後の刑務所内の受刑者からの通報により、容疑者の少年は、ただちに逮捕されましたが、この事件の被害者は、首謀者が依頼した対象者ではなく、巻き添えを食った関係のない人物・VTC(直訳すれば運転手付きの車)の運転手で、目的地に向かう移動中に口論となり、車内で射殺され、車はそのまま学校の建物に突っ込み大破、一見、自動車事故?のようにも見えるような事件で、当初は、後頭部を負傷した男性が起こした交通事故として、市の消防署は報告を受けています。ところが、この数時間後、自らがこの事件の先導者であると名乗る刑務所の独房から電話をかけていると名乗る男からの通報により、この事件の実行犯の少年の名前や居場所が告げられたとされています。この先導者である受刑者によれば、少年は、依頼した任務を正しく?遂行していないために、少年を切り捨てて通報したとのことですが、どうにも警察を舐め切っているとしか言いようのないやり口のうえ、巻き沿いを食って殺害された被害者には、言葉もありません。この14歳の殺し屋が雇われたのは、2日前に起こった15歳の少年が50か所も刺された後、生きたまま焼かれたという残忍な殺人事件の報復であったと言われていますが、この被害者の少年もまた、敵対する麻薬密売+人身売買組織を脅迫するためにSNSを通じて雇われた人物で、この雇い主もまた、この後に起こる殺人事件の首謀者と同刑務所に服役中の受刑者であったことも衝撃的な事実でもあります。つまり、このような裏の組織のマフィアのギャングたちが、自らの手を使わず、たとえ、刑務所内にいても、SNSを利用して未成年者を雇って抗争事件を起こしているという壊滅的な状況なわけです。ティーンエイジャーの殺し屋は、なぜ増えているのか?今回の殺人事件は、巻き添えを食って間違えて殺されたVTCの運転手を除けば、被害者、加害者は、14歳と15歳という未成年中の未成年。一般的な概念では、「殺し屋」などとは、無縁であるはずの年齢の彼らがなぜ?このような事件に関わることになっている理由のひとつは、SNSというツールでもあり、麻薬・人身売買を取り仕切るマフィアたちは、たとえ、刑務所内に服役中でさえも、できるだけ安価に雇える未成年を募集して、敵対する勢力に攻撃をしかけ、脅迫や殺人までも依頼しているという現実なのです。今回の2つの事件では、最初に敵対勢力の脅迫行為を依頼された15歳の少年は、2,000ユーロ(約33万円)、そして、殺人を依頼された14歳の少年は5万ユーロ(約815万円)でこれを請け負っています。簡単にお金を手に入れるために他人の生命を絶つという極めて深刻な行為に対する認識の希薄さとともに、あまりに銃というものが簡単に手に入る現状も挙げられています。しかし、結果的には、この2人の少年は、これを成し遂げることに失敗し、一人は惨殺され、一人は、雇い主により通報されて逮捕されるという彼ら自身が致命的に傷つく結末に至っています。 たしか、3年ほど前に、マルセイユで起こった麻薬密売組織の抗争による銃撃事件が重なって起こったときに、マルセイユ市長が「マルセイユでは、パン・オ・ショコラを買うようにカラシニコフを買うことができる。この現実はなんとしても止めなければならない!」と発言したのを聞いて、驚愕したことがありましたが、その現状は、全く止められていないどころか、ますます悪化していると言わざるを得ず、12歳の子どもの母親が子どもが自宅のクッションの下に隠してあった銃を発見した!などという話までもが浮上してきています。十代の若者たちの中には、その危険さを知らないままに、容易に稼げるツールを持った法の外にいるギャングに魅了されるタイプの少年たちもいることも事実で、この麻薬密売組織・人身売買組織は、できるだけ安く、できるだけ多くの暴力と残虐行為を行う犯罪を実行するために彼らを利用しています。彼ら(マフィアはもちろんのこと雇われている少年たち)には、生命という概念が明らかに著しく欠如しており、一部のSNSを麻薬密売・人身売買の代理店のように利用しているのです。そもそも、刑務所内の独房にいる囚人がなぜ?携帯を持っているのかということからして、訳がわかりませんが、このSNSと麻薬、銃器等の武器・・そして、その駒として利用されているのが未成年の少年たちに移行しているということは、極めて深刻な事態と言わざるを得ません。SNSで募集された少年たちは、2,000ユーロで脅迫行為を請け負ったばかりにメッタ刺しにされた上に生きたまま焼かれ、5万ユーロで殺人を請け負った少年は、失敗して、違う人物を殺害し、いとも簡単に切り捨てられ、彼ら自身の人生も滅茶苦茶になっています。14~15歳の少年からしたら、2,000ユーロであれ、5万ユーロであれ大金で、特に14歳の少年の方は、両親ともに服役中という家庭環境にあり、貧しさゆえにお金欲しさということもあったのでしょうが、どこかゲーム感覚のような気持ちもあるのではないかとも見られています。しかし、そのようなマフィア同志の抗争に関わることが自分の死と隣り合わせであることを彼らが理解できていないことも、このような犯罪が起こる原因のひとつであるに違いありません。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410220000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/23
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ ピアノの魔術師とまで渾名された毒キノコ・リストが誕生(1811年)。未だに産地をめぐってドイツとオーストリアとハンガリーで言い争っている。 ☆ ソ連がキューバにミサイルを持ち込んでいたと知るや、アメリカが第三次世界大戦の準備に入る。これ以降13日間にわたってJ・F・ケネディとフルシチョフが、発射ボタンに手をかけて睨み合う(1962年=キューバ危機)。 ☆ 野球の神様・イチロー降誕(1973年)への細やかなる反逆からか、この日が全世界各国共通の祝日「鉄人誕生日」に制定される(1987年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月22日 】コラム:中国の急速な電動化で産油国が苦境に、需要増見通しにリスクも Reuter / column / 外国為替フォーラム / 2024年10月19日 / By Clyde Russell [ローンセストン(オーストラリア) 16日 ロイター] - 今年の石油市場に影響を及ぼしているファクターの1つが中国の原油需要への過大評価だ。特に石油輸出国機構(OPEC)が過大評価している。こうした中国の石油需要を巡る評価の妥当性は今後数年間も続くテーマのように見える。国際エネルギー機関(IEA)が16日発表した2024年版の「世界エネルギー見通し」(WEO)によると、輸送手段に使用するエネルギーが化石燃料から電気へと移行が進む「電動モビリティ」は「産油国の足元を危うくしている」しかも中国の場合、世界最大の石油輸入国ながら電気自動車(EV)普及をけん引しており、国内新車販売に占めるEVシェアは既に50%に達した。世界の他の国々も30年までに同水準に到達する見込みだ。さらに、現行政策をもとにIEAが策定した基本シナリオ「STEP(公表政策シナリオ)」の予測では、EVの普及拡大により世界の原油需要は日量約600万バレル減るとされている。ただ、中国は23年までの10年間、世界の石油需要の伸びの3分の2、天然ガスで3分の1を占めており、OPEC加盟の産油国などは石油需要が長期的に増加するとの見通しを依然掲げている。 一方で、石油需要の増加見通しには大きなリスクがある。現状のように、中国が再生可能エネルギーと電動化で突出した国であり続けるのではなく、むしろ中国のような姿がモデルケースとなることだ。中国の電力需要は以前、国内総生産(GDP)に応じて増加していたが、IEAによると19年以降、電力需要はGDPを50%近く上回るペースで増えている。これは、中国の1人当たり電力使用量が経済成長や所得増加、電動化促進政策に伴い、30年までに先進国全体の電力消費量を追い抜くことを意味している。WEOによると、中国の最終消費に占める電力の割合は23年に石油を上回った。WEOは「STEPによると中国では2030年までに、最終エネルギー消費のほぼ3分の1が電力になり、日本を追い越して世界で最も電動化された主要経済国になる」と指摘する。一方で、これとは対照的に、中国の1人当たりの石油需要は先進国の約半分の水準がピークになるとの見通しも示している。 中国が電動化を強力に推し進めていることは明らかで、現在では太陽光パネルや蓄電池、EVの生産シェアは圧倒的だ。中国はこうした優位性を利用し高額な輸入化石燃料への依存を減らしている。中国の急速な電動化で最も大きな影響を受ける可能性が高いのは原油だ。中国全体の石油需要は今後数年でピークに達する見通しだが、国内で必要となる石油精製品の構成も変化する可能性がある。つまり、ガソリンと軽油(ディーゼル油)の使用量が減る一方、石油化学需要の増加に対応するためナフサ(粗製ガソリン)が今まで以上に必要となる見通しだ。航空旅行の拡大に伴うジェット燃料も同様に必要量が増える可能性がある。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410210000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/22
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 関ヶ原で石田三成が狸親父に挑むも、段取りも根回しも後手後手に回り狸親父の腹黒さに敵わなかった(1600年)。 ☆ 戦況の悪化に追い込まれた大日本帝国が自ら神風を起こす挙に出る(1944年=神風特別攻撃隊)。 ☆ 北側の隣国が気になった韓国、対抗して国産の飛翔体をぶっ放す。流石に周辺諸国に迷惑はかけなかった模様(2021年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月21日 】<メディアは生活保護をどう報じてきたか>「利用者」と「公務員」“悪”の対象に揺れた20年間 =後節= =Wedge_Report 【未来を拓く貧困対策】 2024.10.18./大山典宏(高千穂大学人間科学部教授) NHKスペシャル「ワーキングプア」が社会に提起したもの 勧善懲悪の報道に一石を投じたのが、06年7月に放映されたNHKスペシャル「ワーキングプア」である。以下は、番組紹介のリード文である。 放送当時、「ワーキングプア」と呼ばれる働く貧困層が急激に拡大していた。生活保護水準以下で暮らす家庭は、日本の全世帯のおよそ10分の1、400万世帯ともそれ以上ともいわれていた。都会では住所不定無職の若者が急増、定職に就けず日雇いの仕事で命をつないでいた。一方、地方では収入が少なくて税金を払えない人たちが増えていた。「ワーキングプア」の厳しい現実を見つめ、これから目指す社会の在り方を模索した。(出所:NHKスペシャル「ワーキングプア~働いても働いても豊かになれない」) 「ワーキングプア」は、豊かであるとされてきた現代日本において、静かに貧困が広がり続けている現状を描き出した。当時、流行していた言葉に「自己責任」という言葉がある。豊かな日本で生活に困窮するのは、それまで努力してこなかった結果である。だから、その結果として生じる様々な困難は個人の問題としてその本人が引き受けなければならない。 番組は、こうした価値観に疑問を呈したのである。 この時期を契機として、生活に困窮する人々を追うルポルタージュが増えていく。 日本テレビが07年に放映した「ネットカフェ難民 漂流する貧困者たち」は、流行語大賞の候補となるなどの反響があった。なお、同作品のディレクターは前述の水島さんであり、著書も発刊されている(水島宏明『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』)。 「福祉事務所バッシング」と面接時対応 「ワーキングプア」が放映された同じ年、06年11月には、生活保護の運用に大きな影響を与えた番組が放映される。報道ステーションが制作した「弱者切り捨ての格差拡大“ヤミの北九州方式”とは」である。 番組では、各都市で生活保護の利用世帯が増えるなか、北九州市だけが横ばいの状態であることを問題視。これを支えているのが申請件数を押さえるための目標数値(ノルマ)の存在であるとした。 番組では、弁護士などの有志が開いた相談会において、申請書さえもらえずに追い返されたという女性の姿が映し出された。同時期、北九州市では生活保護の申請に至らず、あるいは生活保護を辞退した直後に孤独死(一部報道では“餓死”とも)した市民が相次いでいた。 事態を重くみた厚生労働省は、「生活保護は申請に基づき開始することを原則としており、保護の相談に当たっては、相談者の申請権を侵害しないことはもとより、申請権を侵害していると疑われるような行為も現に慎むこと」というルールを明文化するなどの対応に追われることになる(一連の経緯は、拙著『生活保護vsワーキングプア 若者に広がる貧困』に詳しい)。「貧困の再発見」の時代 この時期の生活保護の動向を確認しておこう。 生活保護の利用者は1950年の制度発足以降、一貫して減少傾向にあった。これが増加に転じたのが、バブル崩壊直後の98年である(図2)。 それまでは、生活保護の報道はごく散発的にあるだけで、社会から注目を集めることは稀であった。福祉分野の研究も2000年の介護保険制度などの契約サービスへの転換(福祉基礎構造改革)に注目が集まり、生活保護や貧困問題の研究者は、比較的、珍しい存在だった。 しかし、生活保護の利用者が目に見えて増えていくなかで、「経済的に追い詰められる隣人」の存在が認知され、メディアもその流れに呼応した動きをみせた。筆者も所属する「貧困研究会」が設立されたのも07年のことである。 やがて、「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」、そして「子どもの貧困」などのキーワードが生まれ、新聞、テレビ、雑誌を問わず、生活に困難を抱える人たちの実態を繰り返し取りあげるようになった。 当時、筆者はウェブサイト「生活保護110番」を運営し、生活に不安を感じる人たちが匿名で気軽に相談できるコミュニティの運営をしていた。報道各社から「利用者の生の声を聞きたい」という依頼が、途切れることなく続いた。 「生活保護」を含む記事の2つの山のうち、第1の(そして最も高い)山は、09年である。08年のリーマン・ショックの影響は日本にも及び、「派遣切り」とも呼ばれる製造業などで雇止めが相次いだ。大量の失業者の救済をどうするかは、同年末から翌09年正月にかけての「年越し派遣村」でメディアのなかでも中心的な話題として取り上げられるようになる。 豊かであるとされてきた日本に、貧困が静かに広がりつつある。そのことが、誰の目にも明らかになった。それが、「貧困の再発見」の時代である。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410200000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/21
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 日本生命が、劇団四季のための劇場を日比谷にオープン(1963年=日生劇場開場)。その前座としてベルリン・ドイツ・オペラの招待興行が開かれる。 ☆ 皇后陛下が過労で倒れられ失声症となる(1993年)。憂国に名を借りた週刊誌の不敬に心を痛められた模様。 ☆ カダフィが第二のチャウシェスクになる(2011年)。42年間続いたリビアの独裁政権に幕を下ろす。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月20日 】<メディアは生活保護をどう報じてきたか>「利用者」と「公務員」“悪”の対象に揺れた20年間 =前節= =Wedge_Report 【未来を拓く貧困対策】 2024.10.18./大山典宏(高千穂大学人間科学部教授) NHKのクローズアップ現代で、生活保護の特集が放映された。物価高騰などを背景に申請数は4年連続増加、利用する世帯は165万を超える。先行きが見えにくい社会で、再び生活保護に注目が集まっている。「福祉事務所バッシング」と「利用者バッシング」の両極を揺れ動くメディアで、NHKは何を描こうとしたのか。メディアは生活保護をどう報じてきたのか、過去20年の歴史を振り返ってみよう。NHK「『助けてと言ったのに…』生活保護でいま何が?」 2024年9月18日に放映されたNHKのクローズアップ現代では、「『助けてと言ったのに…』生活保護でいま何が?」というタイトルで特集が組まれた。番組では、制度を運用する自治体で不適切な対応が相次いでいること、理想と現実の狭間で“運用の限界”を迎えていることが報じられた(NHKクローズアップ現代、2024年9月18日)。 生活保護は06年から13年の数年間にメディアで繰り返し取り上げられた。東京都立大学の堀江孝司教授は、新聞各社の報道を「生活保護」をキーワードとして分析し、その傾向を明らかにした。分析によると、生活保護に関する報道は、09年に1回目の山を迎え、その後いったん沈静化したあと、13年に2回目の山を迎えている(堀江孝司「新聞報道に見る生活保護への関心――財政問題化と政治問題化」,図1)。 実は、第1と第2の山では、報道は正反対のスタンスになっている。結論だけ先取りをすれば、第1の山は「貧困の再発見」、第2の山はその反動としての「生活保護バッシング」というキーワードで説明することができる。 なお、報道件数は13年を契機に減少に転じ、以降は相対的に低調な時代が続いた。 しかし、筆者は、ここ2年ほどの間に、再び生活保護が報じられる機会が増えてきたと感じている。なぜ、このタイミングで報道件数が増えているのか。これまでの報道とは何らかの違いがあるのだろうか。この点についても、掘り下げて考えてみたい。悪を見つけて叩く“正義”の報道 誤解を恐れずに一言で表現するならば、今までの生活保護報道の多くは、「悪を見つけて叩く“正義”の報道」という色彩が強かった。悪代官が市井の人々を苦しめ、そこに水戸黄門が登場して悪人を成敗する。勧善懲悪の物語である。 悪人として登場するのは、「利用者」と「公務員」である。 「利用者」を悪人とする報道としては、読売新聞社が1980年に行った「不正受給批判キャンペイン」(命名は、筑波大学の副田義也名誉教授)を挙げることができる。炭鉱の町、北九州市を舞台に連載された一連の報道では、生活保護が反社会的勢力の資金源になっているとし、適正化に取り組む北九州市の姿を描いた。副田教授は、不正受給対策を「実際的効果をあげるための政策の性格より、マス・メディア対策、世論対策の性格がより多くみてとれる」と総括している(副田義也『生活保護制度の社会史 増補版』,p.263)。 一方で、「公務員」を悪人とする報道の嚆矢となるのは、札幌テレビが制作したドキュメンタリー『母さんが死んだ』である。87年に札幌市でひとり家庭の母親が子3人を残して餓死した事件を通じて、福祉行政の冷酷な対応を描き出した。ディレクターの水島宏明さんは、その後、テレビ番組では描き切れなかった内容をルポ―ルタージュとしてまとめている。(水島宏明『母さんが死んだ:しあわせ幻想の時代に』)。 生活保護の運用の問題点を指摘するという点では、どちらの報道にも社会的価値があった。しかし、報道は「生活保護=悪」というイメージを助長し、制度を一般の市民から遠ざける結果も引き起こした。 医療や福祉の専門用語に、「スティグマ」という言葉がある。日本語訳としては、差別や偏見、恥辱観などの言葉があてられる。報道した人たちがそうしたいと考えたわけではないだろうが、メディアは生活保護のスティグマを強める役割を果たしてきたのである。○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410190000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/20
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ カスティーリャの女王イサベル1世とアラゴンの王太子フェルナンドが、自らの国を持参金代わりに結婚(1469年)。かくてスペイン王国が成立。 ☆ 盛況だった株価が一遍に大暴落し、ウォール街全体が憂鬱になった暗黒の月曜日(1987年=ブラックマンデー)。 ☆ 西武ライオンズが、ロッテオリオンズの協力によって近鉄バファローズを下してリーグ優勝(1988年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月19日 】◎ ◎ 半日ドッグの健診で週間の習慣リズムが狂い 本日休刊 ◎ ◎“徒然なるままに…”と『徒然草』の書き出した吉田兼好は「無聊を慰める」ために綴ったのであろうか 然り、『定期健康診断、冥土に向かう一里塚』と宣わく○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410180000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/19
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 玄洋社の一社員が大隈重信外務大臣を手投げ弾で仕留めようとするも、片足をもいだだけの被害しか与えられず自害(1889年)。 ☆ 東條英機内閣が発足する景気づけにリヒャルト・ゾルゲをスパイ容疑で逮捕する(1941年=東條内閣成立&ゾルゲ事件)。 ☆ 海の向こうで流行していたフラフープが日本でもリリース(1958年)。あっという間に全国に健康被害を齎す。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月18日 】 【令和の岩倉使節団】がアメリカで見たものとは何か? =3/3= 〜アメリカ取材報告会@Hama House〜Wedge_Online 【Wedge REPORT】 / 2024年10月15日 Wedge ONLINE編集部 『トップガン』のモデルに会う水代 : ニューヨークに行く前には中西部のオハイオ州に行きましたね。ここでは、オハイオ州立大学(OSU)のテッド・カーター学長と、デワイン州知事にインタビューをしました。私はカメラマンとして皆さんの取材風景を撮影させていただきました。大城 : 素晴らしい写真をありがとうございました。誌面にも「YU MIZUSHIRO」のクレジットをしっかり掲載させていただいております(笑)。 OSUは、全米トップクラスのアメリカンフットボールの強豪校としても知られています。学長のテッド・カーターさんは元米国海軍の戦闘機パイロットで、映画『トップガン マーベリック』のモデルにもなった人というすごい人です。彼をヘッドハントしてきたのが、かつて『Wedge』でも連載し、弊社の書籍『Fail Fast! 速い失敗が未来を創る』の著者である藤田浩之さんです。 藤田さんは、早稲田大学を中退して、アメリカのケース・ウェスタン・リザーブ大学(CWRU)で物理学博士課程を修了し、その後、GE(ゼネラル・エレクトリック)などを経て、2006年に医療機器開発製造会社のQED(クオリティー・エレクトロダイナミクス)を創業し、成功した方です。2012年にはバラク・オバマ大統領の一般教書演説の際、大統領夫人貴賓席に日本人として初めて招待されるような、まさにアメリカン・ドリームを体現した人でもあります。 アメリカの大学で存在感の薄い日本人水代 : OSUといえば、中国人留学生の数と日本人留学生の数の差に驚かされましたね。大城 : 学生全体で6万5000人。その中で、外国人留学生の内訳は、中国人が約3200人に対して日本人が約40人でした。スタンフォード大学でも、学部生では10人にも満たない少数だと聞きました。アメリカ社会で、日本人、日本の存在感はどんどん低下しています。思い切って外の世界で勝負してみるということはもちろんのこと、リトルトーキョーやジャパンタウンの復活みたいことは、日本の政府も国家戦略としてサポートする必要があるのではないでしょうか。ロスのリトルトーキョーも、今はもう存続の危機にあるといいます。現地を見ましたが、人もまばらで、とても寂しい印象でした。 また、スタンフォード大学にも行きました。同大学の社会学部教授で、アジア太平洋研究センタージャパンプログラム所長の筒井清輝さんと、同大で客員研究員も務めた山本康正さんにお会いし、インタビューしてきました。 日本の歴史や文化などに興味を持つアメリカ人たくさんいるらしいんですが、アメリカの大学の中で日本のことを教える研究者、教授が激減しているそうです。一方で、中国はたくさんいるんですよ。これはかつてのように日本がアメリカにとって(経済的な)ライバル国でなくなった、という側面もありますが、アメリカ人の日本研究者、教授が減り、中国のことを教える人が増えるということは、自然と、アメリカ社会の中で中国の主張が通りやすくなることにもつながります。 やっぱり外に出ることは大事で、日本のプレゼンスを高めていくことが必要です。取材中に聞きましたが、日本のエリートは、有名な名門高校を出て、有名な大学を出て、有名な一流企業に勤めてる。その中って、居心地がいいじゃないですか、ただ、みんな同質で、同じような土壌で育った人ばかりと付き合っていては、世の中がどんどん狭くなっていく、世の中が見えなくなっていきますよ、と。その通りだと思います。アメリカの強さは本当の意味で「多様」であることです。 「(シリコンバレー)ごっこ」ではダメ水代 : だからアメリカもいろんなもちろん問題はたくさんあるんですけど、やっぱり違う国の人を入れたり、非常に多様性があるなっていうのが強みですよね。「世界選抜」なんですよね。テスラのイーロン・マスクやグーグルのセルゲイ・ブリンは、どちらも移民一世でしょう。結局、アメリカ人が何かやってるんじゃなくて、シリコンバレーは世界で一番“ヤバい奴ら”が、「世界変えてやるぜ」って、ね。 シリコンバレーはこうやってやってるから、東京はこうしましょう。日本はこうしましょうっていうのは、“スーパー間違い”だなって思いました。私には大企業を経営した経験はありませんが、やっぱり、「(シリコンバレー)ごっこ」のようなことをしていては、日本企業に飛躍はないのではないかと思います。 また、アメリカは何でもカルチャーにする、何でもエンタメにするのがうまいですね。いま、アメリカは空前のクラフトビールブームです。今日のイベントでも、カリフォルニアのクラフトビール10種類を用意しました。モノづくりが得意な日本でも、良質なクラフトビールがつくられているのですが、アメリカのように「文化にまで昇華する」ところまではいっていません。 クラフトビールはある意味で、アメリカがカルチャーを作ったんですよ。ホップの量とかも多い。ドライホップといって、出来上がる直前にバンバンホップを入れたりとかしている。日本やフランス、イタリアでは。たくさん入れるんじゃなく、何を削り取ってこのビールを表現するかっていうのをやってるから、考え方が違うんですよね。大城 : 水よりもビールのほうが安いという場面も見られました。アメリカで飲んだクラフトビールの味は忘れられませんね。水代さんもいよいよアメリカでお店を持つことを検討されてみてはいかがでしょうか。いつかアメリカで水代さんプロデュースのお店に行く日が来ることを楽しみにしています ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410170000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/18
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ ロンドンで147万リットルのビールが大盤振る舞いされ、酔いつぶれた挙句に9人がバッカスに導かれて天国に行く(1814年=ロンドンビール洪水事故)。 ☆ 日本の水は不潔!だと文句を言った外国人のために、横浜市で外国人居留地への給水を開始。上水道の供用が開始される(1887年)。 ☆ 生半可な英語力では留学生活が危ういってことを、日本国中に知らしめた日(1992年=日本人留学生射殺事件)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月17日 】 【令和の岩倉使節団】がアメリカで見たものとは何か? =2/3= 〜アメリカ取材報告会@Hama House〜Wedge_Online 【Wedge REPORT】 / 2024年10月15日 Wedge ONLINE編集部 自動運転という未来がすでにあった大城 : 私もニューヨークのグランドセントラル駅の売店でペットボトルの水を購入した時、チップを取られました。ただ単に冷蔵庫からペットボトルを取って、レジに出しただけだったのに……。しかも、水は5ドルくらいして、びっくりしました。日本ならチップなしで100円程度で売ってますから、いかに安いかですね。水代 : ただチップは、聞いてみると、若者を支援する投資っていう意味があるそうですね。例えば飲食店で働いている若い人たちに「頑張れよ!」というエールを込めて渡している、夢を持っている若者たちを自分たちが支えるんだという思いがある。やっぱチップ文化は日本にもできてほしいかなと思いました。 飲食店などを巡っていると、「どうして彼らのほうが生産性が高いのか?」と不思議だったのですが、やはり、単価が日本より高いということと、さっきの「オラクルパーク」の球場のように、割り切りで、日本のような過剰なサービスをしないということなのではないかと思いました。 他にも、「アプリが使えないと、荷物を受け取れません」ということもあった。日本だったら、「スマホを使えないお年寄りをどうするんだ!」と、いろいろな苦情対応を考えてしまい、結局導入されず、人手を使うという発想に行きがちです。そこに対しては割り切るというか、削り取るというか、こうした思い切りの良さも、アメリカのパワーの一つなのかなと思いました。 大城 : そうでしたね。思い切った割り切りがありましたね。ニューヨークといえば、なぜかイタリアン。映画「ゴッドファーザー」の影響か……水代 : 話題は変わりますが、渡米初日に到着したのがサンノゼです。サンフランシスコから南に、自動車で1時間くらいの場所です。今回、ZIPAIR(ジップエアー)というJAL(日本航空)の子会社のLCCを使ったのですが、片道が手荷物込みで約5万円でした。これは衝撃の価格でしたね。大城 : 当然、エコノミーでしたが、想像していた以上に快適でしたね。ひたすら本を読んだり、スマホで映画を見たり、途中寝たりして過ごしていたらあっという間でした。水代 : 翌日は、パロアルトに行きましたね。大城 : まず、グーグル本社のあるカリフォルニア州マウンテンビュー市で、陸空両用で、本物の「空飛ぶ車」の実現を目指し、日夜開発を続けているスタートアップの「ASKA」を取材しました。同社の会長兼最高執行責任者(COO)である日本人女性のカプリンスキー真紀さんのお話は本当に面白かったです。水代さんも感銘を受けていましたね。水代 : 記事にもありますが、カプリンスキーさんの「シリコンバレーにはすごい人がたくさんいるけど、そこに行くことだけを目的にすべきではない。起業家になることはあくまでも手段で、自分たちは何を成し遂げたいのかという大きな志が先にあるべき」という言葉は、同じ経営者として、とても心に沁みましたね。 大城 : 本当にそうでした。「シリコンバレーに行けばなんとかなる!」ではなく、まずは、「自分たちは何をなすべきか、企業活動を通じて、どういう社会をつくりたいのか」という大きなビジョンを掲げ、取り組むべきということが大事ですね。私もカプリンスキーさんの言葉から、改めてそのことを学ぶことができました。 また、ASKAには、かつて「MRJ」の開発に携わっていた元三菱重工出身の技術者が4人もいました。これは本当に驚きましたね。しかも、彼らは本当に楽しそうに働いていて、笑顔がまぶしかった。あれは忘れられません。水代 : いい顔してましたよね~。大城 : そのうえで、シリコンバレーという場所で何をするのか、ということですが、残念ながら、現状では、インド、中国、韓国などの国に比べて、日本の存在感は薄いと言わざるを得ません。もちろん、皆さん、頑張っている。けれども、インド、中国、韓国では、すでに人材の採用から資金調達まで、自国のネットワークで完結する「エコシステム」を持っている。日本もその「エコシステム」を構築できるかどうかが今後のカギになりそうです。 また、日本の金融機関がリスクを取って融資するかどうかという点も一つの大きな壁です。今回、水代さんのお知り合いで、ニューヨークで複数のレストランを展開している笠木恵介さんのお店で、ジンギスカンを頂いたのですが、本当に美味しかった。ただ、笠木さんによると、ニューヨークでも、韓国系などの金融機関に比べて、日本の金融機関の動きは鈍く、日本人が出店するというのに融資をしてくれず、やむを得ず韓国系の金融機関にお願いするケースもあるという話を聞き、ちょっと残念に思いました。日本の金融機関も頑張ってほしいです。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410160000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/17
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 『サロメ』のオスカー・ワイルドが誕生するも誰も気にしない(1854年)。さりとて、本日は”ボスの日” 某刑事ドラマとかどっかの缶コーヒー、果ては宇宙人ジョーンズとは関係ないようである。 ☆ マリー・アントワネットの処刑が行われた日(1793年)に因んだのか、その隣の国でニュルンベルク裁判で裁かれたナチス幹部をこの日血祭りに挙げた(1946年)。 ☆ 阪神タイガースが21年ぶりにリーグ優勝を果たすが、この日のトラキチの愚行が原因でカーネル・サンダースの呪いが以後阪神にのしかかることに(1985年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月16日 】 【令和の岩倉使節団】がアメリカで見たものとは何か? =1/3= 〜アメリカ取材報告会@Hama House〜Wedge_Online 【Wedge REPORT】 / 2024年10月15日 Wedge ONLINE編集部 『Wedge』2024年8月号(7月20日発行)では「Japanese, be ambitious ! 米国から親愛なる日本へ」という特集を組み、アメリカ社会で活躍する様々な日本人や外国人の日本研究者らに取材しました。「バブル崩壊以降、経済が低迷し、自信を失いつつある日本人が改めて『大志』を抱き、一歩前へ踏み出す勇気を持ってもらいたい」という我々編集部の願いのもと、今年5月、アメリカ横断取材し、制作しました。 雑誌発売後の7月24日、日本橋浜町の「ハマハウス」にて、月刊『Wedge』編集長の大城慶吾と、弊誌連載『モノ語り』の筆者で、アメリカの飲食業や大リーグの球場運営などを情報収集するため、我々の取材に同行したgood mornigs社代表の水代優さんによる現地取材報告会を開催しました。その時の様子をお伝えします。令和の岩倉使節団水代 ; なぜ今回、このタイミングでアメリカに取材だったのでしょうか?大城 ; 私が編集部に復帰したのはコロナ禍の2020年7月でした。その後、アメリカ社会で活躍する様々な日本人の方が一時帰国した際、会える時には必ず会うように心がけていました。現地の情報を知りたかったからです。その際、よく言われたのが「アメリカのことは日本のメディアの情報を見ていても分かりません」「アメリカ社会で起こっている変化をぜひとも皆さんの目で直接見てください」ということでした。話を聞けば聞くほど、アメリカに行きたいという思いが強くなっていましたが、コロナ禍のため、ずっと足止めされていました。 転機になったのは、2023年12月。今回の特集でもご紹介していますが、シリコンバレーで活躍し、カーネギー国際平和財団シニアフェローの櫛田健児さんに東京でお会いしたことです。その時、櫛田さんからこう言われたんです。「アメリカから日本人、日本企業に伝えたいのは『できるよ』ということ。そのことを現地で取材し、伝えてほしい」と。それで、手前味噌ながら「令和の岩倉使節団」として、現地の様子を自分たちの目で見て、『Wedge』の誌面を通じて伝えよう」と決意したんです。 水代 ; まず、我々が向かったのが、シリコンバレーの南に位置するサンノゼでした。いたる所でテスラが走っているという印象でしたね。大城 ; そうでした。ただ、アメリカ人の中には「アンチ、テスラ」、「アンチ、イーロン・マスク」がいるそうで、そうした人たちからは「テスラでなく、韓国の現代自動車でもなく、トヨタにEV(電気自動車)をつくってもらいたい。でもプリウスしかなくて困っているという声があがっている」という話を聞きました。 ただ、日本ではEVの善しあしについての議論が盛んで、「EVの充電には時間がかかる」「充電ステーションが少ない」などのイメージを持つ方が多いように思います。ただ、現地に行くと、充電時間が1時間にも満たない急速タイプと、8時間ほどかけてゆっくり充電するタイプの2種類のステーションがあり、多くの方は「使い分け」をしていると聞きました。前者はちょっとした買い物の途中で、後者はオフィスで朝から夕方までの仕事中に充電するという形です。大きな支障はないということでした。 櫛田さん自身、テスラのEVに乗られていて、車内モニターでマップを見せてくれたのですが、全米中に充電ステーションが設置されており、このルートで行けば、西海岸のサンフランシスコからから南部のフロリダまで全米を横断できるというものでした。 充電ステーションがあらゆるところにあり、すでに全米を横断できるような環境がアメリカにはある、ということが今回行ってみて、初めてわかりました。 自動運転という未来がすでにあった水代 ; 完全自動運転タクシーのウェイモにも乗れましたね。あれは衝撃でした。大城 ; 本当にそうでした。アメリカ取材中、1番の衝撃と言っても過言ではないほど、驚きでした。乗車体験記は、記事にも書きましたが、人間の運転よりも“ちょっぴり上手い”というのが最もふさわしい表現だと思いましたね。当然ながら運転手はいないのに、安心して乗っていられるんです。日本にも普及してほしいものです。水代 ; 西海岸では、フリーウェイに乗ってもテスラばっかりでしたね。また、フリーウェイといえば、渋滞もひどくて、UCバークレーからサンフランシスコに戻ろうとしたら、大渋滞にははまりました。その日はドジャースがサンフランシスコジャイアンツの本拠地「オラクルパーク」に来ていて、チケットをとっていたんです。そしたら、渋滞で足止めを食らっている際に、大谷選手がホームランを打っていたんです(笑)。あれには参りましたね。 結局、球場に入ったのは6回でした。驚いたのが、4カ所くらい大きい入り口があるんですけど、僕らが到着した時には、1カ所しか開いていないと言われて……。これ日本だったら大変なことになりますよね、多分。「お金払っているのに何事だ!」みたいに。セキュリティーもしっかりしていて、手荷物は預ける仕組みでしたね。 球場内でビールを買うだけなのに、ここでもチップが求められました。こっちがカウンターで買っているだけなのに、20%のチップがとられてしまうわけです。球場内の売り子から購入するときは、3種類の%があったのですが、「20%を押せ」と言わんばかりで、びっくりしましたね(笑)。 スターバックスのスタッフからは「日本が一番ホスピタリティ高い」とよく言われています。パロアルトやクパチーノのスタバに行くと、確かに日本ほどのホスピタリティは高くありません。ちなみに、僕の連載の担当編集者の友森副編集長が、ニューヨークのスタバのレジでコーヒー豆と水筒を買ったら、やはり、チップが必要だったそうです(笑)。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410150000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/16
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 蒋介石一派に燻り出された中国共産党が集団で夜逃げし、以後2年間・12,500kmにわたるガンパレード・マーチに出発(1934年=西方への長征を開始)。 ☆ 第二次世界大戦中さんざん日本軍に協力したインドネシア独立派が、敗戦で利用価値が無いと見るや武器を分捕るために攻撃を仕掛ける(1945年=スマラン事件)。 ☆ 長崎県平戸口発長崎行きの西肥バスが「アソレンゴウ セキグン」と名乗る覆面レスラー風の男2人組に乗っ取られる(1977年=長崎バスジャック事件)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月15日 】 TVドラマ『SHOGUN』で高まる日本文化のイメージ、次へ生かすために経済界がすべきこと =後節= Wedge_Online 【冷泉彰彦の「ニッポンよ、大志を抱け」】 2024年10月10日冷泉彰彦( 作家・ジャーナリスト) 世界から注目される古典芸能を守れるか 3点目は、ブームを古典芸能へ拡大するという課題だ。日本の古典芸能、特に歌舞伎、文楽、能狂言、落語については、コロナ禍で受けた大きな打撃から十分に立ち直っているとはいい難い。加えて、人材難、ファンの高齢化などの問題も深刻だ。 この『SHOGUN』の成功を受けて、日本国外でも安土桃山から江戸期への関心が拡大している。このブームを何としても、日本の古典芸能の維持と発展にも結びつけていきたい。 この点に関しては、本作の中でも殺陣や舞踊の様式美というのは、多少伝統からは逸脱しているものの、しっかり描かれている。本作のファンについては、誘導の仕方を間違えなければ伝統芸能への関心を高めることはできるはずだ。 とにかく、日本による時代劇長編ドラマに巨大なマーケットを確立したという、本作の意義は大きい。これをさらに幅広い日本文化の普及と啓蒙に結びつけていきたいものである。 キーワードは「知的なホンモノ志向」だ。例えば今後進められるであろう、IR(統合リゾート)構想にしても、客層としては「カリブ海や地中海などのカジノで豪遊する」層とは異なってくるはずだ。カジノで「健全に遊んで」もらうのは悪くはないが、彼らの日本文化に対する知的好奇心に応えることができなければ、それ以上の付加価値を売ることはできないと考えるべきだ。 「環境に優しい」は本当か? EV保有者のCO2排出量、 非EVより多い原因は「高収入」=NewsWeek_ / テック&サイエンス / 2024年10月11日 / トム・ハワース環境に優しい電気自動車(EV)の保有者は、実は非EVの保有者よりもカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)が大きい──最新の研究でそんな傾向があることが分かった。原因はEV保有者の高収入科学誌「PLOS One」に掲載された研究によると、意外に思えるこの結論は、EV保有者の平均収入の高さと関係がある。研究チームは、フィンランドで2022年に実施された実態調査CLIMATE NUDGEの回答者3857人のデータを分析した。その結果、EV保有と環境に対する全体的な影響の微妙な関係が浮かび上がった。「一般的に、収入が多いほどカーボンフットプリントは大きくなる。これは収入が多ければ家が大きくなり、旅行や買い物が増えることによる」。筆頭著者のニルス・サンドマンは本誌にそう語った。「フィンランドでいち早くEVに乗り換えた人は、平均よりも高収入の傾向がある。そうした人の方がカーボンフットプリントが大きい理由もそこにありそうだ」この傾向は世界的に当てはまるはずだとサンドマンは言い、「EVへの姿勢に影響を与える心理的要因は、極めて普遍的」だと解説する。 EV保有者は裕福で高学歴研究の結果、EV保有者は平均よりも裕福かつ高学歴で、年間の走行距離も多いことが判明。その全てが、全体的なカーボンフットプリントの大きさにつながっていた。二酸化炭素(CO2)排出量には大きな差があった。EV保有世帯が平均で年間8.66トン相当のCO2を排出していたのに対し、非EV車の保有世帯の排出量は8.05トン。車のない世帯は最も少なく、平均で5.75トンだった。ただし、排出量の推定は回答者の自己評価に基づいており、正確な排出量算定のための確固たる基準には基づいていない。従って、「回答者同士を相対的に比較するための大まかな推定と見なす必要がある」と論文筆者は指摘している。今回の研究は、EVの普及に関して視野を広げる必要があることを浮き彫りにした。確かに排出量はEVの方が従来の内燃機関エンジン車(ICEV)より少ないものの、「全般的な排出量に実質的な好影響を与えるのは、EVがICEVに代わって走行する場合のみ」と研究者は釘を刺す。さらに、意図せず車の非保有者にEVの購入を促すような政策に対しても疑問を投げかけた。「輸送による排出量の削減を目的とする介入が、結果としてEVを魅力的に見せ、車を保有していない人をEVの購入に向かわせるとすれば、それは逆効果になる」公共交通機関や徒歩、自転車などのアクティブ通勤を代償にしてEVを推進することにも警鐘を鳴らし、「最も排出量が少ないライフスタイルは車を一切使わないこと」と強調。その上で、公共の交通手段が限られる地域では、引き続きEVが排出量削減の貴重な手段であり続けるとした。(翻訳:鈴木聖子) ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410140000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/15
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★☆ 東海道の東の端っこで陸蒸気による1時間のデモンストレーション=新橋-横浜=始まる(1872年)と共に、鉄道教の神聖なる日。よって、鉄道に関する骨董品を集めたとこが、神田・万世橋からさいたま市の北の方へと移転(2007年)。 ☆ 一つくらい、いいじゃないかと、国鉄に急行の停車駅を自分とこの選挙区で一つ増やした運輸大臣が辞任する破目に(1966年)。 ☆ 長嶋茂雄が我が巨人軍は永久に不滅です! と言い残して引退(1974年)。確かに今に至るまで巨人軍は不滅だが、これ以降は昔の栄光は何処へやら停滞が始まっている。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月14日 】 TVドラマ『SHOGUN』で高まる日本文化のイメージ、次へ生かすために経済界がすべきこと =前節=Wedge_Online 【冷泉彰彦の「ニッポンよ、大志を抱け」】 2024年10月10日冷泉彰彦( 作家・ジャーナリスト) 真田広之氏が製作し主演もしたTVドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が、エミー賞をほぼ総なめする18部門での受賞を果たした。そもそもは配信数が記録的なセールスを達成しており、評価も高かったことから、この結果にサプライズはなかったが、そのことも含めて壮挙といえる。ちなみに評価ということでは、アメリカの主要な批評サイト「ロッテントマト」では、プロ批評家の100%が推薦、アマ批評家を含めても99%が推薦という例外的な高評価となっている。 実際の作品についても、真田氏が長年こだわっていた「日本の文化に忠実な表現」ということが徹底されており、日本では難しい高度なCG技術の活用を含めて巨額な予算が投じられているだけあって十分に見応えがある。真田氏は映画『ラスト・サムライ』(エドワード・ズウィック監督、2003年)に出演した際に、アメリカ人のキャストやクルーとの間で、日本の文化をどう表現するか様々な葛藤を経験したことが知られている。今回の作品は、その意味で真田氏の積年の思いが結実したものと言えるだろう。イメージアップした日本文化と日本語 9月15日に行われたエミー賞の授賞式では、真田氏は受賞のスピーチを日本語で行った。異例なことだが、アメリカでは好感を持って受け止められている。そこもこれも、真田氏が「本物の日本文化」にこだわって、本作では日本語の台詞は日本語で貫き通し、視聴者もこれを支持していたことの表れであるし、熱心な視聴者を含めたアメリカ社会が、日本文化と日本語にポジティブなイメージを持っていることの証拠だと思う。 日本語と言えば、本作に出演している俳優のアンナ・サワイ氏は大変な人気であり、数多くの著名なトーク番組に出演している。そこで自分が日英バイリンガルであることの意味や、時代劇に独特な日本語の難しさなどを丁寧に説明していた。 サワイ氏が自分のことを「私」ではなく「身共(みども)」と言うとか、「あなた」が「貴殿(きでん)」になるといった話題を説明するのに対して、司会者や会場からは驚くほど関心が寄せられていた。そんなことからも、本作の成功が日本という国、日本の文化、日本語の全体のさらなるイメージアップに貢献したことも間違いないであろう。 この『SHOGUN』の成功については、手放しで喜んでばかりもいられない。作品にも、そしてプロデュースした真田氏にも全く罪はないが、少なくともこういった外資による大作の製作が続くようだと、時代劇作品の製作ノウハウも、また成功した際の経済効果も、何もかもが流出してしまう。結果的に、日本の文化財というべき時代劇の製作ノウハウが空洞化してしまうことになりかねない、というか既にそうなっている。 この点については、日本のエンタメ産業における「製作委員会方式」というリスクヘッジを目的とした製作方式を改めて、責任あるプロデューサーがダイナミックな資金調達のできる方式を構築するしかない。とにかく、今回の『SHOGUN』の成功に対しては、日本国内の広告代理店、TV局、映画会社、製作プロなどには奮起を求めたい。〝ゆかりの地〟の観光魅力強化を それはともかく、『SHOGUN』の成功は既に起きてしまったことだ。この成功を受けて、日本社会では何をどうするべきか、エンタメ産業の空洞化という問題はさておき、今回は作品の成功をどうやって「次」につなげるのか、考えてみたい。 1点目は、観光サービスの付加価値向上という問題だ。豊臣から徳川への政権交代の背景には、欧州におけるカトリックとプロテスタントの争いがあり、これを利用して徳川政権は独立の維持に成功した。本作はこのような壮大で知的なテーマを掲げて大成功している。ということは、本作のファンは、日本の近世史に対して無制限の好奇心と、知的情報への渇望を抱いていると言っていいだろう。 ならば、ゆかりの観光地においては、もっともっと情報提供のレベルを上げるべきだ。大阪城にしても、秀吉ゆかりの京都の寺社にしても、しっかり英語での説明をつけた歴史の情報提供を行う必要がある。江戸城については、維新後に皇居となっていることから徳川政権の居城としての史跡という意味での見学は難しいが、例えば半蔵門外とか、田安門外などに江戸城博物館などを建設して外国人の学習機会としつつ経済効果を狙うなどのアイディアも可能ではないか。 日本の城に関しては、外国人観光客が殺到することから、地元民だけを割引対象としてその他は入場料を値上げするような動きもある。けれども、単に値段を上げるだけではなく、ワイヤレス配信による英語での観光ガイド、それも歴史に関わる高度な知的情報が得られるものを提供するなど、外国人向けに付加価値を上げて、それを価格に反映するような工夫もできるはずだ。「日本食ブーム」を継続させよ 課題の2番目は、食文化の質の確保という問題だ。『SHOGUN』のブームとは直接は関係ないが、アメリカでも欧州でもアジアでも、日本食ブームはとどまることを知らない勢いだ。そんな中で、例えば日本国内では「インバウンド価格」だとして、内容の伴わない形で価格を釣り上げる動きがある。 アメリカの場合もブームに便乗して寿司やラーメンの店が猛烈な勢いで増殖している。けれども高い値段を取っている店の全てが質を伴っているわけではない。アメリカの飲食店の経営では、ブランド価値の拡大に投資する期間は味にも投資するが、客層の拡大に成功しブランド認知が定着した後は、原価を下げて利幅を取って初期投資を回収するという「短期利益中心の経営理論」が見られる。 例えばラーメンなどは、投資の回収段階に来ると露骨にスープを薄めて儲けに走るといった具合だ。そんなことを繰り返していては、最後にはお客に見放される危険がある。日本食ブームがこの後も拡大し続けるには、とにかく日本の国の内外における日本食の質の確保という問題に取り組む必要がある。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410130000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/14
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆政府の懐が厳しいので、皇族の大規模リストラが実施される(1947年=11宮家51人の皇族離脱)。◆アンデス山中にウルグアイ空軍機571便が墜落(1972年)し、人間同士のぴー≪12月23日に生存者16名を救出≫が行われた。他方、アエロフロートIl-62型機がシェレメーチエヴォ国際空港への着陸に失敗して墜落、乗員乗客174名全員が死亡も起きる。 ◆そして、1977年 ルマ・デ・マヨルカ発フランクフルト行きのルフトハンザ航空615便ボーイング737型機がPFLPによってハイジャック。10月13日は航空業界の厄日ある。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月13日 】〈またも犠牲となったロヒンギャ〉高まる民族の危険、でき得る支援とは?Wedge_Online 【世界潮流を読む 岡崎研究所論評集】 2024年4月24日 / 岡崎研究所 ワシントン・ポスト紙の9月13日付社説‘'Never again’ is not enough to stop the genocide of Myanmar’s Rohingya’が、ミャンマーのラカイン州における政府軍と少数民族のアラカン軍の戦闘に同州の少数派ロヒンギャが巻き込まれ犠牲が増えている状況を指摘して、米国と世界にはまだ出来ることがあると論じている。要旨は次の通り。 2017年、ミャンマー政府軍は392のロヒンギャの集落を破壊し、3万超の人を殺害した。数千人がレイプされた。世界中で多くの人が虐殺に反対の声をあげた。バイデン政権は22年になってからであるが、ジェノサイドと認定した。 しかし、軍政と内戦という状況は基本的に何も変わっていない。今日、ロヒンギャは再び暴力的な民族浄化の脅威に晒されており、7年前に比べて一層危険な状態にあるのかも知れない。仏教徒が多数のミャンマーにあってムスリムの少数派であるロヒンギャは、軍だけではなく反乱組織であるアラカン軍による攻撃にも晒されている。 昨年、Brotherhood Allianceと称するアラカン軍を含む3つの少数民族の連合体が攻撃を仕掛けて以来、反乱軍は中国、タイ、ラオス、インドとの国境地帯において軍の拠点や町を掌握するなど、大きな成果をあげている。しかし、軍は首都のネピドーとヤンゴンを含む大都市をガッチリ握っており、内戦は血生臭い膠着状態に陥っている。 問題は、17年に75万のロヒンギャがバングラデシュに逃避を余儀なくされコックスバザールに世界最大の難民キャンプが作られることとなった際よりも、米国および世界が効果的に対応するかどうかであるが、これまでのところ、反応は大体において沈黙と不作為である。 ジェノサイドかどうかは国際司法裁判所(ICJ)と国際刑事裁判所(ICC)でそれぞれ調査されている。軍事政権はこれを否定しており、今なお中国やカンボジア、ラオスなど幾つかの東南アジアの諸国の外交的支持を得ている。 バイデン政権にはもっと出来ることがある。100万に近い難民を抱えるバングラデシュの暫定政権には追加的なリソースと支持が必要である。 ミャンマーでは、内戦のすべての当事者に人道援助のための回廊を開くよう中国をはじめ隣国が圧力をかける必要がある。進行中の暴力に責任を有する軍事政権を率いるミン・アウン・フラインとアラカン軍の司令官たちに対する罪状を裏付けるために、米国は衛星画像を提供することによってICCを支援すべきである。 軍事政権に対する制裁はさらに引き締める必要がある。地域のすべての諸国に対する圧力が抜け穴を塞ぐ上で役に立つ。もちろん、米国その他諸国がミャンマーの人道に対する犯罪を止めるために出来ることには限界がある。しかし、彼らが可能なことをすべてやっているとはとても言えない。 * * *ラカイン族とロヒンギャの民族対立 昨年10月、少数民族の武装組織の連合体Brotherhoodがシャン州で攻勢を仕掛け、これに触発された他の少数民族もそれぞれその支配地を拡大するにおよび、ミャンマーは分裂状態にあるが、ベンガル湾に面するラカイン州では、アラカン軍(Arakan army)が同州のほぼ全域を掌握するに至っている。この州の多数派は仏教徒のラカイン族であり(アラカン軍は自治を目指して活動するラカイン族の武装組織)、ムスリムのロヒンギャは少数派であるが、北部では最大の民族である。 シンクタンクCrisis Groupの8月27日付けの報告によれば、アラカン軍が掌握した地域は少数民族が支配下に置いた地域の中で面積と人口において最大であるが、その成功の代償も大きく、数万人のラカイン族およびロヒンギャが家を追われているという。 対抗する政府軍は日常的に無差別の攻撃を繰り返しており、5月には、州都シットウェの郊外で一般住民に対する最も酷い部類の残虐行為が行われたようである。他方、アラカン軍も同罪であることは、この社説に言及がある。 アラカン軍が政府軍を敗走させることが確実だとしても、彼らがその支配下の領域と住民を治め得るかどうかは疑わしい。大きな障害の一つはラカイン族とロヒンギャの民族対立である。 軍事政権はこの民族対立を煽っている。そして、アラカン軍との戦闘にロヒンギャを無理矢理徴用し、あるいは、テロリスト呼ばわりしていたロヒンギャの武装グループ(彼らはコックスバザールからの徴用も行っている)と協力もしている。ロヒンギャの帰還は一筋縄ではない このように、ラカイン州が置かれた情勢は複雑であり、政府軍とアラカン軍の戦闘に巻き込まれたロヒンギャの犠牲が拡大している。彼らに対する人道支援の強化は必要であるが、この社説が説く措置がロヒンギャの境遇を救う上でどの程度効果的かには疑問がある。ましてや、コックスバザールのロヒンギャ難民の帰還の展望が開ける状況にはない。 Crisis Groupは、結局のところ、外部の諸国にとって人道上および安全の観点で最も効果がありそうな方途は、アラカン軍のようなラカイン州で事実上の権力を握る勢力と共通の目標に向けて協力することではないかとの見解を述べている。いずれ、そうならざるを得ないのかも知れないが、そのような方向に一直線に進み得るようには思われない。 ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410120000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/13
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆C.・コロンブスが大西洋を横断してインドへ上陸(1492年)、しかし実はアメリカ大陸の沖合いってことは言うまでもないが、インデアンが欧州人に苦難をしいられる歴史が始まる。 ◆東京は下町を荒川がぶち抜き、集落やら街道やら路面電車やらが寸断されてしまう(1924年)。 ◆浅沼稲次郎の長ったらしい演説に飽き飽きしていた少年Yが、壇上に駆け上がって強制的に演説を終わらせる(1960年)。他方、国連総会で、ソ連が提出した「植民地主義非難決議」に反対するフィリピン政府の演説をフルシチョフ首相が靴で机を叩いて妨害。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月12日 】若いアメリカ女性が急速に「左傾化」している背景 =後節=トランプ現象の反動で女性のリベラル化が加速The New York Times 2024/10/08 左傾化を加速させたトリプルパンチ何でもできると言われて育った世代の女性たちにとっては、トランプに対するヒラリー・クリントンの敗北、#MeToo運動、そして女性の中絶権を認めた「ロー対ウェイド判決」の破棄という出来事がトリプルパンチとなり、彼女たちの政治的な見方に強い影響を与えたということだ。女子の自己肯定感を高め、市民社会参画を促し、以前は男性ばかりだった活動領域への関与を推進することが重視された時代に育ったのが彼女たちだと、調査会社PRRIの最高経営責任者(CEO)で政治学者のメリッサ・デックマンは指摘する。デックマンは最近、『The Politics of Gen Z(Z世代の政治)』という著作を発表した。2016年以降に起きた出来事は、「性差別は過去のものではない」という矛盾したメッセージを彼女たちに与えたと、デックマンは言う。それが若い女性たちを、政治的により活動的にする要因になったというわけだ。「そのすべての結果として、そうした少女たちは有権者になる頃までに、一段と自信を持つようになった。基本的に彼女たちは、自分たちには変化を起こす力があると信じている」と、デックマンは話す。一般的に若者は上の世代よりもリベラルだが、投票率は低い傾向にある。しかし、データによれば、Z世代の女性は政治への関与に積極的で、同年代の男性よりも投票率が高い。有権者が18歳前後のときに経験した政治的な出来事は、生涯にわたる考え方を形成する上で強力な影響力を持つことが、研究で示されている。これらの傾向を合わせると、今日の若い女性たちが長期にわたる民主党勢力となる反面、共和党にとっては障害となる可能性のあることがうかがえる。 2016年大統領選挙の「ジェンダー爆弾」若いリベラルな女性たちは取材に対し、2016年の大統領選挙が転機になったと語った。彼女たちの多くは、民主党予備選挙における上院議員バーニー・サンダース(バーモント州選出、無所属)の存在が、自分たちのリベラルな考え方を形成する助けになったと話した。選挙戦でジェンダーが論点の1つになるにつれ、そのような考え方が深まったという。当時、クリントンは初の女性大統領を目指しており、対するトランプはクリントンを「嫌な女」と呼び、テレビ番組『アクセス・ハリウッド』収録時に自らの性的な蛮行を自慢していた過去の音声が発覚し物議を醸していた。ダニエル・スティーブンソン(25)は、アラバマ州バーミンガムで育った自分のような黒人の少女にとって、オバマの当選は「本当の希望の瞬間」のように感じたと言う。大学1年のときのクリントンの出馬も同じだったが、クリントンの敗北は痛みとなった。翌年に加速した#MeToo運動が自分たちの政治スタンスを強固なものにしたと話す女性もいる。彼女たちは#MeToo運動とトランプの勝利を結びつけ、そのいずれもがジェンダー不平等に目を向けるきっかけになったと話した。ニューメキシコ州タオスのホテルで支配人として働くカイリ・ハート(22)は、これらの出来事が相まって「私はさらに左寄りになっていった」と話した。ほかの若い女性たちにとっては、人工妊娠中絶を受ける憲法上の権利を最高裁が破棄した2022年の「ドッブス判決」が、最も強い影響を与える出来事となった。「私の考え方はそれまでずっとリベラルだったが、今のようなレベルまでリベラル化する本当のきっかけはロー対ウェイド判決が覆されたことだった」と、オハイオ州ロレインで医療関係のカスタマーサービスで働くアリソン・シンプソン(25)は話した。「正直に言って、本当に恐怖を感じた」 政策的脅威に対する「合理的な政治行動」ラトガース大学の政治学准教授ショーナ・シェイムズによれば、政治学者たちはこれを、政策的な脅威に反応する合理的な政治行動と呼ぶ。シンプソンの場合、その脅威は、「とても長い間、当然のこととして受け入れていた権利を自分でコントロールできなくなること」だった。ギャラップの分析では、さらに3つの問題が、若い女性たちをリベラルなアイデンティティへと強く突き動かしていることがわかっている。その問題とは、気候変動、銃規制、人種間関係だ。若い女性の左傾化には、おそらくほかの要因も寄与していると、政治学者たちは指摘する。2018年のアメリカ議会選挙では多くの女性が下院の議席を獲得したが、その中には当時29歳だったアレクサンドリア・オカシオ=コルテス(ニューヨーク州選出、民主党)をはじめとする進歩的な女性たちが含まれていた。自分と同じような人が議員になるのを目にすることは、特に若い女性たちにとって政治への関与を促すきっかけとなる可能性があることを、政治学者たちは明らかにしている。Z世代の女性への聞き取り調査では、「誰もがAOC(アレクサンドリア・オカシオ=コルテス)のような人物の影響力の大きさに言及した」と、デックマンは話す。「若くて多様性があり、社会正義を重視し、議員に立候補し、TikTokでメイクのチュートリアルも行う人物を、彼女たちは初めて目にすることになった」SNSがほかの世代や性別の人々は異なる形で影響か今回の分析報告を書いたギャラップのアメリカ社会調査部長リディア・サードは、ソーシャルメディアは若い女性に対し、ほかの世代や性別の人々とは異なる形で影響を与えたかもしれないと語る。というのは、ソーシャルメディアのアルゴリズムは人々の考え方を強化する情報を表示するように最適化されているからだ。テキサス州シボロで企業のコンプライアンス・オフィサーを務めるイボンヌ・フローレス(29)は、オフラインの生活ではさまざまな考えを持つ知り合いがいると話す。しかしTikTokでは、ほとんどいつも自分と同じ意見の人たちから話を聞くことになる。フローレスのリベラルな考え方は、トランプが大統領だった時期に深まったという。メキシコから移住してきた彼女は、トランプが移民を悪魔のような存在として扱うことに憤慨していた。フローレスは「誇りあるアメリカ人」として、他国の友人たちがアメリカの政治は「ジョーク」になってしまったと言うのを聞いて、恥ずかしさを感じている。「トランプは口先だけだと言われている」と、フローレス。「しかし、私たちが中絶する権利を奪われたときは、口先だけはなかったのです」(執筆:Claire Cain Miller記者) (C)2024 The New York Times ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410110000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/12
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★◆マッカーサー司令官が幣原喜重郎首相に労働組合の結成奨励を指令。曰く、「五大改革」の指示。なれど、21世紀まで持ち越されるも未だ実現できない懸案事項となる(1945年)。 ◆配給食糧だけでは到底生きていけないことを、一裁判官が身を以て証明する(1947年=山口良忠判事が栄養失調で死亡)。 ◆延暦寺に賽銭泥棒しに来た不届き者が、下手を打って織田信長以来の焼き討ちをやらかす(1956年)。【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月11日 】イスラエルの「最も危険な男」を誰が止めるのか =後節=見捨てられないアメリカを無視するネタニヤフ首相 Wedge_Online 【緊迫する中東情勢 】 2024年07月17日 薬師寺 克行 : 東洋大学教 残り任期がわずかとなったバイデン大統領は、中東和平実現をレガシー(政治的遺産)とすべく積極的に動いている。ガザでの停戦、ヒズボラとの停戦を繰り返しイスラエルに提起しブリンケン国務長官らが活発に動いた。しかし、ネタニヤフ首相はアメリカの要求を無視し、裏切り続けている。ネタニヤフ首相は首相在職期間が通算で18年に及び、これまで4人のアメリカ大統領と付き合ってきた。アメリカ政府の要求をいくら無視してもアメリカはイスラエル支持を変えることができないと見切っている。アメリカは歴代政権が民主、共和両党を問わずイスラエルを支持し、ハマスやヒズボラをテロ組織に指定している。またイランに対しても経済制裁を続けている。国民の多くもイスラエル支持を当然視している。仮にバイデン大統領がネタニヤフ首相を批判し武器の提供などをストップすれば、共和党はもちろん民主党の中からも、そして多くの国民から「イスラエルを見捨ててテロ組織を支援するのか」などと批判されることは避けられない。まして今は大統領選の終盤という微妙なタイミングである。イスラエル批判が民主党候補のカマラ・ハリス副大統領に不利に働くことは明らかである。そればかりかアメリカは、イスラエルの戦線拡大を前に地中海やオマーン湾など中東地域への米軍の増派を進めており、和平推進とは真逆の行動を強いられているのである。 欧州も国連も、身動きが取れないでは、次々と新たな脅威を作り出し戦闘を継続するネタニヤフ首相を誰が止めることができるのか。世界各地でネタニヤフ首相を批判するデモが繰り広げられている。しかし、ユダヤ人のホロコーストという歴史を抱えるドイツをはじめ欧州主要国は、イスラエル批判を鮮明にすることができないまま、身動きが取れないでいる。ウクライナ戦争をめぐって欧米主要国と中ロが決定的に対立する国連は完全な機能不全に陥っている。その結果、イランとの戦闘が本格化し戦乱が湾岸諸国まで巻き込むようなことになれば、中東からの原油供給がストップするなど国際社会も世界経済も大混乱に陥ることは必至である。世界の主要プレーヤーが何もできない中、ネタニヤフ首相は自分の好きなように中東の危機を演出し権力を維持し続けるのであろうか。今やネタニヤフ首相は世界で最も危険な男の一人になりつつある。 若いアメリカ女性が急速に「左傾化」している背景 =前節=トランプ現象の反動で女性のリベラル化が加速The New York Times 2024/10/082001年当時、若い男性と女性は同じような政治的イデオロギーを持っていた。女性は男性よりもリベラルなことが多かったものの、差はわずかだった。この傾向は、ジョージ・W・ブッシュとバラク・オバマの大統領任期中には、あまり変わらなかった。だが、2016年頃に何らかの変化があったことを、新たな分析は示している。18〜29歳の女性が、それより前の世代の若い女性よりも大幅にリベラル寄りになったのだ。今の若い女性たちの約40%がリベラルを自認しているのに対し、自らを保守と位置づける女性は19%にすぎない。傾向的にリベラルより保守が多い若い男性たちの考え方は、ほとんど変わっていない。ここまで顕著なシフトはめずらしい政治的イデオロギーの変化がこれほど顕著に表れるのは珍しいと、政治学者たちは話す。世論調査会社ギャラップが行った分析によれば、若い女性は30歳以上の女性よりもはるかにリベラルだ。ギャラップは政治的信条に関する質問調査を長期にわたって行い、その調査で尋ねた54の質問に対する回答を分析した。若い女性は、大学に進学したかどうか、そして白人か黒人かにかかわらず、一段とリベラルになっている。彼女たちの左傾化の動きは、この年代の有権者の間で大きなジェンダーギャップが生まれる原因となっている。ニューヨーク・タイムズとシエナ・カレッジがアメリカ大統領選挙の6つの激戦州で行った8月の世論調査では、18〜29歳の女性の67%が副大統領カマラ・ハリスを支持したのに対し、若い男性の支持は40%だった。同じ6州では若い男性の53%が前大統領ドナルド・トランプを支持したのに対し、若い女性は29%だった。若い女性にとってここ8年で何が変わったのかを確定的に指摘するのは難しいと、研究者たちは話す。しかし、リベラルを自認する女性の増加は、あることを示唆している。・・・・・・・・明日に続く・・・・・ ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- 【前節; https://plaza.rakuten.co.jp/bogoda5445/diary/202410100000/】----9-----下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2024/10/11
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