Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年02月16日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/時間概念を観想25/宗教の時間観3(六百九十一)
 史的に人間が登場し記されだした頃、保々全般、全世界の種族・民族社会が暦をかち得て以来、年季をけじめとして神との交流である祝儀を行います。なかでも新年の祝祭には多くの周期的祝祭の筆頭的な重要性が与えられています。人類が何ものの宗教であれ創造神話の創造神を持つならば、世界は神の創造に伴ない時間の創造を行います。神を不滅の絶対者と捉える限りは、世界も形態が変われ失われども循環し、人間の側、神の創造世界の中では時間は周期(サイクル)を持ちます。世界は廻る時間を巡る円環的構造を基本として構成されていると思惟(しゆい)します。外殼が無いとすれば人間の属する内世界、外殼が在るとすれば絶対存在の世界を例外として時間は世界と同義語として、屡々、同様の扱いがなされています。古代北欧民族の世界観、人間と神々の世界は共に未来から過去へ流れ込む時間とともに一方向に流れ去る滅びの思考を抱かないで、世界は時間と同期化され無限に円環すると捉えています。其処には古代ゲルマン(Ancient Germanic)の悲壮感は見られず、世界と人類が絶対者、世界とは別存在である絶対的「有」のもとで、創造から存続から終末的破滅へと向かい、滅びからの再生を繰り返すとするのです。此処に宗教と哲学の世界観と時間観想の微妙且つ根本的な相違が生まれます。宗教の基底に流れるのが永遠に対する人間の希求を受け止めることが絡んでいるからです。人類一般の「新年」とは世界と時間が繰り返されることの象徴的な意義を予め背負い、神との交流の接点である性格を帯びています。
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最終更新日  2017年02月16日 06時50分31秒
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