動物園・水族館 0
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昨日のポカポカ陽気から一転、またもや寒くなりましたね~(-_-;)まったく、いつになったら春本番が来るのやら?3月も今日でお終い、明日からは4月ですね今年ももう4分の一過ぎちゃったとは・・時の経つのが早いこと早いこと(@へ@)延び延びになってる建築散歩も早いところ書かないと、記憶が薄れるばかり~実は先週末に馬喰町近辺を散策してきましたでも、とりあえず律儀に(笑)順番どおりということで、残りの日本橋編を鍛冶町の「丸石ビル」と「山梨中央銀行東京支店」を見たあとは、室町の「近三ビルディング」へ近三ビルディング(旧森五商店ビル)呉服問屋・森五商店の社屋として、1931年(昭和6年)に竣工した。DATA設計:村野藤吾施工:竹中工務店竣工:昭和6(1931)年構造:鉄筋コンクリート造8階建て、地下1階 東京都選定歴史的建造物一見、なんの変哲もないビルに見えるんですが・・・昭和6年築だから、もう80年以上経ってるビルとてもそんな古いビルとは見えず、回りの現代的なビルにひけをとらないモダンさとシックさを兼ね備えた素敵な佇まいでした(〃∇〃)昭和を代表する建築家・村野藤吾さんが渡辺節建築事務所から独立後、はじめて手がけた作品とか。外装はなんの装飾もなくて、重厚な黒褐色のタイルと縦長のガラス窓が整然と並ぶ姿は一見「愛想なし」な雰囲気でも、入り口を入ってすぐの天井には繊細なガラスモザイクが施されていました素材はドイツのビレロイ・ボッホ社製とか。たぶんメンテナンスが大変でしょうね~それにしても、外見的にはあまりにもシンプルなビルなので、私にはいまひとつピンとこずwwただ、建築専門家から見ると絶妙なバランスとセンスに溢れたビルなんだそうですよ夫は村野藤吾さんファンなので、ひとしきり感激してました(´艸`)お次は、おそらく誰が見てもスゴ~イと感嘆してしまうであろう(笑)「日本銀行本店」日本銀行本店本館設計者は、建築学界の第一人者であった辰野金吾。明治29年竣工。ベルギー国立銀行を参考にしたネオ・バロック建築。外装は、積み上げたレンガの上に石を積み上げるという方法で建物の軽量化を図った。そのせいか、大正12年(1923年)の関東大震災でも建物自体は被害なし。ただし、近隣の火災の延焼のためシンボルである丸屋根は消失。現在のものはその後復元したものです。明治中期の西洋式建築物としては、東京・赤坂迎賓館とならぶ傑作といわれており、国の重要文化財にも指定されています(銀行HPより)DATA竣工 :1896(明治29)年、1932(昭和7)年増築(設計は長野宇平治)設計 : 辰野金吾 日本銀行本館は以前、見学ガイドツアーに参加したことがあるので、ソチラも参照してくださいませ<(_ _)> なにしろ明治期、日本人建築家第一期生である辰野金吾が国の威信をかけて完成させた威風堂々の建物だから、見るものを圧倒する力が漲ってますね~残念ながら補修工事中のためシートに囲まれており、あまり撮影できませんでした日本銀行本店のお隣は、これまた風格ある「三井本館」実は、もうこのへんで体力が尽きかけてたためか、撮影し忘れました^^;三井のHPから画像をお借りしました<(_ _)> 三井本館竣工 :1929(昭和4)年設計 :トローブリッジ & リヴィングストン事務所 (Trowbridge & Livingston) 施工 :ジェームス・スチュアート社 (James Stewart & Co.) 構造 :鉄骨鉄筋コンクリート造7階建て、地下2階、屋上塔屋付。珍しいことに設計&施工ともアメリカの会社です時の三井理事長だった団琢磨氏が決定したんだとか巨大なコリント式列注がズラリと並んで圧倒的な威圧感~当時アメリカで流行ってた古典主義様式を加味した近代銀行建築だそうです。オフィスビルとして初めて国の重要文化財に指定されてます。重厚な三井本館のお向かいは欧風ルネッサンス様式の三越本店 三越本店DATA竣工 :1914(大正3)年、1927(昭和2)年設計 : 横河工務所(横河民輔+中村伝助)施工 : 横河工務所 東京都選定歴史的建造物ご存知、正面玄関のライオン像や金色を多用した華麗な装飾などなど、いかにも日本の百貨店建築のパイオニアにふさわしい華やかな建物です内部も5階まで吹き抜けになった中央ホールや当時最先端だったアールデコ装飾などなど、豪華絢爛~ただ、この日は土曜だったので高島屋同様、お客様で大混雑してたため、内部の撮影は諦めました人ごみを逃れて屋上へ~ 銀座三越の屋上は行ったことあるけどコチラは初めて!銀座店同様に「三囲神社」があるんですね~このあと「文明堂カフェ」で疲れを癒して帰宅しましたいや~、日本橋付近は見所が多すぎて、かなりヘトヘトになりました^^;こちらは文明堂で買って帰った「カステラ」 と~てもおいしゅうございましたやっぱりカステラは普通の定番(笑)にかぎりますな~(^m^)
2017.03.31
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東京は冷たい雨が続いて真冬並みの寒さでしたが、午後になってやっと陽が射してきました今朝は本降りの雨だったのでウォーキングは中止したけど、これから買い物かたがた歩く予定ですところで、昨日のモニターレポート!レポート提出期限が26日24時までだったので、焦りましたよ~締め切りギリギリのせいもあって、いつも以上に拙いレポートだったかもお目汚しでスミマセン<(_ _)> 毎日サンデーの生活になってからは、頭の体操がわりにとモニター活動してるんですが、最近はレポート一本仕上げるのにも四苦八苦~頭の働きがですわ(-_-;)でも、ない頭を絞ると言う意味では、少しは老化防止に役立ってるかもかも?(´艸`)と、ボヤキは置いといて、ノビノビになってる建築散歩日本橋編のpart4をば人形町「福そば」でお蕎麦を食べたあとは、小伝馬町の「十思公園」を目指してテクテク~「十思公園」には以前一度来たことがあるんですが、その時は公園が工事中で肝心の「時の鐘」を見ることができないまま今回、やっとリベンジできました 時の鐘江戸市民に親しまれた時報鐘のひとつ。現在の日本橋室町4丁目付近にあった。近くにオランダ人の定宿、長崎屋があったため、「石町の鐘はオランダまで聞こえ」とうたいはやされた。高さ1.7m、口径93cmの和鐘(中央区観光協会HPより)DATA竣工:1930年(昭和5年)構造:鉄筋コンクリート造り1953年に東京都指定文化財に指定された。『東京散歩学』によれば「柱の上部などがフランク・ロイド・ライト風」とかう~ん、そうかな~?旧帝国ホテルは明治村でじっくりと見学したことありますが・・・さほど似てないような?(´艸`)こちらは公園そばに建つ「「十思スクエア」DATA設計:東京市施工:鴻池組竣工:1928年(昭和3年)構造:鉄筋コンクリート造り3階建て東京都選定歴史的建造物大正12(1923)年に起きた関東大震災後の復興事業の一環として建てられた小学校校舎です。大震災後にはたくさんの学校が建てられたそうですが、丸みを帯びた外観やアーチ型の窓といい実にオシャレですね~今は地域センターになってるようです。実は帰宅後に知ったことですが、館内には「小伝馬町牢屋敷展示館」があるんだとかあら~(×へ×)知ってたら中に入ったのに牢の模型や資料が展示されてるようなので、次回近くに行ったおりにはぜひとも再訪してみたいですここからは再度日本橋へ逆戻りして、鍛冶町にある丸石ビルへ 丸石ビル(旧大洋商会ビル)株式会社太洋商会が1931年に竣工したビル。近世ロマネスク様式を採用。DATA竣工: 1931年(昭和6)年 、1933年(昭和8年)増築設計: 山下寿郎施工: 竹中工務店構造: 鉄骨鉄筋コンクリート造6階地下1階 登録有形文化財柱上部に動物達の装飾などで飾られたロマネスク様式で、玄関脇のライオンも実に印象的でした1階部分には麗々しいアーチが並び、その華麗な姿には思わず惚れ惚れ~(〃∇〃) 設計した山下寿郎さんは丸ビルの建設にも携わった「山下設計」の創始者だとか。回りは普通の無味乾燥ビジネス街(笑)なだけに、むちゃくちゃ目立つ存在でした^^;こちらは丸石ビルのすぐ近くにある「山梨中央銀行東京支店」山梨中央銀行東京支店明治7(1874)年に開業した「興益社」が前身で、その後、明治10年に我が国9番目の国立銀行「第十国立銀行」となり、明治30年に私立「第十銀行」となり、昭和16年に「第十」「有信」の2銀行が合併し「山梨中央銀行」が誕生して現在に至っています。(中央区HPより)DATA設計: 徳永庸竣工: 1929年(昭和4年)構造: 鉄筋コンクリート造り3階建て戦前の銀行の典型例ということで、いかにも銀行と言う感じw設計の徳永庸さんは早稲田大学建築学科を一期生だそうですこの後も、もう少し建築巡りは続くんですが・・・・ここらでちょっとコーヒーブレイクwwこの日、散策後に休憩したこちらの画像を室町コレド近くの文明堂カフェで食べた「フレンチ・カステラ」(上)と「焼立て三笠パンケーキ」(下)正直なところ「フレンチカステラ」はいまいち(-_-;)狙いは「フレンチトースト」風だったんでしょうが・・・シンプルにカステラそのままのほうが良かった、というのが正直な感想です^^;「焼き立て三笠パンケーキ」のほうはモッチリとした焼き上がりで美味しかったです建築散歩、まだまだ続きます(爆)興味ないかたはスルーお願いします<(_ _)>
2017.03.27
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21日に東京では開花宣言が出ましたねなんと日本全国で一番早い開花とか21日は寒い一日だったので体感的には「え~?ホントに?」という感じですが…昨日、友人と早稲田までお出掛けしたおり、桜を発見しました~ すでに満開後のようで葉っぱも出てたから、ソメイヨシノではないことは確かですが、名前は不明~^^;ソメイヨシノの満開までは後一週間ほど待たねばならないようですねいそいでお花見計画を練らなくちゃ~www建築散歩part3は兜町です日本橋ダイヤビルディングから日本橋川にそって歩くと、金融街・兜町へ日本証券東京証券取引所を中心とした日本を代表する金融街だから、さぞかし活気が溢れてるだろうと思いきや、土曜だったので人っ子一人歩いてなくてまるでゴーストタウンのようでした証券取引所前に経つ「日証館」DATA竣工 :1928(昭和3)年設計 : 横河工務所 施工 : 清水組 日証館(旧東京株式取引所貸ビルディング)第一国立銀行・東京株式取引所などの創立者として知られる渋沢栄一翁の邸宅跡地に、東京株式取引所によって日証館は建設されました。当初は東株ビルディングと呼ばれ、1943年(昭和18年)の日本証券取引所設立後に日証館と呼ばれるようになりました。戦後は証券会社数が激増し、1951年(昭和26年)には35社の証券会社が入居する事務所ビルとして使用されました(HPより)一階部分にアーチが並び、とても端整な建物です上部は階段式に少し奥まっており、窓は1階同様アーチ式。そのせいか、正面から見ると重厚な趣きなのに、横からみると都会的な洒脱さが加わってるように感じました東京証券取引所ビル手前の道を入ったところには「山ニ証券」と「フィリップ証券」が山ニ証券(旧山二片岡商店) DATA竣工 :1920年代(大正末期)設計 : 西村好時 施工 : 清水組 フィリップ証券(旧成瀬証券)DATA竣工 :1935(昭和10)年 設計 : 西村好時 施工 : 清水組 どちらも設計は西村好時。大正時代から昭和時代にかけて活躍し銀行建築を得意とした建築家です。両方とも古典主義様式ということで、「フィリップ証券」のほうは、いかにも金融会社風のカッチリとした印象でしたでも山ニ証券のほうは少々スパニッシュ建築風?一階部分は石貼りでいかにもクラシックな銀行建築だけど、上階部はタイル貼りで、しかも屋根はスペイン瓦、煙突や飾りのある丸窓など装飾性豊か横からみると証券会社とは思えないほど温かみ溢れる魅力的な建物でしたと、このへんでお腹も減ってきたので人形町へネットで調べておいた立ち喰い蕎麦屋「福そば」へ~店内での撮影は憚られたので、お蕎麦の画像はなし <(_ _)> いや~、めちゃくちゃ美味しかったです麺がしっかりしてて喉越しピカイチ天ぷらも程よく揚がってて香ばしく、汁も出しが効いてて辛すぎず甘すぎず、いい塩梅~もっとも蕎麦好きの夫によると日本橋の「そばよし」のほうが好きなんだとかお蕎麦って好みによって意見が分かれますよね(^m^)私は「そばよし」も好きだけど、こちらもハナマル~
2017.03.23
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今日は朝から雨の東京ですそれでも今朝もシッカリ歩いてきましたよ~最近は一日でもウォーキングをサボると身体が重くなるもので(^m^)さてと、日本橋近代建築散歩の続きをば村野藤吾さんの凛々しさ溢れる「八重洲ダイビル」を見たあとは、日本橋高島屋へDATA設計:高橋貞太郎、前田健二郎施工:大林組竣工:昭和8(1933)年構造:鉄骨鉄筋コンクリート造り7階建て東京都選定歴史的建造物日本橋高島屋(旧日本生命館)江戸時代末期に創業した高島屋が時を経て、日本橋に全館冷暖房装置を備えた店舗を構えたのは昭和8年のこと。創建時の名称は日本生命館。日本生命が建設し高島屋が借り受け、一部を日本生命東京総局が事務所として使用していましたが、昭和38年に日本生命が転出。戦後、増改築を繰り返し、昭和40年には1街区を占める店舗となったのです。 (高島屋HPより) いかにも装飾性の強い豪華絢爛な建物ですが、最初は日本生命のビルとして建てられたんだとか生命保険の建物にしては、えらく派手な建物ですね~wwこの日は土曜だったのでお客さんも多く、内部の写真は撮らなかったんですが、ルネサンス風の外観と内部のアールデコ装飾などなど、グラマラスな雰囲気はデパートにピッタリですねゴージャスな雰囲気につられて、購買意欲がになりそうですもん一階ロビーに飾られてた花もスペシャル感たっぷり草月流家元「勅使河原茜」さんによる、いけばなインスタレーションなんだとかただ、本館の後方側面のガラスブロックに覆われた部分は、表側とは一味違うテイストのような?それもそのはず、後方は村野藤吾さんによる増築部分だそうですいかにも村野さんらしいピリリと抑制の効いた趣きですわ日本橋高島屋をあとにして向かったのは、日本橋川そばの「野村證券本社ビル」野村證券本店(旧日本橋野村ビル)竣工: 昭和5年(1930年)設計: 安井武雄 施工: 大林組 構造: 鉄骨鉄筋コンクリート造7階建て こちらを設計した安井武雄さんは、大阪ガスビルや大阪倶楽部など関西を中心に活躍した大正末~昭和初頭の建築家です。「東京散歩学」によれば「モダンさと個性の強さを併せ持つ作風」ということですが、少なくともこの野村證券ビルに関しては、わりあいと端整な姿のように感じました小豆色のタイル貼りの外観と上部の白いモルタル部分が面白い取り合わせです野村證券本店から兜町方向に少し行くと見えるのが、「日本橋ダイヤビルディング」 実はこの建物は以前、ブログに書いたことあるんですよ昨年の記事もご参照ください<(_ _)> 「日本橋ダイヤビルディング」(旧三菱倉庫江戸橋倉庫ビル)竣工:1930年(昭和6年)高さ:6階建築主:三菱倉庫設計:三菱倉庫施工:竹中工務店船の船橋をイメージしたというビル塔屋とアールデコ風の流線型がチャーミング(〃∇〃)東京都選定歴史的建造物に指定されてます。2014年に建物の正面部分だけ保存する方法で、上部に18階建ての近代的な高層オフィスビルが建てられてます。素晴らしい歴史的建造物をこういった形でキチンと残してくれてるのは、嬉しいかぎりですと、今日はここまで^^;明日はお出掛け予定があるので続きは明後日以降になりそうです<(_ _)> 今日のモニプラ応募はこちらアンケートに答えるだけ!ナッツ&ドライフルーツを抽選で20名様にプレゼント♪ナッツやドライフルーツは健康にいいと評判ですね!アンチエイジングや美容にも有効とか?香ばしいナッツや爽やかな甘さのドライフルーツは大好物!今後もたくさん摂取したい食品ですね
2017.03.21
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穏やかな好天続きだった連休、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?我が家は夫婦で週末に都内散策、息子は2日続けて飲み会出席、娘はオタクの祭典「春コミ」に突撃(笑)と、各人各様ノンビリと過ごしましたww今日は家事を片付けたあと、検索三昧~ここ数年「建築散歩」を続けてる私ですが、このへんで自分なりに近代建築の歴史を勉強してみたいなと思い、まずは図書館で検索したんですが・・・我が街の図書館には「近代建築史」関連の本は数が少なくて大ショック建築物紹介の本はあるんですがね~というわけで、やむなく、本日、amazonで二冊注文をしました日本の近代建築 上/藤森照信【2500円以上送料無料】【中古】 日本の近代建築(下 大正・昭和篇) 岩波新書309/藤森照信【著】 【中古】afb藤森照信氏の本はこれまで何冊か読んでるんですが、これは未読楽しみですとそれはさておき、先日の日本橋建築散歩をばまずは「東京散歩学」の地図を見ながら「東京建物本社」へDATA竣工 1929年11月(本館)・1958年3月(新館)設計 阿部美樹志(本館) 大成建設株式会社(新館)施工 大倉土木株式会社(本館) 大成建設株式会社(新館)構造 鉄骨鉄筋コンクリート造耐震区分 旧耐震(補強実施済)規模 地下2階 地上8階 塔屋1階東京建物は安田財閥創始者である安田善次郎氏によって明治29(1896)年に設立され、本社ビルは阿部美樹志氏が設計。阿部美樹志大正から昭和時代にかけて活躍した建築家および土木技術者日本最初の鉄筋コンクリート高架鉄道の設計者。通称コンクリート博士。日本の鉄筋コンクリート工学の開祖主な作は梅田阪急ビル、東京の日比谷映画劇場、有楽座、旧阪急梅田駅・阪急ビルディング、梅田阪急ビル(阪急百貨店)、阪急西宮スタジアム、東宝劇場、神戸阪急ビル、、旧万世橋駅の高架橋などなど(ウィキより)1階にはオシャレなレストランも入ってて、一見するとそんなに古いビルとは思えないんですが、なんと昭和4年完成のビルです近くでよくよく見ると、石造りのアーチがクラシックな味わいで、歴史を重ねた風格を感じましたこの東京建物本社ビルのすぐ近くにあるのが「八重洲ダイビル」DATA設計:村野藤吾(村野・森建築事務所)竣工:昭和42(1967)年構造:鉄骨鉄筋コンクリート造り昭和の建築史の礎を築いたといわれる巨匠・村野藤吾氏の作品です村野藤吾1891年5月15日佐賀県生まれ。福岡県小倉工業学校(現小倉工業高校)機械科を卒業後、八幡製鐵所に入社。その後早稲田大学工学部電気科に入学後、建築の道へ進む事を決心し、同工学部の建築科に移る。1918年大阪の渡辺節建築事務所に入所。1929年独立し、村野建築事務所を開設。代表作は森五商店ビル(現近三ビルヂング、東京都中央区)日生劇場、宇部市渡辺翁記念会館、世界平和記念聖堂などなど。300を超える作品のなかには数奇屋建築など和風建築もあり多種多様。渡辺翁記念会館(宇部市)、世界平和記念聖堂(広島市)、高島屋日本橋店(東京都中央区)は、国指定重要文化財に指定されている(ウィキより)「東京散歩学」の解説を見ると正面の柱は上にいくほど細くなっているとかう~ん、確かにちょっと見ると、いかにもモダンで今風だから回りの風景に溶け込んでて、昭和42年の作とは思えませ~ん黒花崗岩がとてもシャープな印象で都会的しかも一階上部にプランターが配置されてるとこなんて、当時としてはかなり斬新的だったのでは?さすが戦後モダニズムの旗手と言われた村野藤吾氏らしいビルだと感じましたと、今日はたった2つだけのご紹介このぶんではpart4~5くらいまでいくかも~興味のないかたはスルーしてくださいませ<(_ _)>今日のモニプラ応募はこちら靴擦れ、タコの原因となるつま先の前滑りを防止&足趾の裏にピッタリフィットする「滑り止めパッド」靴下やストッキングを履いた状態でも使用可能なので、長時間歩きには最適☆これさえあれば、足元軽く都内散策できそうですね
2017.03.20
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