Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年04月23日
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カテゴリ: 夢有無有
「時間」を紐解く(45)神学系哲学-時間観(十二)スピノザの6
 スピノザを始め、哲学として時間的な存在領域を云う「永遠の現在及び今と瞬間」と云う表現は頻繁に出てきますが、それは、時間的な存在の領域である表象としての、人間の仮象を通しての無時間的な存在の領域を真影として見ようとする表現です。まず、「永遠の現在」とはビッグバン以来宇宙が何百億年もの間存在し続け、現在の状態がいつまでも続くという、それは、現在の状態が終わることなくいつまでも続いていく意味ではありません。時間的な継続が永遠に続くという永続ではあっても「永遠の現在」ではありません。更には、世界の真理や法則、所謂、無時間的な理法としての在り方とも異なります。世界の真理や法則は世界存在としては有るものの、時間的な実在として有るのではなく、ただ、世界の在り方、即ち、成立して在る理法だからです。「永遠の現在」という表現は時間的に存在するものから、無時間的に存在するものへの接点として「現在」を繋がらせる、哲学としては苦肉の表現です。過去は次第に遠ざかり、未来は迫り来て、人間と世界の関係を絶えず変化させています。だが、「現在」だけは我々人間との関係を変えることなく、今、瞬間の現在いる時点は常に「現在」として在ります。即ち、現在こそが原点として在り続けます。

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最終更新日  2013年04月23日 06時44分06秒
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