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2008年02月01日

届いたものは、丁寧な写真、図解入り取付説明書、タンク、ホース、ステー、ボルトナット、それから純正ホースは２箇所で他のホース類とタイラップでとまっていましたが、それも入っています。何も買い足しや加工は要りません。まさにボルトオンです。

さていよいよ取付です。先ずはステーを車体フェンダーにあいている２箇所の穴を利用してボルトナットで留めます。右手をエンジンルーム、左手をフェンダー内に入れて、一人で出来ます。最初素手で、それから工具でしっかり留めます。
タンク１

それに今度はキャッチタンクをボルトナットで取り付けます。取り付けるタンクはこちら。エアクリーナーのボックスをはずした方がやりやすいとありましたが、そのままでも出来ました。たしかにやりにくいが出来ます。横に付いてある透明のホースでたまった量の確認や、排出が出来ます。ここまではまだ純正ホースをはずしてもいません。至って簡単です。
タンク２

きちんと収まりました。ブレーキのマスターって言うんでしょうか？大きい黒い丸型のやつに接近していますが、当たってはいません。ステーはちょっと柔らかいので、揺れて当たるようでしたら緩衝材でも挟みます。

さてここからがちょっと苦労しました。問題はホースです。これが耐圧とか耐油とかで太くて固いのです。純正を抜くのは問題なく、バンドをペンチで挟んでゆるめ、すっと抜けました。奥のヘッドカバーからエアクリーナーのダクトへ来ています。固着もなく楽勝でした。インタークーラーのパイプをはずしてやりましょうと説明書にありましたが、手が何とか入りそうだったので、何もはずさずそのままやりました。
先ず奥のヘッドカバー部分に差し込もうとしましたが、これがなかなか入りません。潤滑剤をスプレーしましたが、全然ダメです。冬で気温が低いのもホースが固い一因です。説明書にも入りにくかったらお湯で温めろとあります。お湯を汲みにいくのが面倒でだいぶ粘りましたが、握力が無くなってきたのでとうとう諦めてお湯を汲んできました。結論から言うと初めからそうするべきでした。太くて固くて全然入らなかったホースが、お湯で温めて柔らかくするとうまく入れることが出来ました。下の写真が奥のヘッドカバー部分に差し込んだホースとホースバンドです。ホースバンドはネジで締めていくヤツでした。マイナスドライバーでも出来ますが、かえって奥の方で力が入らないので、短いメガネレンチで締めました。
ホース１

タンクとの接合は手前にあるし力も入りやすく、割と楽です。アウト側もですが、やはり今度はエアクリのダクトとの接合はダクトが柔らかいので壊さないよう、やはりホースをお湯につけて柔らかくしました。しっかりホースバンドを締めて終了。エンジンをかけてみます。ホースが透明なので中が見えますが、目に見えてのオイルは走りませんでした。まあアイドリングから派手にいくようでは、それはそれで問題でしょう（笑）。
完成の写真です。
タンク完成