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( キューイと遭遇した場所 )
昨夜はここでキューイと出遭ったんだということを写真に焼付け
11:00 Mason Bay Hut を出発しました。
今日は朝から曇り空。
またあの険しい道のりを通って帰らなければいけないのかと思うと
少し足取りも重くなってしまったのですが、
とりあえずこの日はFleshwater Hut で一泊することにしました。
Fleshwater Hut までは小高い丘があるだけでフラットな道のりなので
一気に歩いて3時間半で到着しました。
14:30 Fleshwater Hut 着。
小雨も振り出しボードの無い道は 靴が埋まってしまうほど
ドロドロだったので必要以上に足は重く
Hut に着くと疲れ切ってしばらく動けなくなってしまいました。
何とか暖炉に火を熾し汚れた靴を川で洗って乾かし、
明日に備え食事もそこそこに眠りに着きました。
次の朝、
雨上がりの薄暗い空の中目が覚めました。
今日の道のりのことを考え早く出発する事に。
今日はFleshwater Hut から Nth Arm Hut へ向かいます。
どうしても、
あの泣きながら山を登って来た ドイツ人の女の子を思い出してしまいます。
お天気もすっかり良くなったので、
重い荷物をしっかり背負い 気合を入れ!7:30 出発!!
私も泣きながら あの山を越え、谷を越え・・・
16:00 Nth Arm Hut 着。
既に沢山のトランパーがいたのでビックリしました!
でも私は、そんなの関係なく即効眠りに着きました。
1時間ほど眠ったでしょうか・・・
目が覚めるとみんな本を読んだり、トランプしたり、
お喋りしたりととっても楽しそうに過ごしていました。
その中に日本人の女の子が♪
姉妹でRakiura Trak を歩いて来たそうで、
明日私達と同じHalfmoon Bay へ戻ります。
彼女達とは明日ホテルのバーでみんなで飲みましょ♪と
約束をして この日も早々に就寝。
30人は眠れる bunks も夜が近づくにつれ
いっぱいになってしまいました。
到着が遅くなっていたら おそらく床に寝る事になっていたでしょう・・・。
次の朝、 8:30出発。
とってもいいお天気でした。
今日は5時間程歩けば・・・・・
美味しいワイン~♪ビール~♪が飲めます♪♪♪♪♪
それを考えると自然に足取りも軽く、
険しい山越え、峪越えも 楽しむように歩くことが出来ました。
13:00 Halfmoon Bay 着。
これから宿探しをしなければいけません。
スチュワートアイランドに来て泊まった宿とは違う
バックパッカーズに行ってみたのですが もう満室で泊まれません。
庭にまで人があふれていてビックリしました。
しかたないので インフォメーションセンターに寄り、
泊まれるところを探してもらうと、
丘の上にあるバックパッカーズ「Dav's Plays Backpaker」なら
空きがあるということなので行ってみることに。
( 丘の上にある教会の左側に見えるのが‘Dav's Plays Backpaker’
丘の下左に見える茶色い建物が町唯一のお店‘Fishermans Co-op’ )
丘を登るのは大変だったけど、
とっても見晴らしがよく好い感じの宿だったので ここで一泊することにしました。
( 宿から見える景色 ) ( 丘の上には立派な教会が )
遅めの昼食を取っていると 宿は見つかったのかと心配して
みんなが私の泊まる宿を探し歩い て 迎えに来てくれました。
そして夜。
‘South Sea Hotel’のバーへ♪
みんなで中へ入ると地元の漁師達でいっぱいでした。
私達に興味を持った漁師のおじさんに ビリヤードを教えてもらったり、
ビールまでおごって貰ったりで♪とっても楽しいひと時を
送ることが出来ました。
正直、最初バーに入った時はみんな真っ黒に日焼けして体格もよく、
酔っ払っている人ばかりだったので「ちょと 怖い・・・」と思ったのですが、
みんなとっても気さくな良い人ばかりでした。( ここでは何のトラブルにも巻き込まれることなかったので
運が良かったと思っています。
旅行中何度か、 怖い思いをしたり 行方不明になった女の子もいる
という話を聞かされました。)
お酒大好きの私はとうとうおじさんに
「もう飲み過ぎだし、
あんまり遅くなると危ないからそろそろ帰りなさい。」と急かされ
みんなと渋々バーを出ました。
あの姉妹ともお別れして一人バックパッカーへ。
もう電気も消え、寝静まっていたので、
そ~っと寝袋に潜り込みしばらく寝付けなかったので
今日の楽しかったことを思い出ているうちに、
いつの間にか眠ってしまいました。
次の日はもうスチュワートアイランドともお別れする日です。
とってもお天気のいい日でした。
飛行機は午後出発なのですがこれだけの人がいるのだから、
ちょっと心配になって朝一で予約をしに行きました。
やっぱりもう満席だったのでまたウエイティングすることに。
この場を離れることも出来ないので、
待合所(の横にある車庫)にみんなで座り込み待つ事になりました。
何とか次の次の飛行機に乗ることが出来ました。
バスに乗り1時間ほど山道を走り飛行場へ。
滑走路へ行くと(滑走路しかないので)直ぐ
Invercagill からの飛行機がやってきました。
着陸前何やら無線機で話していたのですが、
どうやらクリスマスツリーを乗せてきたと言っているようでした。
それを聞いてバスのドライバーさんももんな大喜び!
私達旅行者もそれに便乗して大喜びで大はしゃぎ♪
飛行機が滑走路に近付くとみんな何だか分からないような歓声を上げ
手を振って飛行機を迎えました。
ニュージーランドは夏だったので忘れてしまっていたのですが、
もう直ぐ、あと2週間ほどでクリスマスだったのです。
私達の待っている直ぐ目の前で飛行機は止まりました。
テロップが開くと同時に、
飛行機が小さく見えるくらい大きなおじさん・・・パイロットが
丸渕の真っ黒いサングラスをかけ
これ以上ないだろうと思われるほどのこぼれんばかりの笑顔で
大きなクリスマスツリーを抱えて出てきました。
それを見てまたまたみんな大喜び!
16:00、無事 Invercagill へ到着。
こうして私のスチュワートアイランドの旅は、
楽しく、怪我も病気もなく、無事終えることができました。
END
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