ソクラテスの妻用事

ソクラテスの妻用事

2011年08月12日
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素朴な疑問である。
小沢一郎が次期首相か、その次の首相になってほしい、という声が意外と多い。

政権交代の立役者は、小沢一郎だ。それは間違いないだろう。
「壊し屋・小沢一郎」は、一党支配体制を終焉させたのだ。小沢一郎の本等を読むと、彼は日本政治に民主主義システムの定着を望んでいたものである。
やはり、「壊し屋・小沢一郎」でしか出来なかったのだ。

小沢は、田中角栄から学んだ。
「官僚の扱い方」
日本政治の裏と表を知り尽くしているのだろう。

その彼の存在は、大きく危険なものだ。これまでの官僚政治体制を維持してきた者達にとって。
だから、「政治資金規正法違反」という微罪――6、7年前の政治資金報告書記載の日付の食い違い――で、検察特捜が動いたのだ。
しかし、検察は不起訴とした案件である。

小沢一郎自身は、裁判が終わらないと、民主党の代表等の表舞台には出ないと言っている。(理由は、もし首相にもなれば公権力を持つから、自己の裁判に圧力をかけたとかいう誤解を受けたくない、との事のようである)

政治の世界には、義理・人情は無い。
一般国民の理解する常識的世界でもない。
憲政の常道なんか、今の政治世界には存在しないのである。

民主党政権は、あと二年弱の任期だ。
鳩山政権。
官政権。
そして小沢政権で、民主党のやるべき事をやればいい。

小沢一郎が無理であれば、得意の影の権力者として、小沢一郎の分身が民主党の党首となり、日本の総理大臣にしたらいい。
影で結構である。
小沢一郎の思うように、この一大事をかかえる日本政治の舵をとったらいい。

何故、小沢一郎にこだわるのか?
小沢一郎は、だたならぬ人物と思われるからである。これまでの生き様を見ていると――。

結局、タダだった人物が多い。
タダならぬ人物の力量が見たいのである。
「壊し屋・小沢一郎」の実像と力量の凄さが見たいものだ。
今、政敵の多い政治家は、小沢一郎だろう。と言う事は、国民にとっては、良い政治家なはずだ。
敵が多い、と言う事は、「辣腕」の証左であろうから。

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最終更新日  2011年08月12日 11時49分08秒
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