Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2018年12月21日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解57
 無生無死とは、「我々の知性が表象するもの、人間がこの世界で起きている現象を深く見つめて其の奥深き深層に入り「世界の理」の真相に向かうと、私たちは生まれてもいないし死にもしないという事が分かる。」という概念を意味するのです。我々人間の姿形や表層の精神には本当の姿は無く、とはいえ、人間を表彰する全てのものが私たちの「姿形且つ精神」なのだと分かる。其の「姿形且つ精神」に入っているというよりも包んでいるのが人間の生命です。大凡、世界に見る道徳を概観すると、我々人間が元来的に未熟な生き物としてこの世に誕生して姿を現(あらわ)し、自らの生に努めて大夫(たいふ)と成り、何れ来ざるを得ない「死」を迎え、自己が生きた此の世から姿を消すと教えます。ところが、「無生無死」は生まれざるものには滅びはない、滅びがないものには死は無いを示唆します。「無生無死」とは人間の物質を睥睨するものではなく、スピノザの第三の認識が備わっており、永遠の相の下で真理を洞察することは可能なのだとして「直観知」尚私の記述では直覚知と呼称していますが、この種の認識は、神のいくつか或いは粗方全ての属性の形相的本質の十全な観念から、諸々の事物の本質の十全な認識へと進むことを可能とすることから自ら「神」には成れ得ないものの、神の懐に抱かれ永遠の相を見ることも無きにしもあらずです。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年12月21日 16時37分00秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: