運命は再び我等に微笑まん
朝日に散る霧の如く 敵は消え失せよう
我等が自由の土地を自らの手で治めるのだ
自由のために身も心も捧げよう
今こそコサック民族の血を示す時ぞ!
(ウクライナ国歌『ウクライナの栄光は滅びず』・訳詞より)
【
プーチンのウクライナ残虐非道侵略戦争に想う】
あれやこれやと識者の分析・見識が出ているが。全ての悪の根源は、プーチン自身に起因しているものと断じるが……
2期目のロシアの大統領選で「辛勝」した時から、プーチンは変わったのだ。いや、プーチンがロシアの大統領に就任した時から、悪魔の幻想的な「プーチンの野望」が彼の心底にあって、彼なりの「時」を待っていたのだ。いやいや、ソ連時代(KGB)にプーチンの頭を支配して「妄想」の開花の「春」がきたのだ。これを「巡春」と言いたい。
・際どかった2期目の大統領再選で、「民主主義制度」への完全否定となったのだ。
・味方になり得る専制独裁国家の台頭。
・民主主義国家で、
味方として利用できる
「プーチンの理解者」の大統領・首相の誕生、再選。
・シリアでは目論見通りとした。
・チェチェン共和国(ロシアの自治州)の独立を阻止。
・グルジアでは「親ロシア派の共和国」を、ロシア軍の介入と平和維持として誕生させた。
・欧米・日本諸国がこぞって「ロシアの天然ガス・石油・石炭等」詣でし、「宗教はアヘンである」を文字通り反転させ、「ロシアの資源はアヘン」となっていった。これは中国の経済台頭と同じである。資本主義各国は、ロシアに資源を求め、中国に「安い工場と購買」を求め。因果応報の結果を生起させているのだ。
・
「ロシアの資源はアヘン」となり、欧州を筆頭にアヘン中毒を確認したプーチン。プーチン論文「ロシアの資源を内外政策に活用する」ことに成功したのだ。
・2014年。ウクライナのクリミヤ半島略取したプーチン。だが、プーチンを満足させない。「プーチンの野望」の端緒に過ぎなかったからだ。ウクライナは、民主主義制度下の元、「インチキ無き選挙」で、欧米派(EU・NATOに加盟希望)の大統領が、何度やっても選ばれる。プーチン・ロシアが陰で支援したインチキした親露派の大統領が誕生しても、ウクライナ国民は「引きずり降し」。そして現ウクライナ大統領に至る。因みに、親ロシア派の大統領下では、ロシアと同じような「汚職まみれ」だった。どうにもならない程の。
・現ウクライナ大統領のゼレンスキーは、「憲法に明記」させた「EU・NATOに加盟」。これでプーチンは「ウクライナ残虐非道侵略」を決定したのだ。
・さらにプーチンには不都合なことに、米国大統領に親露派(親プーチンの)トランプが再選できなかったことだ。反プーチンのバイデンが米国大統領に就任しちゃった。これで「プーチンの野望」の、さらなる「インチキなる誤魔化しのウクライナ攻略」が不可能となったのだ。その意味では、トランプが大統領に再選されていたら、「ウクライナ侵略戦争」をプーチンはやらなくても済んだのだ――いつものインチキ・誤魔化し略取があり得たからである。但し、反プーチン・反ロシアのウクライナ国民90%は、弾圧・インチキ暗殺・シベリア収容所送り、となっていただろう。そしてウクライナから自由はなくなり、ロシアの1州に組み込まれていただろう。学校教育でも「Z」を描くことを強いられていただろう。
【核の脅しのこと】
プーチンと側近たちは「核を使うことはあり得る」と言い放つ。
結論を言おう!
核を使用するなら「やってみろ!」
その代わり、米欧も「やれ!」
第3時世界大戦となるから――との見解は正しいが。
それでウクライナへの残虐非道な侵略戦争のプーチンを恐れるなら、それこそが世紀末だ。
ウクライナでプーチンの野望は止まらないからだ。
プーチンが生きている限り、「野望」は果てしなく続くからである。
なにせ、国際法等の論理が通じないのだ。
プーチンは「世界の平和」を望んでいない。「戦争」をやり続けることを望んでいるのだ。
私見だが、プーチンは明らかに病んでいる、とみている。巷間、言われているパーキーソン病か何かを。
映像で、左腕がひくひくしている。両手も少し。何かを掴んで誤魔化しているように見える。
プーチンの頭を覗いてみた。
『(俺が)死なばもろとも』と思っているようだ。
その前に――プーチンの側近たちよ。鎌を持って立ち上がれ!
自分と自分の家族を守るために。先ずは「自己保身」の理由だけで十分だ。
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