Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年11月09日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記第1章・第一日目
 第1章1:1「はじめに神は天と地とを創造された。」この文章の後半部分「神は天と地とを創造された。」に注目すると、闇が淵(淵=原始の海=テホーム)の表にあり。創造の前は、地は混沌(カオス)であったとして、混沌(カオス)に存在性を与え、それに秩序を与えるのが、神のみわざであると云っている様に思えます。恐らくは、古代オリエントの世界創造神話の影響が、この言葉から察せられますが、旧約聖書の特異なのは万物の創造主を唯一の神ヤハウェに帰しているところです。
 1-2地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。この一文で「旧約聖書」が神を世界の内外を問わず、霊的な精神的意思存在と発言して、それに絶対性を加味して人間精神も物質世界もその精神存在の様態であると断言します。
 (第一日目)1:3神は「光あれ」と言われた。すると光があった。此の文章では「始めに言葉ありき」として、神の「ことば」が全ての生成の原因になると宣べています。此の神の「ことば」なるものは、当然に人間の会話で必要とされる言語などではなく、創造主の絶対意思に因性をもたせたものと考えて良いかもしれません。
 1-4神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。ここでは神の言葉によりコスモス(秩序)が齎せられています。イザヤ9:2「暗やみの中に歩んでいた民は大いなる光を見た。暗黒の地に住んでいた人々の上に光が照った。」
神はそれを見て「良し」とされた。世界は神の「良し」で肯定されている。イザヤ49:4「わたしはいたずらに働き、益なく、むなしく力を費した。しかもなお、まことにわが正しきは主と共にあり、わが報いはわが神と共にある」と、イスラエルの民は「捕囚」と言う人の否定の中で、神の良しという「肯定」を聞きます。「夕となり、朝となった」闇=夕があっても、光=朝が来るから、闇を恐れない。これがヘブル的な時間概念であり「光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。」ヨハネ1-5にも述べられています。オリエント世界の山地草木の乏しい自然では、闇は人の最も恐れるところであったことが推測されます。但し、未だ太陽のような光源を世界が持ったとはなされていません。1:5神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。ここで「光」が何処から来たのかを詮索するのは科学であって、宗教からみると「ひかり」に神の属性を付与していることに別段の矛盾を感じないのでしょう。或いは、厚き雲と放電と煮え滾る海の地球の自転を説いているともいえます。
 地球も最初は太陽と同じように火の玉の状態だったのですが、質量が小さいため核融合反応は起こらず徐々に冷えていきます。そして比重の重い鉄、ニッケルが地球の中心にあつまり、軽い溶岩が地表に浮きあがってきました。さらに時間が経過し、今からの46億年前には、地表の溶岩が冷え岩石となって地殻が形成されていきます。当時の地球はいたるところで溶岩と水蒸気が噴出している状態にあり、大気は60気圧もあり窒素、二酸化炭素と水蒸気が凝縮され分厚い雲で地表は覆われ、地上は太陽の光が届かない暗黒の世界であったと思われますが、それでも、煮え滾る炎と放電現象が光を発していたことでしょう。そしてある温度まで下がって来た時、突然に雲が水滴に変わり豪雨が地上に降りそそぐようになりました。その結果地表の低い部分に海が出来あがっていきます。海といってもシアン化水素、ホルムアルデヒト、青酸などが解けている猛毒な海です。海底からは硫化水素が噴出している状態で、現在の海などとはかけ離れたものだったでしょうが。

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最終更新日  2012年11月09日 06時00分28秒
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