Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年04月09日
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カテゴリ: 夢有無有
時間」を紐解く(33)仏教哲学-時間観(八)ナーガールジュナの6
 「中論」は、縁起を説くために、相対の方法言い換えれば唯名論的な仕方で、三時問破していきます。即ち「有」に対しては「無」、「常住」に対しては「非常」等ですが、これ等は「法有」の立場を否定するための便法だとも云えましょう。しかし、縁起を主張するならば、「空間」に対しても、「時間」に対しても相対するものがなければいけないでしょう。考察するに「空間」に対しては「固物」それも「FE」程度の原子では電子が空間を巡っていますから、空間には相対していません。此処は素粒子その中でも重力子やブラックホールしか思いつかない状態です。龍樹が素粒子及びブラックホールを知っていたとも思えないので「空間」に対しての「固物」は、空間の一部を占める「モノ」と考えるべきなのでしょう。では「時間」に対しても相対するものとは「無時間」「超時間」「瞬間」「永遠」のどれかと想われますが、そもそも「時間」をゼノンの矢のパラドックスと同様の結論を出している龍樹には、相対するものなど在り得るはずが無いと主張しているようにも取れます。龍樹は、「時間」は存在せずに、ただ単に「変化」としか観ていないのではないかとも取れます。
以降は、第19章「時間の考察」のピンガラ(青目)釈クマーラジーヴァ(鳩摩羅什)訳を記す。

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最終更新日  2013年04月09日 06時20分07秒
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