Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2015年03月13日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」ギリシア哲学のローマ時代(六十六)
 ヘレニズムからラテン世界のローマへと時代が進むと、哲学思考に不毛な環境が訪れます。但し、一般的には個人倫理中心に哲学が東方の宗教的色彩を帯びる中、ギリシア哲学の新プラトン学派が宗教色を嫌い最後の抵抗を見せます。ローマは軍事的にはギリシアを征服したが、文化的にはギリシアに征服されたの言葉通り、此の当時に東方オリエント文化の影響下にあったヘレニズム哲学ですが、多くは個人倫理中心に哲学さえ心の安寧が得られないことから宗教色を哲学に求めます。其のさなか、まさに「直覚霊知」を絵に描いたような人物プロティノスが出現します。プロティノスの人種は本人黙秘のため不明だが、不確実な史料によるとエジプト人はエジプト生まれのアレクサンドリアで学んだと云われますが、プラトンのイデア論から「一者」哲学、即ち新プラトン学派を創生します。ギリシア哲学を尊奉し、神話にも通じていたとして彼を一部では神秘主義者と断じられる向きもありますが、此の「一者」と云うのは、所謂、汎神論として人格神をいただくキリスト教とは違い、後世のスピノザ的な絶対存在、仏哲学的にいう「有」を指し示していると想われ「思考と直覚」的には感ずること大なものがあります。

Plotinus1
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年03月13日 10時26分31秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: